このページでは椎名一保参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。
○椎名一保君 自由民主党の椎名一保でございます。お許しをいただきまして、質問をさせていただきます。 初めに、台風二十三号で被災に遭われた皆様方にお悔やみと心からお見舞いを申し上げる次第でございます。また、その復旧にかかわっている皆様方に感謝を申し上げ、一層のお力をいただけるようにお願いを申し上げる次第でございます。 世界の自然災害、年間六〇%が日本で起きているということを改めて実感をするわけでございますけれども、政府におかれましては、治山治水、防災、災害対策、諸般一生懸命やっていただきたく、心からまずもってお願いを申し上げる次第でございます。 それでは、質問に入らせていただきます。 こ……
○椎名一保君 自由民主党の椎名一保でございます。お許しをいただきまして質問をさせていただきたいと思います。 今朝から我が党、また他党の委員の皆さん方からかなり厳しい御意見が出されまして、またそれに対して真摯にお答えをいただいておりまして、私も何点かお伺い、質問を用意しておったんですけれども、ただいまの山内委員の中にもございましたけれども、やっぱり受信料の、受信料の徴収制度、何のペナルティーもなくて毎年六千、七千億近いお金を国民が出してくれる。まあ公金とかいろいろ言われ方をされておりますけれども、今の時代ですから、これは内容が良くなければ、これはもう国民は払ってくれませんよね。制度で公共放送と……
○椎名一保君 お許しをいただきまして、質問をさせていただきます。自由民主党の椎名一保でございます。 ただいまの野上委員の最後の質問に連なるわけでございますけれども、初めに財務大臣にお伺いいたします。 私は、この郵政の民営化ということにつきましては基本的には反対する者ではありません。しかし、より慎重に行うべきものであると思っております。なぜならば、これはマクロ経済学によって云々とか、そういう技術的な話、ことではなくて、私が一般国民の視点に立って考えたとき、郵便局にお金を預けられる方々は、金融機関として、銀行と思って郵便局に行っていらっしゃるかどうか。 先週、ささいな話ですけれども、市中の床……
○椎名一保君 片山委員の関連質問をさせていただきます。政府におかれましては、どうか国民に分かりやすい明快な御答弁をお願い申し上げる次第でございます。 片山委員が最後にお触れになられました大阪市の問題、ここから御質問をさせていただきたいと思います。 私もつい二年半前まで地方議会におりました。地方分権の推進が、地方を再生させることがこの国を再生させる大きなテーマであるという思いを持ってやってきたわけでございますけれども、やはりそれと同時に、片山委員がおっしゃられたように、地方の側もきちっとしていかなければいけないという思いを今改めて思っているわけでございますけれども、大阪市へ自由民主党の調査チ……
○椎名一保君 おはようございます。 お許しをいただきまして、自由民主党の椎名一保でございますけれども、質問をさせていただきます。特に、外交問題についてお伺いいたします。 先月、アジア・アフリカ会議でインドネシアに総理におかれましてはお出掛けになられまして、その後、インド、パキスタン、ルクセンブルグ、オランダと、そしてロシアと、大変重要な外交日程をこなされてきたわけでございますけれども、特にアジア・アフリカ会議におきましては、私自身、昨年のたしか二月に国連のコフィー・アナン事務総長が国会で演説をされまして、総理ももちろんお出になっておられましたけれども、長年にわたって日本がアフリカ、アジア、……
○椎名一保君 お許しをいただきまして、山崎委員に引き続きまして質問をさせていただきます。 決算につきましてはただいま山崎委員の方から詳細について質問いたしました。私は、NHKの経営姿勢、経営理念につきまして少しお伺いをしたいと思います。 NHKの番組のETV二〇〇一の政治家の圧力で改変されたと朝日新聞が報道した問題の真相をめぐりまして、たしか先月の三十日に朝日新聞社側が取材が不十分だったということを認めて、事実上NHKの主張に軍配が上がったと私は理解をしておりますけれども、そのことにつきまして御説明をいただきたいと思います。橋本会長。
○椎名一保君 お許しをいただきまして、関連質問をさせていただきます。 我が国が直面する基本的な問題につきましては、若林、阿部委員より御質問がございました。このたびの私は、このたびの総選挙の結果でございますけれども、自民党、公明党、連立与党に対しまして圧倒的な御支持をいただいたということは、国民の目線に立って改革を断行せよと、もう総論ではなくて各論を進めていけという叱咤だと私は認識をしております。そういう観点に、観点におきまして質問を進めていきたいと思っております。 この三月の通常国会の予算委員会でも、御指名をいただきまして、御登壇の機会をいただきまして質問させていただきましたけれども、地方……
○椎名一保君 おはようございます。自由民主党の椎名でございます。お許しをいただきまして、質問をさせていただきます。
大臣にお伺いいたします。
未曾有の豪雪被害に遭っておりまして、地方団体も除排雪費が大分底をついたと聞いておりまして、衆議院の予算委員会でも、我が党から何とか交付税の特別交付金の前倒しができないものかというお願いをしてまいったところでございますけれども、まずそのことについて改めてお聞きしたいと思います。
【次の発言】 自然災害でございますんで、臨機にこのような対応をしていただくことが、していくことが大切なことだと思いますんで、地方団体は大変感謝していると思います。
続きまして……
○椎名一保君 御指名をいただきました自由民主党の椎名一保でございます。質問をさせていただきます。 私は、公共放送NHK、正に日本の世界に秀でた、もう文化と言ってもいい財産だと思っております。そういう観点から期待を込めて、またお願いを込めて質問をさせていただく次第でございます。 放送ガイドラインが近々公表されると新聞報道で聞いております。その中で、特に政治との距離を置くということを強く御主張されるということが報道されております。まあ、政治と一線を画すと、こうした文書を、新ルールを公表することになった背景、これまでのNHKの姿勢に変更があったという事情があるのかどうか、仮に自主自律の方針に変更……
○椎名一保君 自由民主党の椎名一保でございます。質問をさせていただきます。住民基本台帳法に関連して質問いたします。 今回の住民基本台帳法の改正によりまして、現行の制度は大きく変わることになります。具体的には、閲覧できる場合が厳しく制限されるとともに、刑罰が導入されるなど罰則も大幅に強化されます。この改正自体は、個人情報保護意識の高まりという時代の流れの中で時宜を得たものだと私は思っております。また、閲覧制度が悪用された事件が発生したことなども含めて考えますと、やはりやらなければならない改正ではないかと思っておるところでございます。 しかし、気になるのは、今、景山委員からもお話ございました過……
○大臣政務官(椎名一保君) 途上国支援的な業務、今おっしゃられた公債の保証などは新政策金融機関ではなくJICAに移管すべきではないかというお話でございます。 国際協力銀行、JBICの業務についてですが、円借款等の海外経済協力業務は途上国支援を目的とするODAであり、同じODAである技術協力及び無償資金協力との一元的な実施を図るためにJICAに承継いたします。 国際金融等業務は、我が国産業の国際競争力の維持向上や重要資源の確保などを目的とする非ODAであります。業務を限定した上で新政策金融機関に承継することとしており、この旨行革推進法に規定されておるところでございます。 御指摘の債券発行へ……
○大臣政務官(椎名一保君) ただいまお話にございましたけれども、これは独立行政法人が資産等の承継に当たりまして、資産の、御承知のとおり、おっしゃられたとおり、評価方法を変更したことによりまして、それまでの事業により生じた損失が明らかになったことと考えられますが、この政府出資金の取扱いにつきましては、先生御存じのとおり、各法人の個別法における資産、負債の継承規定等に基づきまして各主務大臣の監督の下に処理がなされたものと承知しております。しかし、今後、事業を承継した独立行政法人において、将来更なる財政負担が生ずることのないように、効率的な運営に努めることが重要であると考えております。 財政当局と……
○大臣政務官(椎名一保君) お答えさせていただきます。 昨日の閣僚懇におきまして、総理から今年度の予算の編成に当たっての二つの大きな御指示がございました。これは、財政健全化を堅持し、改革の徹底を基本方針にするということが一点でございます。歳出におきましては、国民の安全、安心の観点からの災害対策等の必要な経費に限定し対応することとし、それ以外については公債減額など財政健全化に全力を尽くせという御指示でございました。 これを受けまして、お尋ねの補正予算におきましては、集中豪雨や台風等による被災地等の早期復旧と再度災害防止に万全を期すため、災害対策を中心に真に必要な経費について計上してまいる所存……
○大臣政務官(椎名一保君) このたび財務大臣政務官を拝命いたしました椎名一保でございます。 大臣、両副大臣を補佐し、江崎政務官と力を合わせて職責を全うしたいと思っておりますので、家西委員長始め委員の皆様方の御指導、御鞭撻をお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。 よろしくお願いいたします。(拍手)
○大臣政務官(椎名一保君) 地方交付税交付金は地方固有の財源であるか否かというお尋ねでございますけれども、このことにつきましては、本年六月の参議院決算委員会におきまして、当時の谷垣財務大臣が、固有財源かどうかというのは長い間論争の焦点でございますが、確かに、国税の一定割合を交付税にしていく、こういう意味では地方の財源ではございますけれども、これはやはり北海道から沖縄までの全国の国民が納めた国税収入でもあると答弁をしているところでございますが、自分もこのように考えております。
【次の発言】 まず、繰り返しになって恐縮でございますけれども、確かに財政審よりそのような御意見をちょうだいしたところでご……
○大臣政務官(椎名一保君) 私も、当選以来一貫して総務委員会に籍を置かしていただいて、地方議員としての経験を踏まえていろいろ発言をしてきたところでございますけれども、余り居心地のいい、座り心地のいい席ではないんですけれども。 先生の今のお話でございますけれども、基本方針におきまして、地方財源不足に係る最近十年間ほどの国による対応等を踏まえ、適切に対処するということが示されておりまして、これは平成十一年からの恒久減税における減収補てん、また財源不足の補てん、合わせて四十八兆円に上るという補てんがなされていると。そういうことを踏まえまして適切に対処をするという方針が示されておりますので、そういう……
○大臣政務官(椎名一保君) 先生御指摘のとおり、災害対処能力の向上を図るための装備の充実ということは多くの国民の切実な願いであるということは財務省も理解をしているところでございます。 平成十九年度予算でございますけれども、陸上自衛隊の輸送ヘリコプターCH47JA一機、航空自衛隊の救難ヘリコプターUH60J二機など、災害時の救難に幅広く活用されるヘリコプターの計画的整備等を進めるため、これは前年度比おおむね五〇%増しとなる約九百五十億円、これは契約ベースではございますけれども、予算を措置したところでございます。 御承知のとおり、財政事情が極めて厳しい中ではありますけれども、今後とも適切な予算……
○大臣政務官(椎名一保君) ただいまの甘利経産大臣、中小企業庁長官の御答弁に尽きるわけでございますけれども、松村議員が全国くまなく回られて、中小企業の経営者の皆さん、そしてまたそこで生きる人々の皆様方の御懸念の声、それを御指摘なさっているものと、財務省としても強く受け止めさせていただく所存でございます。 民営化後も経済基盤がきちっとしていなければ円滑な金融機能が発揮できないわけでございまして、この特別準備金の重要性というものは十分に財務省としても認識しておるところでございます。 以上でございます。
○大臣政務官(椎名一保君) ただいま経済産業大臣、国土交通政務官から御答弁あったところでございますけれども、財務省からも御答弁をさせていただきます。正確を期するために資料を読まさせていただきます。 昨年十月十四日から実施されました北朝鮮に対する輸入禁止措置を受けまして、税関におきましては、迂回輸入を防止する観点から、中国等の周辺諸国からの輸入申告があった場合には、北朝鮮からの主要な輸入品であった水産物、アサリ、マツタケなど十六品目について原産地証明の提出を求めているところでございます。この措置の実施に当たりましては、相手国の税関当局及び原産地証明書の発給機関等に対しまして連絡を行い、原産地証……
○大臣政務官(椎名一保君) 先生おっしゃられるとおり、駐留軍経費負担につきましては、基本方針二〇〇六においてその所要の見直しを行うこととされておりますが、二十年度がこの負担の根拠の一つであります特別協定の期限であることから、今後、その取扱いについて日米外交当局による折衝が行われるものと承知しております。 現行の特別協定の期限につきましては、米軍再編の方向性が不透明であるとの理由から、おっしゃられたとおり二年とされたものと承知しておりますが、米国との間で米軍再編経費の負担額と駐留軍経費の負担額とが直接的な代替関係にある旨の合意が存在するわけではないとは承知しております。 いずれにいたしまして……
○大臣政務官(椎名一保君) 峰崎先生におしかりをいただくかもしれませんけれども、財務省といたしましてはその詳細を承知する立場にないということから違法であるということを申し上げることはできないんですけれども、しかし、これはおっしゃられるとおり、決算委員会の措置要求決議や会計検査院の御指摘によりまして、これらの電気通信役務の利用料金の構成要素には、ハードウエア使用料等、本来長期継続契約により支出することがなじまない費用が含まれているものであるとの指摘がございました。そのとおりであると思います。 関係省庁及び契約相手方企業において、制度趣旨を踏まえつつ、国庫債務負担行為の活用による複数年度契約への……
○大臣政務官(椎名一保君) この日豪EPAは、貿易自由化の促進に加えまして、重複いたしますけれども、資源及びエネルギーの安定供給の確保等に資するというメリットがあると考えております。しかし、その一方、農業などの問題につきましては、そのセンシティビティーに十分配慮する必要があるものと考えております。
○大臣政務官(椎名一保君) 政治家としての答弁ということでございますけれども、財務大臣政務官でございますので、その範疇でお答えさせていただきます。 秋元委員が終始一貫して、この事の重大性をとらえて努力されて御主張されていることは重々理解をするところでございます。 酒税の確保とか、単なる、単なると言っては大変申し訳ありませんけれども、一業界の保護とかそういうことではなくて、著しい適正を欠いた取引によって生ずる廉価販売、今先生おっしゃられましたように、それからもたらされる社会不安、アルコール中毒症の増加とか、特に飲酒運転とか未成年の飲酒問題とか、そういったことにつながっていくわけでございまして……
○大臣政務官(椎名一保君) 木俣先生の御懸念、御指摘、大変もっともなことであると思います。 衆議院の教育特でも御答弁させていただきましたけれども、今回の政策金融公庫の改革でございますけれども、一つには民業補完という大きなテーマを持っていると。しかし、それを推し進めるためにもう一つの最も大切な教育や子育て、その経済援助ができなくなるという、民の方から借りることができなくなるというようなことも考えられるわけでございまして、官房長官からも御答弁申し上げましたけれども、十分調査し、検討し、そういうことがないように配慮をしていきたいと思っております。
○大臣政務官(椎名一保君) お答えをさせていただきます。 著しい犯罪情勢の変化と裁判員制度の実施を目前にいたしまして財務当局として今日呼んでいただきまして、大変貴重な御意見を拝聴させていただきまして、まず江田先生に感謝を申し上げる次第でございます。 法務大臣からも答弁がございましたけれども、特にこの五年間、裁判所におきましては、伸び率は、総定員の伸び率は一・四%でございますけれども、裁判官につきましては一〇・四%。検察庁につきましても、全体が二・三%の伸び率の中で検察官につきましては九・五%と。それなりに考えて配慮をしてきたところでございます。 ただいまの御意見、十分に承りまして、今後、……
○椎名一保君 初めに質問をさせていただきまして、大変恐縮に思います。 内閣府なんですけれども、毎月、月例経済報告受けているんですけれども、景気は、先ほどの言葉にもありましたけれども、堅調に回復しているという、いろいろ資料を見せていただきながら御説明いただきながら伺っているんですけれども、なかなか国民にその景況感が感じられない。まず、その理由を分かりやすくひとつ教えていただきたいということと。 それから、やはりデフレがなかなか止まらないと。そのデフレ対策がもう本当に効果を上げているのかと。特に、中小からはその時価会計やらその減損会計やらそのペイオフとか。アメリカ自体がたしかあの一九三〇年代の……
○椎名一保君 自由民主党の椎名一保でございます。 御指名をいただきまして、初めに発言をさせていただきます。 この調査会、会長の公平な御運営のおかげをもちまして、毎回、我が会派の委員も活発に意見を述べることができました。本当に有り難く、感謝を申し上げる次第でございます。 数多くの我が会派の議員の意見を集約してというのは僣越でございますけれども、そういう形で述べさせていただきたいと思います。 バブル経済が崩壊してはや十数年が経過しようとしておりますが、この間、我が国経済は非常に厳しい状況にありました。その原因の一つは、急速に進展したグローバル化であり、国際的な価格競争が一段と強まったことで……
○椎名一保君 お許しをいただきまして、本日、国井委員の差し替えで出席をさせていただいております椎名でございます。よろしくお願いいたします。 内閣に関する発言をさせていただきます。 議会制民主主義を取る以上、政策決定に当たり議会の多数の同意を得なければならないことは当然でありますが、現在の政策決定システムでは、各省庁と内閣、政党との関係、一律の国務大臣の出席義務、会議の定足数など、最終的に議会の同意を得るに至るまでの間に余りにも多くの時間を要するシステムになっているのではないでしょうか。政治主導の政策決定システムをより徹底させるとともに、そのプロセスを大胆に合理化し、時代の変化に即応してスピ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。