このページでは松岡徹参議院議員の21期(2007/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は21期国会活動統計で確認できます。
○松岡徹君 民主党の松岡徹でございます。ただいま議題になりました二〇一〇年度予算案について、民主党・新緑風会・国民新・日本の会派を代表して質問いたします。 昨年九月に民主党を中心とした連立政権が誕生した結果、日本の政治を取り巻く状況が劇的に変化したことを国民の皆さんとともに心から喜びたいと思います。 自公連立政権の時代は、いわゆる市場原理主義の経済政策の下、我が国は弱い人や貧しい人を切り捨てる貧困大国あるいは格差大国の道をひた走ってきました。その結果、六人に一人が貧困という実態を生み出し、また、非正規労働者も三人に一人の割合で存在し、ニートと呼ばれる若者たちは増える一方でした。このような貧……
○松岡徹君 民主党の松岡徹でございます。おはようございます。
提案されています法律につきまして、基本的に我々は反対という立場ではございませんが、私もよく分からないところでございますので、まずは聞きたいと思うんですが、一年半後に裁判員制度がスタートをします。全体とすれば、事件といいますか、裁判になる件数がそれぞれ増加傾向にあるという状況も聞いております。
それで、今の裁判官が担当する事件数ですね、一人当たり大体どれぐらいの件数になるのか、ちょっと状況、教えていただけますか、現状を。
【次の発言】 聞いていないことまで答えないようにしていただきたい。もう今日は三十分しか時間がございませんので、……
○松岡徹君 民主党の松岡でございます。 前川先生の二番手で質問させていただきたいと思います。前川先生のように理路整然と質問になるかどうか分かりませんが、鳩山大臣の所信表明に対する幾つか質問をさせていただきたいと思います。 日ごろ鳩山大臣は率直に自らの意見を述べていただいておりまして、ところどころその発言が物議を醸すといいますか、がありますが、私は逆に言えば、鳩山大臣の人間性といいますか、個性が非常に見えて私自身は非常に好感に感じているところであります。 ただ、言葉が足らなかったりとか、説明が不足しているとかいうので誤解を招いたり、あるいは間違った表現になっていくというようなこともあるんで……
○松岡徹君 平等にありがとうございます。 附則の点でございますけれども、今、前川委員あるいは松野委員からもございましたように、この法案の趣旨は、すべての取調べの可視化というのがその本意でございます。しかし、附則で第一項、一年六月以内というふうに定めたのは、先ほどもありましたように、実は来年から裁判員制度が始まるわけであります。少なくともこの裁判員制度に間に合わせるということがこの法案の一つの貢献といいますか、重要な役割だというふうに思っておりまして、第一項にこの一年六月以内というふうに定めたところであります。 この法案、実は昨年の十二月に我が党が参議院に提案をいたしまして、そのころからさか……
○松岡徹君 民主党の松岡徹でございます。 四人の参考人の皆さん、本日は本当にありがとうございます。また、貴重な意見を聞かせていただきまして、是非参考にしていきたいと思います。 そこで、幾つか、限られた時間ですので、絞って質問をしたいと思いますが、まず川出参考人にお聞きしたいんですが、先ほど、私たち、少年審判、少年法の趣旨というのをどういうふうに理解するのかといったときに、一般の刑事事件とは違って、なぜこのような小さな子供たちがこのような犯罪を犯すのかということを私たち社会で一般の刑事事件とは違う物差しで見てきたはずなんですね。それは、子供、少年がゆえの特性といいますか、そういったことを考慮……
○松岡徹君 民主党の松岡でございます。 今日は、両参考人、本当に忙しい中ありがとうございました。 限られた時間でございますので、我々もここまで議論が世間を騒がすということについては想像していなかったんですが、奥田先生がおっしゃったように、私たちの当初の認識は、最高裁の六月の判決が違憲である、今の立法が、国籍法の三条一項が違憲であると。立法府である我々とすれば、我々が作った法律が憲法違反であると言われているわけでありますから、当然のように、そこをどう正していくかという立場で今まで来たわけでありますし、当然そうならざるを得ないというふうに思っています。 ただ、それによって起きてくる、先ほど遠……
○松岡徹君 民主党の松岡でございます。 森大臣始め、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。 わざわざ私のために予算委員会理事前川さんも出席いただきまして、ありがとうございます。 それでは、気合を入れていきたいと思うんですが、私、人権を取り巻く環境といいますか、その認識について率直に、大臣の所信を受けまして、大臣の率直な意見といいますか、とらえ方というのを聞きたいというふうに思っております。 それで、たくさんあると思いますが、その中でも一つ、政府にとっても、最近の国内の自殺者が大変増えておりまして、年間三万人を超える自殺者が十数年間続いているという状況がございます。政府は、当然の……
○松岡徹君 私は、発議者を代表いたしまして、ただいま議題となりました刑事訴訟法の一部を改正する法律案、いわゆる取調べ可視化法案について、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 我が国の刑事司法の目的は、公共の福祉の維持と個人の基本的人権の尊重を全うしつつ、事案の真相を明らかにし、刑罰法令を適正かつ迅速に適用実現することにあります。このように、我が国の刑事司法が適正手続の保障の下での事案の真相解明を使命とする以上、被疑者の取調べが適正を欠くことがあってはならず、それを防止するための方策が必要であるとともに、また、被告人は訴訟の当事者として十分な防御の機会が保障されなければなりません。 ……
○松岡徹君 おはようございます。限られた時間でございますので、答弁の方も簡素で簡潔にお願いを申し上げたいと思いますが。 早速ですが、昨日の新聞に広島少年院の教官が四人逮捕されたという記事が載っておりました。我が党は、この問題は発覚したときから矯正局から事情をずっと聴取してまいりました。しかし、昨日いきなり新聞報道で逮捕の事実を知りました。たくさんの問題を含んでおりますが、これまで我が党は、名古屋刑務所から徳島刑務所を始め矯正施設内での暴行事件とか虐待事件というのが続いていたんですね。で、広島少年院の事件が今回ありました。 改めて議論をしたいと思いますが、この教官の四人逮捕の状況について簡単……
○松岡徹君 おはようございます。 八月三十日の衆議院選挙で政権が交代いたしまして、民主党を中心とする内閣が誕生いたしました。 千葉先生、初めて法務大臣に就任されまして、おめでとうございます。また、加藤副大臣、中村政務官も、これまで民主党の中で法務の仲間としていろいろな懸案事項についていろいろと議論をし、やり取りをしてまいりました。お二人含めて、これから大いに期待を申し上げたいと思います。 先日、この委員会で大臣並びに副大臣、政務官のそれぞれの所信のあいさつをいただきまして、それにかかわる質問を私の方からまずはさせていただきたいと思っています。多岐にわたりますので、その中でも、民主党はマニ……
○松岡徹君 おはようございます。 元々の予定は今野先生は二十五分やったんですが、四十分やってしまいましたので私の時間が短くなりましたので、手際よくしたいというふうに思っています。 千葉大臣のさきの所信表明につきまして、所信演説を受けまして御質問したいと思いますが、私は、この間、ちょっと混乱している状況を見るにつきまして、これからの課題というものを明らかにしたいという思いで、千葉大臣の考え方をお聞かせいただきたいという思いで聞かさしていただきます。 民主党の政権になってから、鳩山総理は命を大事にする政治をつくり上げていきたいと。私は、さきの代表質問でも命を守るという中に、人権侵害や差別によ……
○松岡徹君 おはようございます。 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案につきまして幾つか御質問をさせていただきたいと思います。 この法案も平成十四年からスタートをしまして、十年間で約五百人の職員を増やす、裁判官を増やそうということでございまして、もういよいよゴールが見えてきております。そこで、当初のこの増員についての目的でございますけれども、その状況がどうなったのか、簡単に御質問をしていきたいというふうに思っています。 そもそも、この法案を、この法律、裁判所職員の定員法、増員計画について、元々のスタートの問題意識といいますか、目的というのは何だったのかというのを改めて御確認をさせていた……
○松岡徹君 民主党の松岡でございます。 今同僚の松野議員の方からるるありまして、私も同じ思いでございまして、そのことは今日は深くはできませんが、その中で幾つか私なりに是非とも大臣の考え方を聞かせていただきたいと。すなわち、今回の公訴時効を撤廃するという法案についての趣旨にかかわるものでありますし、それによって、克服していこう、あるいは整備していこうという今後の課題にかかわることだというふうに思っておりますので、幾つか御質問をしたいと思います。 毎年といいますか、死刑に当たる事件について時効を迎えています。なぜこのような時効を毎年迎えることになっているのか。それは先ほど松野議員からの指摘もあ……
○松岡徹君 おはようございます。 この法案につきましての討議といいますか審議も三日目に入りまして、全体として、今までの質疑、そして参考人質疑も聴取も行いまして、今日は三日目ということでございますが、今日がほぼ最終の実質的な質疑になるんではないかと思っておりますので、今日は千葉大臣に、主にこの間に出てきました様々な問題点といいますか課題といいますかというものについて、その取り組む方向といいますかその姿勢につきまして、大臣の考え方を聞かせていただきたいという思いで質問をさせていただきたいと思います。 まず、これまでいろいろ出てきましたが、いわゆるこの公訴時効の撤廃というので、死刑にかかわる犯罪……
○松岡徹君 もう時間も間もなくでございますので、簡単に御質問させていただきたいと思いますが、今日はいろいろと参考になる御意見をありがとうございました。非常に興味深く聞かせていただきました。 それで、最後ですが、一つだけ葛参考人にお聞きしたいと思いますが、事前にこのいただいた資料の中で、これ、報道ニュースだと思うんですが、先ほど葛参考人もおっしゃっていました先進国の責任と途上国のありようというものを興味深く聞かせていただきました。私もそれはよく理解する立場でございますけれども、ここに興味深いところがありまして、今年の三月の六日に、中国の温家宝総理が、要するに、エネルギーの高消費、高排出及び一部……
○松岡徹君 ありがとうございます。 私もこの調査会に参加させていただきまして、いろいろと勉強するところがございました。 これまでの議論とか参考人の意見とかを振り返ってみますと、発信する内容、川口先生も今おっしゃったように各先生もおっしゃっておりまして、それぞれが大事なテーマだというふうに思っているんですが、この調査会で発信する発信内容は、当面、目の前に迫ってきていますサミットに対してどういうふうな意見をということにもなりますが、私はいろいろと、地球温暖化、地球の危機といいますか、こういったものを人類的な価値観の下にどう共有していくかということが大事な価値だと思っておりまして、これは言うなれ……
○松岡徹君 民主党の松岡でございます。 四人の参考人、いろいろと貴重な事例なりお話をいただきまして、ありがとうございます。 私の方から、ちょっといろいろ聞きたいことも今までの話の中にもありましたので、それは省かせていただいて、まずは牧里参考人にお聞きしたいんです。 そのコミュニティーづくりをするときのコミュニティーの定義が極めて大事になってくると思うんですが、今日の状況を見たときに、コミュニティーが崩れているというときに、どこが崩れているのかということになるんです。それと、今までのコミュニティーという感覚といいますか概念といいますか、それがその元のところに戻ろうとするのかしないのかという……
○松岡徹君 民主党の松岡徹でございます。 尊敬する田名部会長の下で、私は一年間でございましたけれども、充実した議論に参加することができまして、感謝申し上げたいと思います。 今日のテーマになっています「コミュニティの再生」というのが、極めて重要な少子高齢化のポイントではないかというふうに私も実感をいたしております。 この間の議論の中で少子高齢化の問題が叫ばれて久しいわけでありますが、その原因は、今までの委員がたくさん述べられたとおりの共通意識を私も持っているところでございます。家族構成の変化が、核家族化、ひとり社会という言葉に代表されますように、変化しております。子育てに対する不安は、おじ……
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