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松岡徹 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

松岡徹[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


21期委員会出席(幹部)TOP50
32位
21期各種会議出席(無役)TOP20
14位

このページでは松岡徹参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。松岡徹参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

20期(2004/07/11〜)

第161回国会 法務委員会 第10号(2004/11/30、20期、民主党・新緑風会)

○松岡徹君 民主党の松岡徹でございます。  七月の参議院選挙で初当選させていただきました。初めての委員会での質問になりますが、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。  私自身は全くの法律の専門家ではございませんので、我が会派の同僚委員はほとんどみんな専門家でございますから、視点が大分変わると思いますが、今回の刑法等の一部を改正する法律案につきまして今大臣からの答弁もありました。この法律が改正提案された理由として、治安の回復を図るということが大きな目的であると、しかしこれで治安回復がすべて図られるとは思っていないということをおっしゃられました。私も全くその思いでございます。したがって、こ……

第162回国会 行政監視委員会 第9号(2005/07/25、20期、民主党・新緑風会)

○松岡徹君 民主党の松岡徹でございます。  南野大臣、ありがとうございます。  今日は私は、去る七月の一日に東京の地方裁判所である事件についての判決が出ました。懲役二年という、私自身も聞いて非常に厳しい判決が出たというふうに思っています。この事件の判決あるいは事件について様々教訓となるところがございまして、この事件に関します法務省の、法務大臣も含めまして、御見解なり考え方を聞かせていただきたいということであります。  それで、この事件でありますが、二〇〇三年、平成十五年に、五月ぐらいから始まったんですが、差別はがき事件が、舞い込むようになりました。匿名でございまして、だれが差し出したのかどうか……

第162回国会 法務委員会 第12号(2005/04/14、20期、民主党・新緑風会)

○松岡徹君 民主党の松岡徹でございます。  今議題になっていますこの刑法の一部を改正する法律案につきまして、人身取引を犯罪規定にしてその予防とその被害者の保護と罰則をしっかりと設定していこうという趣旨でございます。この人身取引というのは、決して新しい課題ではなくて非常に古い問題であります。我が国の中では、かつて人身売買、すなわち日本の我が国の女性が海外に売られていくということを防止するためにそういう法律整備はあるんですが、今回はそれだけではないんですね。人身取引というふうになっておりまして、改めて、前段でありますが、この法改正に至る経過ですね、なぜこのような法改正の提案がされたのかという経過に……

第162回国会 法務委員会 第13号(2005/04/19、20期、民主党・新緑風会)

○松岡徹君 民主党の松岡徹でございます。  参考人の皆さんには大変忙しい中、ありがとうございます。限られた時間でございますので、かいつまんで御質問をさせていただきたいと思います。  まず、川端参考人にお聞きしたいんですが、今回の刑法の改正によって人身取引が犯罪化として規定されて、大きな成果であるということは言われましたし、同時にそのことが保護にもつながっていくと、被害者の保護にもつながるという効果、それは我々も分かりますが、問題はそれがしっかりと摘発なりあるいは処罰につながっていくかということなんですね。しっかりと運用されるかということであります。  そこで、幾つか聞きたいところがあるんですが……

第162回国会 法務委員会 第14号(2005/04/21、20期、民主党・新緑風会)

○松岡徹君 民主党の松岡徹でございます。  先週に引き続いて、最後の機会でございますので、質問をさせていただきますが、ずっと参考人の意見も聞かせていただきまして、いろいろこれまでのやり取りの中で、私自身としても、今回の法改正、その意義というのは非常に大きなものがあるというふうに考えています。一定の評価をしたいというふうに考えるんです。  人身売買が今まで犯罪として規定されてこなかったということ自身がやっぱりちょっと遅かったなというような気はしますが、いずれにしても、今回、踏み込もうということであります。それは、国際的な期待にもこたえるということにもなるんですが、どうもこの間の議論をしてきました……

第162回国会 法務委員会 第16号(2005/04/28、20期、民主党・新緑風会)

○松岡徹君 民主党の松岡でございます。  今ちょっと議論があって、定足数に足りるのかどうかという話がちょっとありまして、調べたら、確認を今しているところでありますけれども、オーケーだということでありますので、質問に入りたいと思います。  まず、一昨日、私も府中刑務所の方、そして府中警察の視察さしていただきまして、大変いろいろとお世話になりました。ありがとうございました。  本当に現場の実態というのをいろいろと見せていただきました。特に、府中刑務所の所長を中心に、いろいろと刑務所内の実態を見せていただきました。大変難しいところ、現場の苦労というものが分かってきたわけでありますが、今回の立法の趣旨……

第162回国会 法務委員会 第18号(2005/05/12、20期、民主党・新緑風会)

○松岡徹君 民主党の松岡徹でございます。  前回に引き続きまして、私の方で幾つか御質問させていただきたいと思います。  前回の法務委員会で参考人質疑がありました。私もそこで幾つかの参考人の意見に大変な思いといいますか、共有するところがたくさんありまして、特に、この法改正は百年ぶりの監獄法の法改正、その趣旨が、正に権利と義務があいまいであったと、そして矯正行政や行刑施設の役割というものが今まで以上に重要な役割を担ってきていると。そういう意味では、先行している部分はありますけれども、それらの権利義務の関係、あるいは被収容者、受刑者の人たちの人権を尊重した処遇改善をしていこうと、こういうことでありま……

第162回国会 法務委員会 第27号(2005/07/21、20期、民主党・新緑風会)

○松岡徹君 民主党の松岡徹でございます。  いきなり後ろが寂しくなりましたけれども、大臣としっかりと議論をしたいというふうに思っておりまして、私は今から大臣に率直にお聞きを申し上げたいと思うのは、今も参議院で郵政民営化の特別委員会が開催をされております。先月まで衆議院で議論されました。その中で問題になりました、いわゆる政府広報の問題ですね。それの質疑が何回かありました。我が党の議員の方からも大臣に対して質問がありました。それで、その大臣の答弁について、率直にまだ語り切れていないんではないか、大臣が、というふうに思っておりまして、その点について今日はお伺いをしたいというふうに思うんです。  そこ……

第163回国会 行政監視委員会 第1号(2005/10/24、20期、民主党・新緑風会)

○松岡徹君 民主党の松岡徹でございます。  私は、最初に、本委員会に上がっています請願について若干触れたいというふうに思っています。今年の九月二十六日に、松江市における交通事故死の疑いのある事案の明確な説明を求めることに関する請願でございます。これに触れたいというふうに思っているわけです。  実はこれ、この請願については、我が党からもいろいろと要請、我が党の方にも要請来まして、昨年の十一月に我が党の岩國衆議院議員がこの事件に関する質問主意書も出しております。非常にあっさりとした答弁書でありましたけれども。ここに来てもう一度私もその経過も含めて勉強させていただきました。やっぱりちょっと説明を聞き……

第164回国会 行政監視委員会 第3号(2006/04/10、20期、民主党・新緑風会)

○松岡徹君 民主党の松岡徹でございます。発言の機会をいただきまして。  最近、個人情報の流出というのが頻繁に事件となって出てきております。情報技術の進展とともに新たな手口で情報が流出する、その情報の内容も様々であります。それに対応するために、住民基本台帳法の改正だとか、あるいは個人情報の保護法のありようだとか、様々対応に追われているところだと思いますが、その中で、今年の二月に起きました刑務所の情報流出事件、あるいはその他の個人情報を含む情報の流出事案につきまして幾つか、その経過なり考え方、そして法務大臣のお考えも聞かせていただきたいというふうに思っております。  まず最初に、今年の二月の八日に……

第164回国会 法務委員会 第8号(2006/04/06、20期、民主党・新緑風会)

○松岡徹君 民主党の松岡徹でございます。  杉浦大臣になられてから初めての質問をさせていただきます。荒井先生のように格調高く入れませんが、率直に今回提案されています法案について御質問をさせていただきたいというふうに思っております。  今回の法改正の部分でありますが、まあ近いのでは、先ほどもありましたように平成三年の法務委員会での附帯決議、すなわちまあ法務委員会で様々議論がありました、財産犯について選択刑を導入すべきであるということを附帯決議として挙げられております。その後、十六年の附帯決議、そして大臣諮問の、第七十五号の諮問というふうになっていっているわけでありますが、最初の平成三年から見ます……

第164回国会 法務委員会 第15号(2006/05/09、20期、民主党・新緑風会)

○松岡徹君 民主党の松岡徹でございます。  問題があるなら、できる限り改正する前に訂正した方がいいだろうという立場で質問もしていきたいというふうに思っております。  今回の入管法改正の提案理由でございますが、改めて確認をさせていただきたいと思いますが、外国人の入国時における指紋提供義務というふうになっておりますが、その目的でございます。改めて大臣の方から手短にお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 テロの水際で防止するということと、不法滞在といいますか、これはさきの衆議院の法務委員会での政府答弁でもあります、不法入国者対策に資するというふうにおっしゃっています。その不法入国者対策に資す……

第164回国会 法務委員会 第16号(2006/05/11、20期、民主党・新緑風会)

○松岡徹君 民主党の松岡徹でございます。  三人の参考人の皆さん、大変本日はありがとうございます。  今、荒井先生おっしゃったように、大変多岐にわたっているんで、私は幾つかに絞って質問させていただきたいと思うんですが、今の加藤参考人の話の中にありましたように、テロの定義というのが非常に定義しにくいといいますか、これは当然この法案を、改正法案を議論するときも当然議論になります。しかし、抑止していくといいますか、そういった効果があるだろうというふうにはおっしゃっていました。  改めて加藤参考人に簡単にお聞きしたいんですが、今回の法改正、すなわち入国時に指紋等の生体情報によってテロリストをどこまで未……

第164回国会 法務委員会 第17号(2006/05/16、20期、民主党・新緑風会)

○松岡徹君 おはようございます。民主党の松岡徹でございます。  先週に引き続きまして御質問をさせていただきたいと思います。先週質問を予定しておりましたものが積み残っておりまして、今日そこを中心に質問をしていきたいと思います。  まず最初に、前回もちょこっと触れましたが、いわゆる指紋等の生体情報の保有期間といいますか、その期間なんです。河野副大臣は大体七十年から八十年というふうにおっしゃっていましたけれども、改めてその根拠といいますか、お聞かせいただきたいというふうに思います。
【次の発言】 今副大臣答弁をしていただきましたように、その根拠というのが非常に脆弱といいますか、あいまいなんですね。 ……

第164回国会 法務委員会 第19号(2006/05/23、20期、民主党・新緑風会)

○松岡徹君 民主党の松岡徹でございます。  午前中の同僚議員であります前川議員に引き続きまして御質問をさせていただきたいと思いますが、その前に、今回の法案につきまして、その提案趣旨の中にもありましたように、明治四十一年に制定された監獄法を言うならば百年ぶりぐらいに改正しようというような法案であります。そういう意味では、今日の質問に立つまでにそれぞれ私もいろいろと検討させていただきましたが、しっかりとこの法案については議論をする必要があるし、様々検討について加えなくてはならないというところがたくさんあると思います。できる限り、この法案の内容につきましてたっぷりとした時間を取っていただくように心か……

第164回国会 法務委員会 第21号(2006/05/30、20期、民主党・新緑風会)

○松岡徹君 民主党の松岡徹でございます。  先週に引き続き御質問をさせていただきたいと思いますが、今回の法改正は、前回も申し上げたように、百年に一度の重大な法改正だと感じていますし、代用監獄が冤罪の温床ではないのかということは古くから言われてきた課題でもあります。しかし、だからといって代用監獄制をなくせば冤罪がなくなるのかといえば、私はそうは思いません。冤罪が今でも存在をしているわけでありますから、たとえ一件でも冤罪が起きたとすれば、それをなくしていくような努力をしなくてはならない、そういう視点で質問もさせていただきたいというふうに思います。  それは私自身は、自白偏重、正に先ほど荒井先生おっ……

第166回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号(2007/04/19、20期、民主党・新緑風会)

○松岡徹君 民主党の松岡徹でございます。  提案者の皆さん、大変御苦労さんでございます。  私も冒頭に、なぜこの憲法改正手続法である国民投票法の成立をこんなに急ぐのかというのが、私自身もいまだに不思議でならぬわけであります。改めて、発議者の方々、特に保岡先生おっしゃっておりました、粛々と提案をして議論を尽くして成立さしていただきたいということで、期日は切っていないということでありますが、ところが、国民の意識からすれば、この今議論になっている、連日マスコミを含めてにぎわわしている国民投票法、これの成立はイコール憲法改正という議論として認識が国民の中では広がっていっているというふうに思うんですね。……

第166回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号(2007/05/08、20期、民主党・新緑風会)

○松岡徹君 民主党・新緑風会の松岡でございます。  今日は四人の参考人の皆さん、大変ありがとうございます。さきの前半の参考人の質疑、そして今四人の皆さんの参考人の意見を聞かせていただいて、やっぱり時間は掛かるなと、もっとしっかり議論をしなくてはならない点がたくさんあるなということを正に今実感をしたわけであります。  今、時間も限られておりますので、いろいろ質問したいところがありますが、的を絞って質問させていただきたいと思います。  先ほど高見参考人からもございましたし、小林参考人からもありました。要するに、両院の存在価値が、今回の国民投票法の手続として行われる発議の過程において、合同審査あるい……

第166回国会 法務委員会 第7号(2007/04/17、20期、民主党・新緑風会)

○松岡徹君 民主党の松岡徹でございます。関谷大先輩の後、非常にやりにくいんですが、質問させていただきたいと思います。刑法の一部を改正する法律案について質問させていただきます。  関谷先輩が、大臣の質問、時間切れで聞けなかったので、私は冒頭に大臣の考え方を聞きたいと思うんですが、民主党といたしましても昨年、最近の交通事故の状況、それに対する国民の意識等々含めまして、やはりバランスが悪いと、そごが生じているんではないかということもございまして、民主党としても昨年、今回の刑法の一部を改正する法律案の同趣旨の法律案を提出をさせていただきました。したがって、基本的には私たちもこの法律案については、その思……

第166回国会 法務委員会 第9号(2007/04/26、20期、民主党・新緑風会)

○松岡徹君 おはようございます。  民主党が一番バッターでやるのは初めてじゃないかと思うんですが、いろいろと自民党の皆さんに、何か配慮があったそうでございますが、一番バッターということで、戸籍法の一部改正の法律案に対しまして御質問をさしていただきたいと思います。  私たち自身は、この戸籍法改正について、この改正の動機が、不正請求だとかあるいは不当な目的に使われている事案が多くなって、そして今回の改正に至る背景にもなっているということは私も知っております。それで、今回の改正は、この間、昭和五十一年、前回一部改正ありましたけれども、そのときも実は、不正請求や不正使用という事案が増えてきたと、それに……

第166回国会 法務委員会 第16号(2007/05/31、20期、民主党・新緑風会)

○松岡徹君 民主党の松岡徹でございます。  私は、先日、本会議で代表質疑させていただきまして、その内容に沿いまして御質問をさせていただきたいと思います。今、山東先生の御質疑の中にあった部分も触れるかと思いますが、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。  私自身は、この更生保護法が新たにこれまでの犯罪者予防更生法、執行猶予者保護観察法、併せて統合するということについては極めて重要な意義があるんではないかというふうに思っております。代表質問の中でも私は申し上げましたが、犯罪者の犯罪を犯すその原因、背景というものが極めて大事な、この更生保護法の主要な大事な点だというふうに思うわけであります。……

第166回国会 法務委員会 第18号(2007/06/07、20期、民主党・新緑風会)

○松岡徹君 私は、ただいま可決されました更生保護法案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     更生保護法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たっては、次の事項について格段の配慮をすべきである。  一 本法の運用に当たっては、対象者の改善更生が再犯防止と一体のものとして行われるよう関係機関に周知徹底を図ること。また、更生保護の責務は国が負うべきものであることを踏まえ、その充実強化を図るため、十分な財政措置を講ずること。  二 更生保護の一層の充実を図るため、他……


21期(2007/07/29〜)

第168回国会 法務委員会 第5号(2007/11/29、21期、民主党・新緑風会・日本)

○松岡徹君 民主党の松岡徹でございます。おはようございます。  提案されています法律につきまして、基本的に我々は反対という立場ではございませんが、私もよく分からないところでございますので、まずは聞きたいと思うんですが、一年半後に裁判員制度がスタートをします。全体とすれば、事件といいますか、裁判になる件数がそれぞれ増加傾向にあるという状況も聞いております。  それで、今の裁判官が担当する事件数ですね、一人当たり大体どれぐらいの件数になるのか、ちょっと状況、教えていただけますか、現状を。
【次の発言】 聞いていないことまで答えないようにしていただきたい。もう今日は三十分しか時間がございませんので、……

第169回国会 法務委員会 第3号(2008/03/25、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○松岡徹君 民主党の松岡でございます。  前川先生の二番手で質問させていただきたいと思います。前川先生のように理路整然と質問になるかどうか分かりませんが、鳩山大臣の所信表明に対する幾つか質問をさせていただきたいと思います。  日ごろ鳩山大臣は率直に自らの意見を述べていただいておりまして、ところどころその発言が物議を醸すといいますか、がありますが、私は逆に言えば、鳩山大臣の人間性といいますか、個性が非常に見えて私自身は非常に好感に感じているところであります。  ただ、言葉が足らなかったりとか、説明が不足しているとかいうので誤解を招いたり、あるいは間違った表現になっていくというようなこともあるんで……

第169回国会 法務委員会 第14号(2008/06/03、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○松岡徹君 平等にありがとうございます。  附則の点でございますけれども、今、前川委員あるいは松野委員からもございましたように、この法案の趣旨は、すべての取調べの可視化というのがその本意でございます。しかし、附則で第一項、一年六月以内というふうに定めたのは、先ほどもありましたように、実は来年から裁判員制度が始まるわけであります。少なくともこの裁判員制度に間に合わせるということがこの法案の一つの貢献といいますか、重要な役割だというふうに思っておりまして、第一項にこの一年六月以内というふうに定めたところであります。  この法案、実は昨年の十二月に我が党が参議院に提案をいたしまして、そのころからさか……

第169回国会 法務委員会 第16号(2008/06/10、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○松岡徹君 民主党の松岡徹でございます。  四人の参考人の皆さん、本日は本当にありがとうございます。また、貴重な意見を聞かせていただきまして、是非参考にしていきたいと思います。  そこで、幾つか、限られた時間ですので、絞って質問をしたいと思いますが、まず川出参考人にお聞きしたいんですが、先ほど、私たち、少年審判、少年法の趣旨というのをどういうふうに理解するのかといったときに、一般の刑事事件とは違って、なぜこのような小さな子供たちがこのような犯罪を犯すのかということを私たち社会で一般の刑事事件とは違う物差しで見てきたはずなんですね。それは、子供、少年がゆえの特性といいますか、そういったことを考慮……

第170回国会 法務委員会 第5号(2008/11/27、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○松岡徹君 民主党の松岡でございます。  今日は、両参考人、本当に忙しい中ありがとうございました。  限られた時間でございますので、我々もここまで議論が世間を騒がすということについては想像していなかったんですが、奥田先生がおっしゃったように、私たちの当初の認識は、最高裁の六月の判決が違憲である、今の立法が、国籍法の三条一項が違憲であると。立法府である我々とすれば、我々が作った法律が憲法違反であると言われているわけでありますから、当然のように、そこをどう正していくかという立場で今まで来たわけでありますし、当然そうならざるを得ないというふうに思っています。  ただ、それによって起きてくる、先ほど遠……

第171回国会 法務委員会 第3号(2009/03/17、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○松岡徹君 民主党の松岡でございます。  森大臣始め、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。  わざわざ私のために予算委員会理事前川さんも出席いただきまして、ありがとうございます。  それでは、気合を入れていきたいと思うんですが、私、人権を取り巻く環境といいますか、その認識について率直に、大臣の所信を受けまして、大臣の率直な意見といいますか、とらえ方というのを聞きたいというふうに思っております。  それで、たくさんあると思いますが、その中でも一つ、政府にとっても、最近の国内の自殺者が大変増えておりまして、年間三万人を超える自殺者が十数年間続いているという状況がございます。政府は、当然の……

第171回国会 法務委員会 第10号(2009/04/23、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○松岡徹君 私は、発議者を代表いたしまして、ただいま議題となりました刑事訴訟法の一部を改正する法律案、いわゆる取調べ可視化法案について、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。  我が国の刑事司法の目的は、公共の福祉の維持と個人の基本的人権の尊重を全うしつつ、事案の真相を明らかにし、刑罰法令を適正かつ迅速に適用実現することにあります。このように、我が国の刑事司法が適正手続の保障の下での事案の真相解明を使命とする以上、被疑者の取調べが適正を欠くことがあってはならず、それを防止するための方策が必要であるとともに、また、被告人は訴訟の当事者として十分な防御の機会が保障されなければなりません。  ……

第171回国会 法務委員会 第11号(2009/06/11、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○松岡徹君 おはようございます。限られた時間でございますので、答弁の方も簡素で簡潔にお願いを申し上げたいと思いますが。  早速ですが、昨日の新聞に広島少年院の教官が四人逮捕されたという記事が載っておりました。我が党は、この問題は発覚したときから矯正局から事情をずっと聴取してまいりました。しかし、昨日いきなり新聞報道で逮捕の事実を知りました。たくさんの問題を含んでおりますが、これまで我が党は、名古屋刑務所から徳島刑務所を始め矯正施設内での暴行事件とか虐待事件というのが続いていたんですね。で、広島少年院の事件が今回ありました。  改めて議論をしたいと思いますが、この教官の四人逮捕の状況について簡単……

第173回国会 法務委員会 第2号(2009/11/19、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○松岡徹君 おはようございます。  八月三十日の衆議院選挙で政権が交代いたしまして、民主党を中心とする内閣が誕生いたしました。  千葉先生、初めて法務大臣に就任されまして、おめでとうございます。また、加藤副大臣、中村政務官も、これまで民主党の中で法務の仲間としていろいろな懸案事項についていろいろと議論をし、やり取りをしてまいりました。お二人含めて、これから大いに期待を申し上げたいと思います。  先日、この委員会で大臣並びに副大臣、政務官のそれぞれの所信のあいさつをいただきまして、それにかかわる質問を私の方からまずはさせていただきたいと思っています。多岐にわたりますので、その中でも、民主党はマニ……

第174回国会 法務委員会 第3号(2010/03/16、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○松岡徹君 おはようございます。  元々の予定は今野先生は二十五分やったんですが、四十分やってしまいましたので私の時間が短くなりましたので、手際よくしたいというふうに思っています。  千葉大臣のさきの所信表明につきまして、所信演説を受けまして御質問したいと思いますが、私は、この間、ちょっと混乱している状況を見るにつきまして、これからの課題というものを明らかにしたいという思いで、千葉大臣の考え方をお聞かせいただきたいという思いで聞かさしていただきます。  民主党の政権になってから、鳩山総理は命を大事にする政治をつくり上げていきたいと。私は、さきの代表質問でも命を守るという中に、人権侵害や差別によ……

第174回国会 法務委員会 第6号(2010/03/25、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○松岡徹君 おはようございます。  裁判所職員定員法の一部を改正する法律案につきまして幾つか御質問をさせていただきたいと思います。  この法案も平成十四年からスタートをしまして、十年間で約五百人の職員を増やす、裁判官を増やそうということでございまして、もういよいよゴールが見えてきております。そこで、当初のこの増員についての目的でございますけれども、その状況がどうなったのか、簡単に御質問をしていきたいというふうに思っています。  そもそも、この法案を、この法律、裁判所職員の定員法、増員計画について、元々のスタートの問題意識といいますか、目的というのは何だったのかというのを改めて御確認をさせていた……

第174回国会 法務委員会 第8号(2010/04/06、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○松岡徹君 民主党の松岡でございます。  今同僚の松野議員の方からるるありまして、私も同じ思いでございまして、そのことは今日は深くはできませんが、その中で幾つか私なりに是非とも大臣の考え方を聞かせていただきたいと。すなわち、今回の公訴時効を撤廃するという法案についての趣旨にかかわるものでありますし、それによって、克服していこう、あるいは整備していこうという今後の課題にかかわることだというふうに思っておりますので、幾つか御質問をしたいと思います。  毎年といいますか、死刑に当たる事件について時効を迎えています。なぜこのような時効を毎年迎えることになっているのか。それは先ほど松野議員からの指摘もあ……

第174回国会 法務委員会 第10号(2010/04/13、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○松岡徹君 おはようございます。  この法案につきましての討議といいますか審議も三日目に入りまして、全体として、今までの質疑、そして参考人質疑も聴取も行いまして、今日は三日目ということでございますが、今日がほぼ最終の実質的な質疑になるんではないかと思っておりますので、今日は千葉大臣に、主にこの間に出てきました様々な問題点といいますか課題といいますかというものについて、その取り組む方向といいますかその姿勢につきまして、大臣の考え方を聞かせていただきたいという思いで質問をさせていただきたいと思います。  まず、これまでいろいろ出てきましたが、いわゆるこの公訴時効の撤廃というので、死刑にかかわる犯罪……



各種会議発言一覧

20期(2004/07/11〜)

第161回国会 憲法調査会 第4号(2004/11/17、20期、民主党・新緑風会)

○松岡徹君 民主党の松岡徹でございます。  御承知のとおり、日本国憲法第十三条で個人の尊重、幸福の追求権と、第十四条で法の下の平等がうたわれています。この二つの憲法規定は、二十一世紀の日本社会に人権を確立する視点を持った人権の包括的規定として、また社会権保障の前提、さらには環境権やプライバシー権などの新しい人権の根拠としても重要な位置にあります。この二つの条文を受けて少なからぬ法律が制定されていますけれども、なお多くの不十分さが指摘されています。憲法の具体化、法の整備が問題となっています。  そこで、私はこの点に関して三点ほど提言をしたいというふうに思っています。  まず第一点は、社会権や新し……


21期(2007/07/29〜)

第169回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第7号(2008/04/16、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○松岡徹君 もう時間も間もなくでございますので、簡単に御質問させていただきたいと思いますが、今日はいろいろと参考になる御意見をありがとうございました。非常に興味深く聞かせていただきました。  それで、最後ですが、一つだけ葛参考人にお聞きしたいと思いますが、事前にこのいただいた資料の中で、これ、報道ニュースだと思うんですが、先ほど葛参考人もおっしゃっていました先進国の責任と途上国のありようというものを興味深く聞かせていただきました。私もそれはよく理解する立場でございますけれども、ここに興味深いところがありまして、今年の三月の六日に、中国の温家宝総理が、要するに、エネルギーの高消費、高排出及び一部……

第169回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第11号(2008/05/28、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○松岡徹君 ありがとうございます。  私もこの調査会に参加させていただきまして、いろいろと勉強するところがございました。  これまでの議論とか参考人の意見とかを振り返ってみますと、発信する内容、川口先生も今おっしゃったように各先生もおっしゃっておりまして、それぞれが大事なテーマだというふうに思っているんですが、この調査会で発信する発信内容は、当面、目の前に迫ってきていますサミットに対してどういうふうな意見をということにもなりますが、私はいろいろと、地球温暖化、地球の危機といいますか、こういったものを人類的な価値観の下にどう共有していくかということが大事な価値だと思っておりまして、これは言うなれ……

第174回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第2号(2010/02/17、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○松岡徹君 民主党の松岡でございます。  四人の参考人、いろいろと貴重な事例なりお話をいただきまして、ありがとうございます。  私の方から、ちょっといろいろ聞きたいことも今までの話の中にもありましたので、それは省かせていただいて、まずは牧里参考人にお聞きしたいんです。  そのコミュニティーづくりをするときのコミュニティーの定義が極めて大事になってくると思うんですが、今日の状況を見たときに、コミュニティーが崩れているというときに、どこが崩れているのかということになるんです。それと、今までのコミュニティーという感覚といいますか概念といいますか、それがその元のところに戻ろうとするのかしないのかという……

第174回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第6号(2010/04/21、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○松岡徹君 民主党の松岡徹でございます。  尊敬する田名部会長の下で、私は一年間でございましたけれども、充実した議論に参加することができまして、感謝申し上げたいと思います。  今日のテーマになっています「コミュニティの再生」というのが、極めて重要な少子高齢化のポイントではないかというふうに私も実感をいたしております。  この間の議論の中で少子高齢化の問題が叫ばれて久しいわけでありますが、その原因は、今までの委員がたくさん述べられたとおりの共通意識を私も持っているところでございます。家族構成の変化が、核家族化、ひとり社会という言葉に代表されますように、変化しております。子育てに対する不安は、おじ……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

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