このページでは沢雄二参議院議員の21期(2007/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は21期国会活動統計で確認できます。
○澤雄二君 ただいま議題となりました法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、出生後日本国民である父に認知された子の日本の国籍の取得に関する国籍法の規定は一部違憲であるとの最高裁判所判決があったことにかんがみ、父母が婚姻をしていない場合における認知された子にも届出による日本の国籍の取得を可能とする等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、国籍法違憲最高裁判決の意義、偽装認知の防止策及びDNA鑑定導入の当否、本法律案の内容や罰則を周知徹底する必要性、非嫡出子の相続分差別に対する法務大臣見解等について質疑を行うとともに、参考……
○澤雄二君 ただいま議題となりました法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、下級裁判所における事件の適正迅速な処理を図るため、裁判所職員の定員を改め、裁判官のうち、判事の員数を四十人、判事補の員数を三十五人、また、裁判官以外の裁判所職員の員数を三人、それぞれ増加しようとするものであります。 委員会におきましては、司法制度改革の理念に沿った裁判官の大幅増員の必要性、裁判員制度導入に向けた裁判官増員の進捗状況、これからの裁判官に求められる資質、能力と法科大学院教育・新司法試験の在り方、現場の状況とニーズを把握した上での体制整備の必要性、裁判員の……
○澤雄二君 ただいま議題となりました法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、被疑者の供述及び取調べの状況の録画等を義務付ける制度を導入するとともに、公判前整理手続における検察官保管証拠の標目の一覧表の開示等を行おうとするものであります。 委員会におきましては、取調べの全過程可視化の必要性、取調べの可視化を導入する諸外国の捜査の在り方と我が国の実情、検察、警察における取調べの録音、録画に対する評価、国連人権委員会の勧告の理念を真剣に検討する必要性、検察官保管証拠の標目の一覧表の開示の必要性等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録により……
○澤雄二君 ただいま議題となりました法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、法務大臣が外国人の公正な在留管理に必要な情報を継続的に把握する制度の構築を図るため所要の改正等を行うほか、外国人研修生等の保護の強化を図る等の措置を講じようとするものであります。 なお、衆議院において、特別永住者証明書の常時携帯義務に関する規定の削除、団体監理型の技能実習の活動に対する団体の責任の明確化、法施行後三年を目途とした見直し規定等の追加等の修正が行われております。 委員会におきましては、外国人に対する情報把握の必要性と個人情報保護とのバランス、永住者に対……
○澤雄二君 私は、公明党の澤雄二でございます。 公明党を代表して、公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律案について、文部科学大臣並びに関係大臣に質問をいたします。 教育とは、社会のための教育ではなく、教育のための社会であるべきです。日本は一億総中流社会と言われてきましたが、これははるか昔の話であります。ここ数年、経済格差の拡大が叫ばれました。しかし、今や日本が克服したはずの貧困が広がり続けています。これによる教育の貧困は、子供の生涯を通じて格差を決定付けるものであります。ゆえに、子供たちを教育の貧困から救済することが我々政治家にとっても最も大事な責務の一……
○澤雄二君 公明党の澤雄二です。放送法等の一部改正案について、公明党を代表して質問をいたします。 まず初めに、今回の放送法の改正案では、憲法の表現の自由が侵害される可能性もありました。このため衆議院で与野党の修正協議が始まったまさにそのとき、強行採決されたのであります。郵政改革法案の審議を優先するために極めて重要な法案を強行採決した政府・与党の暴挙は断じて許されるものではありません。強く抗議するものであります。 放送法等一部改正案について質問をいたします。 今回の改正案には、憲法で定められている言論の自由、表現の自由が総務大臣によって干渉される可能性が極めて高い条項が盛り込まれていました……
○大臣政務官(澤雄二君) 農林水産大臣政務官を拝命いたしました澤雄二でございます。 若林大臣の下、今村、岩永両副大臣の御指導もいただき、谷川政務官共々、農林水産行政の諸課題に全力を傾けて当たる考えでございます。 委員長を始め委員の皆様方の御支援を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○大臣政務官(澤雄二君) お答えをいたします。 御指摘がございました品目別経営安定対策の対象者要件につきましては、沖縄県及び鹿児島県南西諸島の生産実態を踏まえまして、認定農業者であるとかそれから耕作規模の要件である以外にも、受託委託制度を要件に加えさせていただいております。つまり、栽培する過程で幾つかの過程がございますが、その中の少なくとも一つを受託、委託していれば対象になるという要件を加えさせていただいております。 それ以外に、今委員から御質問がございました、その受託委託組織のないところは三年間の特例を設けさせていただいております。つまり、三年間の間に受託委託組織を育成してほしいというこ……
○大臣政務官(澤雄二君) 今御紹介をいただきました。米長委員にお答えを申し上げます。 同じメディアの出身の国会議員として、これからともに、一緒に切磋琢磨させていただければというふうに思っております。 御質問にお答えをしたいと思います。 この棒グラフでございますが、これは農業経営統計調査によるものですね。それで、主業農家所得は四百十四万なんでございますが、その統計所得によるとですね。これ多分、今委員御指摘になりましたけれども、一・六人そこにかかわっているというので一・六で割られた数字だというふうに思います。そうすると二百五十七万で、このグラフの数字に十七年度なるのかなというふうに思います。……
○大臣政務官(澤雄二君) 今委員御指摘のように、食料・農業・農村基本計画の自給率の数字の出し方、これは飼料が国内のものであるか外国のものであるかということは勘案しないで出しております。一方、総合自給率については、これはカロリーベースでございますので、外国の飼料を使ったものについては、これは計算の中には入れておりません。御指摘のとおりでございます。 カロリーベースの自給率を試算をいたしますと、御質問の趣旨でございますが、牛乳・乳製品は四八%、肉類が一二%となっています。平成二十七年に総合食料自給率四五%を政府は目標としておりますので、これに対応する数字といたしましては、牛乳・乳製品は四八%、肉……
○大臣政務官(澤雄二君) まず最初に、今回の事故で漁業被害に遭われました漁業関係者の皆様方に心からお見舞いを申し上げたいというふうに思います。 農水省といたしましても、十八日には、直ちに水産庁の栽培養殖課長ほかを現地に急遽派遣いたしまして、現況調査を行わさせていただきました。 御質問の点でございますが、委員も先ほど言われましたように、基本的には、漁業被害の補償につきましては加害者と被害者の間で解決されることが基本となっております。農林水産省といたしましても、できる限り速やかに漁業共済金が支払われるように水産庁から全国漁業共済組合連合会に対し要請をしたところでございます。 また、災害を受け……
○大臣政務官(澤雄二君) 最初に、済みません、私、花粉症でございます。 都市農業につきましては大変重要であると思っております。そして、その重要性というのは年々増しているというふうに考えております。 その主な理由は五つございます。 一つは防災であります。 言うまでもなく、オープンスペースというのは避難場所になりますし、延焼を防ぎます。それだけではなくて、都市農家が持っている、所有している井戸ですね、これはいざというときに生活用水、飲料水に大変有効であるというふうに期待をされています。 二つ目は環境であります。 もちろん、農地の緑が環境にいいというだけではなくて、都市においてはヒートア……
○大臣政務官(澤雄二君) 委員御指摘のとおり、おとといでございますけれども、平成二十年度の米消費拡大運動、大国民運動と言っておりますけれども、発表させていただきました。少し説明をさせていただきたいと思います。 御指摘のとおり、近年、平成五年を除きまして、お米の消費量というのは四十六年間、前年比減り続けています。我々は、まずこれを今年度は必ず前年比上げると、上回りたい、こういう決意をさせていただいております。それは、米の消費量を上げることが最良の米政策であると思うからでございます。 皆様も御存じのように、米の消費をめぐる背景につきましては、一つ、米の消費拡大は自給率を上げる、二つ、輸入を減ら……
○大臣政務官(澤雄二君) 御質問の趣旨が二つあったと思います。エコフィードの取組とそれから食生活の見直し、無駄な食料を残さない、この二つだと思います。 最初のエコフィードの取組についてお答えをしたいと思っておりますが、エコフィードは、言うまでもなく、食料自給率の向上のみならず、最近、配合飼料価格高騰しております。この対応の上でも重要な課題だと思って、農水省ではその推進に努めているところでございます。 現状でありますけれども、農水省の調査によりますと、平成十八年度に食品産業から排出された食品残渣千百三十五万トンのうち、二二%の二百四十八万トンが飼料向けに現在利用されております。委員が挙げられ……
○大臣政務官(澤雄二君) 委員御指摘のように、確かに分かりづらいというふうに思います。私も、これがなぜハサップと読むのかというのを最初にお聞きしたときになかなか理解できませんでした。でも、世の中にはそういうことたくさんあるんだろうと。 これはハザード・アナリシス・アンド・クリティカル・コントロール・ポイントの要するに頭を取ってHACCPですよね。これ日本語に直すと危害分析・重要管理点というんですけれども、ますます分からなくなって、この意味を即座に答えられるということ、理解する日本人の方というのは多分少ないんだろうというふうに思います。ですから、委員御指摘のとおり、このHACCPという言葉につ……
○大臣政務官(澤雄二君) 委員御指摘のように、平成十八年度の畜産物の自給率は重量ベースで六七%、しかし輸入飼料による生産部分を除いたカロリーベースの自給率は一六%でございます。我が国の畜産は輸入飼料に大きく依存しているわけでございます。 農林水産省でございますけれども、毎年度公表しています、先ほど資料にもお示しいただきましたが、白書、それから食料自給率レポート、今手元にございますが、その中では、一ページ割きまして牛の絵をかいて、実際はどれだけなんだという絵をかいて分かりやすく輸入飼料で食べている割合がどれぐらいだということも示させていただいております。 しかし、いずれにしましても、委員御指……
○委員長(澤雄二君) ただいまから法務委員会を開会をいたします。
議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。
去る九月二十四日の本会議におきまして法務委員長に選任されました澤雄二でございます。
本委員会の公正かつ円満な運営に努め、その重責を果たしてまいりたいと存じます。皆様方の御指導と御協力を賜りますようお願いを申し上げます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。
【次の発言】 委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、遠山清彦君、山内俊夫君、岡田直樹君及び小川敏夫君が委員を辞任されまして、その補欠として松村龍二君、秋元司君、吉川沙織君及び私、澤雄二が選任をされました。……
○委員長(澤雄二君) ただいまから法務委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、吉川沙織君が委員を辞任されまして、その補欠として小川敏夫君が選任をされました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官福富光彦君、内閣府犯罪被害者等施策推進室長殿川一郎君、警察庁刑事局長米田壯君、警察庁刑事局組織犯罪対策部長宮本和夫君、法務大臣官房司法法制部長深山卓也君、法務省民事局長倉吉敬君、法務省刑事局長大野恒太郎君、法務省矯正局長尾崎道明君、法務省入国管理局長西……
○委員長(澤雄二君) ただいまから法務委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日、小川敏夫君が委員を辞任されまして、その補欠として白眞勲君が選任をされました。
【次の発言】 国籍法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。森法務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終了いたしました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたしまして、本日はこれにて散会をいたします。
午前十時三分散会
○委員長(澤雄二君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
去る二十日、白眞勲君が委員を辞任されまして、その補欠として小川敏夫君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国籍法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に法務大臣官房司法法制部長深山卓也君、法務省民事局長倉吉敬君、法務省刑事局長大野恒太郎君及び法務省入国管理局長西川克行君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(澤雄二君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日、西田昌司君、舛添要一君、松浦大悟君及び鈴木寛君が委員を辞任され、その補欠として山崎正昭君、山谷えり子君、田中康夫君及び白眞勲君が選任されました。
【次の発言】 国籍法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案の審査のため、お手元に配付の名簿のとおり、お二人の参考人から御意見を伺います。
本日御出席いただいております参考人は、中央大学教授奥田安弘君及び弁護士・日本弁護士連合会家事法制委員会副委員長遠山信一郎君でございます。
この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申……
○委員長(澤雄二君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、山谷えり子君、田中康夫君及び白眞勲君が委員を辞任されまして、その補欠として小池正勝君、松浦大悟君及び鈴木寛君が選任をされました。
【次の発言】 国籍法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は既に終局しておりますので、これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから……
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 速記止めてください。
【次の発言】 速記起こしてください。
別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に……(発言する者あり)いや、……
○委員長(澤雄二君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、小池正勝君が委員を辞任され、その補欠として舛添要一君が選任をされました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第一号民法を改正し、選択的夫婦別氏制度を導入することに関する請願外七十七件を議題といたします。
今国会中本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の資料のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○委員長(澤雄二君) ただいまから法務委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、鈴木寛君、前川清成君及び今野東君が委員を辞任されまして、その補欠として簗瀬進君、梅村聡君及び轟木利治君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、法務及び司法行政等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
本日はこれにて散会をいたします。
午前十時一分散会
○委員長(澤雄二君) ただいまから法務委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
去る二月十七日、梅村聡君及び轟木利治君が委員を辞任され、その補欠として前川清成君及び今野東君が選任をされました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に松岡徹君を指名をいたします。
○委員長(澤雄二君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に法務省民事局長倉吉敬君、法務省刑事局長大野恒太郎君、法務省矯正局長尾崎道明君、法務省保護局長坂井文雄君、法務省入国管理局長西川克行君及び外務大臣官房参事官石井正文君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 法務及び司法行政等に関する調査を議題とし、法務行政の基本方針に関する件について質疑を行います。
質疑のある方……
○委員長(澤雄二君) ただいまから法務委員会を開会をいたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に警察庁刑事局長米田壯君、法務大臣官房訟務総括審議官貝阿彌誠君、法務省民事局長倉吉敬君、法務省刑事局長大野恒太郎君、法務省矯正局長尾崎道明君、法務省保護局長坂井文雄君、法務省入国管理局長西川克行君、文化庁文化財部長高杉重夫君及び国土交通省土地・水資源局次長宮崎正義君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
○委員長(澤雄二君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
本日までに、山崎正昭君及び松浦大悟君が委員を辞任され、その補欠として山田俊男君及び平山幸司君が選任されました。
【次の発言】 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。森法務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終了いたしました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時二分散会
○委員長(澤雄二君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
本日までに、山田俊男君及び平山幸司君が委員を辞任され、その補欠として山崎正昭君及び風間直樹君が選任をされました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
裁判所職員定員法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に法務大臣官房訟務総括審議官貝阿彌誠君、法務大臣官房司法法制部長深山卓也君、法務省刑事局長大野恒太郎君及び文部科学大臣官房審議官久保公人君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(澤雄二君) ただいまから法務委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、風間直樹君、相原久美子君及び塚田一郎君が委員を辞任され、その補欠として外山斎君、今野東君及び山崎正昭君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に東京大学大学院法学政治学研究科教授大澤裕君、弁護士・國學院大學教授四宮啓君及び共同通信社会部編集委員竹田昌弘君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(澤雄二君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、大島九州男君及び仁比聡平君が委員を辞任され、その補欠として松浦大悟君及び井上哲士君が選任されました。
【次の発言】 外国等に対する我が国の民事裁判権に関する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。森法務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終了いたしました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会をいたします。
午前十時三分散会
○委員長(澤雄二君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、徳永久志君及び石井みどり君が委員を辞任され、その補欠として前川清成君及び舛添要一君が選任をされました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に木庭健太郎君を指名いたします。
○委員長(澤雄二君) ただいまから法務委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、長谷川大紋君が委員を辞任され、その補欠として森まさこ君が選任をされました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に警察庁刑事局長米田壯君、法務省民事局長倉吉敬君、法務省刑事局長大野恒太郎君及び法務省矯正局長尾崎道明君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
○委員長(澤雄二君) ただいまから法務委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、森まさこ君及び前川清成君が委員を辞任され、その補欠として舛添要一君及び主濱了君が選任をされました。
【次の発言】 出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。森法務大臣。
【次の発言】 この際、本案の衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員桜井郁三君から説明を聴取いたします。桜井郁三君。
○委員長(澤雄二君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、主濱了君が委員を辞任され、その補欠として前川清成君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律案の審査のため、本日の委員会に総務大臣官房審議官佐村知子君、法務省入国管理局長西川克行君、厚生労働大臣官房審議官中尾昭弘君、厚生労働大臣官房審議官杉浦信平君、厚生労働大臣官房審議官坂本森男君、国土交通省航空局……
○委員長(澤雄二君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日、白眞勲君、佐藤正久君、西田昌司君及び前川清成君が委員を辞任され、その補欠として小川敏夫君、丸山和也君、舛添要一君及び広田一君が選任をされました。
【次の発言】 出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律案を議題といたします。
本日は、本案の審査のため、お手元に配付の名簿のとおり、四名の参考人から御意見を伺います。
本日御出席いただいております参考人は、千葉大学法経学部教授多賀谷一照君、一橋大学……
○委員長(澤雄二君) ただいまから法務委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、広田一君、仁比聡平君及び松野信夫君が委員を辞任され、その補欠として前川清成君、大門実紀史君及び佐藤公治君が選任をされました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律案の審査のため、本日の委員会に総務大臣官房審議官佐村知子君、法務省入国管理局長西川克行君、文部科学大臣官房審議官前川喜平君、厚生労働大臣官房政策評価……
○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。 今、日本はかつて経験したことのないような経済危機に見舞われております。当委員会でも連日この対応について審議をされているわけでございますが、今日は私は、もう一つ日本を襲っている危機について質問をさせていただきたいというふうに思っております。 それは、地球温暖化による気候変動、中でも高温障害による作物に対する影響でございます。三年前に、NHKがスーパーコンピューターを使いまして五十年後、百年後の予測を放送しておりました。それによりますと、五十年後の日本は、沖縄、九州はほぼ全域、中国・四国地方でも半分の地域で非常に農産物が限定されたものしか取れなくなって……
○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。 今日は、最初に行政支出の無駄をゼロにする無駄ゼロと消費税の関連についてお伺いをいたします。 疑問が二つあります。一つは、消費税が本当に税収の増加につながっているのかという疑問でございます。 資料一、二を御覧ください。(資料提示)平成元年に消費税三%が導入をされました。それ以後、消費税の税収と所得税、法人税の税収の推移を表にしてみました。 このときは、消費税が導入してから二年後にバブルが崩壊をいたしました。消費税が引き金になったという説もございます。それ以後、所得税と法人税は激減をしてまいりました。そして、三%の最後の年、平成八年でございますが、……
○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。
今、日本は大変な経済危機に見舞われておりますけれども、今日は、来るかもしれない危機について質問をいたします。それは、新型インフルエンザでございます。
大臣に伺います。今年になって中国で既に鳥インフルエンザで四人死亡が確認をされています。一番新しい状況の中で、新型インフルエンザの発生の可能性についてどう認識されていますか。
【次の発言】 厚労省は、先月、四回目の行動計画の改定を行われましたけれども、この主な内容について教えてください。
【次の発言】 この新型インフルエンザについては、平成十八年の三月、当委員会で、その前の年の十一月に厚労省が初めて行動……
○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。
最初に、北朝鮮の核実験について質問をさせていただきます。
北朝鮮の核実験、断じて許せません。世界が核軍縮へ大きく動き出そうとしているときに、世界中を敵に回す行為であると思います。また、我が国も大きな脅威を迎えることになります。政府の断固たる措置を強く求めますが、よろしく御答弁ください。
【次の発言】 対応のスピードが大事だと思います。また、世界中を敵に回しているわけですから、国際的な協調、話合いの中で、また国連も大事に使っていただいて、有効に使っていただいて、断固たる対応をしていただきたいということを求めておきます。
新型インフルエンザについて厚……
○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。 新型インフルエンザ対策について伺います。 持ち時間が十五分でございますので、急ぎ質問をさせていただきます。 金曜日に厚生労働省が新しい運用指針を発表いたしました。メキシコ、大阪が相次いで終息宣言を出しました。新しい患者の発生数が減ってきています。今、町の声は、もう大丈夫なんだという声が急速に広がってきています。本当に大丈夫なんだろうか。対応が万全であれば被害は最小限に抑えられる、抑えなくてはいけない、私もそう思っております。その視点で質問をいたします。 インフルエンザウイルスは高温多湿に弱い、動きが鈍くなりますし、死滅をしていきます。まさに今が……
○委員長(澤雄二君) ただいまから法務委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、塚田一郎君及び近藤正道君が委員を辞任され、その補欠として林芳正君及び福島みずほ君が選任をされました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りをいたします。
千葉景子君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ご……
○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。 最初に一言申し上げますが、十九日の当委員会において委員長が突然休息を宣言されました。このことについて一言申し上げさせていただきます。 朝の理事会では、確かに民主党側から衆議院の財金に亀井大臣が出席することになったので休息を挟んでほしいという申入れがございました。これに対して、自民党と公明党は、今回の当委員会の、本日の委員会の日程は二日前の理事会で決定したことだと、急遽、衆議院の財金の方で亀井大臣が欲しいから言われて、当委員会がそれを認めるわけにはいきませんというお返事をさせていただきました。すると、民主党さん側は、分かりましたと言って了解をされまし……
○澤雄二君 おはようございます。公明党の澤雄二でございます。 最初に、郵政民営化は国民の生活の利便性を守るためには極めて重要な問題でございます。鳩山政権はこの民営化の見直しを打ち出されまして、その第一弾として提案されたのがこの株式処分停止法案でございます。この極めて重要な法案が、本会議での趣旨説明、質疑も行われず、野党第一党の自民党が出席できない状態で、委員長の職権で開かれました本日の委員会で採決まで行われようとしていることに強く遺憾の意を表明するものでございます。 最初に、質問通告はありませんが、原口大臣に質問をいたします。 それは、昨日、暫定税率の廃止について、それに伴う環境税導入に……
○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。
原口大臣に、大臣が提起されている言論の自由を守るとりでについてお伺いをしたいと思っております。
これは大臣、何を何から守るんでしょうか、だれをだれから守るんでありましょうか。大臣はよくこういうことを言われていました。政権だとか政党だとかが放送に介入するのを防ぐんだ、守るんだと、そのお考えは今でもお持ちでございましょうか。
【次の発言】 国民の知る権利を守るというのは、全くそのとおりであると思います。
国民の知る権利を守る、だれから守る。今、報道、放送という話をされました。それはそういう認識でよろしいんでしょうか。報道、放送から国民の知る権利を守る……
○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。
礒崎委員のように難しい質問ではありませんので、分かりやすい質問をいたしますので、分かりやすくお答えをいただければというふうに思います。
最初に、暫定税率について伺います。
もう先ほどから議論されておりますが、民主党のマニフェストでは、自動車関係諸税の暫定税率は廃止して、国と地方を合わせて二・五兆円の減税を実施するとされていました。今回の地方税法の改正で暫定税率は廃止されるのでしょうか。
【次の発言】 質問要旨に沿って先に全部答弁をいただきましたが、改めて質問をいたしますが、今、暫定税率は廃止するとおっしゃいましたね。今御答弁になりましたが、確認を……
○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。 平成二十三年度にも破綻すると見込まれている地方議員の年金制度についてお伺いをいたします。 初めに、この市町村合併特例法によっていわゆる平成の大合併が進みました。全国の市町村の数は、平成十一年の三千二百三十二から今月末には千七百三十、実に四六%減となります。合併特例法の目的は見事果たしたものと思います。 ここで大臣の御所見をお伺いするつもりでございましたが、ちょっと時間がなさそうなので、直ちに地方議員の年金の質問に入らせていただきます。 合併特例法の目的は見事に果たしました。しかし、大きな問題が起きました。皆さん御存じのように、今、市町村議員の年……
○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。 最初に、震度五弱以上の地震が起きたときに緊急地震速報という画面が表示をされますが、この緊急地震速報の画面表示は、実はデジタル映像になるとアナログよりも表示が遅れるという問題がございます。これについて最初に質問をさせていただきます。 緊急地震速報というのは、地震が起きたときに震源地から地震波が伝わってまいりますが、二つの波があって、最初にP波という、縦揺れですね、小さな揺れが伝わってきます。その後、S波ですね、本揺れ、本震、横揺れとも言いますが、これが大きな揺れで、これが被害をもたらします。このP波とS波は伝わるスピードが違いますね。このスピードの違……
○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。 参考人の皆様方には、先ほどから大変貴重な意見をお伺いしまして、大変感謝をしております。 荒田参考人にお伺いをいたしますけれども、今民主党が言っている地域主権改革というのは、どうも最後どうなるんだ、国の形はどうなるんだというところが見えないような気がします。例えば、工程表を見ても、二〇二〇年とか三〇年先まで右側に矢印がずっと出ているんですけど、その矢印のゴールの姿、何も書かれていない。だから、今も議論になりましたけど、地域主権というこの言葉を使うことの是非も論じられている中で、地域主権改革ということを言われていても、それが終わったときに日本はどういう……
○澤雄二君 おはようございます。公明党の澤雄二でございます。今日は原口大臣と同じ色のネクタイでございますので、呼吸が合った答弁をいただければというふうに思います。 最初に、民主党が言われている地域主権改革における広域自治体の在り方について伺いたいというふうに思っております。 民主党の今言われている地域主権改革では、最終的に国と地方がどういう関係になるのかという国の形、姿が見えてきません。原口大臣が示された原口プランも、平成二十五年度まで矢印は右の方に出ているんですけれども、その矢印の先にあるゴールの姿が示されていません。 地域主権改革といっても地方分権といっても、それは自治体のためにやる……
○澤雄二君 動議。
【次の発言】 動議を申し上げます。
魚住委員の質問に対して、政府側が質問通告を受けていないという話がございました。魚住からは、書面でも渡してあるし、口頭でも通告をしてありますということであります。それで、最初の質問項目についてもちゃんと人を介して質問通告をしているということであります。それに対応して政府側が時間をつぶしているのが約七分から八分、今までもう十分過ぎていますが、あったと思います。それを魚住委員の質問時間から除くということは極めて不公平、不当でございます。
ですから、その時間のかかわり合いについて、委員会を中断して理事会協議をして調整を図っていただきたいと思い……
○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。
最初に、総理に政治と金の問題についてお伺いをいたします。
民主党議員が政治と金にまつわる記事を集めておりましたら、大変びっくりいたしました。
資料一を御覧ください。三か年で四十四件もございました。ただし、これは新聞記事を右から左に写したものでございますので、事実確認はしておりません。一か月に一件以上あるということでございます。
これを御覧になって、総理はどういう感想をお持ちになるでしょうか。
【次の発言】 これは、総理が幹事長、代表をされているときがほとんどでございますので、そのことも併せて認識をしていただきたいというふうに思います。
今、政……
○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。 私は、公明党を代表して、平成二十二年度予算三案に対し、反対の立場から討論を行うものであります。 本予算については、一部について是とするものの、経済・景気対策が不十分な点や、財政再建の道筋が明らかになっていない点など多くの問題があります。容認できないことをまず申し上げ、以下、本予算に反対する主な理由を申し述べます。 反対の第一の理由は、景気を自律的な拡大軌道に乗せるための視点を欠いている点であります。 政府は、景気対策として着実に効果を発揮していた二十一年度第一次補正予算の執行停止を強行して、大幅な予算執行の空白期間をつくり景気回復に冷や水を浴び……
○澤雄二君 澤雄二でございます。 内閣府に二つお伺いをいたします。短く聞きますので、短くお答えをいただきたいと思います。 ユニバーサル社会のことでございますけれども、バリアフリーについては随分進んできたと思います。バリアフリーは、体の不自由な方、お年寄りの方たちが自由に生活ができるようにということでバリアフリー進んできたわけでありますが、単に段差をなくすだけではなくて、例えば車いすのまま机の下に入ることができるとか、それからパソコンなんかでも目線でもって操作ができるとか、いろんな意味でバリアフリーが進んできたと思うんですね。 これからのことでありますが、そういうバリアフリーの時代を迎えた……
○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。 最初に、この「幸福度の高い社会の構築」、皆さんおっしゃいましたけど、すばらしいテーマ、名前で感動しております。理事の皆様方の御努力に敬意と感謝を申し上げるものでございます。 ただし、よく考えると、この幸福度の高い社会というのは、我々国会議員が目指している、国会が目指しているものすべて、幸福度の社会をつくるためなんですね。だから、今も各委員の皆さんの御意見を伺っていると、これを新しい項目に入れていただけないかというのをほとんどの方がおっしゃった。ということは、正に我々の目指しているもの全部これなんですよね。ですから、具体的にこれから何を調査項目に入れ……
○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。 今日は両参考人、本当にどうもありがとうございました。 中村先生のお話を伺っておりまして、今日私はすごく何か楽しい気持ちになりました。というのは、高校時代から考えていたことがありまして、それと先生がおっしゃったことがすごくよく似ていました。何か別に系統学的に勉強したわけでもありませんし、高校時代から考えていたからといってふだん考えているわけじゃなくて、忘れたころにちょっと思い浮かべる程度なんですけれども、ただ、それにしても、間もなく六十になりますが、その間考えてきたことと先生が言われたこと、非常に近いんで非常にうれしい思いをしました。今日先生からこう……
○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。 今日は小田切参考人、それから中谷参考人、本当にありがとうございます。 小田切参考人に一つ質問をさせていただきます。 最後に、終わりにといって、幸福の経済学から考えるというお話をしてくださいました。いかなる条件があれば幸福と感じるのかというと、その答えは所得ではありませんと。失業率でもありませんと。実は政治的に参加しているか、どれぐらい参加をしているかということが実は指標としてナンバーワンですと。政治的な意思決定にどれぐらい参加しているかということが大事なんだというお話だったと思うんです。 私は今、昔風でいうと東京都下の多摩市というところに住んで……
○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。 両参考人、今日はお忙しい中、ありがとうございます。少し意見というよりも質問させていただきますので、簡潔にお答えいただければと。 最初に、大日向参考人にお願いいたします。 若い世代は結婚したいと、後ろ向きではないと、これが問題を解くかぎだと。私も、団塊の世代に生まれておりまして、子供も三人いて、三人とも結婚していませんが、三人ともみんな結婚したいと思っています。早く親に孫を見せてやりたいと思っていますが、結婚できない。これは全くそのとおりだと思います。 それで、私は今日の大日向参考人の意見を聞いて、私は決していい夫ではなかったなと思ったのは、専業……
○澤雄二君 公明党の澤雄二です。 両参考人、今日は大変有意義なお話、ありがとうございます。お二人のお話を今日伺っていて、自分なりの感想みたいなものを述べてみたいというふうに思っておりますけれども。 当調査会が幸福というのをテーマに選んで、大体今日ここに議員の先生方二十人以上いらっしゃると思いますけれども、幸福とは何かといったら全部意見が違うんですよね。つまり、とらえどころがないものをテーマに選んだという、無謀といえば無謀なんでありますけれども、非常に意欲的でもありますし挑戦的でもあるというふうに思って、僕はすばらしい、国会でこういうことを議論するのはかつてあったかなというぐらいすばらしいこ……
○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。 当調査会が幸福とは何かをテーマに選んだことは、前にも申し上げましたが、幸福とは何かについては多分、百人が百人、意見が違う。このとらえどころのないものを政策立案の調査項目に選んだことは無謀といえば無謀でありますが、しかし大変意欲的であり挑戦的であり画期的でもあると思っています。 所得と幸福度の相関関係については、お金があれば幸せなのかについては、大阪大学の筒井義郎教授らの研究によれば、ある一定の所得まで、研究によると年収七百万円まででありますが、七百万円までは顕著な相関が見られます。やっぱりお金はないよりあった方がいいのは間違いありません。 所得を……
○澤雄二君 ありがとうございます。 最初に、隣に前の農水大臣いらっしゃいますので、米の消費を増やすことのPRをさせていただきたいと思うんですけれども。 小学校、中学生で朝御飯を食べている子と食べていない子ではそれだけでテストの成績が違うということは多分半分以上の方が御存じだと思いますけれども、A問題という基本問題で食べている子は食べていない子に対して二五%成績がいい、B問題で応用問題だと四〇%成績がいい、それだけでですね。これは文科省が経年でずっと調査をしていますので、間違いない数字であります。これをある塾で母親たちに話をしたらパニックが起きて、うちの子供は必ずあしたから御飯を食べさせると……
○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。 阿部参考人、加藤参考人、グスタフ参考人、今日は本当に貴重な意見ありがとうございました。 阿部参考人とグスタフ参考人にお聞きしたいと思っていますけれども、最初に阿部参考人。オバマ大統領が進めようとしている医療保険の拡充ですね、この間世論調査の結果をテレビで見てびっくりしましたが、五〇%以上の人が反対をしていますね、アメリカ国民の。これは、阿部参考人が言われたアメリカのその社会風土の中には格差を容認するという気持ちがあるんだということを言われておりますけれども、その格差を容認するということがこの医療保険の拡大ということに反対する数字の率になっているのか……
○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。
渥美先生、水町先生、今日は本当にありがとうございます。
渥美先生にお伺いしますが、六百五十社ヒアリングをされたというのは、これはほとんどワーク・ライフ・バランスを何らかの形で実行されている企業を訪問されたんでしょうか。
【次の発言】 具体的に、労働時間を短縮するだけではないと思うんですね。先生が気付かれた特色あるワーク・ライフ・バランスをこういうふうに実現しているんだというのを幾つか御紹介していただけますか。
【次の発言】 おっしゃるとおりだと思っていまして、ワーク・ライフ・バランスというのは労働時間を短縮するということよりも人を制度に合わせる、そ……
○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。 三人の参考人、今日は本当にありがとうございます。それぞれのお立場でいろんなお話を聞かせていただいたので、何となく見えてきたというか、見えてこなくなったかよく分からないんですけれども、難しいことだなという実感をしております。 草郷参考人にお伺いをいたします。 HDIの指標についてお話をいただきましたけれども、経済、一人当たりのGDP、所得といいますか、それと健康、それから教育、学歴ですね、これ日本は全部ほぼ達成していますよね。だから、日本のHDIはどんどんどんどん上がって〇・九五六までいっていますよね。ですから、何か日本の国内のHDIレベルのお話を……
○澤雄二君 私は、公明党の澤雄二でございます。 私も三年間この当調査会に籍を置かせていただきました。非常に勉強をさせていただきまして、いろんな角度、新しい視点の考え方を身に付けさせていただいて、感謝を大変しております。 この調査会のテーマであります幸福とは何かと、その概念を規定化するのは、今までいろんな先生方言われていましたけど、大変難しいことであるというふうに思っています。調査会は無謀な挑戦をしたかもしれませんが、でも大変意欲的であったと思います。しかし、この幸福というのはやっぱり経済的指標では測れないんではないかというふうに考えています。 多くの参考人の方から三年間意見を聞いてまいり……
○澤雄二君 公明党の澤雄二でございます。今日は、お二人の公述人、お忙しい中貴重な意見を賜りまして、本当にありがとうございます。感謝を申し上げます。 私は、二年から三年前にかけまして農水政務官をさせていただきました。都市農業の改革については随分取り組んできたつもりでございます。 加藤公述人にお伺いしますけれども、先ほど、公述の中にもありましたけれども、都市農家を守っている唯一の制度が相続税納税猶予だと思っています。お話の中にもありましたが、しかし、この相続税納税猶予制度って終生営農が義務付けられていますよね。ですから、今、都市農家の方も大変高齢化をしている、足腰が弱くなってもう畑には行けない……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。