このページでは牧野京夫参議院議員の21期(2007/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は21期国会活動統計で確認できます。
○牧野たかお君 私は、この七月の参議院選挙で静岡県選挙区から当選いたしました自由民主党の牧野たかおでございます。この四月まで県会議員を十二年、その前は、今日はいらっしゃいませんけれども澤議員、そして米長議員がおられたフジテレビの系列のテレビ局の記者として静岡県の農業にかかわらせていただきました。また、私の家は代々農林業でございまして、父を早く亡くしたことで私も農家資格を持っております。その立場から今回の法案について質問をさせていただきたいと思います。 さて、まず、参議院選挙のときの民主党の農家に対する所得補償の公約と、現在審議されております農業者戸別所得補償法案の違いについてであります。この……
○牧野たかお君 これまで農林水産委員会では民主党さんのあの農業者戸別所得補償法案の審議に専念しておりましたので、まだ私、政府の側の皆さんに質問をしていないものですから、今日初めて質問さしていただきます。今までそういうやり取りの中でいろんなことを学ばせていただいたことを踏まえて質問さしていただきますけれども、まず食料自給率の質問をさしていただきます。 これまでも米政策の中で必ずこの食料自給率というのが出てまいりましたけれども、現在の我が国の食料自給率は、カロリーベースで四〇%を切って三九%になっていると言われております。この数字は、私たち日本人の一日当たりの食料としてのカロリー供給量二千五百四……
○牧野たかお君 自由民主党の牧野たかおでございます。 今日は、舛添大臣、大変お疲れのところを御出席していただきましてありがとうございます。 まず、都道府県労働局におきます不正経理について質問いたします。 この問題は、昨年の参議院本会議で連続三回目の内閣への警告が決議されたということ自体、まさに前代未聞のことだというふうに認識しております。私は昨年の選挙で当選したものですから、その平成十七年度の決算報告書を改めて読ませていただきました。 その内容を大まかに再度検証いたしますと、会計検査院の二年間にわたる検査によって、古くは平成七年度、多くは平成十一年度から平成十七年度までの全国四十七都道……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。私は、平成十八年度の決算の検査報告に基づいて質問をさせていただきます。
まず、先ほど民主党の川崎委員が御質問されましたけれども、国立印刷局の資金が国庫へ納付されていなかったということについて質問をしたいと思います。
まず伺いたいのは、この国立印刷局が独立行政法人に移行した際に四千百七十七億円という巨額な資産が移されたわけでありますけれども、本当にこれほどの巨額な資産を移行時にそのまま承継する必要があったのでしょうかどうか、伺います。
【次の発言】 御見解は分かりました。
それでは総務省に伺いたいと思いますけれども、政府は、独立行政法人が保有……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 まず、会計検査院の決算報告に基づいて質問をさせていただきたいと思いますけれども、報告の概要のページでいうと三十ページ、三十一ページ、三十二ページに不当事項の指摘がございますが、この中で、情報通信格差是正事業と消防防災施設整備事業の合わせて五件の補助事業について不当事項として指摘されております。 この中には過失として不当な申請というふうにみなされたものもあるでしょうけれども、中には故意に不当な申請をしたものもあるんじゃないかと思いますが、この中にはそういったものがあったんでしょうか。
○牧野たかお君 それでは、水産加工業施設改良資金融通臨時措置法の一部を改正する法案について、質問をさせていただきます。 今、藤原委員が山田長官にお聞きになったものですから、私は大臣に最初伺おうと思いますけれども、事前にいただいた資料等を見させていただいたところ、これまでの融資実績というのが平成五年次が百六十五億円ぐらいで、これがピークということで年々減少をしておりまして、平成十八年度では四十五億円程度まで落ち込んでおります。まあ、ちょっといじわるなことを申し上げますと、ほかの融資制度を使えばわざわざこの四十五億円程度のこういう資金の貸出しというのが本当に必要かどうかという意見も多分出てくると……
○牧野たかお君 先ほど来、民主党の皆さんの質問、御意見を聞いていますと、余り私たちと違わないやと、何でほかの委員会では対立しているのかなというような気がしましたが。
私は、この法案中心にちょっと質問をしていきますけれども、まず、CO2削減の目標を定められて、六年間で三百三十万ヘクタールの間伐を実施するという話でございますけれども、十九年度、補正も入れて七百六十五億円を使って、確保して整備を進めてきたわけですけれども、まず十九年度の目標の数値は達成されたんでしょうか。
【次の発言】 これからあと五年で京都議定書の目標を達成しなきゃいけないわけですけれども、毎年毎年、実際に本当に五十五万ヘクター……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 今日は、まずは農地の面的集積化について伺いたいと思いますけれども、国の農政の大きな指針の一つに農地の面的な集積化も入っていると思いますけれども、平成十八年度の統計でいきますと、国土の一三%、四百六十七万ヘクタールが農地でありまして、これはすべての農家二百八十五万戸で割ると、一戸当たり一・七六ヘクタールになると言われております。 ずっともう何年も前というよりか、もう何十年も前から農地の集積化というのはこれは進められてきたと思いますけれども、それで、そういう集積が進んでいるだろうとは思いますが、実際にどの程度進んでいるかということを資料というか……
○牧野たかお君 自民党の牧野でございます。 今日は、事実上最終日ということで、皆さんが大きなテーマで質問をされておりますが、私はもう少し小さなテーマで質問をさせていただきたいと思います。 まず、農産物の輸出促進について伺いたいと思いますけれども、食料の自給率というのは、この委員会で何回も言われているように、私は食料自給率という言葉じゃなくて食料構成率と呼ぶのが正しいと今でも思っていますけれども、三九%、カロリーベースでと言われているように、圧倒的に日本は農産物の輸入が多いわけでございます。十九年度の統計ですと、輸入額が五・五兆円に対して、農産物の輸出といいますと二千二百二十億円だそうでござ……
○牧野たかお君 自由民主党の牧野たかおでございます。私は、長谷川委員の質問に関連して、地方財政について質問をさせていただきます。 まずは、長谷川委員が最後に質問されました道路のことについての、道路特定財源の問題から入ります。 この道路特定財源の暫定税率の維持については、全国四十七の都道府県知事、そして千八百余りの市町村の首長さんや議会の大多数が賛成をしております。賛成どころか、むしろ何が何でも維持をしてほしいと、困ると、維持をしてくれなければ困ると訴えております。もし暫定税率が認められないことになれば、地方自治体は一般財源の中から今以上に道路予算を出さなければならなくなり、その分、教育、福……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 質問に入る前に、ちょっと私、今、塚田委員の質問を伺っていて、そして鳩山大臣の御答弁を伺っていて、地方自治体の不正経理の問題が今取り上げられましたけれども、実は私もあの県の監査委員を一年やっておりまして、監査委員の在り方はありますけれども、地方によって私は経理の仕方というのは大分実情は違っているんじゃないかと思います。早く外部監査を導入したところもあるし、また平成八年、九年ぐらいにもう食糧費を撤廃したところもありますし、そういうところもございまして、地方自治体、四十七都道府県全部同じだというふうには思っていただきたくないなというつもりで今ちょっ……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 石破大臣、御就任おめでとうございます。 大臣の所信表明のことについてまず質問をさせていただきたいと思いますけれども、大臣はあの所信の中で、我が国の農林水産業は存亡の危機にあり、その場しのぎの対症療法的な政策に堕することなく、人気取りに走ることなく、政策を根本から総点検し、過てる点があればそれを正す勇気と、消費者を含めた国民全体に真実を語る誠意を持って職責を果たしたいと述べられました。先ほど佐藤委員もおっしゃいましたけれども、私もあの大臣の所信を伺って、緊急課題を処理するだけじゃなくて、農林水産行政を大きく改革しようとされる思い、また意気込み……
○牧野たかお君 自民党の牧野でございます。 それでは、平成二十一年度の予算案に関しての質問をいたしますけれども、まず、喫緊の課題としてやみ専従問題について質問をさせていただきたいと思います。 前回の委員会で、佐藤委員からも早期の解明と厳格な処分を求めます意見や質問が出されましたけれども、私もそう思います。 さきに社会保険庁のやみ専従が明らかになりまして、これについては処分も出されましたし、また不正受給の給与も返還させました。やみ専従がはびこるような体質がサボタージュを生んで、そうした各種の問題を私は起こしているというふうに思います。 昨年は国民の皆さんにあれほどの不信感を与えた事故米の……
○牧野たかお君 続いて質問させていただきます。 先ほど改正案の条文についての説明ございましたけれども、今回の改正案は、農林中金、農協、漁協等の設立法の中にそれぞれは、それぞれというのは今申し上げた農林中金とか農協とか漁協とかそういうことですけれども、それぞれはこれを特定の政党のために利用してはならないという条文を入れるというのが今回の改正ですけれども、先ほどそういうことの、政治的中立についての御説明ありましたけれども、よく私にはちょっと理解できなかったものですから、どういうことを具体的に指しているんでしょうか、もう一度御説明をお願いしたいと思います。
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 午前中からそれぞれの委員の皆さんがかなり詳しく質問されたものですから、私も質問しようとしていたことの項目の三割、四割はやめようかと今思っておりますので、通告をしましたけれども、飛ばすやつもございます。 まず、食糧法の一部改正から質問をさせていただきますけれども、重複をちょっと許していただきたいんですが。確認の意味で質問させていただきますけれども、この食糧法の一部改正の中の法案に書かれている、出荷又は販売の事業を行う者が遵守すべき規定を整備するということになっておりますが、この出荷と販売の事業者という範囲なんですが、先ほども御説明ありましたけ……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。今日は三人の参考人の皆様、御苦労さまでございます。 まず、清水参考人から順番に伺っていきたいと思いますが、時間が限られておりますので、端的に質問をさせていただきます。 この農地法の改正の中で、これまでの審議の中でも一つの議論の分かれるところが、その借地の最長年数が五十年というのが長過ぎるんじゃないかという意見が多いわけでございますけれども、清水参考人からして最長五十年というのが先ほども長いと、そういう御指摘もありましたけれども、それでは何年ぐらいが適切であるというふうに考えるのかと、そしてまたその根拠はどこにあるのかというのをちょっと伺いたい……
○牧野たかお君 自民党・改革クラブの牧野でございます。 原口大臣、多分お忙しいでしょうから、冒頭質問をして、それでお帰りになって結構ですので。 今日は、国有財産の管理等についても伺おうと思って、後半、思いましたけれども、まず、原口大臣には、この間予算委員会のときに私が質問したことでお答えがちょっと分からなくて、しかも時間がなかったものですからやり取りができなかったものですから、もう一度確認しますけれども、都道府県等の地方自治体が庁舎の一部を職員組合に無償で貸している問題について、私は都道府県の自治体のうち条例を作っているのは三分の一程度だというふうに申し上げたら、原口大臣は全部の四十七都道……
○牧野たかお君 自民党・改革クラブの牧野たかおでございます。
私は、まずは国家公務員の総人件費の削減についてお尋ねをしたいと思います。
民主党のマニフェストでは、平成二十二年度から四年間で国家公務員の総人件費を二割削減するというふうに書いてあります。具体的な数字でいいますと、人件費の平成二十一年度の予算額が五・三兆円、五兆三千億円ですので、これを一兆一千億円削減するというものでありますけれども、これは今も方針としては変わってないということでよろしいでしょうか。菅財務大臣、よろしくお願いします。
【次の発言】 制度のことについてはまた別のところで質問したいと思いますけれども、予算の中でいうと……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 日本政策金融公庫法の一部を改正する法律案の質問をさせていただきますが、亀井大臣がいるときに通告をして聞けばよかったんですが、それは後にいたしまして、まず、今回の法律の改正案についてですが、去年コペンハーゲンで開かれた気候変動枠組条約の会議、COP15の席上で鳩山総理が、今後三年間に気候変動対策に取り組む途上国に対して百五十億ドル規模の支援を実施すると発表したと、これが鳩山イニシアチブというふうに言われておりますが、この鳩山イニシアチブという名称はどういうことでお付けになったんでしょうか。今日、外務省から福山副大臣に来ていただいていますので、よ……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおです。 ちょうどお三人そろったものですから、ちょっと質問の順番を変えさせていただいて、佳境の質問を先にやらせていただきます。 ゆうちょ銀行の預入限度額の引上げの話でございますけれども、政府は今月中に法案を提出されるということでございますが、ゆうちょ銀行の預け入れの限度額を一千万から二千万に引き上げるということが政府で閣議決定で決まりましたが、その前段はいろいろ、この間も質問しましたけれども、ちょっと外から見ていると何かすったもんだという感じがしましたけど、そういう方針をお決めになりました。 そういう中で、そのときから言われていたのが、要するに中小零細企業……
○牧野たかお君 自民党の牧野でございます。 今、林委員が最後に質問をされたことで私はちょっとお願い的な質問になってしまいますけれども、金融円滑法が先ほど大臣がおっしゃったみたいに成立して、元々は中小零細企業向けで考えられたと思いますけれども、多くの個人が住宅ローンの返済に今活用しているというか、利用されているし、またそれを金融機関の方が対応してもらっているということで、私は、そういう意味では、そうやって認めちゃっていいのかどうか分かりませんが、効果は私はあると思っておりますけれども、個人的には。 それで、実は今年の三月三十日に全国的に寒冷の被害が農産物に出ました。これは幅広い範囲なんですけ……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 今日は差し替えで質問をさせていただきますので、過去にいろいろやり取りがあったということは議事録で一応読ませていただきましたが、ひょっとしたら見落としていることもあるかもしれませんので、その点ちょっとお許しを願いたいと思います。 まず、今回の国家公務員法の改正案、すなわち国家公務員の制度を変える法案が提出されたところの根本的なことから質問をさせていただきたいと思います。 今回の改正案は、平成二十年に成立しました国家公務員制度改革基本法が基になっているというふうに理解しておりますけれども、今回は、各省庁の幹部職員の人事の一元化ということと再就……
○牧野たかお君 久しぶりに農林水産委員会に来たものですから、何となく懐かしさと、後で質問しますけれども、郡司副大臣と舟山政務官がその席にいらっしゃるというのは、何か本当に変わったなという気がいたします。
それで、まず基本計画の「まえがき」のことを聞きますけれども、ちょっと細かいですが、二ページの最上段に「これまでの農政の反省に立ち、」とありますけれども、どんな反省なんでしょうか。
【次の発言】 丁寧に、先に通告をしたものですから、このペースでいくととても用意した質問が行かないものですから、なるべく簡潔に御答弁をいただきたいと思いますが。
その「まえがき」は、先ほど佐藤理事がおっしゃったみた……
○牧野たかお君 自民党・改革クラブの牧野たかおでございます。
まずは今日は、社会保険庁から日本年金機構への移行についての質問から入らせていただきます。
今年一月、社会保険庁は日本年金機構に組織替えいたしました。これは、国民の皆さんの年金記録の管理が余りにもずさんだった社会保険庁を刷新して、一からやり直すために自公政権で決定したことであります。長妻厚生労働大臣は、就任当初、この年金機構への移行に賛成ではなかったと思いますけれども、その理由はなぜでしょうか。
【次の発言】 国民がまじめに保険料を支払っていたにもかかわらず、膨大な数の記録が消失して年金がまともに給付されなかったということで、行政……
○牧野たかお君 自民党の牧野たかおでございます。 昨日に引き続き、まずは膨大な年金記録を消失させてしまった社会保険庁の実態をもう一度確認してみます。 社会保険庁には、職員の八五%が加入する労働組合、自治労国費評議会がありました。また、その自治労国費評議会と労使の覚書は、最小限の仕事をするような、そういったものでありました。そして、不祥事の処分でありますけれども、年金の個人情報ののぞき見、そして不正事務の処理、給与をもらいながら職場の仕事をしないで労働組合の仕事をしていたやみ専従、この三つを合わせますと、これは平成十六年から平成二十一年までの五年間だけで懲戒処分が千百八十五人、訓告が三百三人……
○牧野たかお君 済みません。こちらの各委員の方々の御質問、御意見と重複する部分もありますけれども、一つは先ほど丸山委員がおっしゃったみたいに、京都議定書のCO2削減の六割は林野の部分に懸かっているわけですけれども、まず基本的なことを伺いたいんですが、先ほど長官の説明の中で、要は議定書に森林吸収源として認められる森林の部類が出ていますけれども、新規植林とか再植林、森林経営に該当するものということになっていますが、このそれぞれのCO2の吸収の、何というんでしょう、数値は同じように扱われているんでしょうか。
【次の発言】 それで、多分現場で、私も森林とかかわってきましたけれども、恐らく新規の植林、再……
○牧野たかお君 済みません。短めにやります。 末吉参考人にお聞きしたいんですが、先ほどからのお話で大変参考になりました。金融の世界でもそうやって環境に配慮する投資を優遇していく、誘導していくということは大事だなというふうに思いましたけれども、私個人のちょっと経験で物を申しますと、数年前に中国の内モンゴルに行ったんですが、もう内モンゴル行ったら、大きな、本当に巨大な火力発電所が空に向かってもくもくと黒い煙をそのまま流していましたけれども、結局、今、中国の経済成長の中で、日本も、欧米の各金融機関、そしてまたいろんな企業も投資をされていますよね。その投資の結果、ああいう、ある意味ではエネルギーをつ……
○牧野たかお君 まず、マークスさんにお礼を兼ねて申し上げたいと思うんですが、先ほど御紹介があった交流プログラムの中で、私、名古屋アメリカンセンターの方の事業で、国務省の招聘で、四年半ぐらい前ですけれども、カリフォルニア州の方に研修に行かせていただきました。なかなかすばらしい体験で、学生の仲間に入って勉強させていただいたり、また各産業だったり、政府、州政府、上下院にも行かせていただいていろいろお話をさせていただいて、その後役に立っているということを言えないかもしれませんが、本当に私にとっては貴重な体験でございました。 先ほど有名な方の名前を挙げられましたけれども、そういう方もいらっしゃるし、私……
○牧野たかお君 それでは、佐川急便さんの方の久森参考人に伺いますけれども、天然ガスの話が何回か出ておりましたけれども、天然ガス車とディーゼル車のまず購入コストと運行コストというのはどのぐらい違うものなのか教えていただきたいというのと、これも隣の西田委員じゃございませんが、ちょっと意地悪な質問をしますと、全体を天然ガス車にするというのは多分難しいことだというか、経営上難しいのか。環境に優しいという企業イメージを高めるために、その全体の何割かをこういう環境に優しい車として購入されている部分というのがやっぱりあるのかどうか、そこら辺を伺いたいと思います。 それと、続いてびわこ銀行の山田参考人にも伺……
○牧野たかお君 富山の森市長さんに伺おうと思っていますが、私、静岡なんですけれども、まずLRTのお話から伺いたいと思うんです。 うちの方でも検討しているところは結構自治体であるんですけれども、いざ導入するとなるとコスト面でまずいろいろあるというのと、それと、必ずしもどこでも走れるわけじゃないものですから、要は、真っすぐの道だったりすればいいんですが、くねくね曲がっているところは使えないというような話もあってなかなか導入が進まないんですけれども、一年間おやりになって今までの数倍の利用客があるということですけれども、料金二百円でやっていらっしゃって、収支というのがどうなっていらっしゃるのかが一点……
○牧野たかお君 先ほど来から出ていますけれども、あの悪評高い記者クラブに私は十三年いたんですけれども、まず、ウィリアムスさんとベリボーさんに伺いたいと思うんですが、外国のジャーナリストから見た日本の記者クラブの姿をお二人、先ほどおっしゃいましたけれども、中にいた人間からするとちょっと違うかなと思うところもありますが、それと、要するに、先ほどから出ている官公庁を含めて日本側の情報サービスがまだ低いということと、やっぱり日本が魅力がなくなっているのとはまた別の話だと思うんですが。 そういう中で私が思ったのは、日本でも、例えばEUの国の中で、ニュースで余り扱えないという国でいえば、スペインとかイタ……
○牧野たかお君 今の調査報告の概要説明にもありましたが、私は、これまでの調査会での各参考人の意見や各委員の質疑を基に、我が国の情報発信の強化について二つの提言をさせていただきたいと思います。 まず主張したいのは、公共外交政策、パブリックディプロマシーの目的は我が国の国民及び国の利益を増進させるためであるとはっきり定義付けるべきだということであります。その上で、国は民間の文化交流や経済交流が活性化するよう支援、協力すべきと考えております。 また、パブリックディプロマシーについては、現在から近未来にかけて行うもの、それと、長いスパンでじっくり取り組むものと分ける必要があるかと思います。 私は……
○牧野たかお君 済みません、ひょっとしたらダブっているかもしれませんが、この国際協力とNGOの資料をさっき見させていただいたんですが、この資金協力のところです。締結した額というのが、細かい端数も結構、何円まで載っているんですが、これは、NGOの方で活動計画を出したその要は予算額というのがそれぞれの国の通貨で出すからこういう端数の何円というの出るんですか。 それで、二つ目は、じゃこの締結をした後、それぞれの案件名が書いてありますけれども、これに計画どおりちゃんと使われたかどうかというチェックは、それこそやっていらっしゃるのか。 そして、もう一つは、この活動結果の結果ですね。要は、締結した額を……
○牧野たかお君 調査会で、これ、要は調査会として総意としてこれを出されることになるんですか、委員会と違うものですから。 NGOに関する考え方も恐らく私たちの立場としていろんな考え方があるかと思うんですが、個人的なことを申し上げますと、NGOに対する支援、今の川口先生がおっしゃったことはよく分かるんですが、上の方に書いてあるような、税制面での優遇の制度をつくると、そういったことには私はいいんですが、ただ、先ほどのお話にあったみたいに、もうNGOの団体はいろんな団体があって、ここに来られている方は本当に世界の中ですばらしい活動をされている方たちが来られていて、そうではない、私たちが知らないところ……
○牧野たかお君 ありがとうございます。 飯田参考人に、未来は予測するものじゃないとおっしゃいましたけれども、ちょっとその予測することをお聞きしたいと思うんですが。 先ほども、一番最初の御説明の中でアメリカのグリーン・ニューディールのお話が出ましたけれども、私が思うに、いろいろなところの報道とか、いろんな書物を読むと、どうも本気でやるつもりなのかなという気がするんですが、過去、IT革命のように、アメリカは経済が疲弊したときに必ず新しい分野で新しいビジネスをつくって、それを世界に普及させるというのが何回も繰り返されてきましたけれども、今度もそういうことを想定した中で、さっき、政府保証の形式を使……
○牧野たかお君 時間がないものですから、参考人の清水先生に一点だけ伺いますが、大変御努力をされて日本の電気自動車の先端を走っていらっしゃる先生に聞くのは失礼なんですが、ある自動車メーカーの役員さんと話したときに言われたんですけれども、電気自動車に替わっていくんですが、日本の研究者、技術者、そして各メーカーの努力、家電も含めてですけれども、とにかく技術を向上させて、バッテリーの耐用時間、また走行距離を増やしていくことにエネルギーを注ぎ込んでいるんだけれども、海外の後発メーカーが、例えば一日二回替えなきゃいけないんだけれども、そのバッテリー、途中で切れちゃって、その代わり、簡単にカートリッジという……
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