このページでは今野東参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○今野東君 民主党・新緑風会の今野東です。ただいま議題になりました菅直人総理大臣のAPEC報告に対し、会派を代表して質問をいたします。 菅総理、G20、APECと過密なスケジュールをこなされ、多くの首脳との会談、そして横浜ビジョンの取りまとめ、本当に御苦労さまでした。せっかくの機会ですので、私は、まず個々の国々との関係を超えた日本外交全体の立ち位置、特にアジアとの関係について菅総理に伺います。 昨年八月の政権交代以降、鳩山前首相は東アジア共同体を掲げ、アジアを重視する外交姿勢を世界に、アジアに発信しました。 APECの議長国として強く実感されたと思いますが、今やアジアが世界の成長センター……
○今野東君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○今野東君 おはようございます。民主党の今野東でございます。 今日、質疑の中ほどでですが、資料を使わせていただきます。これは東大阪警察署違法取調べ録音内容の抜粋でございますが、大阪地方検察庁に提出した自白強要をめぐる告訴状の一部でございます。後ほどこれについては使わせていただきますので、大事に取っておいてください。 それでは、質問をさせていただきます。 まず、大臣のあいさつ、所信についての今日は質疑でございますので、その中でありました何点かについて質問をさせていただきますが。 まず、やはり私たちの関心の非常に高いのは厚生労働省の村木さんの無罪事件でございます。最も正義と公正を表さなけれ……
○今野東君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○今野東君 委員派遣における調査の概要について報告いたします。 平成二十二年十二月二十一、二十二日の二日間、北方領土及び隣接地域の諸問題等に関する実情調査のため、北海道に行ってまいりました。派遣委員は、中川委員長、行田理事、島尻理事、木庭委員、江口委員、紙委員、山内委員及び私、今野の計八名でございます。 北方領土問題をめぐっては、昨年来、ロシアのメドベージェフ大統領がロシアの最高指導者として初めて国後島を訪問したほか、ロシア要人が相次いで北方領土に渡航し島内を視察する動きを見せるなど、長年にわたる我々の返還要求運動や日ロ間の外交交渉を無にするような極めて強硬な姿勢が目立っております。 こ……
○今野東君 民主党の今野東でございます。 三人の参考人の方々、本当にお忙しい中おいでいただきましてお話しくださいまして、ありがとうございます。 私は宮城県仙台の出身でございまして、まさに被災地のど真ん中にいて様々な動きを実際に感じているわけでございますけれども、本当に復興に向けて多くのボランティアの方々においでいただき、かかわっていただいていることを感謝しております。そして、そういう方々が被災したそれぞれの地域の人たちに寄り添ってどれほど大きな力になっているかということを思うと、本当にボランティアの方々の力というのは大きいなということを改めて教えられているところです。 さて、岩手県と宮城……
○今野東君 民主党の今野東でございます。 明治二十九年以来の改正、民法改正となる今回の改正が、親権の行使は、子の利益を最も優先して考慮しなければならないと明記したことの意味、これは非常に重いと思いますが、民法が子の利益に触れるのは、家庭裁判所が親権者や監護権者を変更する、あるいは特別養子縁組の成立や離縁を認める場合に限られていたわけですけれども、今回の改正で、父母も親権行使あるいは監護権者の決定に当たっては子の利益を最優先にしなければならなくなりました。 チルドレンファースト、子の利益が最優先というと、このところ法務や外務関係で話題になっているハーグ条約であります。 政府は、ハーグ条約、……
○今野東君 民主党の今野東でございます。 私は多くの仲間たちと取調べの全面可視化を求めてきたわけですけれども、そういう行動をしてきた者として、先月二十四日、特筆すべき動きがありました。 一つは、東京地検特捜部が特別背任容疑で逮捕した容疑者の取調べを初めて全面可視化で始めたことであります。これについては、検察の在り方検討会議が可視化の範囲の拡大を提言したことを受けて、江田法務大臣が検事総長に全面可視化の試行を指示したということがこの初の試みにつながったことと思っておりまして、大臣の働きを評価したいと思います。 またもう一つは、布川事件の再審判決です。今日がちょうど控訴の期日でありますが、水……
○今野東君 民主党の今野東でございます。
早速ですが、昨日、福島原発一号機で圧力容器の底に溶けた燃料がたまるメルトダウンが起きていたということを東京電力が認めました。専門家に燃料は全部溶けているとしてその後の圧力容器破損のおそれも指摘されていた、にもかかわらず東電が楽観的な見通しをしていたのはなぜなのか。予想以上の深刻な事態だと思います。
このことについて、まず御説明をいただきます。海江田大臣。
【次の発言】 原発事故に関しては、専門的な知識を持っていないとなかなか分からないところがあります。しかしそれだけに、国民の皆さんに分かりやすく丁寧に説明をしていく、そして、出てきた情報については隠……
○今野東君 ありがとうございます。 私も、この自由討議の時間だとなお時間が少ないので、山内徳信先生方式で最初に質問だけさせていただきますが。 まず、十一月十三日に軍用地主総決起大会がありました。私は自分のこの議員会館の部屋で琉球新報を取っているんですけれども、中央紙と比べますと、この報道量が明らかに小さい。沖縄の問題を全国民の問題としてとらえていない中央紙の方針に違和感を常に感じているものでありますが、例えば十一月三十日の見出し見ますと、沖縄防衛局長を更迭、辺野古評価書、不適切発言と報じております。それ以降の一面の見出しを見ても、琉球新報は、十二月一日が、信頼回復簡単ではない、事務次官謝罪……
○委員長(今野東君) ただいまから懲罰委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。
去る九月十三日の本会議におきまして当委員会の委員長に選任されました今野東でございます。
委員の皆様の御指導、御協力を賜りまして、本委員会の公正円満な運営を心掛けてまいりたいと存じます。皆様方の格段の御支援を心よりお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、岡崎トミ子君、長浜博行君、広野ただし君、大石尚子君及び江口克彦君が委員を辞任され、その補欠として藤谷光信君、柳田稔君、平山誠君、私、今野東及び川田龍平君が選任されました。
○今野東君 民主党の今野東でございます。 まずは川端沖北担当大臣にお伺いしますが、三月十九日の、これは琉球新報ですが、アメリカの沖縄総領事レイモンド・グリーン氏のインタビュー記事が載っておりました。それによりますと、普天間飛行場、名護市辺野古移設をめぐりまして、日米双方が非常に厳しい情勢を抱えている中で、辺野古移設は実現可能だというふうに言っております。さらに、在日米軍再編の目的は、地域の平和と安全保障、日本防衛に不可欠な抑止力の維持と沖縄の住民の負担軽減だ、辺野古周辺は人口も少なく、普天間で起きている騒音問題は解消されるとも言っております。 辺野古周辺は人口も少ないから住宅密集地の普天間……
○今野東君 御指名ありがとうございます。民主党の今野東でございます。 私は、被災県宮城県の出身であります。まず、その立場での意見を申し上げたいと思います。 前回、十一月二十八日の第一回の憲法審査会で、三月十一日の被災と憲法について多くの方々から発言がありました。そこで大変気になったのは、緊急非常事態法制についての発言であります。ある委員は、基本的人権をある程度制限せざるを得ない、そういう必要となってくることも想定しながら、国家緊急事態については憲法にきちんと規定を設けていくことが必要だと発言されました。 前回お配りいただいたハンドブックに、これまでの議論の経過、論点が整理されておりますけ……
○今野東君 ありがとうございます。民主党の今野東でございます。 私も衆議院の憲法調査会で一時期委員の一人でおりまして、憲法改正については慎重であるべきという立場でしばしば発言をさせていただいてまいりましたが、今日お伺いしたいのは、他国、ドイツでありますが、ドイツの基本法はしばしば改正されておりまして、六十年で五十七回改正されておりますね。これは改正すべきだという方々はしばしばここのところを取り上げて言うわけですが、しかし、このドイツ基本法は、七十九条の三項で、人間の尊厳あるいは連邦制、民主制、法治国家、社会国家、権力分立というのは改正の対象にしていないというふうに、対象にならないと定めており……
○今野東君 ありがとうございます。 私は公務員の皆さんの権利について考えてみたいと思いますが、参議院は不要だとする自治体の長が職員の思想調査のようなものを行おうとしたり、あるいはメールをチェックをするようなことを行ったりしております。対象は地方公務員ですけれども、これは公務員バッシングというある意味流行に乗った、大変危うい行為だと思っております。 参議院憲法調査会が平成十七年の四月にまとめた日本国憲法に関する調査報告書に、憲法二十条、二十一条について、このように書いております。「精神的自由権は、個人の尊厳のみならず民主主義を守る上でも不可欠な自由であり、フランス人権宣言以降の近代憲法の人権……
○今野東君 今野東でございます。御指名いただきましてありがとうございます。
【次の発言】 参考人の方々には大変貴重なお話をいただきまして、ありがとうございました。
そして、三人の方々がいずれも共通して触れたのが憲法十三条でございます。私は、人権ということを考えたときにこの憲法十三条が最も大切であると思っておりまして、「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」というふうになっているわけでありますが、それぞれの方々から、整理をして短くお話をいただければ大変有り難いと思います……
○今野東君 ありがとうございます。 まずは、震災に便乗して憲法に緊急事態条項を入れるべきという意見は、私は警戒すべきだと思っておりまして、実際に高見先生がおっしゃるように、憲法五十四条には「参議院の緊急集会を求めることができる。」となっておりまして、加えて、災害救助法二十三条を見ますと、十項目に及ぶ救助の種類が書かれておりまして、収容施設の供与ですとか、食品の給与、被服、寝具、医療、助産、被災者の救出、埋葬というところまで書かれてあって、憲法とそれから現行法の範囲で、これはかなりのことができると思っております。まあ、これは私の意見でありますが。 両先生にお伺いしたいのは、直面している現実の……
○今野東君 ありがとうございます。今野でございます。 地震国の憲法として、国民の生命、財産を守るために大災害時に必要な権限の臨時的集中の仕組みというのは厳格な要件の下で議論をしなければならないとは思います。その議論の上で、足らざるところは法律の整備をあるいはしなければならないかもしれませんが、憲法に非常事態条項を盛り込むべきだという結論を導くのは、五月十六日の高見参考人の指摘にもありました、参議院の緊急集会で憲法において災害緊急事態は織り込み済みという意見からも分かるように、大震災を考えるときの便乗的論理ではないかと思います。 さて、この間、イギリスのBBC放送が読売新聞など世界の二十二か……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。