このページでは松野信夫参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○松野信夫君 民主党・新緑風会の松野信夫です。 私は、会派を代表して、平成二十一年度決算について質問いたします。 会計検査院が指摘している平成二十一年度の決算検査報告では、埋蔵金や無駄遣いなど、不適正な経理処理等の総額が約一兆七千九百四億円と過去最高を記録しました。件数も九百八十六件で最多となっております。 今回の検査は、各省庁や出先機関、国が出資する特殊法人など、三万二千九百三十か所のうち三千三百十二か所について実施して、指摘金額の総額は、これまで過去最高だった二十年度の約二千三百六十四億円の約七・五倍に当たり、件数も過去最多だった十九年度の九百八十一件を上回っています。 平成二十一……
○松野信夫君 おはようございます。
民主党の松野信夫です。質問する機会を与えていただき、ありがとうございます。
環境大臣の先日の所信、これについて、主に水俣病の問題、そして水銀の取扱いについて御質問をさせていただきます。
まず、大臣は、大臣に就任して初めて十月九日に水俣を御訪問されたと聞いております。各種施設を訪問されたりあるいは患者団体の皆さんとも意見交換をされたと聞いておりますが、大臣としてどのような印象をまずお持ちになったのか、この点についてお聞きしたいと思います。
【次の発言】 私も長いことこの水俣病の問題については取り組んでまいりました。最近でもよく水俣をお伺いをして、いろんな……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 先週は衆参予算委員会、本日は決算委員会、閣僚の皆さん、大変連日御苦労さまでございます。 私の方は、決算委員会でありますので、税金の無駄遣いを徹底してなくしていく、こうした観点に立って議論をさせていただきたいと思います。 平成二十年度の決算でありますが、平成二十年度ですから、これは自公政権が予算を作り、予算を執行した年度ではあります。会計検査院の検査報告では、不適正な経理あるいは無駄遣いの指摘ということで、件数的には過去二番目に多い七百十七件、そして金額は過去最高の二千三百六十四億円、こういうことであります。この検査報告では、公益法人などに設置されてい……
○松野信夫君 民主党・新緑風会の松野信夫です。 ただいま御提案になりました法案について質問をさせていただきます。 今回の法案は、四年に一度行われる地方選挙の期日、これを統一していこうということで、都道府県知事あるいは政令指定都市の議会の議員及び長については来年の四月十日、それ以外の市、特別区、町村の議会の議員や長は四月二十四日と、こういう方向で統一していこうということで、基本的にはこうした統一を図っていくということは私も賛成でありますし、この法案について特段反対するものではございません。しかし、いろいろ細かく見ていきますとまだまだいろいろと工夫する余地はあるのではないか、こういう観点に沿っ……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 本日は決算委員会の省庁別審査ということで、法務省、警察庁を中心にして、会計検査院から指摘されたことを中心にお聞きをしたいと思います。 まず最初は、法務省の関係であります。 いわゆるPFIによる社会復帰促進センターというものができまして、いわゆる新しい刑務所ということでありまして、整備や運営事業を民間資本を活用してやる、刑務官等の職員以外の者が実施することができるような分野は民間事業者に行わせると。新しい考え方でありまして、私は、そうした新しい刑務所として社会復帰促進センターというものがスタートして、まずまずは大きなトラブルや問題もなく運営がなされてい……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 本日は、決算の締めくくり総括質疑ということで、全閣僚御出席の上、質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いをしたいと思います。 さて、今委員長の方にもありましたように、参議院は決算重視、税金の無駄遣いを徹底してチェックする、こうした姿勢で、参議院の方はとりわけ決算については重視した姿勢で取り組んできたわけであります。 私が前通常国会で決算委員会の筆頭理事をさせていただいたときも、決算重視だということで、野党の理事の皆さんと一緒に、今委員長もお話ありました決算の早期提出、これに向けて理事会を中心に勉強会もさせていただきました。 パネルを用意してお……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 久しぶりに法務委員会に戻ってきた気がいたしますが、今日は質問の機会をいただきました。 二〇〇三年から四年にかけていわゆる司法制度改革が行われまして、次々に新しい法律、制度が創設されました。当時、私は衆議院議員をしておりまして、後半は南野知惠子さんが法務大臣であられまして、いろいろと質問させていただいたことを思い出します。 少し歴史を見ますと、二〇〇一年の六月に司法制度改革審議会の最終意見書が出て、それを受けて〇一年の十一月には司法制度改革推進法が成立、同年十二月に内閣に司法制度改革推進本部が設置されたということでありまして、その後、裁判員制度あるいは……
○大臣政務官(松野信夫君) 御質問ありがとうございます。 今委員御指摘のように、個別事件について直ちにお答えするというのは適切でないと思いますので、これは控えたいと思います。いずれ、金商法違反になるのか、あるいは刑法上の詐欺罪になるのか、この辺はしっかり捜査機関で捜査をし、証拠を収集し、検察の方で適切に起訴がされると、最終的には裁判所の判断を得ると、こういうようなことでありますので、個別事件についてはあくまでお答えは控えたいと思います。 それで、一般論ですが、いろいろとこれは考えなければいけない点はあろうかと思います。刑法という基本法の法定刑を改正するということになると、それはそれなりに非……
○松野信夫君 おはようございます。民主党の松野信夫です。 本日は、この法務委員会で平成二十四年度予算案についての委嘱審査ということでございます。 それで、法務省の予算をいろいろと眺めてまいりますと、何といってもこの法務省の予算というのは人件費の割合が非常に高い。まさに法務省というのはマンパワーの役所だなというのが、予算を眺めてみてもはっきりすることかと思います。平成二十三年度では全体の六七%が人件費でありまして、この割合というものは最近ほとんど変わっておらないということでございます。今度の平成二十四年度の予算でも総額七千三百二十五億円のうち四千九百十九億円が人件費ということで、非常に高い割……
○大臣政務官(松野信夫君) この度、法務大臣政務官、拝命いたしました松野信夫でございます。 滝法務大臣、そして谷副大臣をしっかりとお支えしながら、法務行政の推進に取り組んでまいりたいと存じます。 私はこれまで民主党の筆頭理事として皆さんに大変お世話になりましたが、引き続きまして、西田委員長を始め委員の皆さんの御指導を賜りまして取り組む所存でございますので、今後ともどうぞよろしくお願いを申し上げます。
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。久しぶりに環境委員会で質問する機会をいただきまして、ありがとうございます。できれば正式な委員長の下でしたかったなと率直に思うところでございますが、今日は水俣病の問題について質問をしたいと思います。 水俣病の問題については、去る四月十六日、最高裁の判決が言い渡されました。これは、公健法、公害健康被害補償法に基づいて認定申請をされ、棄却をされた患者さんたちが最高裁で初めて患者として認定をされたというケースでございます。私は非常に画期的な判断がなされたと思いますけれども、最高裁の判決を見ますと、極めて常識的な判決でもあったと思っております。 水俣病は、昭和三十……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 今日はお二人の参考人、ありがとうございました。私からは船田参考人に二問、御質問をお願いしたいと思います。 一点目は、この憲法国民投票法の採決、強行採決ではないという御説明ではあったんですが、私はかなり強弁だなというふうに受け取っております。先ほど、中山参考人の採決当日のお話もいろいろありました。怒号が飛び交ったりかなり激烈な様子もお伺いいたしまして、これはやっぱり強行採決と言わざるを得ないことではないか。だからこそ当時の野党の方も反発をして、結果として四年ぐらい憲法審査会が発足できなかったと、こういうこともありますので、私はやっぱりこの憲法の問題という……
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