このページでは松野信夫参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。松野信夫参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。私の方から質問をさせていただきたいと思います。 本日は、アメリカからの装備品の有償援助、通常FMSと呼ばれる問題について質問をさせていただく予定でございますが、その前に二点ほど確認をしておきたいというふうに思います。 当委員会の十一月二十九日のいわゆる職員給与法、この法案審議の中で、当委員会の浅尾委員の方から大臣に対して質問がなされておりまして、大臣が山田洋行の社員と二度会食をしたということでございます。この社員、野村さんという方のようでありますが、大臣から見て慶応大学の同級生で、またかつての勤務先、三井銀行での同僚だということでございます。 議事録拝……
○委員以外の議員(松野信夫君) 委員も御指摘のように、難病対策というのは厚生行政の中で大変重要な位置を占めるかと思います。今御指摘がありましたように、全部で百二十三の疾患が特定疾患難病ということで、そのうちの四十五疾患については医療費が公費助成の対象になっているということでございます。 例えば、今委員も御指摘ありました難治性肝炎のうちの劇症肝炎もそうでありますし、ベーチェット病、重症筋無力症、スモン、潰瘍性大腸炎等々でございまして、こういう特定疾患に該当するということになりますと、重症者は自己負担がない、低所得者、住民税が非課税の方も自己負担がない、この二以外については、所得と治療状況に応じ……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 衆議院の方から参議院の方に参りまして、この法務委員会で質問する機会をいただきまして、有り難く存じます。早速大臣の方に質問をしていきたいと思います。 先ほど千葉委員の方からも、鳩山大臣は率直に物を申されるということで、私もその点は評価をしているところでございますが、しかしやはり大臣としての御発言でありますから、聞いた方がどういうふうに受け取るか、これはやっぱり重々お考えをいただいた上で御発言をいただきたいなというふうに思います。 先ほども、自分の友人の友人がアルカイダだ、こういう発言が昨日ありました。大臣としてのその真意は別にあったかもしれませんが、そ……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 私の方からは、大臣が所信でも触れられました水俣病の問題について御質問したいと思います。 水俣病の問題、非常に長い歴史があります。最近でも、九五年の村山内閣のときに一応の政治決着というのが見たわけでありますが、その後、唯一残っていたいわゆる関西訴訟、この判決が二〇〇四年、平成十六年の十月十五日、最高裁判決がありました。 最高裁は、水俣病の発生拡大について、国及び熊本県の国家賠償責任を認めたわけでありまして、また水俣病の認定基準としても環境省が固執をしております昭和五十二年の判断条件、これによらずに四肢末梢優位の感覚障害有する者を被害者というふうに認めた……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 先ほど、先生の日本経済の現状に関するお考えの中で、海外発の影響がかなりあって少し減速ぎみではないかと、こういうお話がありました。海外発というと、恐らくサブプライムローンとかあるいは原油高、いろいろな食料の値上がり等々が原因となって日本経済にかなり影響を与えているのかなと、こういうふうに思います。 それで、日本経済の現状とそれから今後の傾向をどう見るか、これについて少しお伺いしたいんですが、これまでは、過去数年ぐらい、大体二%ぐらいの成長かなと思っておりますが、ただ、成長が今後ともどうなるかという点で見ますと、世界経済との結び付きが割合強いと思われる大都……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 時間をいただきましたので、今日は、鹿児島の公職選挙法、十二人全員無罪となりましたいわゆる志布志事件について御質問をさせていただきたいと思います。 志布志事件は、私は大変重大ないろんな問題を抱えているというふうに思います。現在の検察、警察、この在り方、私は根底から問う問題も含まれている、それくらい大変重大な問題だという認識であります。 最近、この志布志事件関係で幾つか判決も出ております。まず、今年三月十八日にいわゆる踏み字の刑事判決、これは浜田さんという警部補、鹿児島県警の警部補が踏み字をやったということで公務員暴行陵虐罪に問われたわけであります。福岡……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 私の方から、今日は八十分いただきましたので、この法案について質疑をさせていただきたいと思います。 ただ、この法案に入る前に、冒頭、死刑執行の問題について触れておかなければなりません。 もう既に発表がなされておりますが、先週、四月の十一日、死刑の執行が四件行われたという発表がありました。その結果、昨年の十二月、今年の二月、また今年の四月ということで、全部で鳩山法務大臣になられてから十件執行がされたということであります。それまでずっと、一時死刑の執行が止まっていたのが一九九三年に三年四か月ぶりに再開されて、十件というのは最高だそうであります。鳩山大臣の前……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 まず初めに、公職選挙法違反の例について御質問したいと思います。 御存じのように、四月二十七日に山口県の第二区の衆議院の補欠選挙がありまして、民主党の平岡秀夫さんが当選をされ、自民党公認の山本繁太郎さんが落選をした、こういう選挙結果でありました。 その選挙のさなか、四月十四日の日に公明党の北側幹事長が山口に来られて、有権者の約二百人ぐらいに対して、勝たせてもらったら岩国空港の民間再開を与党の責任で実行する、こういう発言をしておられます。私は、これは公職選挙法違反の利害誘導罪、これ公職選挙法二百二十一条一項二号、これに該当するのではないかなという疑いを持……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 私の方からも保険法案について質疑をさせていただきたいと思いますが、その前に少し確認をしておかなければならない事件が発生をしております。今日の新聞各紙に大きく載っております。現職の宇都宮地裁の裁判官がストーカーをしたという容疑で逮捕される、こういう事件であります。 実は、昨日の夕方、この事件の発生を知りましたので、急遽これ質問するということで最高裁の方にも御通知申し上げて、今日は来ていただいているかと思います。 まず、この事実関係、これは新聞記事に少し載ってはおりますが、事実関係、こういうふうな容疑で逮捕されたということが間違いないかどうか。特に、この……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。
保険法案の審議、質問をさせていただきたいところですが、御覧のとおり、民主党はほとんど出席しておりますが、私の向かい側にはだれも座っていない。与党自民党は、山内筆頭理事さんは御出席ですが、だれも座っていないんですが、ちょっと委員長、これはひどいと思います。定数は満たしているのかもしれませんが、私のトイメンにはだれも座っていないという状態では、これではちょっといかがなものかと。ちょっと呼んでいただきたいと思います。
【次の発言】 それでは、例によりまして志布志の事件についてまず冒頭質問させていただきたいと思います。
本年の一月に、警察庁の方では「富山事件及……
○松野信夫君 今野委員から大変適切な御質問をいただきました。 被告人、弁護人が十分な防御を行う、これは我が国の刑事訴訟法はいわゆる当事者主義の立場に立っているわけですので、十分それぞれ武器を持って公判廷で戦っていただくと、こういう構造になっているわけであります。そうすることが誤判を防ぐ大きな要因にもなるだろうと、このように思っているわけで、そうすると、大体検察官が手元に収集している証拠、これはどのようなものがあるのか、十分にやっぱり検討する機会を与えなければ十分な防御活動はできないであろう、このように思っております。 確かに、委員が御指摘のように、公判前整理手続において証拠開示というものが……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 まず、大臣にお伺いをしたいと思います。 今回の法案の中では、被害者等による少年審判の傍聴というものが大きなポイントになっているかと思います。そうすると、裁判所の方は傍聴を許すか許さないか、この判断を迫られることになるわけですね。私は、できるだけやはり客観的に、こういう場合は傍聴ができる、こういう場合は傍聴ができないと、できるだけやはり客観的にそういうものが明確化される方が望ましい、こういうふうに考えております。 というのは、やはり裁判所もなかなか大変です。今までの審議の中でも出てきておりますけれども、一方では、被害者等は傍聴してみたい、犯罪を犯した少……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 早速、総理大臣の方にお尋ねしたいと思いますが、ここ二、三日の新聞の記事見ますと、内閣支持率が急降下したということが出ておりまして、大体二四、五%程度に急落をしている、こういうことでございます。やはり午前中から、今日は経済・社会保障の集中審議しておりますが、具体的な経済政策なかなか出てきていないし、年金問題についても国民の不信は非常に高まっているというふうに言わざるを得ない。こういうことが反映をしているのではないかというふうに思います。 こういうふうに内閣支持率が下がっているということについて、まず総理はどのように受け止めておられますか。
○委員以外の議員(松野信夫君) 結論から申し上げれば、私どものこの有期労働契約遵守法案では、そうした雇用が収縮しないようなそういう仕組みをしっかりと取り入れて今回提出させていただいたわけであります。 私どもは、まず雇用に関する哲学として、雇用はやっぱり長期的に安定した契約期間の定めのない雇用契約、これが原則である、こういう哲学をしっかりと打ち立てることが大事だということでございます。例外として認められる有期雇用契約についてしっかりとしたルールを定めておくことが、こういう期間の定めのある雇用契約を結んで働く派遣労働の方、あるいはパート、契約社員などの非正規労働者全体の労働条件の改善と保護につな……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 厳しい雰囲気が少し委員会室に流れておりますが、私の方からは、最近のトピカルな問題、特に防衛省に絡む問題について質問をさせていただきたいと思います。 防衛省の天皇と呼ばれた守屋武昌前防衛事務次官に、去る十一月の五日、東京地裁で判決が言い渡されました。懲役二年六か月の実刑判決であります。判決拝見いたしますと、次官時代の約四年間で接待ゴルフは百二十回、現金を含めて約千二百五十万円相当の賄賂を受け取ったと、こういうことであります。また、国会でもうその証言を繰り返した。接待を受けた商社が有利になるよう部下に指示するなどの便宜も図っていたと。 まああきれるばかり……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 我が会派も、白さんや田中さんやら非常に多彩な方々がおられます。私の方は、この法務委員会、たくさんいる弁護士の一人でもありますので、いささか弁護士的な発想での質問になるかもしれませんが、よろしくお願いしたいと思います。 今回の国籍法の一部改正の法案ですけれども、今回の法改正というのは、御承知のように、今年の六月、最高裁の判決を受けてのものだということで、私は基本的には今回の法改正に賛成するという立場で質問をしたいと思います。ただ、いろいろと残された論点がございますので、そういった点についてはきちんと確認を取っておきたいと思います。 そこで、今回の法改正……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。環境委員会で水俣病特措法案について質問する機会をいただきまして、有り難く思います。 それでは、早速質問をさせていただきます。 まず、この法案の特徴は、何といっても加害企業チッソを分社化する、ここだと思います。結果的にチッソという公害企業を分社化するというレールを敷くわけであります。他方、被害者補償あるいは救済の問題については政府が方針を立てるということでありまして、中身は具体的ではありません。やはりそうすると、加害者優先で被害者後回しという、そういう仕組みではないかという批判のそしりは私は免れない面があると言わざるを得ないと思います。 本来、被害者補償……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 本日は御苦労さまです。 重松さんは、昭和四十七年に会計検査院の方に入られてずっとプロパーでやってこられた、検査院のことは非常によく熟知していらっしゃるんではないかなと思います。ただ、現在の事務総長というのと検査官とはやっぱり質的には大分違うところがあるのかなという気もしておりまして、これまでの経験をどのようにこの検査官に生かしていこうというふうにお考えなのかなと、この点ですね。恐らく長いことおられますので自分の部下がいっぱい、たくさんいらっしゃると思いますが、いい面と、かえってそういう慣れといいますかね、決してなれ合いはないとは思いますけど、そういう慣……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 私の方は、主に法務、裁判に関して質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、政治家の世襲制限の問題についてお聞きをしておきたいと思います。 最近、政治家の世襲という問題が取りざたをされているわけでございます。御案内かと思いますが、民主党は、同一選挙区において三親等以内の立候補を党内の規約で制約しよう、こういった形で政治家の世襲を制限しよう、こういうふうに考えているところでございます。聞くところによりますと、自民党さんの方も、一定の世襲の制限は必要ではないか、こういう御議論も党内であるようですけれども、またそれに対する反論もなされているということ……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 早速質問に入らせていただきます。まず、近時問題になっております与謝野財務大臣の献金の問題について与謝野大臣にお尋ねをしたいと思います。 報道によりますと、先物取引会社オリエント貿易、これがつくった政治団体、政経政策研究会から受けていた献金が、一九八一年から毎月毎月二十五万円ずつ、〇五年十月までで合計が八千五百三十万円だと。また、この別の団体が、平成の会、これが千五百九十万円ということでありまして、合わせると合計が約一億円であると。大変な金額でございます。こういう献金というのは形の上は政治団体からとなっておりますが、実際はオリエント貿易ないしそのグループ……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 本日は、大臣の所信を受けまして、主に検察の中立性の点についていろいろ率直な御意見を伺いたいと思いますが、その前に、昨日の参議院予算委員会で麻生総理の答弁がとんでもないというふうに思いますので、この点だけ簡単に確認をしておきたいと思います。 昨日の参議院の予算委員会で福島みずほ委員の質問に対して、これは民主党の小沢代表の秘書が逮捕された件についてでありますが、麻生総理は、明らかに違法であったがゆえに逮捕ということになったんだと思っておりますと、こういう答弁をなさっておられます。これはもうとんでもない話で、最初から明らかに違法であればもう裁判もやる必要なく……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 今日は裁判員制度についての集中審議ということで、この問題について取り上げたいと思います。 最初に、質問通告には出しておりませんでしたが、私ども民主党もこの裁判員制度については昨年からずっと検討を加えてまいりました。その結果、今年の四月一日に裁判員制度実施に向けた環境整備等に関する意見書を作成いたしまして、これについては民主党もかなり力を入れて様々な角度で検討いたしました。ヒアリングも重ねてまいりました。その結果としては、この裁判員制度、様々な問題があるということも指摘しながら、しかし五月二十一日にはスタートする、こういうことでありますので、円滑なスター……
○松野信夫君 私どもの方でいろいろ諸外国の事例も検討させていただきました。諸外国では、取調べの全面的な録音、録画をしているところ、あるいは取調べの弁護人立会いを認めているところ、これは諸外国でも様々でございますが、私どもが調べた限りにおいては、そういうような録画、録音することによってしゃべらなくなったとか、あるいは自白が得られなくなったとか、そういうようなことでは決してないというふうに聞いております。 今委員が御指摘されたイギリスとかオーストラリアでも、取調べの全過程は録音、録画が既に実施をされているわけですが、例えばそういうような自白率が下がったというような報告は聞いておりませんし、むしろ……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 今、足利事件について松岡議員の方からるる質問がありました。私も後半にこの問題取り上げさせていただきたいと思いますし、この問題について徹底した解明をしていかなければいけない、それだけの大変重大な事件であるということをまず冒頭申し上げたいと思います。 それで、私の方も冤罪事件について取り上げたいと思います。 今年の四月の十四日、防衛医大の名倉教授の痴漢冤罪最高裁判決がございました。この事件について取り上げたいと思いますが、その前に、周防正行監督作品に、「それでもボクはやってない」という痴漢冤罪をテーマにした映画があります。これは日本の司法、警察、検察の持……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 入管法に伴います様々な問題点について、法務大臣等々に御質問させていただきたいと思います。 今回の法案というものは、法務大臣に在留管理を一本化すると、そういうような基本原則があるわけですが、いろいろ中身を見てまいりますと、ある意味ではあめとむちを使い分けているというふうに言っても過言ではないかと思います。確かに、中長期に適法に在留する外国人の人にとってみると一定の便宜が進んでいるという側面もありますが、若干むちの部分もないわけではないということで、私のところにも外国人問題をいろいろとサポートしておられる方々から、大丈夫だろうかということでの心配、不安も寄……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 私の方からは、二十分質問時間いただきましたので、水俣病問題について御質問させていただきます。 もう水俣病問題は昭和三十一年五月が公式確認とされておりまして五十年以上にわたる大変長い問題でありますが、是非この鳩山政権においてしっかりとした、きちんとした解決をしていかなければいけない、こう思っております。それに向けて大臣、副大臣の皆さんが一生懸命取り組んでおられるということについては私も承知をしておりまして、是非頑張って一緒にこの問題の解決を図っていきたい、こう考えております。 御参考までに、新聞の社説を二紙お手元に配付させていただいておりますが、一枚目……
○松野信夫君 私は、中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律案につきましては、本会議で趣旨説明を聴取することなく財政金融委員会に付託することの動議を提出いたします。
○松野信夫君 私は、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び国家公務員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律案については総務委員会に、裁判官の報酬等に関する法律等の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律案及び裁判官の育児休業に関する法律の一部を改正する法律案については法務委員会に、防衛省の職員の給与等に関する法律等の一部を改正する法律案、万国郵便連合憲章の第八追加議定書、万国郵便連合一般規則の第一追加議定書及び万国郵便条約の締結について承認を求めるの件、郵便送金業務に関する約定の締結……
○松野信夫君 本日はお手元に配付いたしました資料のとおり議事を進めることの動議を提出いたします。
○松野信夫君 私は、日本郵政株式会社、郵便貯金銀行及び郵便保険会社の株式の処分の停止等に関する法律案については、本会議で趣旨説明を聴取することなく総務委員会に付託することの動議を提出いたします。
○松野信夫君 本日はお手元に配付いたしました資料のとおり議事を進めることの動議を提出いたします。
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。私の方からは、水俣病問題について御質問をさせていただきたいと思います。 まず、大臣は、去る三月七日に水俣を訪問していただきまして、いろんな水俣病関連の施設も見ていただいたり、あるいは患者団体の皆様方との意見交換もしていただきました。恐らく、初めて水俣を視察されたのではないかなというふうに推察されます。 私は、三月七日に視察されたことを大変評価しております。今までの自民党政権では、五月一日、いわゆる水俣デーのときに犠牲者慰霊式に出席されて、献花をしたらすぐ帰ってしまわれると、こういうことで、五月一日にしか環境大臣は水俣を訪問されないと、こういう慣例のような……
○松野信夫君 おはようございます。民主党の松野信夫です。 本日は、環境影響評価法の一部を改正する法律案についての質疑でございますが、その前に、いよいよ水俣病の問題も大詰めを迎えているということで、この水俣病特措法に基づく救済について三点だけ確認をさせていただければと思っております。 まず第一点ですが、いよいよ熊本地裁での和解所見も出され、各被害者団体とのいろいろ協議も進んでいるかと思います。 それで、この水俣病特措法に基づいて救済措置の方針というものがいよいよ閣議にかけられるのではないかな、もう間もなく閣議にかけられるのではないかなというふうに思っておりますが、基本的には、昨年の十二月二……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。本日は、地球温暖化対策基本法案の質問の前に、水俣病対策について若干お聞きをしておきたいと思います。 五月一日がいわゆる水俣病公式発見の日ということで、先日の五月一日の日には、歴代の総理として初めて鳩山総理大臣が水俣を訪問していただいて、水俣病犠牲者慰霊式で言葉も掛けていただいた。環境大臣も副大臣もおいでいただいたということでありました。また、鳩山総理も、犠牲者、被害者の皆さんに本当に優しく心を掛けていただいたなということで、私は大変評価をしているわけであります。 また、五月一日からは水俣病特措法に基づく被害者の救済の申請も始まったということでございまして……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。刑法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 何となく久しぶりに古巣に戻ったような気分で、しっかりとこの法案について質疑をさせていただきたいと思います。もちろん、与党ですから反対するというわけではありませんが、様々な課題、疑問点、危惧する点はございますので、こういう点を中心に御質問をしたいと思います。 まず、刑事訴訟法の関係では、これは公訴時効を延長したり、あるいは特に重い犯罪については廃止をする、こういうような内容になっているわけでございます。 まず、これは千葉法務大臣にお伺いをしたいと思います。 公訴時効というものが……
○松野信夫君 おはようございます。
民主党の松野信夫です。質問する機会を与えていただき、ありがとうございます。
環境大臣の先日の所信、これについて、主に水俣病の問題、そして水銀の取扱いについて御質問をさせていただきます。
まず、大臣は、大臣に就任して初めて十月九日に水俣を御訪問されたと聞いております。各種施設を訪問されたりあるいは患者団体の皆さんとも意見交換をされたと聞いておりますが、大臣としてどのような印象をまずお持ちになったのか、この点についてお聞きしたいと思います。
【次の発言】 私も長いことこの水俣病の問題については取り組んでまいりました。最近でもよく水俣をお伺いをして、いろんな……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 先週は衆参予算委員会、本日は決算委員会、閣僚の皆さん、大変連日御苦労さまでございます。 私の方は、決算委員会でありますので、税金の無駄遣いを徹底してなくしていく、こうした観点に立って議論をさせていただきたいと思います。 平成二十年度の決算でありますが、平成二十年度ですから、これは自公政権が予算を作り、予算を執行した年度ではあります。会計検査院の検査報告では、不適正な経理あるいは無駄遣いの指摘ということで、件数的には過去二番目に多い七百十七件、そして金額は過去最高の二千三百六十四億円、こういうことであります。この検査報告では、公益法人などに設置されてい……
○松野信夫君 民主党・新緑風会の松野信夫です。 ただいま御提案になりました法案について質問をさせていただきます。 今回の法案は、四年に一度行われる地方選挙の期日、これを統一していこうということで、都道府県知事あるいは政令指定都市の議会の議員及び長については来年の四月十日、それ以外の市、特別区、町村の議会の議員や長は四月二十四日と、こういう方向で統一していこうということで、基本的にはこうした統一を図っていくということは私も賛成でありますし、この法案について特段反対するものではございません。しかし、いろいろ細かく見ていきますとまだまだいろいろと工夫する余地はあるのではないか、こういう観点に沿っ……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 本日は決算委員会の省庁別審査ということで、法務省、警察庁を中心にして、会計検査院から指摘されたことを中心にお聞きをしたいと思います。 まず最初は、法務省の関係であります。 いわゆるPFIによる社会復帰促進センターというものができまして、いわゆる新しい刑務所ということでありまして、整備や運営事業を民間資本を活用してやる、刑務官等の職員以外の者が実施することができるような分野は民間事業者に行わせると。新しい考え方でありまして、私は、そうした新しい刑務所として社会復帰促進センターというものがスタートして、まずまずは大きなトラブルや問題もなく運営がなされてい……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 本日は、決算の締めくくり総括質疑ということで、全閣僚御出席の上、質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いをしたいと思います。 さて、今委員長の方にもありましたように、参議院は決算重視、税金の無駄遣いを徹底してチェックする、こうした姿勢で、参議院の方はとりわけ決算については重視した姿勢で取り組んできたわけであります。 私が前通常国会で決算委員会の筆頭理事をさせていただいたときも、決算重視だということで、野党の理事の皆さんと一緒に、今委員長もお話ありました決算の早期提出、これに向けて理事会を中心に勉強会もさせていただきました。 パネルを用意してお……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 久しぶりに法務委員会に戻ってきた気がいたしますが、今日は質問の機会をいただきました。 二〇〇三年から四年にかけていわゆる司法制度改革が行われまして、次々に新しい法律、制度が創設されました。当時、私は衆議院議員をしておりまして、後半は南野知惠子さんが法務大臣であられまして、いろいろと質問させていただいたことを思い出します。 少し歴史を見ますと、二〇〇一年の六月に司法制度改革審議会の最終意見書が出て、それを受けて〇一年の十一月には司法制度改革推進法が成立、同年十二月に内閣に司法制度改革推進本部が設置されたということでありまして、その後、裁判員制度あるいは……
○大臣政務官(松野信夫君) 御質問ありがとうございます。 今委員御指摘のように、個別事件について直ちにお答えするというのは適切でないと思いますので、これは控えたいと思います。いずれ、金商法違反になるのか、あるいは刑法上の詐欺罪になるのか、この辺はしっかり捜査機関で捜査をし、証拠を収集し、検察の方で適切に起訴がされると、最終的には裁判所の判断を得ると、こういうようなことでありますので、個別事件についてはあくまでお答えは控えたいと思います。 それで、一般論ですが、いろいろとこれは考えなければいけない点はあろうかと思います。刑法という基本法の法定刑を改正するということになると、それはそれなりに非……
○松野信夫君 おはようございます。民主党の松野信夫です。 本日は、この法務委員会で平成二十四年度予算案についての委嘱審査ということでございます。 それで、法務省の予算をいろいろと眺めてまいりますと、何といってもこの法務省の予算というのは人件費の割合が非常に高い。まさに法務省というのはマンパワーの役所だなというのが、予算を眺めてみてもはっきりすることかと思います。平成二十三年度では全体の六七%が人件費でありまして、この割合というものは最近ほとんど変わっておらないということでございます。今度の平成二十四年度の予算でも総額七千三百二十五億円のうち四千九百十九億円が人件費ということで、非常に高い割……
○大臣政務官(松野信夫君) この度、法務大臣政務官、拝命いたしました松野信夫でございます。 滝法務大臣、そして谷副大臣をしっかりとお支えしながら、法務行政の推進に取り組んでまいりたいと存じます。 私はこれまで民主党の筆頭理事として皆さんに大変お世話になりましたが、引き続きまして、西田委員長を始め委員の皆さんの御指導を賜りまして取り組む所存でございますので、今後ともどうぞよろしくお願いを申し上げます。
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。久しぶりに環境委員会で質問する機会をいただきまして、ありがとうございます。できれば正式な委員長の下でしたかったなと率直に思うところでございますが、今日は水俣病の問題について質問をしたいと思います。 水俣病の問題については、去る四月十六日、最高裁の判決が言い渡されました。これは、公健法、公害健康被害補償法に基づいて認定申請をされ、棄却をされた患者さんたちが最高裁で初めて患者として認定をされたというケースでございます。私は非常に画期的な判断がなされたと思いますけれども、最高裁の判決を見ますと、極めて常識的な判決でもあったと思っております。 水俣病は、昭和三十……
○松野信夫君 民主党の松野信夫です。 今日はお二人の参考人、ありがとうございました。私からは船田参考人に二問、御質問をお願いしたいと思います。 一点目は、この憲法国民投票法の採決、強行採決ではないという御説明ではあったんですが、私はかなり強弁だなというふうに受け取っております。先ほど、中山参考人の採決当日のお話もいろいろありました。怒号が飛び交ったりかなり激烈な様子もお伺いいたしまして、これはやっぱり強行採決と言わざるを得ないことではないか。だからこそ当時の野党の方も反発をして、結果として四年ぐらい憲法審査会が発足できなかったと、こういうこともありますので、私はやっぱりこの憲法の問題という……
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