このページでは寺田典城参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 第百七十七回通常国会は、ねじれ国会となり民主党の政権運営は大変だと思いますが、我が家もねじれております。息子は民主党で、私はみんなの党であります。 ねじれを否定的にとらえる方が多い中で、私は、健全な政権運営のためにはねじれはマイナス面だけではないと思います。それは国民に選択肢を示す政治であります。ねじれがあるからこそ、国民に情報が開示され、与野党がお互いに知恵を絞り、競い合い、そして協力し合うことができるのではないでしょうか。 過去を振り返りますと、秋田県知事時代は、十二年間ねじれの県政でありました。その中で、ぶれな……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。 被災者の方々にお見舞いしつつ、早期の復興をお願いしながら、質問いたします。 今、日本は、震災からの復旧・復興と原発事故の収束に加えて、税と社会保障、消費税、公務員改革、地方分権、議員定数削減も含めた選挙制度の改革、TPPといった、避けて通ることのできない国家的な政治課題が山積しております。 財政に目を向ければ、平成二十一年度の国と地方の合わせた税収は八十兆円弱であります。ところが、社会保障給付費の公費負担が四十兆円あり、国と地方の公務員人件費は三十兆円であります。これを合わせると七十兆円になります。差し引きしたら使えるお金は僅か十兆円も残……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。党を代表して質問いたします。 今は、当たり前のことが難しい時代になりました。かつては、親が子供を養い、子供が親を養うという社会が当たり前のことでありました。しかし、急速な少子高齢化や核家族化、女性の社会進出などにより、それまでの当たり前のことが維持できなくなりました。これこそが、子ども・子育てや医療、年金、介護の根本的な課題であります。 子ども・子育て支援は、これまで、教育政策の下にある幼稚園行政と福祉政策の下にある保育園行政とが完全に縦割りとなってきました。さらに、幼稚園業界、保育園業界、それぞれの利害を代弁する国会議員などがその縦割りを助……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。 私は、みんなの党を代表し、ただいま議題となりました地方税法の一部を改正する法律案、地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案及び平成二十五年度地方財政計画について質問をいたします。 安倍政権は、いわゆるアベノミクス、三本の矢、すなわち大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略により、経済再生とデフレ脱却を実現するとしています。これに対する国民や市場の評価は高いようです。円安が進み、株価が上がり、内閣支持率も高い状況にあります。この好調に、安倍内閣はお花畑の中にいるように見えます。 私は、アベノミクスは是非……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。
総務大臣にお聞きしたいと思いますが、自治医科大学のことでございます。
一九七二年、昭和四十七年に設立、創立されましたことは事実でございまして、また、へき地医療につきましては多大に地域に貢献していますことについては非常に敬意を表させていただきます。
各都道府県が出捐して設置されました、二百二十億ですが、当時、学校法人自治医科大学の経営責任というのは一体どこに存在するんでしょうか。
【次の発言】 経営責任の存在ですね。
【次の発言】 国から私学助成として二十八億ですか。それから、今都道府県から六十億ですね。そして、地元の……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。委員長を始め皆様、よろしくお願いします。 最近思いますのは、菅内閣はこのごろぶれております。最近はぶれておりまして、何というんですか、心配をしております。殊更、息子がおそばでお世話になっておりまして、本当に役に立っているのかなというようなことで、いささかでないほどちょっと気に掛けているようなところでございます。 蓮舫大臣は全然ぶれないで頑張っておりますので非常に敬意を表しますので、このまま突っ走って、行政改革始め行政刷新、事業仕分に取り組んでいただきたいと、そう思います。 法律論は抜きにして、私、再仕分等々をなさるということ、官僚機構ってど……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。市長と知事は経験しておりますけれども、議会質問は初めてでございます。那谷屋委員長、ひとつよろしく御指導、皆様、賜りたいと思います。 また、片山大臣、総務大臣に対しましては、この多事多難な折、総務大臣をお引き受けになったということにつきましては心から敬意を表させていただきますし、日本の国がそれこそ健康で文化的で経済的な有為な国になるように、それが維持できますように、大臣には健康に留意されて職務を全うしていただきたいと率直に思います。 一つは、この国の在り方について質問をさせていただきます。 まずは地域主権改革の推進でございますけれども、ここに……
○寺田典城君 委員長を始め、皆様、ひとつよろしくお願いいたします。みんなの党の寺田典城でございます。
片山総務大臣にお聞きしたいと思います。
去る四月の二十日の刷新会議で片山善博当時の慶応大学教授が、「地方六団体の事務局は典型的な天下り団体だ。しっかりとメスを入れる必要がある」と、これは五月の八日の共同通信配信になっているんですが、まだその考えは、どのようなお考えを持っていらっしゃるでしょうか、お聞きします。
【次の発言】 私も、これで地方分権というのは、地域主権というのは進むんだなと思って非常にうれしく思っておりました。
また、民主党のマニフェストで「まだ、実現できていないこと」という……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。委員長始め皆様、ひとつよろしくお願いします。 給与法案なんですが、人事院勧告というのは遵守するのは公務員の社会では当たり前のことです。この当たり前のことが通じない時代になってきたということをひとつ御理解賜りたいと思います。それこそ、今公務員の人件費というのは約三十兆円ぐらいだと思うんですが、地方公務員も入れて。恐らく二〇%削減するというと六兆円ぐらいの、何というんですか、人件費が削減されるわけなんですが、これは実施しなければ日本の国は恐らくもたないんじゃないのかなと、率直に私はそう思います。 その中の道のりの中で今日はいろいろ議論しているわけ……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 それこそテレビというのは、私はこの放送法等の一部改正は賛同しているものでございますけれども、昔は一インチ一万円とかというのが一インチ二千円とか千円とかという時代になりました。私もこの時代の、何というんですかテレビのコストの安さというんですか、それには恐れ入っているんですが。 私は、機会均等と申しますか、難視聴地帯の、もう少し具体的になくするように努力をしていただきたいことと、テレビを見る方々に対しての、地デジ化できてない家庭、低所得者というか市町村民税非課税世帯だとか、そういう方々に対して、また年齢条件も付けるか、それは考……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。ひとつよろしく御指導をお願いしたいと思います。 今回、この委員会に私が出席させていただいたのは、私自身、地方行政というんですか、市長を六年、知事十二年経験させていただきまして、その視点から今の震災対策に対してのことを法制局長官、それから官房長官、総務大臣にお聞きしたくて席に立たせていただきました。ひとつよろしくお願いしたいと思います。 私自身、この国の震災対策を見てみますと、やはり余りにも遅い、ツーレートでツーリトルと、そのように感じております。私も過去の自治体の長としては震災も経験しています、災害経験しております。 人命はということで一番……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 今、このとおり長寿高齢の社会でございます。どなたでもこの世の務めを終える前には、それこそ介護も受けなきゃならないと思いますし、看護も受けなきゃならないと思います。その中で、今回の介護サービスの基盤強化の中で医療と介護が連携したというのは、私はこれは評価させていただきたいと、そう思います。 ただ、やはり思いますには、この介護、高齢者福祉、保健福祉政策だけでは社会がやっていけないわけですし、持続可能な社会、経済を維持するには、やはり子育てというんですか、子供が私は一番大事じゃないかなと思うんです。子供のいない社会というのはやっ……
○寺田典城君 済みません、みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 村木さんには、本当にこの事件で、この御労苦に対しまして心より謝意を申しますとともに、村木さんにとっての心労というのはあり余るものがあると思います。 それで、この事件の結果、検察の現状というんですか、在り方が問われてきているわけです。その中で、私、村木参考人が五つぐらいの改善案をお示しになったんですが、その中に最後の方に、大坪前特捜部長が私は一片の私心もなく検察に尽くしてきたと、これはいかに公益でないというか、目が検察の方を向いて国民を向いていないということを言い表した言葉でございますけれども。 その中で私……
○寺田典城君 どうも、寺田でございます。ひとつよろしくお願いします。 今日は池口副大臣と道路局長さん、おいでになっていただきましたけれども、東日本大震災、三月十一日ですね、私たちは大変な経験をしたと思うんです。あの当時は、それこそJRは新幹線はみんなストップして、飛行機は仙台空港は、それから高速道路につきましては特定車両を除いて使用禁止というような形の中で、いろんな物流が滞ったということはよく御理解なさっていると思うんですが、その中で、物流拠点がある面ではそういう高速交通体系の発達している仙台だとか盛岡だとかそういう方面に集中しておって、東京から物が途切れておったということも事実なんだと思う……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。 どうも、参考人の四人の方々には感謝申し上げます。ありがとうございます。勉強になっています。 私は、一九四〇年生まれでございまして、七十歳です。ですから、世界第二次大戦というのもよく記憶していますし、私は、日本はまた大きな間違いを世界に起こしたなと、率直にそのように思っています、特に政治には責任があると。 そして、ある面では産業なり役所、要するに官僚ですか、それから学問も一体になって、こういうなれ合いの結果がこういうふうな原発事故なり、想定外という言葉に出るんですが、それこそ巨大な防波堤、防潮堤というんですか、それも乗り越えるような津波も起きて……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 お三方の参考人の方々には大変勉強になりました。今後とも、ひとつよろしくお願いしたいと思います。 私は、端的な言い方かも分かりませんが、日本の情報公開、国自体、中央省庁機関の情報公開の責任のなさが今回の原発の、大きく表しているんじゃないかと。もう少し情報公開がそれこそなされておれば、原発の在り方にも、またほかのことでも変わってきたことはたくさんあるだろうと、私は率直にそう思っています。 私は行政に関与したのが一九九一年、平成三年ですから、地方行政から始めたんですが、びっくりしたのは、何というんですか、その当時は一生懸命口利き政治、利益……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いいたします。 行政監視委員会の目的ということ何ぞやということで、そうしましたら、国民に代わり政府と官の活動を監視することという役割なんですが、私はよくこのごろ、もっと行政監視委員会が強ければ、機能しておればどうなったんだろうと。例えば、この原発の問題、歴史上これだけ大きな原発事故を起こしたと、原子力村とまで表現されるような形。政、官、産業と学界までそれこそ走ってしまっているということなんですね。そういうことで、自分としても委員として責任の重さも感じていますし、こういうことは二度と繰り返されないようにこれからどうやってチェックしてい……
○寺田典城君 私は秋田でございまして、隣の県の岩手県、何というんですか、視察を含めて秋田県民の心を届けようということで、いろいろな生理用品だとか衛生品を持ちまして、陸前高田、それから大船渡、それから釜石と大槌町、行ってまいりました。余りにもひどい被害の状況というんですか、津波のエネルギーには、あの悲惨さにはやはりそれこそ驚き、言葉を失ったわけですが、一つは、先ほど魚住議員さんもおっしゃったように、どのようにしたら希望を与えて勇気を持って立ち上がれるようにすることができるのかという、行政が何ができるのかということを考えさせられました。 私たちには、何というんですか、都道府県ごとに災害対策基本法……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 今このとおり、地震災害の問題が主体に取り上げられていますが、私もどちらかというと、この一般会計歳出予算の細目について相当突っ込んだ話をしたかったんですが、これは一年かけてひとつ見させていただきたいと思いますので、今回はちょっとだけ触れさせていただきたいと思います。 今回も、まだ決まっていないでしょうけれども、国債特例法案というんですか、赤字国債三十八兆円、全体的に四十四兆円ですか、このことも議題になると思うんですが、国権の最高機関でしょうから赤字国債も出せることも事実でしょうし、それなんですが、ただ、私の記憶でしゃべらせていただきます……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 今回の大地震、この災害、原発事故等々見ていますと、出てくる言葉が想定外とかという表現が多うございます。例えば、こんな津波というのは想定できなかったとか、防波堤がこれで間に合ったと思ったとか、いろいろあるわけなんですが、また、特に今回問題なのは原子力なんかの問題で想定外というふうなことで。 ですが、私は、今この災害という、原子力問題も原発問題も含めると、日本のいろんなやってきた連続性が破綻してしまったんじゃないかという、連続性がですね。役所も、前例だとか先例だとか慣例だとかという、そういうものも私はもう通用しない時代、そういうときに来て……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 松本会長にはひとつ、公共放送として、それこそ公平な放送に徹し改革に一生懸命努力していただきたいと、そう思います。 私、今回の地震で思いますのは、二〇〇一年の九月の十一日のアメリカのあのテロ問題、あれは恐らく誰もあのビルが崩壊するとか想定したようなことはなかったと思います。そのことにより、恐らく世界の安全だとか防衛システムだとか価値観の問題だとか宗教の問題だとか、いろんな面で新たな考え方が出てきているわけですし、またそれに対して対応しているわけでございます。 私は、それに匹敵する以上のこの今回の二〇一一年の三月の十一日の地……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 被災者に対しましては心深くお見舞い申し上げますし、また、片山総務大臣始め関係各位の御労苦に対しましては心から敬意を表させていただきたいと思います。 それで、片山総務大臣の御説明、これを基に質問させていただきたいと思います。 一ページでございますが、これまでの災害を上回る未曽有の大災害であり、大変大きな被害を市町村に与えておりますと書いております。私は、今回の災害について、総務大臣はどのような御認識なのか。それこそ、今までの日本の高度技術ですか、近代国家のこういう先進国の在り方、状況まで破壊された、崩壊してしまったようなところも見受け……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 実は、昨日でございますが、災害対策特別委員会で仙台の方に視察に行ってまいりました。その中で、被災地の方とお会いしまして、今何が一番欲しいんですかという質問をさせていただきました。そうしましたら、まあ端的な言い方なんですが、住む家が欲しいとか、お金が欲しいと、そういう話、最も現実的なお話だと思います。そのほかにありましたのは、自動車がないから移動もできないという、生活もできないと。御存じのとおり、地方は九五%ぐらいが自動車の移動で用を足している、生活している社会でございますので、その辺で、私も、四十万台も今回の津波で自動車が流……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 衆議院では、地域主権改革関連三法案が、地域主権という文字を落とすという修正案が提出されて可決されました。私たち国会議員に課せられた使命は、この未曽有の大震災に見舞われました国難という、こういう事態に対し、国家として十年、二十年の先を見据えたしっかりとした国家展望を国民に示すことであると思います。肝心なのは中身であって、地方分権か地域主権かという議論は私は全く国民不在の言葉遊びじゃないのかなと、率直にそう思います。 片山大臣は、我が国がこのようなグローバルの社会において国際競争に生き残っていくためにはどのような国の形をつくっていくべきか……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 特別交付税のことで片山大臣にお聞きします。 一千二百億円につきましては是とすることでございますが、この前もお聞きしましたけれども、四%の予定が震災のことで六%にならざるを得なかったと、そのことも理解させていただきますが、約十七兆円の交付税の中の六%というと一兆円超えるわけでございます。これが裁量行政によってなされるという可能性もあるわけでございます。確かに、何というか、理由があって特別交付税、ニーズもあって特別交付税でしょうけれども、このルールがなき特別交付税、まあ極端な言い方をするとルールなき特別交付税が一兆円近くあると。政府の予備……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。
最初に、自治行政局の公務員部長にお聞きしますが、公務員部長の仕事というんですか、職務はどういうお仕事ですか。
【次の発言】 それでは、本題に入りますけれども、内閣が、平成十六年三月ですが、提出しました公務員法の第二十六条の三の高齢者部分休業の制度の問題についてお聞きしたいと思うんです。施行日は平成十六年の八月一日になっております。もう大体六年、七年近くなっておりますが、これの実績についてひとつ説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 今実績を聞かせていただきました。高齢者部分休業については、地方公務員月報でも非常にバ……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 私、この十二日ですか、五月の十二日、震災、三回目でございますけれども、委員派遣で二回、それから個人的に一回ということで視察してまいったんですが、時間とともに復興復旧は進むと期待していますが、被災者の方々の、何というんですか、目に見えない計り知れない心の疲労と申しますか、これ精神的なものというのは私は物すごい増える傾向にあるというわけでございます。これをどのようにすべきか、どう対応するかというのが、時間とともに増えていく精神的な心の疲労の問題というか、そういう生きがいを持てない人方をどうサポートできるかと、この前もちょっとお聞……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 私は、地方議会議員の年金制度の廃止は是とするものでございます。ただ、平成十七年の合併特例債のあってから合併が進んで、三千三、四百の町村が千七、八百ぐらいになりました。秋田県は六十九市町村のうち二十五になっちゃったんですが、その中で、議会の方に、これ年金もつんですかと、議員の数が半分ぐらいになったものですから。議員の数、市町村議員が半分になるということは、自民党と年金破綻しますよという話ししたことあるんです。誠に申し訳ないですけど、率直にそういう話ししたことありました。破綻の結果こうなったんでしょうが、ただ、やはり特例的に……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。
NHKさんにおかれましては、それこそ震災以来、大変な努力の下で国民に安心な報道、また正確な報道をしてくださっていることに対しまして心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。
それで、松本会長にはひとつ、NHKのその経営内容というんですか、の特徴、欠点は何ですか。それから、數土経営委員長には財務内容について、その特徴というんですか、あとは至らぬ点は、欠点というのは、良くない点は何であるか、簡便に述べていただきたいと思います。
【次の発言】 経営内容です。
【次の発言】 欠点はどこですか。良くないところというのを聞いていま……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 地デジの延長法案、電波法の特例に関する法案には基本的には賛成でございます。私、質問しようとしておりましたら、自民党の山崎議員がほとんど同じような質問でございましたので、少し別の質問をさせていただきますが。 三県を対象としております。それを被害により対応が困難である地域、そうでない地域の線引きはしっかりやっていただいて粗相のないように注意していただきたいと思いますし、一年間の延長ということなんですが、これも後から問題が起きることのないようにひとつ努力していただきたいと思います。 それでは、質問に入らせていただきたいと思……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。ひとつよろしくお願いします。 今日は、また公務員部長さん御出席の下に、地方公務員制度の話を少しさせていただきたいと思いますし、また、菅総理も近いうちに退任という話も出ていますし、今、片山総務大臣がいらっしゃる間にひとつもっとコンクリートしていきたいと思って、そういう意味でも質問をさせていただきたいと思います。 十八年の六月の五日ですか、衆議院の決算行政監視委員会の第二分科会で、福島豊さんという当時公明の方なんですが、に対しまして、当時の公務員部長さんが、小笠原さんなんですが、答弁なさっているんです。 平成十六年の、地方公務員法を改正したと。その……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 地方税法の改正案につきましては基本的に賛成でございます。 その中で、日切れ法案の中で障害者雇用促進法についてなんですが、雇用義務制度があるわけなんです。民間企業は一・八とか、それから地方公共団体は二・一、教育委員会は二%ということで、私、三つとも経験してきまして、これ非常に苦労してきました、これを守るのに。守れなかったことも多々ありました。達成率は民間の場合で一・六八という状況になっています。 制度もいろいろあるようなんですが、考え方として、私、ひとつこれは日本の国全体のことも含めてなんですが、日本の国というのは、日……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 先ほど、自民党の山崎議員の厳しい質問を聞いておりまして、政務官にならなくてよかったなと、そのように思っております。 浜田議員には、ひとつ自分の持っている能力を、この復興のために一生懸命努力していただきたいと、激励をさせていただきたいと思います。 それでは、この原発事故災害に対しましての避難住民の事務処理特例法、地方税法のことについて、私は賛成させていただきます。簡単に質問しますので、簡単に答えていただきたいと思います。 要するに、避難区域内の資産とかそういうものに対しての特例措置で、警戒区域もそうなんですが、減収額……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 昭和五十一年ですか、通達行政からようやく法律で一つの認知されるということは、私はそういう点では遅きに失したのかなと、率直にそう思っています。また、県行政をやっておっても、交付金を出す当事者でもありましたし、この件については相当関心持っておりました。 非常にある面では政治的な活動もする業界でもあったし、そういう点については、これ、ぶった切ってやろうかなという、そういうことも含めて、私は内心では相当、そういう点では自分自身も、執行するに当たっては、まあ軽油引取税というと県税にとりましては相当大きな、二割近い、十数%ぐらいの……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。 今回の法案につきましては、みんなの党も本案につきましては共同提出者になっております。また、今回の法案につきましては今回限りという緊急避難的な措置であるということもお聞きしていますし、この法案につきましては賛成させていただきますが。 先ほど以来、自由度があるとかスピードが欲しいということで、礒崎議員には何でもよいという形で表現されていますし、これは申請しなきゃならないですから手続法なんですが、その中で一つ、法案提出者と総務大臣に、この基本方針の策定は五条なんですが、それと交付金の交付の判断、六条の三なんですが、広範な裁量が委ねられておるわけな……
○寺田典城君 寺田でございます。ひとつ皆様よろしくお願いします。 今年は大変な震災もありました。それこそ今二十四年度の予算編成作業というのは大詰めに来ているわけなんです。復興に当たる方々、予算編成に当たる方々、先ほど宮沢議員もおっしゃっておりましたけれども、それこそ朝までというか、深夜までというのが日常になっているわけなんですが。それで、それこそ今の財務省による予算査定の在り方が、果たして物の考え方、手法としていいのかと。 ということは、今、地方で三十五兆円ぐらいの税収入ってきますね、それから国で四十数兆円で、七十五兆円から八十兆円の間ぐらいなんですよ。ところが、社会保障の給付費が四十兆円……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。また、川端総務大臣は就任誠におめでとうございます。
今日、両大臣、自見大臣に所管政策に関する基本的な考え、スタンスを中心にお伺いしたいと思います。そういうわけですから、個別具体的な質問につきましては次回以降にさせていただきたいと思います。
その前に、ちょっと一枚の紙出させていただきますが、川端大臣、これ、どのように感じますか、この赤い紙を見てですね。これ、どうお感じになられますか。
【次の発言】 元気がある、良かったですね。
これ、大変な日本を表していると思うんです。財政は赤字ですし、震災とかいろいろあります、課題が。……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。
我が党、みんなの党でございますけれども、アジェンダがあります。大臣はどのようにその我が党のアジェンダを、例えば公務員の人件費削減だとか権限移譲ですね、そういうような目標を掲げています。私自身も、これ実現するために非常に苦労している議員の一人なんですが、大臣はどのように我が党のことを、そのアジェンダを考えていらっしゃっているか、そのことをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 何というんですか、民主党さんが政権取る前の公約、これが約束、なされていないという、みんなの党自体もこれからこれだけのアジェンダがどのように進めていけ……
○寺田典城君 寺田でございます。ひとつよろしくお願いします。 議題から外れますけれども、日曜と昨日と日韓議員連盟で韓国へ行ってまいりました。韓国の方々には、それこそ三月十一日の震災の協力に対しまして心から感謝の言葉を述べてまいりましたし、お互いに協力して頑張ろうということで、大統領なり要人の方々とお会いして、昨日の夜遅く帰ってまいりました。 その中で思いましたのは、私、ローカル・ツー・ローカルということで、李明博大統領とはソウル市長の当時から、何というんですか、お会いしていまして、あの当時の李明博大統領のおおらかさと明るさにはオーラを感じたものですが、大統領就任して一年ぐらいして、牛肉問題……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。
先ほどの自民党の金子議員の優しさには私も恐れ入りまして、見習って優しくいきたいなと思います。ひとつよろしくお願いします。
今回の地方税法の一部改正する法律案に私は賛成させていただきますが、いつも、何というんですか、災害起きますと土地家屋の課税免除というのはあるわけなんですが、これをいつまでお続けになるつもりでありますか。ちょっと現時点の考えをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そうなると、これから毎年度延長するための法案を提出するわけになるわけなんですが、今回の復興支援策の中で、阪神・淡路大震災の際にも同様に適用された実績のある減……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。皆様、ひとつよろしくお願いいたします。三月十一日のこの震災をお見舞いしつつ、質問させていただきたいと思います。 平野大臣始め復旧復興にかかわっている方々、それから法案を作成している方々に対しましては、それこそ深夜まで及ぶお仕事に対して心から敬意を表させていただきたいと思いますし、ひとつ健康には留意して、家庭を壊さずに努力していただきたいと、そう思います。 その復旧についてなんですが、私思いますのは、この特区法案というのは、今大臣、自画自賛しておりましたけれども、私、地方自治体の経験者から見れば、やはり上からの目線というか、中央集権的な法案だな……
○寺田典城君 どうも、寺田でございます。みんなの党の寺田でございます。 岩田先生と小黒先生と、関連あればそれから高田先生にもお聞きしたいんですが。 岩田先生は、この分かりやすいあれを見させていただいて、最終的に行き着くのは、GDPが増えれば、それこそ分子としての国債残高は少なくなる、比率で少なくなるということなんですが。私思いますには、全くそういう時代はもう過ぎちゃったのかなって、率直にそう思います。 ということは、所得は、今の所得は一九八九年並みですね、今の現在ですね。そうすると、今から二十数年前ですよ。それが格差の付いた所得で、三百万円以下の人方が五〇%だといっていますね、所得が。そ……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 はた議員とも重複するところありますけれども、私は、昨年の二十三年の六月二十日に復興基本法が成立しているわけでございますけれども、この復興基本法が復興予算で問題視される内容じゃないのかなと、そう強く思います。ということは、当初は被災地域の復興ということになっていますが、三党合意の修正案では東日本大震災からの日本の再生を図るというような形でなっていますから、予算の使い方というのはそれこそシーシェパードまで行っちゃうというのはやはり予測できたんじゃないのかなと思うんですね、沖縄の道路を造ってみたり。 で、三党合意というのは、……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 各先生方、どうも大変勉強になりました。 何というんですか、過去二十年のことを振り返って、日本の国というのはピークは一九九〇年だったというような、その当時税収は六十兆円ぐらいありまして、高齢化率が一二%ぐらい。いつも私言うことなんですが、現在、失われた二十年とか何か言われて、高齢化率が二三、四%プラス借金が一千兆円ぐらいになっているということで、税収が四十兆円ぐらいで、今年も、何というんですか、四十四兆円のそれこそ国債を発行しなきゃやっていけなかったと。 私は五十歳まで民間だったですからよく思うんですが、民間は収益によって給料を払いま……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 御三方、御参考人、本当にありがとうございました。その節は井戸さんとか浅野さんにも大変お世話になっており、浅野さんのお元気な顔を見てうれしく思っております。 できますれば、御三方、三人早く国会にでも出ていただければもう少し変わるんじゃないかなと思うんですが。私は政治の社会に入ったのは、一九九一年、平成三年なんですよ。民間の企業の経営者でしたけど、なぜ立候補したかというと、要するに、行政コストが余りにも掛かり過ぎる、税金の無駄遣いやめようよという形で入りました。それと、広域行政やりたいと。ということはなぜかというと、小さな市町村とか市とい……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 特に橋本参考人につきましては、大変、地方行政時代、御指導いただきまして、誠に感謝申し上げる心でいっぱいでございます。それで、橋本さんのおっしゃることは全くそのとおりでございまして、できますれば早く国会に来て、もっと厳しく追及していただきたいなという率直な思いをここで深めているわけなんですが。 私は、この中央集権のまま、このまま行ってしまったら日本の国が沈んでしまうんじゃないかと、そのように危惧しております、率直にですね、中央集権のままですね。そのとき、親亀こけたら子亀まで全てこけてしまうという、これが一番の危惧じゃない……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 事前通告の話を官房長官に、時間ないようなので、お聞きしたいんです。 事前通告というのは、そのうち解散しますだとか総辞職しますとか、そういう質問じゃございませんで、国会の質問の事前通告についてですね。 これ、御存じですか。一九九九年なんですが、四党、自民、自由、民主、公明の実務者協議に合意しているんですが、前々日の正午まで質問を出すことというようなあれを、官房長官、存じ上げておりましたか。──あっ、知っておったんですか。皆さん存じ上げていますか。──あっ、私だけだったんですか、知らないのは。 それで、要するに、真夜中……
○寺田典城君 どうも、みんなの党の寺田典城でございます。
私は今日、代打で出席させていただきました。私の場合は、総理同席なし、テレビ中継なしが出る役割じゃないのかなと、それでも感謝しながら質問させていただきたいと思います。
それで、通告はしておりませんが、岡田副総理、それから安住財務大臣は秋田県出身の奥さんなんですが、野田毅法案提出者に、今回の消費税につきまして、奥さんは賛成しておりましたか。家族は。
【次の発言】 誠に申し訳ないんですが、家族のことですが、資料の一、見ていただきたいんですが、私、これは二〇〇七年の三月十七日の朝日新聞に載って、その周辺ずっと新聞あちこち出たんですが、「いい……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城です。今年もひとつよろしくお願いします。 大臣に質問通告はしていないんですが、大臣が、二月三日にですか、特別交付税で対応すると、これは雪害、雪の対策に対して二月三日に、特別交付税で対応しますから安心してくださいという、地方にそういうアナウンスをなさったわけなんですが、これは、私自身も豪雪地帯ですから、非常にそういう対応してくださることについては、安心感を持って雪害対応というか除雪対応ができるわけなんですが。 その中で、今の時代はそれこそ高齢化時代でございまして、現在は高齢化率二三%、御承知のとおりにそのような状況なんですが、二〇二〇年になりますと、御承知の……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 民主党さん、自民党さん、公明党さんと大体同じような質問になるんですが、今回の国家公務員の給与の改定及び臨時特例に関する法案につきましてはやむを得ないなと、率直にそう思います。ですが、決してこの手法というのは合理的でないと、そのように私は思っております。 その中で一つは、質問させていただきますが、公務員の給与に関する附則第十二条を追加することによりまして、どのような法的な効果や影響力をお持ちになるのか、それを期待しているのか。地方公務員の給与については、御存じのとおり、地方公務員法で地方が決めることになっておるんですが、……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。皆様ひとつよろしくお願いします。
今日は復興庁のことでお聞きしたいと思います。
各省庁からの出向の中で復興庁が成されていると思いますけれども、その中でのモチベーションはひとつ復興副大臣からお聞きしたいと思うんですが、どのような形で出向なされているか、末松副大臣からひとつよろしくお願いします。
【次の発言】 どうぞ一丸となって復興庁、それこそ復興のために、被災を受けた方々に頑張っていただきたいと、そう思います。
それで、二十三年度の三次補正で事業費が一兆九千億円ぐらいになっていますが、三月二日に第一次配分が通知されました。申請額の約五千億うち……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 川端大臣、大分お疲れのようでお気の毒に思います。私も入れてあと一時間半ですから、ひとつ我慢して頑張っていただきたいと思いますし、少し眠気の出ないような質問もできればしたいと思いますので、ひとつよろしくお願いします。 私、議員になりまして不思議に思いましたのは、赤字国債をどんどん発行するということです。地方は赤字国債というのを発行するなんというと、これは地自法上も認められる範囲しかできないことで、退職債だとかいろいろ何かの事態が起きたときぐらいなもので、赤字地方債は発行できないような形になっております。 国の財政見ますと、赤字財政みん……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。
川端総務大臣、夕張市を訪問したことありますか。夕張のメロン、食べたことありますか。
【次の発言】 私、去年の十二月二十日ごろ夕張へ行ってきました、赤平と行ってきました。と申しますのは、産炭地域、夕張市は十一万ぐらいの人口が、十二万の人口が今は一万一千ぐらい、赤平もそういう状況なんで、今原発マネーで潤っている市町村が多数、表、ちょっと資料の一見ていただいて、このとおりあります。ですから、もし住民の意思等、また国民的な意思で原発廃止とかそのようなことになった場合です。財政的にもこういう原発マネーで運営している市町村は、要するに市町村自体が財……
○寺田典城君 おはようございます。みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 総理にお聞きいたします。 総理は、税と社会保障に政治生命をお懸けになるということは、私は懸けるべきだと思います。もちろん消費税の問題も今議論されているわけなんですが。 それで、一つ、この絵本というんですか、これちょっと書いてみました。非常に簡単に書きました。要するに、日本の国がピークのときは、何というんですか、税収も六十兆円近くありました。そして、要するに高齢化率もまだ一二%、本当に若い国でしたけれども、現在の二〇一〇年で見ますと、それこそ税収は三十七兆円、決算では四十三兆円になっていますけれども……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。
自民党さんが、今日、駄々をこねて出席なさっていないというのは非常に残念に思います。少し明るく質問したいと思いますので、ひとつよろしくお願いします。
私は、この消防法の一部改正というのは賛成です。
それで、消防庁長官、それから今日は警察庁は安全局長さんおいでになっていますけれども、長官、警察庁長官等と一杯飲んだことありますか。
【次の発言】 私は、消防庁、警察、これの、それからもちろん建築関係も含めて、コラボレーションというんですか、お互いに共同し合うというのは非常に大事なことだと思うんです。
私は、地方自治をやっておって、警察の捜……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 私は、小泉改革の中での郵政民営化というのは賛成でございました。それで、民営化になってから五年になりました。あの当時、御存じのとおり、日本郵政の垂直分業として四社化でございますね。これはやはり郵政事業を運営するためには一体感が欠けるということは事実でございまして、今回、三党合意の中で、三つの会社にする、そして一体感を持って効率的な運営をすると、そういう法律についてはよくまとめてくださったなと、そうは思っています。これは事業会社サイドから見た場合ですよ、そういうことだと思うんです。郵政の職員の方々も、恐らく民営化というのは反……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 私、先日の二十四日、この法律については一体的に事業を取り組むことができることについては評価したいと、ただ、法律の内容は曖昧模糊法案だから賛成できない、我が党は賛成できないという話をさせていただきました。 先ほど吉川委員の質問の中で、齋藤社長は、会社の方向性を決められるような法律になったんだということでこの法律に期待をしておりました。改正法にですね。ところが、二十四日の質問では、齋藤社長の発言は、金融二社の全株の売却の条件としては、事業のユニバーサルサービスが維持できること、二つ目は郵政グループ全体の黒字が維持できること……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 松下郵政民営化担当大臣、大臣の御就任、誠におめでとうございます。 先ほど以来、山下議員又は木庭議員等からもいろんな考え方をお聞かせしていただきましたが、私からも一つ、私自身も、何というんですか、松下大臣は郵政民営化反対なさったと、反対なさった方が郵政民営化担当大臣に御就任なさるという、全く形の上では真逆みたいな形なんですが、その中で、要するに辛酸を体験なさったわけなんですが、共にしてきたわけなんですが、その当時何を感じて、また何を得ましたか。その辺をちょっと、非常に大事な大臣の立ち位置にかかわることなので、考え方にかかわる……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 先ほど、相原議員が過疎地域の限界と申しますか過疎債の限界という御指摘もしておりました。全くそのとおりだと思いますし、また金子議員が人口減少は避けられないと、だから市町村だけでは対策はもう無理じゃないのかと、ですから雇用対策も含めた要するに過疎的な対策もしなきゃならないだろうと。要するに、今の過疎債というのは合併特例債も含めて使いづらいんじゃないかという御指摘なんですが、総務大臣はやれることはやるという力強い言葉もありました。変えてみたいということなんですが。 それで、ちょっと気に掛かったのは、三位一体の改革で私は、何という……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 大都市の特別区設置法案、また地方自治法改正案、この大事な法律が、たかだか三時間の委員会の中で審議してしまおうということなんですね。明日が何か問責があるから今日中に通さなきゃならないとかといういろんな話、これ、何というんですか、私も国会というのはすごいところだなと、率直に恐ろしさも感じています。 それで、まず、この七会派、我が党も入りました、みんなの党も入ったんですが、これももう超特急で今議論されているんですが、まず一番先に、今般の議員立法は大都市制度について検討してきております総務省において想定の範囲内であったのか、その中……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。ひとつよろしくお願いします。 政治の停滞は、要するに国民に対しまして不利益を及びますし、また政治の不信を招きます。そういうわけで、ひとつ今日は踏み込んだ答弁を各大臣からお願いしたいと、そう思います。 それでは、質問に入らせていただきます。 我が党もそうなんですが、自民党さんも、また政権党の民主党さんも、国家公務員の人件費二〇%削減するという公約というんですか、マニフェストを掲げていますが、具体的にどのようにお進めになるか、それから、この間の七・八%の削減がどういう意味なのかも含めて答弁願いたいと思います。
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 今年の三月の二十一日でございますけれども、参議院の予算委員会で岡田副総理に、今天下り禁止ということになっていますけれども、そうなった場合、現在中高年の公務員がすごく滞留していると。プラスして、新規採用を抑制しているということは、公務員の人員構成が非常にいびつな形になっているので、何というんですか、早期退職の制度をもっと幅広くした方がいいでしょうということと、それから優遇制度を設けるべきだということを主張しました。 その結果、六十歳定年前の五十歳から二%で最大限二〇%優遇しますということが、四十五歳から三%ですから四五%……
○寺田典城君 ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの愛知君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に玉置一弥君を指名いたします。(拍手)
○寺田典城君 ODA関係でもJICAでも機能しているなということは理解してきました。私は三十数年前からインドに特別興味あってというわけじゃないけれども訪れていますが、いろいろなまた、JICAにも訪問したり、いろいろな企業なんかも行ったりしていますけれども、今回特に感銘を受けましたのは、インド工業連盟のグルガオンに行ってまいりました折、チーフアドバイザーの司馬先生、筑波大学の名誉教授の話の中で、こんな話をしておりました。 グローバル社会の中で生き抜いていくためには、まず世界に出ることが重要であると。それは単に英語ができるようになることではないと。異文化の中でデータ集めや観察、生きていくために知……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。
震災復興特別交付税のことなんですが、この前、被災自治体に復興地方債を起債させて、その地方負担分を国が財政的に措置するという、そろそろそのような形で移行したらどうなんですかと聞きましたら、佐藤自治財政局長は、異例中の異例だと。そういうことで、交付税をいつまで続ける気なのか、このようなやり方を、そのことを大臣に聞きたいと思いますが。
【次の発言】 身近なところで予算を決めることが私は地方の自立のために、復興のためにも大変重要なことだと思うんです。議会が機能するという、また住民が理解するということが復興のために一番大事だと思うので……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。ひとつよろしくお願いします。 新藤大臣始め、それこそ、副大臣、政務官、誠に御就任おめでとうございます。それこそ、新藤大臣チームが歴史に残るような功績を残していただきたいと、そう思いますし、ということは、この総務省のミッション、これが進むわけでございますし、特に、「国の仕組みをつくる」ということで、効率的で質の高い行政の実現ということと地方分権の推進ということになっています。 私は、新しい大臣が就任したとき必ず、今、国の姿はこうなっていますということを、こういう、これ一枚で表現させていただきたいと思います。 今、日本の国は非常に財政が厳しい、親方……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 通告はしておりませんが、昨日の委員会の中で山下議員が、非婚の母を合理的な理由もなく差別するものであり、憲法十四条等に違反するというようなことで日本弁護士連合会から大臣の方に要望書が行っているわけで、その件でございます。 今朝になってもなかなか理解できませんでした、私は。ということは、大臣がどう答弁なさったかというと、実情を知ればお気の毒と思いはあると、まず自治体や各省が支援制度を設けたり対応できるように期待しているということなんですね、昨日のお答えは。これは我々も速記録を拾ってみたあれなんですが。 このようなことで、大臣の存在という……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 昨年も高齢者向けの放送についてお聞きしましたけれども、また今回も少し取り上げさせていただきます。 ちょっと視点を変えるんですが、今、例えば、都会地方というんですか、埼玉、千葉、神奈川はもちろん、愛知なんか、大阪も入るんですが、十年間で六十五歳以上の高齢者増加率というのは四〇%から五〇%近くなんですね。その中で、高齢者のエネルギーを活用していかなきゃ高齢化時代というのは過ごせないということですから、健康で文化的な、憲法二十五条じゃないんですけれども、そういうふうな中でNHKさんの役割というんですか、やろうとしていることを……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。
私の質問時間は十分間しかありませんから、ひとつ短く合理的にはっきりと答弁していただきたいと思います。
私は、五月の連休、過疎地帯だとか離島だとか半島だとか、いわゆる条件不利地域というんですか、それをずっと見て回ってきました。
思い出したのは、よく新藤大臣は自立という、国会答弁の中で自立という言葉をお使いになるんですよ。大臣はその自立というのはどういう意味でお使いになっているのか、どうすれば自立できるのか、その辺をひとつ具体的にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そうすると、具体的には大臣はどのような行動をしますか。
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 先ほど自民党の二之湯議員さんが、地方の議長は権限がないとおっしゃいましたけれども、権威もありますし権限もありますし、私の経験では国会よりも地方の議長さん方が権限があるんじゃないかと、よく教育的な指導も受けたりしておりまして、その辺は隣の金子議員とよく話し合ってみていただきたいなと、そのように思います。 それと、民主の樽井議員から独立行政法人と特区法の話出ました。地方独立行政法人というのは、これは非常にいい法律だなと、率直にそう思います。非公務員型、これ合理化もできますし、率直に言って国際教養大学は全国で一番先の、何というん……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。 私は十三分の時間もらっています。ひとつよろしくお願いします。 このマイナンバー法というのは、プライバシーがカード化されるわけですから、非常に私はそういう面ではセキュリティーだとかそういう面で恐ろしさを感じながら、まずこれは賛成の立場なんですが、恐らく国民もそういう感じを持っているんじゃないのかなと思っています。 それで、この個人番号の便利さというのは確かに実感もできると思います。これもちょっとお聞きしたいんですが、私はたまたま市町村行政を担ってきました。心配なのは、このセキュリティーとかいろいろなシステムの構築する前に、市の行政の現場というの……
○寺田典城君 みんなの党は賛成の立場で質問させていただきますが、通告しておりませんけれども、新藤大臣に、今回、周波数のオークションが導入されなかった理由はなぜであるかと。欧米諸国それからアジアでは、欧米諸国はほとんど導入していますし、アジアではモンゴルと北朝鮮と日本を除いてみんな導入しているような形になっているんですね。それをどうお考えになっていますか、ひとつ教えてください。
【次の発言】 先送りしたというような形のようなんですが。
それで、本題に移りますけれども、この消防救急等のデジタル化というのは約二十年ぐらい前から、私ら市役所時代から検討していることなんですが、二〇〇五年にはデジタル化……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 先ほど水岡議員が地方公務員のことで質問しておりましたけれども、私、地方自治体の長として使用者サイドとして少し述べさせていただきますけれども、要するに、臨時・非常勤職員がいなければ地方自治体は運営できません。それと、週三十時間ぐらいですから、その労働時間が、一般的にですよ。物すごい能力のある方もいらっしゃいます。それが縛りとして地方自治法の二百三条それから二百四条で手当は支給できないことになっている。これは非人道的な法律なんですよ。 だから、ひとつ大臣、これはやっぱり取り組んでいただかなければ、ですから、去年からも同じことを……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いいたします。 それでは、質問に入らせていただきますけれども、復興庁のこの法案につきましては賛成でございますし、福島の復興再生は加速、是非させていただきたいと思いますし、各省庁とがっちり手を組んで頑張っていただきたいなと思います。 ただ、ちょっと心配なところがありまして、お聞きしますけれども、政務三役等含めて、大臣含めて政務三役、九人おりますね。こういう増員されたことで迅速な意思決定とかそういうのがなされるか、十分な意思疎通ができるのかと。頭でっかちというのはどちらかというと非常に非効率な、私も経験しているんですけれども、行政的に……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 私はたまたま市町村長を経験していまして、それで、国が法律に基づいたすごい権限と予算を持っていると。ですから、一般的に、復興のときとかいろんな災害のとき、よくやっていただいております、仕事も順調にいっていますと、それが一般的な、何というんですか、市町村長の言葉なんですよ。大臣にも恐らくそういう言葉がたくさん聞こえてくると思います。 それで、私は、五月の連休中、いろんな方々に現場の声を聞いてきました。国の統括官もいらっしゃるし、予算も十九兆から二十五兆、五年間で集中的な、何というんですか、復興期間だと言われていますが、大臣は実……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 麻生副総理にお聞きしたいと思うんですが、私は一九四〇年の六月生まれでございまして、副総理の三か月前に生まれました。田中直紀さんとは同じ日に生まれておりまして、そういう奇縁でございますけれども、この年になりますと、要するに日本の行く末というんですか、特に財政的にどうなるのかというのは非常に心配でございます。恐らく麻生副総理もそう思っていらっしゃると思うんです。 アベノミクスは是非成功していただきたいというふうな祈るような気持ちでおるんですけれども、今、国際的な約束の中で、二〇一五年まで一〇年比、比べてプライマリーバランス……
○寺田典城君 どうも済みません。みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 調査項目に「持続可能な経済社会と社会保障の在り方」についてということで、率直に申し述べさせていただきますれば、大変大きな課題をテーマにしたものだなと、率直にそう思います。これは、日本の根本的な課題でありますし、できますれば個別具体的に意見を検討する必要があるんじゃないのかなと思っています。 ちょっと振り返ってみますと、日本は日本人の文化もありますし、国民性もあると思います。そういう歴史的な過程と、それから、何というんですか、日本の国というのは少子高齢化の社会のスピードは世界で類例のない形ですし、そういう点……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 持続可能な経済とそれから社会保障の在り方という、これ、外交防衛入れれば全てのこと絡んでしまうなと思って、余りにも課題が大きいなと思っていますが、その中で少し的を絞って質問をさせていただきます。 振り返ってみますと、日本の国は一九四五年に終戦を迎えたわけなんですが、一九八五年にはジャパン・アズ・ナンバーワンということで、四十年後にそういうギリシャ神話より神話以上の国になったような感じなんです。ところが、一九九〇年にバブルが崩壊いたしまして、私たちが立てました計画というのはほとんど時代にマッチしていない計画になってきているんじ……
○寺田典城君 どうも、寺田でございます。よろしくお願いします。 内閣官房で書いている中なんですが、私、持続可能な経済社会と社会保障という、これ、どうしたらこのままこのとおりできるだろうという、実行できるだろうという、そのことで毎日念仏みたいにして頭の中でぐるぐるさせているんですけれども。 それで私、内閣官房で書いている、これ非常に、まあ言葉では浮き上がっちゃっている形なんですね、実際。そしたらどうするのかという、本当に強い意味というのはどうやってやるの、強い経済ってどうするんですか、強い財政ってどうするんですかと。 私は、これは人材だと思うんですよ、はっきり言って。どのレベルの人材を日本……
○寺田典城君 済みません、寺田でございます。よろしくお願いします。 阿部先生にお聞きしたいんですが、この格差社会については私も大変心配しておりまして、とにかくやれることから早く手を付けていかなきゃ、ますます格差が出るだろうということは強く認識しております。ですから、幼保の一元化なり、こういうものもできるだけ早く、保育に欠けるとか欠けないとかそういうことを抜きにして、幼児教育をできるだけ早く取り上げるべきだろうということ。ということは、文部省の、何というんですか、調査の中で小学校六年生の義務教育の調査があるんですけど、あれで、幼稚園出と保育園出で五点ぐらいの差が付いているという、まあ付いていな……
○寺田典城君 岩田先生に周さんに橋本さん、どうも大変勉強になりました。重複して質問もあり得ると思うんですが、何というんですか、例えば今、高齢者の場合は介護保険制度とか、その中で生活保護を受けながら介護も受けられるとか、いろいろ社会保険の中でとか、いろいろ制度的にはケアマネジャーがおったりしてそれなりの機能は私はしていると思うんですが。 私が今一番心配しておるのは、これ岩田先生にお聞きしたいんですが、生活保護の制度、まあ介護も地方自治体が四分の一負担するんですが、生活保護も四分の一負担ということで、非常に地方自治体にとっては負担の問題がありますから、相当厳しく査定しながら認定するかしないかとい……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 済みません、最初にパソナの南部さんからお聞きして、小室さんと田中教授に、その順序にお聞きしていただきたいと思います。 何というんですか、現在、人生八十年と言われます。昔は五十年と言っているんですが、成人になってから六十年も生きなきゃならないという大変な時代です。その中で、日本の国というのは、どちらかというと雇用でも何でも定型化されておりまして、何というんですか、義務教育、高等学校、大学、そして就職というような形が慣行になっていますね。それにあぶれた人方、高等学校のときでもそうで、社会へ出る人もいるし、大学出てから社会へ出る人もいるんで……
○寺田典城君 済みません、寺田でございます。 今、日本の社会というのは、非常に閉塞感というか、もう固まってしまってがっちんがっちんになっているような感じがします。このままずるずると行っちゃって財政的にも破綻してしまう懸念だってあるんじゃないのかなと、率直に私はそう思います。 所得からいいますと一九八九年並みと、格差の付いた、その並みの給料にもう賃金も下がっているということと、毎年それこそ、約二、三十万人近い人方がワーキングプアみたいな働き手になっちゃって、例えば子供を産む、育てるといったって、これ今、所得格差が子育て格差、それから学力格差にもつながっちゃっていると。 ですから、子供のころ……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 テーマが物すごく大きく、「持続可能な経済社会と社会保障の在り方」ということで、非常に的を絞るのに苦労もしました。だけれども、勉強にもなりました。ありがとうございました。 それで、一つは日本のマイナス面からの視点、マイナス面は、財政破綻がしている、少子高齢化である、まあそれは社会保障の拡大につながっていると。そして、終身雇用のシステムが破綻になっているということですね。そして、社会は閉塞感の中で、負の連鎖と申しますか、非正規労働者というか、税とか年金を納付できない三割近いアンダークラスというんですか、そういう人が増えてきてい……
○寺田典城君 どうも、みんなの党の寺田典城です。よろしく。 諏訪参考人にお聞きしたいと思います。 今、大学も出て就職率が六〇%とか五〇%、高校出てもそんな感じですね。ただ、突出していいのは、高等専門学校がほとんど一〇〇%近くになると言っています。そして、人材が不足しているということ、ところが過去二十年間ぐらいで、第二次産業というか物づくりで五、六百万人の方々がその二次産業から人が少なくなっていると。これから、何というんですか、十年先では四百万人ぐらいと。もちろん大田区の工場でもこのような傾向も見られているんですね。 それで、一つお聞きしたいのは、例えば今アメリカで、これちょっと記憶でしゃ……
○寺田典城君 どうも寺田でございます。よろしくお願いします。 中川参考人と飯田参考人、どうもありがとうございました。勉強になりました。 それで、中川さんのダイキンさんのあれなんですが、再雇用が九〇%ぐらいの再雇用率ですね。今、生涯現役時代とかという話も出ています。その中で、九〇%高齢者をそのように採用することによるメリットですか、若年者にどのような影響を与えるのかですね。 私思いますには、日本の国というのはどちらかというと文化的に何というか考え方がハッピーリタイアというのがなくて、お年寄りがどこまでも働いていくというのは若年者に物すごい影響すると思うんです。これは日本の文化とそれから教育……
○寺田典城君 どうも、単線の地方に住んでいる秋田の寺田でございます。ひとつよろしくお願いします。 目の覚めるようなお話を聞きまして、刺激を受けていますが、本当にありがとうございます。 それで、お話を聞いてみますと、一つは内需主導というんですか、消費拡大で成長と、もう一つはインフレターゲットにしなさいと、それから公共投資も必要だというふうな形になっております。 ただ、日本の国は、バブルが崩壊したのが一九九一年だったと思います。私、そのときちょうど市長に就任しました。そのときの借金は二百六十五兆円でした、その当時。ところが、二十年後の現在、二十年過ぎて九百兆円近い、一千兆円の借金があるとかと……
○寺田典城君 どうも、みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 根本的なことをお聞きしたいと思います。根本的な出発が間違うと、国家政策での今の会議は今後の経済成長と雇用の課題とか大きな課題でございますので。 私、先ほど御説明伺いましたけれども、役所で作った資料だなと率直にそう思いました。それで、よくここに書かれているのは、何というんですか、失われた二十年とか痩せ我慢の経済だとか、そのようなことを書いていますね、閉塞感が漂うとか。私、失われた二十年という、それに対比して思うんですが、江戸時代は二百五十年も、何というんですか、幕府が続いた社会で、それが明治時代になって開国したという……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。 持続可能な経済社会と社会保障ということなんですが、この社会保障の後継ぎがいるのかいないのか、それをサポートする若い人方の問題も含めての取上げ方をするんですが、今、高齢化時代ですから、もちろん高齢者のエネルギーを活用しなきゃやっていけないと。定年延長というレールも今引かれてきております。法的にもそのような形の方向性になってきていますが、社会保障費は百兆円も超えて、毎年一兆円も増えていると。ですから、ある面では、対策も高いし、今、税と社会保障という問題にもなっていますし、また政治的に声も高いし、若い政治家まで社会保障、社会保障と走っているような形なん……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 持続可能な経済と社会保障ということで、果たしてこれを実行できるのかということを一つ聞きたいと思うんですよ。 それで、資料としては内閣府の九ページ、それから財務省の十ページをちょっと基本にしながらお話を聞かせていただきたいと思うんですが。 現在、例えば国と地方を合わせて社会保障費は約四十兆円公費負担ですというのが出ていますね、公費負担が。税収はどのくらいあるかというと、国で四十数兆円と地方で三十数兆円ですから、七十兆円とちょっとぐらいなんですよ。ところが、公費負担が四十兆円行って、それから国と地方の公務員の人件費だけで……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。
委員長、誠に恐れ入りますが、自民党さんに出席するようにひとつ喚起してください。よろしくお願いします。
【次の発言】 質問に移らせていただきます。
後藤委員と樋口委員、誠にありがとうございました。
打合せしたように、後藤委員はEU二〇二〇戦略ということで最後締めくくりました。それから、樋口委員は殻の保護より翼の補強へという話で出ています。全くこのとおりだと思って、落ちこぼれというんですか、セーフティーネットは必要なんですが、ポジティブな政策というのは、私はまずとにかくそれももっと力を入れていかなきゃならぬと。アクティブな人間を、人材を育成す……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 白川先生に鈴木先生、大変勉強になりました。 今アベノミクスということで、金融緩和ですか、それから財政出動、それと経済成長というかイノベーションをやろうということで、是非これ成功していただきたいと思うんです。ただ、これ失敗しちゃったら日本の国破綻しちゃうんじゃないかという、そういう心配もしております。 今消費税五%を上げると、インフレターゲットは二%だと、これ国民が耐えられるのかということですね。そして、今、ある面では円安株高になっていますが、円安ということは、ある面では貿易収支が赤字になる可能性がますます強いし、経常収支……
○寺田典城君 みんなの党の寺田です。 私は、二〇〇八年には米国ではリーマン・ショックがありました。また、近年は、EU、ヨーロッパでは、それこそギリシャも含めたソブリンリスク等々を経験しています。それは、日本の国もそうなんですが、非常に財政が赤字です。それは、いわゆる近代国家の成長のひずみが来ているんじゃないかと、限界にも来ていると、そのように思っております。 そういうことで、新しい国の形も模索する必要があろうと。それにはどういうことを考えられるのかというと、ある面では、レス・イズ・モアというか、持たざる豊かさを考える必要があるんじゃないかと、そのように思っています。 今の時代、消費もエネ……
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