このページでは寺田典城参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○寺田典城君 ただいま議題となりました法律案につきまして、消費者問題に関する特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、消費者契約に関して相当多数の消費者に生じた財産的被害について、消費者と事業者との間の情報の質及び量並びに交渉力の格差により消費者が自らその回復を図ることには困難を伴う場合があることに鑑み、その財産的被害を集団的に回復するため、特定適格消費者団体が被害回復裁判手続を追行することができることとするものであります。 なお、衆議院におきまして、特定適格消費者団体が権限を濫用して事業活動に不当な影響を及ぼさないようにするための方策、特定適格消費者団体に対す……
○寺田典城君 結いの党の寺田典城でございます。 この国には、GDPの二・四倍、国民一人当たり八百八十万円とも言われる借金があります。この現実を国会が直視し、決算審査にもっと力を入れ、国家理性の喪失を阻止しなければ、この国は財政破綻します。 参議院は、決算の参議院とも言われております。参議院と決算委員会が指導性を発揮することが財政再生につながると信じ、会派を代表して、安倍総理大臣に、平成二十四年度決算に関し、質問いたします。 平成二十四年十二月に自民党が政権に復帰し、安倍内閣は、発足後直ちに平成二十四年度補正予算で十兆円の経済対策を行いました。 一年前の本会議で、私は、アベノミクスは是非……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。 会派を代表して質問いたします。 その前に、御嶽山の噴火により、戦後最悪の火山災害で四十七人の方が尊い命を失いました。心から御冥福をお祈りいたします。 総理は、経済成長を成し遂げ、強い日本を取り戻すために、日々並々ならぬ緊張感を持って努力されていると思います。 総理のまるで青年の主張のような若々しい演説を拝聴し、それにしては、これが一国の総理のお言葉なのかと思いました。一読いたしますと景気の良い言葉がそれこそ桃源郷に咲き乱れる花々のように躍っております。しかし、この国の将来のために何をするか、具体的なことは余り述べられておりません。 地方……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城であります。 私は、ただいま議題になりました法律案について、会派を代表して質問いたします。 まず、質問に先立ち、一言申し述べたいと思います。 率直に言って、今の安倍政権はどこかおかしいのではないでしょうか。 我が国は、第二次世界大戦後七十年、専守防衛の国であります。しかし、安倍政権では、憲法改正の議論もせず、いつの間にか自衛の名の下に戦争ができる国にしようとしております。 エネルギー政策でいえば、原発問題があります。世界最高水準の安全基準と言いながら原発を再稼働させようとしています。ところが、使用済核燃料の処分の在り方について法的な議論もなされていませ……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城であります。 私は、会派を代表いたしまして、ただいま議題になりました日本放送協会平成二十七年度予算案、事業計画、資金計画に対し、反対の立場から討論するものであります。 反対の理由の第一は、今のNHKが公共放送としての役割を果たしていないことにあります。 籾井会長が就任して以来、会長の不用意な言動により、設立から九十年掛けて築き上げてきたNHKに対する国民の信頼は失墜しました。 NHKには、放送法の精神にのっとり、公平公正で正確な報道が求められることは当然のことであります。しかし、NHKに要求される公平公正とは政府の言いなりになることではありません。NHK……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城であります。 私は、ただいま議題になりました法律案について、会派を代表して質問いたします。 質問に先立ち、一言申し上げます。 やはり安倍総理はどこかおかしいと思います。 安保法制については、国民に説明もせず、議会に法案を提出していないのに、ワシントンまで出かけてアメリカの議会で夏までに成就させますと約束してきました。 また、集団的自衛権についても、安倍総理の考えているところまで踏み込むためには憲法改正が必要ではないでしょうか。後方支援であっても、相手国からすれば武力行使と一体と見られるのは当たり前であります。 登山に例えれば、エベレストに二人が登頂す……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城であります。 私は、会派を代表しまして、本問責決議案に対し、賛成の立場から討論するものであります。 維新の党は、安保法案の対案を参議院に提出しましたが、政府・与党に受け入れていただけなかったことは非常に残念であります。 一昨日、横浜の地方公聴会に行ってまいりました。会場のホテル周辺はデモ隊が取り囲み、若い人からお年寄りまで一心不乱に安倍総理の安保法制に対する抗議デモを行っていた姿に感動と緊張感を覚えました。 公聴会では、安倍総理の言う安全保障環境の変化、特に中国の脅威論について言及した元自衛官の公述人の方がいらっしゃいました。また、この法律は立憲主義の危……
○寺田典城君 維新・元気の会の寺田典城であります。 私は、会派を代表いたしまして、安倍総理の施政方針演説に対し、質問いたします。 まず、軽井沢のスキーバス事故に関連して質問いたします。 一月二十四日、軽井沢の現場に行ってまいりました。現場を見て身が凍る思いをしました。献花台にはたくさんの花が積まれ、若くして事故に遭われた方々が好んでおられたお菓子などが置かれていました。原形をとどめることができないくらい壊れた車両が事故のすさまじさを物語っておりました。 改めて、事故に遭遇され亡くなられた方々の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、御遺族の方々に深くお悔やみを申し上げます。そして、負……
○寺田典城君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの二之湯君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、委員長に私、寺田典城が選任されました。(拍手)
【次の発言】 一言御挨拶申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました寺田典城でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 国家安全保障会議を設置すること、それから特定秘密保護法を制定し、外交・安全保障という課題に戦略的に対処することや情報管理を徹底するという大きな枠組みに対しては、私は賛成でございます。 ただ、この特定秘密保護法に関しては、地方自治の現場を経験した者からすると、やっぱり実務がうまく回っていくのか、機能するのかと。 森大臣が非常に答弁に苦労しているようです。何かお子さんの朝おいしいお弁当を作って頑張っているそうなんですが、幾ら苦労しても、お弁当だけはおいしいお弁当をお子さんに作ってあげてもらいたいなと思います。 それで、官房……
○寺田典城君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの猪口君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、委員長に私、寺田典城が選任されました。
【次の発言】 一言御挨拶申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして前国会に引き続き本委員会の委員長に選任されました寺田典城でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な……
○委員長(寺田典城君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山田修路君及び森本真治君が委員を辞任され、その補欠として滝波宏文君及び神本美恵子君が選任されました。
【次の発言】 この際、森内閣府特命担当大臣、岡田内閣府副大臣及び福岡内閣府大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。森内閣府特命担当大臣。
【次の発言】 次に、岡田内閣府副大臣。
【次の発言】 次に、福岡内閣府大臣政務官。
【次の発言】 次に、消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査を議題とし、消費者安全法第十三条第四項の規定に基づく……
○委員長(寺田典城君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十月三十日、滝波宏文君及び神本美恵子君が委員を辞任され、その補欠として山田修路君及び森本真治君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府消費者委員会事務局長小田克起君外九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(寺田典城君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、徳永エリ君及び森本真治君が委員を辞任され、その補欠として斎藤嘉隆君及び礒崎哲史君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、消費者庁次長山崎史郎君外一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(寺田典城君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山田太郎君及び佐々木さやか君が委員を辞任され、その補欠として和田政宗君及び新妻秀規君が選任されました。
【次の発言】 消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律案を議題とし、参考人の方々から御意見を伺います。
本日は、本案の審査のため、参考人として特定非営利活動法人消費者機構日本専務理事磯辺浩一君、一般社団法人日本経済団体連合会経済法規委員会消費者法部会長土屋達朗君及び慶應義塾大学大学院法務研究科教授兼法学部教授三木浩一君に御出席を……
○委員長(寺田典城君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、和田政宗君、新妻秀規君及び石井みどり君が委員を辞任され、その補欠として山田太郎君、佐々木さやか君及び高橋克法君が選任されました。
また、本日、加藤敏幸君が委員を辞任され、その補欠として石上俊雄君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、消費者庁次長山崎史郎君外二名を政府参考人として出……
○委員長(寺田典城君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四日までに、高橋克法君、石上俊雄君、堀内恒夫君及び上月良祐君が委員を辞任され、その補欠として石井みどり君、加藤敏幸君、金子原二郎君及び山田修路君が選任されました。
【次の発言】 この際、申し上げます。
開会に先立ち、民主党・新緑風会所属委員に対し出席を要請いたしましたが、出席を得ることができませんでしたので、やむを得ず議事を進めます。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 十月の十七日の日本経済新聞の朝刊に、「公共施設 撤去しやすく」ということで、除却のための特例債を導入するというふうな記事が大きく載っておりました。大変うれしく思ったわけでございます。今まで、私自身、本会議で一回、それから総務委員会で二回、要するに地方自治体に過剰な施設とか老朽化した施設のための、除却するための地方債を発行してくださるようにということで委員会質問もさせていただいております。 それで、地方自治体における資産の総合的な管理の在り方について現状はどうなっているか、ちょっとその考えをお伺いしたいと思います。
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 今回の国家公務員と地方公務員も含めた配偶者同行休業に関する法律は私は大賛成でございますから、もっと早くすべきだったなと、率直にそう思っています。 それで、今資料も配られるんでしょうけれども、地方自治体の危機管理ということで少し聞かせていただきたいんですが、今議題となっています特定秘密保護法案と国民保護法との整合性のなさについて指摘させていただきたいと、そう思います。 この間の週刊朝日十一月二十二日号なんですが、福島第一原発が全電源喪失の折、冷却機能を失った際、東京消防庁による注水によって破局的事故が回避されたと。ところが、東電ではテ……
○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いいたします。
危機管理対応についてざっくり聞きたいと思いますが、憲法九条の改正、それから今、集団的自衛権の問題等いろいろ話題になっておりますけれども、憲法改正については立法府が一番責任があるわけなんですけれども、これから、三分の二以上の賛成とかそういう論議じゃなくて、どういうふうに憲法を改正すればいいのか、国会の場で正々堂々と議論する余地があるのかないのか、官房長官にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 それで、今いろいろ議論になっております特定秘密の方に移っていきますけれども、保護法の問題ですね。
安倍内閣が標榜しているのはスピ……
○寺田典城君 維新・結いの会派の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 私は、国、地方の財政再建については、一年に一回は同じようなことを聞いて、そして、政府答弁がどのように変わってくるのかというのも含めて。今一千兆円近い国が借金あるのは、これは地方も責任あると思っていますし、ただ、このままやっていけるのかというと、二〇二〇年には国際公約としてプライマリーバランスゼロにしますということです。私たち地方知事時代は、平成十九年だったですか、プライマリーバランス一・一というようなぐらいまでのマイナスまでになったんですが、現在は財政規律もなくて、今、それこそ臨時財政対策債だとかで賄っているような……
○寺田典城君 結いの党の寺田典城でございます。よろしくお願いいたします。 相当昔の話になるんですが、地方分権と言われまして二十年になります。あの当時は、私、市町村行政携わっておったんですが、その後、小泉改革の中で三位一体の改革とかいろいろ打ち出されまして、二〇〇五年には、平成十七年なんですが、要するに町村合併、合併特例法ができまして、三千二、三百から千八百ぐらいまでになりました。その後、第一次安倍内閣のとき、地方分権改革推進法ができて、地方の出先機関は統廃合しますよという話になっています。 当時、二〇〇五年は、北東北三県は二〇一〇年になったら合併するだろうねという、そこまで三県の知事と話は……
○寺田典城君 結いの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 片山先生が虎のごとく厳しい質問をやったものですから、私は優しく質問したいと、そのように思います。よろしくお願いします。 今朝の九時から質問を承っています。籾井会長、率直に言ってNHKが瓦解してしまうんじゃないかなと私は感じております。国民の信頼を失い、そして約一万人のNHKの職員があなたに付いて一緒に仕事していけるのかと。私はそれはもうほとんど困難な状況に今の状態では来ているんではないかと。あなたの答弁が、不慣れであったとかうかつであったとか、それから先ほどは、何というんですか、ちょっとした発言が問題になったとか、まだその認……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。
私も経済的なことから始めさせていただきますが、大臣所信の二ページ目に、安倍内閣発足後の一年を通じ、デフレ脱却、経済再生に向けた好循環が回り始め、今年はまさに正念場であるということは事実だと思います。
それで、デフレというのが一番経済の悪い原因だという見方なんです。そうすると、デフレの原因というのはどこにあると考えておりますか。大臣の見解を聞きたいと思います。
【次の発言】 私は、グローバルな競争の社会になったからと、それで製造業も弱くなってきたと、それで低賃金傾向ですね。今、年間三百万しか所得のない人が四〇%を占めるようになっているん……
○寺田典城君 寺田典城でございます。よろしくお願いします。
朝の十時から、吉川議員、水野議員、吉良議員、片山議員、要するに籾井会長の辞表を求めている質問のようです。私もそのとおりです。その辞表を出す勇気ありますか、籾井会長。
【次の発言】 自分では真っ当と思っているんでしょうけれども、私たち議会からすると、あなた自体は真っ当でないという感覚で見られているんですよ。
それで、浜田委員長と籾井会長にお聞きしますけれども、籾井会長は要するに理事から日付のない辞表を預かりました。浜田委員長は籾井会長から辞表、日付のない辞表を預かる気、申入れをする気ありますか、ありませんか。
○寺田典城君 結いの党の寺田でございます。よろしくお願いします。 元総務大臣の片山議員が心配なさっていること、財政規律のなさというか、日本の国は財政的に破綻してしまうんじゃないかと私は率直に心配しております。それと、今インターネットの時代ですから、補足しますけれども、各省庁から、各市町村から県に調査資料あれ出しなさいとか、もうすごいんです、その量というのは。だから、重複行政からやっていかなければ、やめていかなければ、この日本の国というのは恐らく破綻に向かっていってしまうんじゃないかと、まず前段にそれを述べさせていただきます。 それでは、質問に移りますけれども、十分ですから簡単に答えていただ……
○寺田典城君 結いの寺田典城でございます。よろしくお願いします。
地方自治体の防災体制についてお聞きしたいと思います。
仮に、テロリズムその他の犯罪行為によって原子力災害が発生した場合です。今の特定秘密保護法の下で、自治体の防災に関して、国民保護法、これ平成十六年ですね、原子力災害対策特別措置法は適切に運用できるのか、消防庁長官の見解をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 平成十六年当時、小泉内閣ですね、二〇〇四年ですから、あの当時、私は地方自治体の知事やっておりまして、非常に国民保護法、関心ありました、法定受託事務として。そのとき、野党サイドで修正案が出たわけですね。それは何かというと……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 この過疎地域自立促進特別措置法の一部改正については、私は賛同するものです。森山委員長代理それから宮下委員長代理の苦労に感謝申し上げます。 それで、私は秋田県なんですが、恥ずかしながら秋田県が全国一の高齢化県でありますし、人口減少県でございまして、随分そういう点では、市町村行政から含めて体験して、この問題については苦労してきました、一九九〇年頃から。従来の過疎債はやめた方がいいだろうと、ソフト事業に絞っていきましょうよとか。 それで、簡単な言い方すると、過疎債をたくさん使ったところは苦労しています。施設が、自分の財政力以上の施設を持ち……
○寺田典城君 寺田典城でございます。よろしくお願いします。
私が聞こうとしていたこと、みんな片山議員からの質問にあったようで、ちょっと視点を変えて。
この法律に、特措法については賛成でございますが、エンドレスについてはいかがなものかということと、やはり補助率がいいというのは過大な設備投資してしまうので、その辺は、今まで過大な設備投資、インフラ整備はなかったのか、分かる範囲で教えてください。局長でもひとつ。
【次の発言】 一九七〇年ですか、過疎法と同じようなところでこの成田財特法できたんですが、当初はある面では、まあ迷惑施設というか嫌悪的な問題が起きた施設のような形だったんですが、今になって……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。
籾井会長にお聞きしますけれども、伊藤忠商事の社長であられました丹羽宇一郎さんを御存じですか。
【次の発言】 丹羽宇一郎さん、前の中国大使でもあり、伊藤忠の社長もやられました。
【次の発言】 その中で、丹羽宇一郎さんの「トップの発言は撤回できない」という、何というんですか、日経新聞のブログ版で、これは三月の二十六日なんですが、こんなことを書いてあるんですよ。「トップの発言は撤回できない」と。籾井会長の秘密保護法の話だとか従軍慰安婦の問題について、発言を撤回若しくは取り消して、結果はどうなったでしょうか、事態は鎮静化しましたか、するわけがあ……
○寺田典城君 結いの党の寺田でございます。よろしくお願いします。
この電気通信事業法の一部改正について私は賛成なんですが、それに関連することについて質問したいと思います。
日本の国というか、我が国の通信費、それから端末代というのは、よその国、他国に比べて非常に割高になっております。今後、低所得者にも使いやすい通信インフラを整備するために、総務省としてどのように取り組んでいくつもりか、総合通信基盤局長からお聞きします。
【次の発言】 これ、消費者サイドから私、視点で言っているんですけれども、日本の国、今、例えば住民税非課税の世帯というのは二千四百万人いるという、それから生活保護をもらっている……
○寺田典城君 よろしく、寺田でございます。 通信というのはまずライフラインだということは間違いないですね。藤末議員も先ほどそのような質問しましたけれども、本当に日本の携帯というのは端末から使用料から含めて物すごく高いというか、消費者にとっては非常に厳しい状況ではないのかなと。こういう低所得者がたくさんいる時代ですね、もっとやはり統括する総務省としてはその指導というか考え方を新たにしていただきたいなと。 私から見ると、この三社では暗黙の不正競争しているんじゃないか、そのぐらいの感じでおります。三社で十一兆円の売上げで、二兆円の経常利益で、二兆円の設備投資をして、一兆四千億も償却もしているとい……
○寺田典城君 結いの党の、この結いと使えるのも今回が最後かも分からないですけれども、寺田でございます。よろしくお願いします。 吉良議員と片山議員とまた重複するようであれなんですが、何というんですか、この制度自体、国家公務員法の焼き直しみたいな形で、地方が国の下請みたいな形になっているような感じです。だから、地方の多様性というかダイバーシティーというか、これをどう認めるのかということもやっぱり公務員部の方では考えてもらいたいなと、率直にそう思います。 それで質問に入るんですが、小さな町村は今回の人事評価制度を運用していけるのか、ちょっと心配しているんですよ、数十人しかいない組織で能力主義の人……
○寺田典城君 寺田でございます。維結から委員会質問をさせていただきます。 通信分野というのは、ある面ではライフラインと言えると思うんですね、これはまあ今よくICTというふうな形でも表現されていますけれども。ところが、その通信分野の消費者のトラブルというのは、相談窓口というのは、総務省管轄と、それからどちらかというと地方行政が管轄する地方消費者センター、消費生活センターがあるわけなんです。 同じような相談を受ける窓口が複数存在するという現状について行政改革推進本部はどのように考えていらっしゃるのか、また総務省は同じ問題についてどのように捉えているのか、お聞かせください。
○寺田典城君 維結の寺田典城でございます。よろしく。 今、東議員が、政令市の話、出ていました。総合区長の制度で今回は法律を提出なさったわけなんですが、私、地方自治体の首長を経験した者として、私は、政令市はある面でははっきり言って区ごとに選挙すべきだと思います。中核市並みぐらいの大きさにして、そして権限持たせて、そしてお互いに身近な行政の中で競い合ってやっていくということが、より密着した姿で。それから、例えば百万人の政令市が住民を全部見ていくということ、市長が見ていくというのは私は無理だと思います。よくて十万人から三十万人ぐらいだと思うんですよ。 ですから、そういう点では、議会の議決も得て、……
○寺田典城君 維新・結いの会派の寺田でございます。よろしくお願いいたします。 碓井参考人にお聞きしたいんですが、今般の地方自治法の改正案で、政令市において総合区制度というものを設けようということにしましたけれども、その総合区長が、議会の同意だから特別職になるわけなんですが、それから市長によって解任もできるという制度なんですが、私は、やはり人口百五十万とか二百万超えるんだったら、区長の公選制がいいと思うんですよ。なぜかというと、やはり画一的な政治、大都市は。だから、中核市みたいな、特例市みたいに二十万、三十万クラスに市がなってお互いに競い合えば、いろんなことが、住民にとっても幸せなことだと思い……
○寺田典城君 維新・結いの寺田典城でございます。よろしくお願いします。 今、アベノミクスが真っ最中なんです。要するに、異次元の金融緩和、それと財政的には機動的な財政出動ということで、二十四年は十三兆円の補正を組んでいます。二十四年は十三兆円ですね、それから二十五年度は五兆円なんですね。 それで、第三の矢ということで私たち関心持っているんですが、どうしてもアベノミクスは成功してもらいたいんです。ということは、失敗したら日本の国は財政破綻してしまうんじゃないかということで、率直にそういう不安を抱いているんですが。第三の矢というのは、私は、地域の自主性及び今の四次一括なんかもその一部分だと思って……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。
こんな税金の使い方あるのということで、これ、おたくの方で出したパンフレットなんですが、独創的な人向け特別枠、通称変な人という予算なんですよ。これ、狙いは何ですか、これは。
【次の発言】 答弁短く。
【次の発言】 説明聞きに来たんじゃないんです。狙いは何だということで、それじゃ狙いじゃないです。私から言いますよ。
それこそ、研究費、上限で三百万円。そして、十人程度募集しますと。これ、総務省の本省でやる仕事ですかということなんですよ。そして、やっていることは、奇想天外でアンビシャスなICT技術課題とかと書いているんです。これ、みんな読んで……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 宇賀先生、斎藤先生、どうもありがとうございました。大変勉強になりました。 国の情報公開法というのは一九九九年に施行されましたけれども、地方の情報公開条例というのは、それこそ一九八〇年代から施行されて条例ができてきて、私の場合は、一九九五年に、地方の市役所だったんですけれども、情報公開条例を出させていただいたんです。 なぜかというと、要するに、役所というのはある面での強者というか、後ろに行政権持って、みなし規定という公定力というんですか、みなしを規定して物を進めていっちゃうという。だから、国民的には主権は在民といえども、ある面では、何……
○寺田典城君 寺田でございます。
上村局長殿、通告はしてないんですが、一九九九年に情報公開が施行されました、成立しましたね。そのとき、行政に対する影響というのはどうでした。それから、何と思いました。そのことから聞いていきます。
【次の発言】 私も、地方行政の中で、役所の隠蔽体質、隠されたことがもうあらわにされて、とにかく隠されたものは必ず現れるという形の下で、行政の原点というのはやっぱり情報公開だと思うんですよ。そのほかに地方には住民監査請求というのがありますから、これによって地方もいろんなこと出てきました。国よりも早く情報公開がなされたわけですから、そういう点では良かったなと思っているんで……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 長谷部先生、鈴木先生、大変勉強になりました。 それで、両参考人にお聞きしたいと思うんですが、放送法にはおきてというものがあるわけで、それを良識的に守るというような形になるんですが、一つは、大きい意味でいうと知る権利というような形でどのように情報を確保するかということになるんですが、私、今心配しているのは、先ほどもちょっと出たんですが、NHKの籾井会長ですね、あの人の性格というのは、右向けと言うと右向けという。これは、右向けと言われると、消防庁だとか警察だとかそれから自衛隊だとかというのは右向け右というのはやるんですよ。そういう性格に見……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。
ラジオの放送局の売上高がピーク時に比べまして半減しております。ラジオ離れの原因をどのように考えていらっしゃるか、ラジオ放送の魅力を高めるためにどのような施策を考えていらっしゃるか、経営者としての籾井会長の考えを聞きたいと思います。
【次の発言】 ラジオ放送の魅力を高めるためにはどう考えておるかと聞いているんですよ。
【次の発言】 ラジオにも若者を引き付けるとか、まあ端々の、経営的にもっとトータルな話を私は聞きたかったんですよ。ラジオの魅力というのは何かということなんですが。
私たちはラジオ時代に生まれていまして、例えば「君の名は」とい……
○寺田典城君 結いの党の寺田でございます。よろしくお願いします。
根本大臣にお聞きしますけれども、集中復興期間が終わって五年後の被災地の姿をどのように想像するのか、また、二〇一一年三月十一日の震災から二十年後の被災地の姿をどのように捉えているか、ひとつ見解をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 どう捉えるかと聞いているんです。どう想像するか。
【次の発言】 集中復興期間終わってから五年後と、なぜこんなことを聞くのか、それから震災起きてから二十年後と。
私、去年の九月、二〇一三年九月二十日頃です、二日間掛けて奥尻島を見てまいりました。大きな防潮堤がずっとあって、そして人口は四千五百人から三……
○寺田典城君 結いの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。
通告していないんですが、先ほどからいろいろ質問お聞きしておりまして、大臣に一言聞きたいんですが、復興庁の役割というんですか、所掌というのはどのように考えています。
【次の発言】 副大臣が四人、大臣政務官が四人、形の上では巨大庁でございます。
そして、何というんですか、勧告までできるようになっていますね。今までしたことはありますか。
【次の発言】 先ほど、民主党の藤田議員が防潮堤の話をしておりました。復興庁にはそれこそ指示、調整権もあるわけでございますし、勧告もできるわけです。それは中央防災会議の中での計画だとかということ……
○寺田典城君 維新・結いの寺田典城でございます。よろしくお願いします。 被災地は、人口減少、高齢化、産業の空洞化など今の日本が抱える課題が顕著でありますと。このため、単に従前の状態に復旧するのではなく、復興を契機にこれらの課題を解決し、我が国や世界のモデルとなる創造と可能性の地として新しい東北を創造すべく云々と書いています。 それで、質問に移りますけれども、震災から三年になりました。私たちもそれ全てそのように祈っているわけなんですが、五省四十事業の復興交付金による復興が理にかなっているか、現時点での総括をお願いしたいと思います。 はい、どうぞ。
○寺田典城君 寺田でございます。
高市大臣始め、各副大臣、政務官、御就任誠に御苦労さまでございます。地方自治体の夢とそれこそ希望を持てるような、そして分権型の行政ができますように努力していただきたいと思います。特に、二之湯副大臣とは隣の部屋でございまして、隣の部屋に副大臣がいらっしゃるということは非常に心強く思っておりますし、何というんですか、私、二十四、二十五、韓国に議員訪問で、議員の皆さんと訪問してまいりますけれども、やっぱり隣の国とは仲よくすべきだと思いますが、高市総務大臣、靖国神社に参拝しますか。
【次の発言】 承知いたしました。そういう考えであるということですね。
それで、大臣の……
○寺田典城君 寺田典城でございます。 大臣、私たち、十月の二十四、二十五、韓国の友好議員連盟で行ってまいりました。大臣が信念を持って靖国に参拝している折でございます。額賀会長、それから河村幹事長、非常に努力しておりました、友好関係を結ぼうということで。そのことを大臣に報告しておきますし、もう一つ、私はびっくりしましたのは、韓国の幹事長が、友好議連は来年で五十年になるが、今までは四十九年です、日韓関係は最悪だとみんなの前で挨拶なされました。これも驚きました。本当に心配しております。 それと、私は外交関係の方の委員会に所属しておりましたから、安倍総理が対話のドアは常にオープンであるということで……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。 大臣、ひとつよろしくお願いします。 解散風が吹いています。安倍さんらしいなと。まあ専権事項でしょう、やり方が少し露骨かなというような感じでおるんですが。私は、大義なき解散かなと思いまして、この解散は自民党にとっては不利じゃないのかなと。まあ石破さんは総理大臣に一番近い人ですから、なる可能性があるので、総理大臣になったつもりでひとつお答えになっていただきたいなと、そう思います。 それで、問いなんですが、今、国と地方を合わせれば一千兆円を超える借金があるわけなんですが、地方創生の財源をどこから持ってくるのかということをひとつ、まず最初はその話か……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 質問を一番最後の方から行きたいと思います。少子化担当大臣、夢のある話を少ししたいと思いますので、ひとつ前向きに御答弁になっていただきたいと思います。 私は一九四〇年生まれなんですよ。そうすると、七十四歳になるんです。少子化の歴史をずっと見てきました。昭和二十年というと、私が生まれたのは昭和十五年で、二十年から二十五年までは、それこそ千万人もの子供、第一次ベビーブームで、私の周りはもう本当に若い、子供だらけだったんですね。 私は昭和四十一年に結婚したんですが、三人の子供がいるんですが、第二次ベビーブームとかで、企業経営を……
○寺田典城君 維新の党の寺田でございます。ひとつよろしくお願いします。勉強になりました。 澤浦公述人にお聞きしたいんですが、今お米の価格が関東は八千円ぐらいとか幾らとかって言っていますね。それで、何というんですか、水田利用計画、要するに米が合わないから野菜とか、要するに複合経営に乗り出そうとかという形になってくれば、野菜とかそういうものの、果物でも花卉でも何でもいいんですよ、大暴落する可能性だってあり得ると思うんですよ。 ですから、私は、日本の国の農業のベースというのは水田利用計画をどの程度据えて、これは全部食用米ばかりじゃなくて加工米でもいいし餌米でも何でもいいんですけど、どの範囲でやる……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。 二十七日は復興特の皆さんと委員会視察にも行ってまいりました。私は秋田県ですから、ちょくちょくという言葉は変なんですが、被災地に行って状況はどうなのかというのはいつも見て回るんですが、やはり非常に大きな地震であったなと、それから被災者は大変であったなということを、復興と復旧の勝負はこれからだなということを、率直にそう思います。ゆえに、竹下大臣も相当御難儀なさるんでしょうけれども、ひとつ体調には十分気を付けて勇断を持って進めていただきたいと、率直にそう思います。 それで、今の時代、右肩上がりの経済成長だとかそういう時代は終わりました。成熟した社会……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。よろしくお願いいたします。 質問に入る前に、礒崎首相補佐官は八月の三日の当委員会で、問題となった発言について謝罪を通り越して撤回されました。政治家たる者は自分の言葉に責任を持つべきであり、信念を持ってなされた発言を撤回するのであれば、私は職を辞するべきだと思っております。冒頭、一言申し上げます。 それでは質問に入らせていただきますが、内閣は、法案を提出するときは、必ず内閣法制局が内容をチェックしているわけなんです。法の番人とか、私は、地方自治体でさえ条例を出すとき、法とそれから憲法に抵触しないかとかそういうことも、それぐらい権威もあるわけなんで……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。
二十三日なんですが、中谷大臣が実施する富士総合火力演習を見てまいりました。近代兵器の威力、破壊する威力というんですか、確実性だとか、やっぱり戦争の恐ろしさというのを感じてきました。
それで、先ほどからずっとこの委員会の状況、それからその前の状況も聞いているんですが、見ているんですが、安倍総理、日本の国は戦争のできない国なんですね。それを戦争のできる国にするのですか、どうか教えてください。
【次の発言】 国連憲章では違法になって、できるだけ控えるということになっているんですが、それでは、安倍総理、日本の国を戦争しない国にするというつもりなんです……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 今から八年二か月前、ちょうど第一次安倍内閣が発足したときなんですが、そのとき私、知事所信で県議会でこのようなことを述べました。 安倍総理は、闘う政治家を標榜し、改革路線を継承するとともに、我が国の自然、歴史、文化、伝統を保ちながら、魅力あふれ、活力に満ちた美しい国日本をつくっていきたいと述べております。しかしながら、破綻に近い国家財政、ますます顕在化してきた個人間や地域間の格差、分権改革や道州制など、国の形を問う重要な課題が山積しております。安倍政権におかれましては、具体的な方策を示し、速やかに実行されることを期待してお……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。
復興大臣、ちょっとお聞きしますけれども、今まで、何というんですか、一切仕事もない、肩書もないということがありましたか。全く復興とは関係ない話を聞いているんですけれども、そういう経験ありますかということです。
【次の発言】 私も知事退任してから一年以上そういう、帰るところはうちしかないというところを過ごしたんですけれども、まだ私はいい方です、どこかへ行きたければ海外へでも行けたからです。
ところが、福島で災害事故に遭った人方は、被災者の方々はそれこそ戻る場所もないというような、原発事故なんか特にそういう避難が余儀なくされているわけなんですよ。ま……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 最初に、原子力発電所の情報開示についてお聞きさせていただきたいと思います。 私自身も、何というんですか、原発というのは安全なものであって、それこそクリーンなエネルギーだという感覚をずっと持っておりました。ところが、二〇〇二年に東京電力で原発の自主点検の記録が改ざんされたり隠蔽されたりしたことがありました。あの当時、佐藤栄佐久さんが福島県の知事で、大変なことだよ、これはということで知事会議で取り上げて、それをもっと糾弾しようよという話にはなったんですが、その当時は、どういうわけなのか、とにかく一定のところまで行くと情報が全……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。 委員の皆さんがいらっしゃいますので、少し、先ほどうちの藤巻委員が指摘した都市計画決定と財産権の問題なんですが、行政の一番の悪いところは、要するに民間というのは時間がコストだと思っているんですよ。行政というのは時間がコストではなくて幾らでも延ばせるというあれがあるんですね。だから、その辺を、やはり私は五十歳から市長になって行政へ入ってみてびっくりしたのはその辺なんですよ。よく考えていただきたいなと、率直に、お役所の方は、思います。 それでは、本論に入ります。 平成二十五年度の決算を見ますと、沖縄振興策に対して三千億を超える予算を使われています……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。 大阪都構想はあのとおりの状況になりまして、私自身、残念だと思っています。分権時代に、何というんですか、ああいう二百万も三百万もある都市が全部市民を見るというのはやはり困難な状況にあるんではないかと。ですから、町村合併が始まって、地方分権法が、二〇〇五年ですね、合併特例法のときですね、そして二〇一二年には道州制になると思っておったんですけれども、まだまだ日本は、何というんですか、変われないなというのが率直な昨日の結果の感想でございます。 それで、大阪のシャープさんなんかは債務超過ということで、要するに我が国の物づくりというのは非常に国際競争の中……
○寺田典城君 維新の党の寺田でございます。 先ほど震度四の地震あったんですが、麻生副総理の表情というんですか、見ておりましたら、全然驚いていないような感じで泰然自若と座っておったんですけれども、私たちもあの程度の地震では驚かなくなったというのは、やっぱり不思議だなと。あの三月十一日がいかにショックだったかなと思うんですが。 ところで、この頃の安倍総理の発言というのは物すごいことを言っているんですけれども、余りみんなが驚かなくなっているという理屈付けじゃないんですけれども、例えば、政治家というのはある意味ではTPOというんですか、時と場所とそれから場に合った行動とか振る舞いをしなきゃならぬわ……
○寺田典城君 維新の寺田典城でございます。よろしくお願いいたします。 国会議員もそうなんですが、地方議員だって、それから市町村長、公務員、これみんな報酬は税金から出ているわけなんですね。ですから、誰かの立場に偏ることなく、制度をつくる場合は公平性が義務付けられているんじゃないかなと思うんです。 それで、起案者の井坂議員ですが、雇用形態など問わずに、今回は、同じ内容の仕事をしているのであれば同じ賃金が支払われるという理想に近づけるような法律でありましたね、これ私、見ていますと。ところが、原案が修正になって、民主党の方も自民党の方も公明党の方も指摘もしておりましたけれども、「職務に応じた待遇の……
○寺田典城君 維新の党の寺田でございます。 大臣、新年おめでとうございます。よろしく今年もお願いします。副大臣もひとつよろしくお願いします。 一月の二十八日の参議院の本会議で質問に立った方は十二人おりました。その中で九人までの方々がプライマリーバランスの黒字化目標の件について触れているんです。それだけ財政的な状況、議論になりました。 総理大臣は判で押したように、二〇二〇年度の黒字化の目標を堅持し、経済の再生と財政の健全化の両立を実現すべく、本年の夏までにその達成に向けた具体的な計画を策定いたしますという、皆同じような答弁、コピペみたいにして答弁しておりました。 それで、一千兆円を超える……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。
高市大臣にお聞きします。質問書出していないんですが、先ほど、籾井会長、NHKの会長の答弁聞いておって大変不安を抱きました。公共放送としての会長というか責任者であるのかなということと、ひとつ大臣の方から御指導していただきたいんですが、要するに、公人であるわけですね、NHKというのは受信料の中でやっていますから、公共放送なんですね。ですから、交際費の情報開示と公用車の情報開示を指導する考えございませんか。
【次の発言】 内部的な監査だったらあれなんですが、地方自治体の長というのは、もちろん町村長も知事もそうなんですが、一〇〇%……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 片山先生が余り元気なものですから、地方もそのように元気になっていただきたいなと思うんですが。 小泉政務官にお聞きしたいんですが、先ほど総務大臣は、地方のあるべき姿というのは、子育てがしっかりできるとか、教育もしっかりしているとか、ユニバーサルデザインのサービスをしていきたいとかと、そういういろんな話がありました。日本の国というのは非常に私は先行きが不透明じゃないのかなと。人工知能というんですか、それがどういう価値観を将来に向かって変えていくのかというような、いろいろそういうところも考えられるんです。 それで、地方創生の取組を進めるこ……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 この頃のNHKはどこかおかしいと思うんです。国会答弁でも理由が後付けで不自然になっております。この点について、NHKはどのように考えているか。このまま行っちゃったら、ずっと委員会で聞いてみても、皆さんは、答弁のわなと言うんですか、エンドレスになりますよ、これは。もう限りなくこういうことだけで延々と議論してみたってしようがないんで、しっかりした答弁をしていただきたいと思います。 お三人の方々、お願いします。浜田経営委員長、それから上田監査委員、それから原因をつくっている籾井会長。以上。
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。
三月の三十一日、予算は通りました。議会を通ったということなんです。一般的に、NHKも公共放送ですから、受信料で賄っておりますから、大体予算主義だと思うんです。それを籾井会長は専決的にガバナンス調査委員会を開いたと。
会長の権限というのはどこまであるんですか。お金を使う権限というんですか、それは。
【次の発言】 地方自治体とかいろんなところでも予算は議会を通さなきゃならぬことは、これは常識なんですが、何とも議会を開くいとまがない場合は専決をして予算計上をするわけなんですが、今回は、籾井会長は、要するにガバナンス調査委員会はこれは第三者委……
○寺田典城君 寺田典城でございます。よろしくお願いします。 地方財政のことについて大臣にお伺いしたいと思いますが、日本の国はバブルが崩壊して、景気対策等々で二〇〇一年には地方財政計画が八十九・三兆円のピークまで達しました。それではあかんということで、小泉改革なんかも含めて地方財政計画をもう少し縮小しようということで、結果的には平成二十四年度には八十一・九兆円を底としてなってきているんですが、安倍内閣になってから地方財政は拡大傾向にあります。機動的な財政出動ということで地方も呼応していることだと思うんですが、今年は、平成二十七年は八十五・二兆円ですね。ですから、要するに、平成十五年というか二〇……
○寺田典城君 東北弁の寺田典城ですが、ひとつよろしくお願いします。 今回の電気通信事業法というのは、私は賛成でございます。 それで、この中で、私はどちらかというとやっぱり消費者目線というか、地方自治体経験が長いものですから、この消費者問題に対して、苦情ですね、総務省には七千件、消費生活センターには四万六千件来ているんですね。これは要するに、総務省と消費者庁で共管できないかとこの前も聞いているんです。ところが、適合性の原則だとか、いろいろ理屈を付けてなかなか前に進まないということなんです。 それで、吉良局長さん、短く、ということはNHKさんも重要な問題抱えているんで、そっちも時間取らなきゃ……
○寺田典城君 寺田が質問いたします。よろしくお願いします。
時間がないものですから、短く答えていただきます。
いきなり、問い二の方に行きます。
限界集落など過疎対策の在り方について、総務省の見解を簡単に取りあえず答えてください。地域力創造審議官からお願いします。
【次の発言】 一から十までみんな答えられたんでは、それで内容的には多面的な機能を過疎地域持っていると。だけど、私は限界集落のことを聞いているのでね。
ネットワークだとか交付金だとか言っているんですが、私、何回も行きました、限界集落に自分で、どうすべきかということで。先週の土曜日も行ってきました。感激したのは、限界集落の人方の生……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。
高市大臣は、先ほどもお話がありましたけれども、ゴールデンウイークにタイを訪問して、情報通信技術分野における協力に関する共同声明に署名なされました。
日本とタイのICTの事業を比較して何を感じましたか、大臣の御認識をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私は、ASEANとかインドに対して日本の国が技術協力して、そういう国が豊かになることによって日本のビジネスも拡大すると、そのように考えておるんです。それをずっと前から主張してきているんです。
今回、大臣は、親善国のタイに伺ったというのはいいことだなと思うんですが、ただ、タイの一人当た……
○寺田典城君 維新の寺田典城でございます。よろしくお願いします。
早速、NHKさんにお聞きしますけど、毎回答弁者席に参考人としてお座りになっていますね、浜田委員長も籾井会長も上田監査委員も。この頃は井上理事も入るようになりました。なぜ座らなければならないんですか、それを一人ずつ答えてください。
【次の発言】 NHKの経営に関して呼ばれていますとか、監査委員の立場として呼ばれている。理解されないから呼ばれているんですよ。何も、五回も十回も二十回も呼ばれる必要何もないんですよ。しっかりとした、理解できるような、納得いくような答弁があれば、皆さん、参考人としてそこに、答弁者席に着く必要何もないんで……
○寺田典城君 寺田でございます。 今日は、それこそ内閣府から総務省、厚生労働省、文科省、たくさんの方々が来ていただきました。なぜそうしたかというと、省壁と縦割り行政のために少し横串を刺したいこともありまして、お聞きになっていただきたいということでわがままをこきました。ひとつお許しください。 それで、心配しているのは地方財政の問題で、今は社会保障費は国が三十兆円も出さなきゃならぬし地方も十兆円以上も負担するというような時代ですね、公費が出ているのですが。そういう社会保障費の関係の増を今まで地方自治体は給与関係費や投資的な経費減で吸収してきていますね、数字見れば分かるとおり。これをいつまでも続……
○寺田典城君 ただいまから地方・消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの江崎君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に西田昌司君を指名いたします。(拍手)
○寺田典城君 寺田典城でございます。 二〇四〇年には地方が、千八百ある自治体のうち半分近くが消滅してしまうというようなレポートから出たこの地方創生というような形なんですが、その中で、今日は、もうはっきりうたっていますけれども、地方創生の中には内閣の重要な政策の総合調整の役割もあるということで大きくなっています。そのように私は理解しています。 今日の問合せは、全国至る所に時代に合わなくなり経営破綻したホテルと書いていますけれども、そういう温泉だとかリゾートマンション、放棄された建物がいろいろ各地にあります。それは、時代とともにというのは、バイパスができたり高速道路ができたり新幹線ができたりし……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 石破大臣にお聞きしたいと思うんですが、私、東北六県を主体に各地区からいろんな方々の意見をよく聞くんですが、聞いて回るんですけれども、日本の財政、一体もつのという声もあります。大丈夫だかということですね。それと、地方創生とよく言うけれども、何をやるのと、コンパクトに制度がと言うんだけれどもなんとかという話も出てきます。いろんな、出ます。それと、あとやはり政治不信ですね、行政は何やっているのとか政治、だから投票率も地方もあんなに落ち込んでいると思うんですが。相変わらず貧乏暮らしだよという声もたくさんあります。 それで、私、何……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。 先ほど自民党の太田議員さんだとか藤末さんからエネルギーの話とかガソリンスタンドの話とか出ておりまして、思い出したのは、何を思い出したかというと、三月十一日、一一年のですね、燃料がなくて、病院から介護施設からそれこそ火葬場まで、もう大変な事態が起きたということですね。特に東日本側は、それで日本海側にバックアップ体制が取れて一週間とか十日ぐらいで何とかなったんですが。 今、通告していないんですけれども、これ関心持ったのは、ガソリンスタンドが六万軒から三万軒ぐらいになって、ますます省エネタイプの自動車も出てくるし、皆さん省エネになるでしょう……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 先ほど、森本議員なり平副大臣なんか話しておったんですけれども、このコンパクトシティーとかコンパクトビレッジというのは、私、成功例って聞いていないんですよ。昨日も平さん、まあ正直な人だから、ちょっと難儀しているというような話聞いて、成功していないというような話ししておったんですけれども。 私は、コンセプトというのは、そういう机上のプランというのは良くないと思うんですよ。机上のプランなんですよ、あれ。それをするんだったら、技術者養成の町だとか、職人を育成する町だとか、グローバル人材の育成の町だとか、そういうコンセプトを持って……
○寺田典城君 維新の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 このグローバルな競争の世界の中で、日本の国が先進国として日本人が活躍できるということは、これは全く教育とか科学技術に懸かっているわけですから、馳大臣、双肩をばちっと構えてひとつ改革に取り組んでいただきたいと期待しております。 ところが、文科省は意外と体質が古うございまして、私見ておって、権限も移譲したくないというところもあるのかないのか、その辺も含めて、私これで三回目になるんですが、公立大学法人というのは国立大学と違いまして、附属学校は持てない、小中高を持てないということになっているんです。それから、長期借入金というんですか……
○寺田典城君 維新の寺田典城です。よろしくお願いします。 ちょっと心配で質問させていただきますけれども、先ほど下村大臣は、この安保法制によって戦争の抑止力になるというような割り切り方の答弁しておりました。それはおかしいじゃないかなと思うんですよ。例えば、軍事力拡大では一定の戦争の抑止力にはなると思いますけれども、安保法制が即戦争の抑止力って、かえって複雑になったり何になったりする可能性だってあるし、それで、今よく中国なんかの台頭だとかというんで、あそこの国は十二億以上の民がおって二十六兆円近い軍事費も持っていますから、なぜそれが何だかんだで抑止力につながるかという割り切り方では文部大臣務まら……
○寺田典城君 維新の党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 三月二十五日ですが、安倍総理不在の本会議場で、質問の冒頭に次のように申し述べました。率直に言って、今の安倍政権はどこかおかしいのではないでしょうか。我が国は、第二次世界大戦後七十年、専守防衛の国であります。しかし、安倍政権では、憲法改正の議論もせず、いつの間にか自衛の名の下に戦争ができる国にしようとしています。エネルギー政策でいえば、原発問題があります。世界最高水準の安全基準と言いながら原発を再稼働させようとしています。ところが、使用済核燃料の処分の在り方について法的な議論もなされていません。また、財政健全化は成長戦略だけ……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いいたします。 大臣にお聞きしますけれども、私は生まれが北国ですからやっぱり沖縄というのはある面では憧れ的に、それから成長もしていただきたいと思っていますし、歴史的にはいろんなことを抱えてきたことも、戦後を含めて、基地問題もあるわけなんですが。ある面では、先ほど、県民所得が最低だとか、母子家庭が多いとか、子供の貧困率が多いとかというのは、ある面では改善すれば一番急激に成長する可能性だってあると思うんですよ。それは手法とか考え方だと思うんですね。 沖縄が自立して、発展させるためにはどのようなことに力を入れていきたいかということを取りあえずまず大臣か……
○寺田典城君 維新・元気の寺田でございます。よろしくお願いします。 主要閣僚であられます甘利大臣のスキャンダルには率直に言って驚きました。それで、安倍総理にお聞きしますけれども、政治とお金ということになりますと、政党助成金がありますね、それから企業・団体献金、そして今のような、今回のような不明なお金と。 国民をないがしろにしていると思うんですよ、要するに私から言わせれば。まず、とにかく安倍総理からこの今の甘利大臣のスキャンダルについての感想と、どのような行動をお取りになるのか、それから企業・団体献金を廃止するような心がないのか、それをちょっとお聞きしたいと思います。
○寺田典城君 維新・元気の寺田典城でございます。よろしくお願いいたします。 麻生副総理にお聞きしたいと思います。昼時間もなく忙しいようですが、大変御苦労さまでございます。 それで、先ほども石井大臣の方からもありましたけれども、甘利前大臣は、私の監督下にある事務所が招いた国民の政治不信を秘書のせいと責任を転嫁するようなことはできませんと、それは私の政治家としての美学、生きざまに反しますと、そのようなこともおっしゃっています。また、内閣府に対する退任の挨拶では、責任の取り方に対し私なりの痩せ我慢の美学を通させていただきましたと、こんなこともあれしております。 不明朗なお金をいただいて、責任取……
○寺田典城君 民進党・新緑風会の寺田でございます。よろしくお願いします。
今、待機児童の問題が問題になっていますけれども、そのことで、幼保一元化のことについてお聞きしますけれども、その前に、加藤大臣から。
保育園落ちた日本死ねという強烈な言葉が、文言が出ました。どのように思いますか、この文言について、言葉について。
【次の発言】 私は、市長のとき、市民課の方に、それで感じたんですが、保育だとか介護だというのは、明日からお願いしますということできないですね、今からなんですね。ですからこういう言葉が出てくるのかなということで、私はそう感じました。ですから、そういう問題の中で、今、待機児童問題が……
○寺田典城君 どうも、民進党・新緑風会の寺田典城でございます。よろしくお願いいたします。 それでは、早速質問に入らせていただきますが、地方財政審議会の在り方、これまでも、三回目ですか、これでですね。自治省から総務省に変わったのは二〇〇一年なんですが、この法律は、在り方、審議会は、それこそ一九五三年、六十何年間何も変わっていないということなんですね。この前総理にお聞きしましたら、安倍総理の答弁の内容は、危機的な地方財政状況を踏まえて、持続可能な地方財政基盤の構築及び地方財政の健全化の必要性や人口減少社会における公共サービスの安定的な提供についても盛り込まれているところでございましてというような……
○寺田典城君 維新・元気の会の寺田典城でございます。よろしくお願いします。
今日お聞きしたいのは、地方財政審議会というのがあります。調べてみたら一九五二年に発足しているようなんですが、それの、何というんですか、これからの在り方について、総務大臣の見解をお聞きしたいと思います。
国は一千兆円も借金あるし、地方では二百兆円もあるし、それから、あれですか、臨時財政対策債とそれから交付税特会を合わせると八十兆、九十兆円ぐらいになるんですか、そういう状況の中で、今までどおりでいいのか含めて、ひとつお答えください。
【次の発言】 地方財政に対する適切な意見を言ってくれるとか貴重な意見だとかと言っている……
○寺田典城君 維新の寺田典城でございます。よろしくお願いいたします。
高市総務大臣にお聞きしますけれども、通知カードはもう届いていると思うんですが、大臣、通知カードですね、マイナンバーカードの、それで、個人番号を、その個人番号カードを申請して取得しましたか。それ、ちょっと教えてください。今現在持っていらっしゃいますかということです。
【次の発言】 それは率先垂範で大変いいことだと思いますので、ひとつ頑張っていただきたいなと思います。
それで、私たちには住民基本台帳カードというのが過去にありました。これが普及しなかった。普及率五・五%だということで、二千億もお金掛けて完全にこれは行き詰まった……
○寺田典城君 維新の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 総務大臣の所信の中で、地方経済の好循環を確立するローカル・アベノミクスの実行を掲げております。私は、このアベノミクスというのは出口をどうやって見付け出すことができるかなと、そういうことで、私自身も理解できなくて頭を悩ませているというか、そんな状況なんです。 そして、安倍総理は、地方こそ成長の主役だと、そして地方創生だと。地方創生というのは二〇一五年から二〇二〇年の三月までという五年間だということで、新しいキーワードをどんどん作って出してくるんですが、総務省としては、地方行政をつかさどる役所として、総務省として具体的にどのよう……
○寺田典城君 寺田でございます。
私、自分でもちょっと申し訳ないなと思いますけど、政府参考人こんなにたくさん来ていただいて、私、チェックしないで済みません。皆さんにお聞きするように努力させていただきたいと思います。
地方行政の見える化についてなんですが、大臣所信の中で、総務省では住民一人当たりのコストの見える化を進めることであるということなんですね。私、情報開示することについては大賛成なんですが、どのような政策目標あるのか、意図は何なのか、総務省の考え方をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 それで、これちょっと調べてみましたら、二十七年の十一月二十七日、高市さんが経済財政諮問会議の中で……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いします。
国際放送の充実強化ということで、今年は三十五・四億円の予算が計上されています。それをNHKに要請する、そして、我が国の文化だとか産業等の事情を海外へ紹介すると。その後、我が国に対する正しい認識を培うことによってと書いているんですね。なぜ、正しいという文言を入れたのかですね。こうした文言が入ることによって、番組の制作側の表現の自由というか、そういうのを制約を受ける可能性だってあるんじゃないかと思うんです。
どのような意図があったのか、情報流通局長からお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そういう八十一条もあることは事実でしょうけれども……
○寺田典城君 寺田でございます。 二〇一六年度の予算案も、どうも衆議院では全会一致でないんです。参議院も、流れを見てみますと全会一致はないというような状況です。誠に残念だなと思うんです。 それは、不祥事の問題もあるからだと思うんですが、放送内容が劣化したと私は見ているんですよ。それで、政治問題、それから安倍政権の御用達放送じゃないかというのは国民もよく言いますよ。安保問題のデモだとか何がとか見ても、放送をさっぱりしないということです。それから、政治問題がトップニュースにほとんどならないように、もうNHKはとにかく逃げの放送になっちゃったなということです。 今回は公共放送の在り方なんですが……
○寺田典城君 民進党・新緑風会の寺田典城でございます。
当初はみんなの党から始まりまして、結いの党、それから維新の党、これは分裂しまして、これが最後だと思いますので、分裂ないように一生懸命頑張っていきたいなと、そう思っています。
それで、籾井会長にお聞きしますけれども、先ほど二之湯議員が福井理事に話しました、歴代の、不祥事があり過ぎるんじゃないかと。そうしたら、歴代の会長として不祥事は変わりはないという返事が返ってきました。私はそれを異常な感覚で聞きました。会長はどのように思いますか、このことは。
【次の発言】 私、今の返事は正常な答えだと思います。
福井さんがこのような答弁するというと……
○寺田典城君 民進党・新緑風会の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 まず、その前に、十四日の熊本のあの前震というんですか、震度七でもびっくりしましたけれども、ああ、これで収まったのかなと思っておりましたら、それこそ十六日の未明にああいう大きな地震が来まして、あれが本震だということで、新たに災害の、地震の恐ろしさというのを感じた次第でございますし、それこそ被災者の方々はその恐ろしさを今体感しているわけなので、心からお亡くなりになった方に御冥福と、それから早めの回復を祈りたいと、そのように率直に思います。 それでは本題に移りますが、この間の四月十五、十六なんですが、申し訳ないです、地……
○寺田典城君 民進党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 今日は、たくさんの方お集まりいただきまして、誠に有り難く、申し訳なく思います。 それで、熊本については、本当にお悔やみとお見舞いを、あれなんですが、地震がまだ収まらないというか、そういう感じで、非常に災害というのは恐ろしいものだなというんでまたかみしめておるんですが、早く収まっていただきたいなと、そういう思いで質問させていただきますが。 これで三回目になります、三月十日と四月十九日と、マイナンバーカードは住基ネットカードの二の舞にならないのかということなんです。当初は、三千万人分は予算化もしたし、申込みは一千万人近く、想……
○寺田典城君 ただいまから地方・消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの森本君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に熊谷大君を指名いたします。(拍手)
○寺田典城君 維新の寺田でございます。よろしくお願いします。 設問で、消費者庁の徳島の移転について見解を問うということになっています。先ほど、民主党の森本議員に河野大臣は、しっかり見極めてできれば移転したいという、そういう見解を述べておったようなんです。そのようにお聞きしました。 それで、私、たまたま消費者委員長を経験しているんです。そのとき勉強させていただいたんですが、消費者庁ってどういう役所なのかというと、要するに水平分業型というか、みんなつながっている、要するにそのつながりがなければやっていけない役所でした。だから、私が委員長になったからこのことをカバーしているつもりないんですよ。私……
○寺田典城君 寺田でございます。よろしくお願いいたします。 河野大臣にお聞きしますけれども、今、それこそ団塊の世代の方が二〇二五年になりますと私みたいな後期高齢者になる、もう物すごく高齢化が進んでいる、社会構造も変わってきております。その中で、要するに、特定商取引法と消費者契約法の改正案が出されていまして、時代に対応したいというような形のようなんですが、消費者庁としては、これからの高齢化社会に対応するための消費者庁の在り方、どのような体制を整えるとか、それから警察はどのようにお考えになっていらっしゃるか。それを二つ、まず取りあえずお聞きしたいと思います。
○寺田典城君 民進党・新緑風会の寺田でございます。よろしくお願いします。 石破大臣にお聞きしますけれども、先ほど海士町の話というのが話題に出ていました。海士町は先進的に取り組んでいるというようなお話。私も、通告はしていないんですけれども、そのことからちょっと質問させていただきたいと思いますが。 確かに、さざえカレーだとか、いろんなお魚の加工だとか、いろんなことを先進的に取り組んでいるし、高等学校も残しているし、それから若い人方も全国から募集したりして集めてやっていると。その源は何だと思いますか、その源。なぜそのようになっているか。もちろん町長さんの努力だとか役場の職員の努力もあるでしょうけ……
○寺田典城君 民進党・新緑風会会派の寺田典城でございます。よろしくお願いします。
先ほど委員長から、地域の自主性及び自立性を高めるための法律案だという話で今案内ありました。それで、ちょっと古くなりますけれども、二〇〇三年に地方自治法が改正されまして、地方独立行政法人によりまして公立大学を運営できるようになったと。大学の独立行政法人化がなされなかったとしたら現在の大学の運営はどのようなものになっていたと考えられるか、局長からひとつお聞きしたいと思います。
【次の発言】 今局長が、自立した地域で積極的なことができるようになると、自治体の入る入らないの判断だと、参加することで効率的な、個性的な運営……
○寺田典城君 民進党・新緑風会所属の寺田典城でございます。よろしくお願いします。 熊本地震でお亡くなりになられた方々に対して改めて哀悼の意を表させていただきますし、また、できるだけ早く安全、安心な生活が元どおりにできるように心から祈るものでございます。 それと、現地では消費に関わる方々、国民生活センターの方々も非常に難儀していると思いますが、ひとつこの方々にも健闘を祈っております。 それでは、質問に入らせていただきますが、今回の特定商取引法と消費者契約法に対しては、悪質業者に対しての規制強化でございますので、消費者側にとっては有利に改正するものでありますから賛成でございます。 その中で……
○寺田典城君 維新の寺田典城でございます。よろしくお願いいたします。
通告していないんですが、非常に残念な質問しなきゃならないんですが、石破大臣に質問させていただきますが、昨日、地域再生法の法案を原稿読み違えたという話が……(発言する者あり)そうなんですよ、びっくりしました。
大臣、法案の内容を理解していらっしゃいますか。
【次の発言】 もう少し突っ込ませていただきますが、要するに、原稿を読み違えたとかというと、まあ部下の責任は全て私の責任だっておっしゃっているんですけれども、部下の責任じゃない、あなたの、大臣の責任なんですよ。大臣というのは、政策を考えて提案して指示するのが大臣の仕事なん……
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城です。ひとつよろしく。 青木先生、それから駒村先生、勉強になりました。ありがとうございます。 私は、バブルが崩壊したのは一九九〇年とか九一年とか言われていますけれども、それ以来、経済が成長なし、デフレ傾向と低金利と。これはある面ではそれなりの役に立ったんじゃないかと、デフレと低金利が。私はそう見ています。 ということは、バブル崩壊で企業は経営的にも行き詰まっているし低金利になると。それから、国際競争の中で、今、青木先生は賃金アップ、これ、確かにしていかなきゃならないですよ、あとは金融緩和と公共投資ということでお話あったんですが、その中で、ここ十五、六年の……
○寺田典城君 結いの党の寺田でございます。 集団的自衛権、今盛んに議論されております。それと憲法の解釈についてなんですが、仮にですよ、国家の安全が憲法に優先する場合があり得るとしても、現在議論されている集団的自衛権の行使がそれに当たるとは私は思いません。 集団的自衛権に関して濫用的な事例が発生しないようにするためには法律で縛りを掛ければよいという意見もありますけれども、集団的自衛権の合憲性の議論を通り越して法律の議論をするというのは、そのもの自体が前提を欠いているんじゃないかと、そう思います。これまでの議論の積み重ねを前提とする限り、集団的自衛権の行使は憲法上認められる余地はないということ……
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