このページでは江崎孝参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○江崎孝君 民主党・新緑風会の江崎孝です。 ただいま議題となりました東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法案外二法案について、会派を代表して質問をさせていただきます。 初めに、東日本大震災、台風、洪水、全ての災害でお亡くなりになられた皆さん、被災された皆さんに対して心からお悔やみを申し上げます。 加えて、急逝された政治の先輩である西岡前議長の生前の御指導に心からお礼を申し上げます。そして、御冥福をお祈りいたします。 今月に入り、悲しいニュースが届きました。岩手県の仮設住宅で、七十九歳になる女性の方の孤独死がありました。非常に残念です。 民……
○江崎孝君 民主党の江崎孝でございます。 七月の参議院選挙でこちらに来させていただきました。ほやほやの新人であります。初めての質問なので、内容が足りるか足らないか分かりません。是非、一生懸命頑張りますのでお答えいただきたいと、このように思います。 比例区ですので、この一年ちょっとの間にほぼ全国を回らせていただきました。本当に貴重な経験をさせていただきました。その結論ですけれども、今やっぱり本当に地域や国民は疲弊をしているというのをこの目で確かめるということになりました。福祉施設、障害者施設、いろんなところを回らせてもらいましたけれども、異口同音にそういう答えが返ってきます。本当に待ったなし……
○江崎孝君 民主党の江崎でございます。 私は、民主党の災害対策本部、原発の災害対策本部の福島県の担当をさせていただいております。そのこともありまして、何度も現場の方に足を運ばせていただいております。そのとき思うのは、やはり原発、放射能の被害というのは可視化できない。ふるさとはそのまま残っている。町や街路樹や山や川はそのまま残っている。そして、被災者の皆さんは、いつか帰れるかな、帰れるだろう、いや、絶対帰るんだ、そんな先の見えない不安の中で押し潰されるような被災者の生活をされている、これが実態であります。我々は、それをどれだけ共有化できるかというのが政治家としての責任であろう。共有化するとそこ……
○江崎孝君 先月の頭だったと思うんですけれども、液状化の現場の視察ということで千葉県の方に行ってまいりまして、香取市の現場を見させてもらったんですけれども、非常に液状化というのは、やっぱり現場に行けば行くほどすさまじい状況だなというのがよく分かりました。 そこで、市長の宇井さんの方から実はということで切り出されたのが合併特例債の期限の延長の件なんですね。御承知のとおり十年間という設定なんですけれども、この香取市の場合は残り四年。ただ、その業務が、もう震災のための、液状化の状況ですから、そちらに人も時間も傾注せざるを得ない、ですから合併特例債の事業に関してまだ何もできないという、これは何とかし……
○江崎孝君 民主党の江崎でございます。 大臣、ディナールって御存じですか。これはイラクの通貨なんですね。私、勉強不足で実は知りませんでした。生活相談員の方から、江崎さん、ディナールって知っていると言われて、そのとき分かったんですが、実はディナールの売買をめぐって相談員の皆さんに相当苦情が、あるいは問合せが来ていたと。約二千円の価値を二十万円ぐらいで売るということで、このディナールの被害は少し下火になっているようなんですけれども、国民生活センターの情報がこれは出ております。 消費者庁が二〇〇九年にできて約三年、そして、その中でそういう消費者保護の最前線に立っておられる消費生活相談員の皆さんた……
○江崎孝君 おはようございます。民主党の江崎でございます。 まず、冒頭、震災に遭われて犠牲になられた皆さん、そして被災された皆さんに心から哀悼の意とそしてお悔やみを申し上げます。また、現在、この日もこの時間も復旧復興に向かってたゆまぬ努力されていらっしゃいます関係者の皆さん、特に原発で従事されている従事者の皆さんに対して心から感謝を申し上げます。 その震災に関して、今日、東副大臣に来ていただきました。お忙しいところを大変申し訳ございません。一点だけ要望させていただきます。 まず、この震災ですけれども、大津波と大地震と原発、未曽有の大震災、人類史上初めてこの三重苦を味わっているわけですけれ……
○江崎孝君 おはようございます。民主党の江崎であります。 本法案の成立に当たっては、国家公務員制度改革関連の四法案の早期成立と併せてこれから質問することが担保されていなければならないと、このように考えています。したがって、法案を補強する立場で質問をさせていただきます。 議題の国家公務員の給与の改定及び臨時特例に関する法律案第一条の趣旨と、修正案附則第十二条の地方公務員の給与についてお尋ねをいたします。 地方自治体においては、法律案の趣旨にある「厳しい財政状況」とは、修正案附則の「自主的」という観点からは言うまでもなく、地方財政の問題にほかなりません。 ところで、近年の自治体財政は、バブ……
○江崎孝君 民主党・新緑風会の江崎でございます。 私は、昨年の十一月の二十五日に代表質問をさせていただきまして、一次、二次の補正予算の執行状況を聞きました。当時の安住、当時というか、財務大臣は、答弁は、非常に申し訳ないんですけれども、もう少し具体的に答弁していただいて、事業の円滑な執行に努めるというふうに答弁されたんですけれども、実はすごく心配をしておりまして、その理由は、激務が続いている被災自治体で必要とされる事業が本当に進捗できているかどうかと、これ本当に心配をしていました。 それを、二月の二十三日の朝日新聞なんですけれども、これは我が党の川内さんが各府省に請求をした、そして朝日新聞が……
○江崎孝君 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました平成二十二年度決算外二件について是認に賛成するとともに、内閣に対する警告を含む決議案に賛成の立場から討論を行います。 是認に賛成する理由は、我が国の厳しい財政状況などを踏まえ適切な運営が行われたと判断するからであります。 この平成二十二年度決算は民主党政権による初めての予算です。編成に当たり、歳出全体にわたる見直しが必要でした。そんな中で、これまでどのように税金が使われているかが分かりにくいとの指摘にこたえ、事業仕分を導入しました。徹底した透明性、公開性、外部性を生かしたこの手法で、無駄な事業を削減し、新たな財源捻出を実現……
○江崎孝君 参議院の江崎でございます。野党になって初めて質問させていただきます。(発言する者あり)ありがとうございます。 特例公債法案に関する、本法案の中の特例公債法案に関する質問なんですけれども、五千万円という金利負担の計上をされています。これは、二月十四日の衆議院の総務委員会において、上西委員の質問に対して新藤総務大臣は、この五千万円の問題に関してですが、「それは、銀行から借り入れをしたり、みずからの県が基金で持っていたものを取り崩したり、そういう部分については全て国の方で、もとに戻せるように、負担のないような形で交付税でもって措置をするということであります。」と、こう答えていらっしゃい……
○江崎孝君 大臣に質問に立たせていただくのは二度目でございます。 私も福岡県の三橋町という町役場に勤めておりまして、十七年間仕事をしておりました。その中でいつも思っていたのは、やはり自治体というのは非常に難しいな、やはり国や県を見ないで基礎自治体、市町村の場合はもっと自主的に仕事ができないのかなと、これずっと思っておりまして、こういう職業になってもそのことは追求していかなければならないと思っています。 せんだって、内閣委員会でも、新藤大臣、非常に遅く例の道州制の議論に参加をしていただきまして、そのときも、道州制というのはやるときは一遍にやらなきゃいけないんだ、議論を重ねて。私もそれは賛成し……
○江崎孝君 大臣、三回目の質問に立たせてもらいます。どうぞよろしくお願いをいたします。 今日は、給与法の改正案ですけれども、ちょっと違う視点からまず質問させていただきたいと思うんですけれども、最近の国家公務員に対する応募者数から質問をさせていただきたいと思うんですけれども、私の調べでは相当減ってきている。これは後で人事院に聞きたいんですけれども、総合職の大卒あるいは大学院卒の応募者数は、来年度の新規採用に向けてですけれども二万二千二百四十八人で、昨年の二万五千百十人から約六・八%減っています。専門職も、財務専門官で二三・一%、国税専門官でも一〇・三%、これ減ってきているんですね。これは、減っ……
○江崎孝君 ただいま議題となりました地方自治法の一部を改正する法律案につきまして、発議者を代表して、その提案の趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。 近年、全国の自治体では、厳しい財政状況等を背景に進められた集中改革プランと行政需要の拡大・多様化への対応を両立するため、正規職員の削減が進む一方で臨時・非常勤職員への置き換えが進み、現在、臨時・非常勤職員は六十万人を超えております。 自治体職員の三人に一人が非正規職員という状況にあり、学童指導員、消費生活相談員、図書館職員、学校給食調理員、保育士など、多岐にわたる職種において、臨時・非常勤職員が恒常的な業務に就き、基幹的に行政サービスを担って……
○江崎孝君 民主党の江崎でございます。
今の外国人の土地の規制なんですけれども、それぞれ聞いておりまして、対外的なGATSとの関係からいっても、あの基本は、最恵国待遇も含めて、日本の国民と同等な扱いをしなければならないということであるとすると、そのサービスも含めて、先ほど説明がありました経済連携協定、WTOサービス貿易に関する一般協定、併せて規制は非常に難しいということですよね。それでよろしいんですか。外務省です。
【次の発言】 それで、併せて法務省に御質問しますけれども、今の例外規定というのを考えるときに、日本の国民に規制を掛ける、例えば今おっしゃった内国民待遇ですね、内国民待遇の中で、W……
○江崎孝君 ありがとうございました。 それぞれお聞きしたいんですけれども、もう最後ですので、栗原参考人にお聞きしたいんですけれども、大垣先生もお話しできたらお願いしたいんですが、十七ページに水行政の一元化というのを書かれていらっしゃいます。国際競争力含めて、外に出ていくということを前提にしたときに、どういう今の縦割りが問題が発生をするのか、あるいは、仮に水行政の一元化をするという場合に、先生方から見てどのような一元化、率直な意見としてお聞きいたしたいと思います。
○江崎孝君 今日は、各省庁の皆さん、ありがとうございました。 取組がやはり相当進展をして広がりがあるということも改めて分からせていただきました。水を造る、あるいは利用する、あるいは流す、あるいは抑え込む、それぞれのところでそれぞれの省庁の皆さんの課題や目的や問題というのは相当重なり合っていると思うんですね。 この間、三回目なんですけれども、あるいはポリグルという小さな錠剤のことで水をきれいにするというところ、あるいは雨水、東レだったり、大きなプロジェクトをやらせるところも含めてですけれども、異口同音に言われたのは、ODAのやり方だったり、やはり国としてのバックアップ、あるいは官民連携等々の……
○江崎孝君 民主党・新緑風会の江崎でございます。 本調査会のテーマでありました世界の水問題と日本の対外戦略についての意見を述べさせていただきます。 委員長の方からもありましたとおり、平成二十二年の十一月に調査会が発足をして、世界の水問題をテーマに約二年半、三年近くにわたって調査を行ってまいりました。この間も、地球レベルで水資源をめぐる状況は深刻の度を強めています。 こうした中で、参議院の調査会が世界の水問題を取り上げ、かつ、この分野では知見、経験、科学技術の面で比較優位を持つ日本が率先をしてこの問題に対処していく方向でいかに対外戦略を展開すべきか、特に国際協力や官民連携による海外ビジネス……
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