このページでは斎藤嘉隆参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆です。 議題となりました復興庁設置法案について、会派を代表して質問をさせていただきます。 間もなく年末を迎えます。今年は東日本大震災、それに伴う原子力発電所事故、その後も災害等が続発した一年でありました。亡くなられた方々とその御遺族の方々に改めてお悔やみを申し上げ、また、今日もなお苦難の生活を余儀なくされている被災者の方々にお見舞いを申し上げます。 幾度となく被災地の学校を訪問しました。厳しい環境にありながらけなげに明るく過ごす子供たちに出会ってきました。冒頭、こうした子供たちへの支援の在り方についてお聞きをしたいと思います。 東北にも厳しい冬が……
○斎藤嘉隆君 おはようございます。民主党・新緑風会の斎藤嘉隆であります。 七月の、私、通常選挙で当選をさせていただきまして、議員歴まだ二か月でございますけれども、我が国の外交、防衛という大変重要な事項を所管をいたしますこの委員会におきましてこのように質問をさせていただく機会をいただきましたことにまず感謝を申し上げたい、そのように思います。 さて、今、まさに外交、防衛上の課題、山積をしております。普天間移設に関する在日米軍の再編問題、今後の日米同盟深化の在り方について、また軍縮・核不拡散、こういったことを始めとする国際平和への寄与の在り方について、年末には防衛大綱と中期防衛力整備計画等々の策……
○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆であります。 私は、七月の参議院選挙で当選をさせていただいて、愛知選挙区で当選をさせていただいて、今日このように質問をさせていただく、そのような機会をいただきました。私の選挙スローガンは人への投資でございます。人の知恵だとか人の技、あるいは人の未来に投資をしていく、このことで経済も含めて日本全体を底上げをしていきたいと、そんな思いをお訴えをし、多くの県民の皆さんの御支持をいただきました。そんな観点で、高木大臣が所信でおっしゃいましたソフトパワーの充実あるいは未来への先行投資としての文部科学行政、こういった考えに私自身も深く共感をするところであります。私……
○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆でございます。 今日は、まずODAの関連で少し大臣にお聞きをさせていただきたい、そのように思います。 財源捻出のために、いわゆる補正予算でございますけれども、ODA関連予算ということで五百一億円が減額をされています。この件については、大臣御自身も会見の中で、大変苦しい決断であったけれどもやむを得なかったという旨の発言をされているかと思います。 このODAに関して、我が国はもうこれまでも様々な国際会議の場で国際的な約束というか、表明をしてまいりました。 例えば、昨年のアフリカ開発会議では当時の岡田外務大臣が、アフリカ向けODAを二〇一二年、来年度で……
○斎藤嘉隆君 おはようございます。民主党・新緑風会の斎藤嘉隆でございます。 初めに、東日本大震災、一か月余りが過ぎましたけれども、お亡くなりになった皆様方、そして今なお避難所等で大変苦しい生活をしていらっしゃる皆様方に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。 冒頭、私、大臣の新学期を迎える皆さんへですとか、あるいは教職、教育関係者の皆様へというメッセージ、読まさせていただきました。大変すばらしい文章で私自身本当に感動いたしましたし、現場あるいは被災地でも、子供たち、教職員、勇気付けられて、これからも頑張っていこうというふうに思った方々も多かったのではないかなというふうに思っていま……
○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆です。 今日は、東日本大震災からの教育の復興、そして研究施設の復旧という観点から数点質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、四月十五日に成立をしました定数標準法に基づく加配措置について少しお伺いをさせていただきたいと思います。 この四月十五日付けで大臣は談話を出されておみえです。この中で、被災県や被災児童生徒を受け入れた県に対して、四月中にも加配定数の追加内示を行う、そして、その後も状況を随時把握をし、万全の措置を講じるというふうに決意を述べられているかというふうに思います。 そこでまず、今も若干ありましたけれども、被災県、被災児童……
○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆でございます。 今日、体育あるいはスポーツ政策ということで数点お伺いをさせていただきたいというふうに思います。 私が言うまでもありませんけれども、体育ですとかスポーツというのは、単に体力の向上だけではない、子供たちにとってメンタル面での成長ですとかあるいはコミュニケーション力、この育成等々、大変大きな私は教育的効果、意義があるものだというふうに考えています。何よりも、幼少期にあるいは青年期にこうやって体を動かして仲間と一緒に過ごすということは、私は成長のために本当に重要な一つのプロセスであるというふうに思っています。 先日も、これは皆さん大勢でお邪魔をしまし……
○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆でございます。 私も、今、神本委員の方からもありましたけれども、今回の大震災で大変甚大な被害を受けた学校等教育機関、これはもう公立も私立も分け隔てなく、当然一日も早い教育活動の正常な復旧、これを目指していかなければいけない、このことには論をまたない、そのように思っています。 ただ、今回の法案、細かくいろいろ読ませていただきました。私は、今後も起こり得るこうした大災害に対して、やはり私学にどのような形で支援をしていくかということは、もう恒久的な在り方として議論を詰めていかなければならないというふうに思っています。今回の法案の中身については、更に細かく議論を重ねて……
○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆であります。中川大臣を始めとされます新しい政務三役の皆様方におかれては、本当に日々政務大変御苦労さまでございます。私も委員の一人として精いっぱい子供たちのあしたの幸せのために力を尽くしてまいりたい、是非御指導いただきたいと、そのように思っております。 時間も余りありませんので、早速質問させていただきたいというふうに思います。 大臣は、先日の大臣挨拶の中で、親の経済力によって子供の教育機会が制約をされない、意欲のある全ての人が教育を受けることのできる、そんな仕組みを構築していくことが重要だというふうに述べられました。 そこで、まずお伺いをしたいという……
○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆です。 私は、今日、我が国の交通安全対策について、国交それから警察両大臣にお伺いをしたいというふうに思います。 御承知のように、今年度に入りまして、京都あるいは千葉、あるいは私の地元でもあります愛知などで通学中の児童が交通事故によって死傷するという大変痛ましい事故が相次ぎました。我が国では、車がもう大変な速度で走り去る、その脇を、脇をですね、歩道もない道路を登下校中の子供たちが集団で歩いているという風景は決して珍しくないというふうに思います。 改めて、私は子供たちのこうした命を守るために政治が何をするべきかということ、そして私たち大人が何をすべきか……
○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆であります。 私は、今の政治のあるいは行政の役割ということで、やはり国民の暮らしを守る、あるいは命を守ると、こういったことにやっぱり究極の目的があるんだろうというふうに思います。そんな視点から、今日は公契約条例、これ全国の自治体で今広がっていますけれども、このことについて総務大臣と議論をさせていただきたいというふうに思っています。 毎年夏になりますと、痛ましいプールでの事故、死亡事故なんかが報道されます。昨年、記憶に新しいんですが、泉南市の方で小学校一年生の男の子が溺れ、亡くなった事故、これは監視員が当時一人しかいなかったということが伝えられています。管理会社……
○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆です。 国民の暮らしに大変大きな格差と困難が広がる中、私たち民主党政権がまず大きな目標として掲げたことが社会保障といういわゆる命のセーフティーネットを張り直す、このことであったかというふうに思います。 その象徴として、政府が真っ先に取り組みました前政権で廃止された生活保護の母子加算の復活、これがあるのではないかと思います。また、児童扶養手当の支給対象に父子家庭も含めていくといった改革も行ってまいりました。死別ですとか離婚ですとか、あるいは未婚での出産等々、親一人で子育てをせざるを得ないという状況に至る理由は様々ございます。こうした家庭が仕事と所得をし……
○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆です。今日はよろしくお願いをいたします。 私は、本日、地方消費者行政の充実強化についてという観点でまずお伺いをしたいというふうに思います。 幾度かこの委員会でももう既に話題になっておりますけれども、二〇〇九年に消費者安全法ができました。そして、消費者庁がスタートし、消費者保護の体制とその取組については、私は民主党の政権の下で格段に進んでいると評価をしているところであります。一方で、現場で消費者からの相談に対応していただいています自治体の消費生活相談センターあるいは消費生活相談員の体制、それから活動の充実を図るためにこの二百二十三億円の基金が造成をされ……
○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆でございます。
冒頭、大臣にお伺いをしたいというふうに思います。
今年の五月二十一日、実は国内で、数十年あるいは数百年に一回と言った方がいいかもしれませんけれども、自然界の大変大きなイベントがございます。何のことかお分かりになりますでしょうか。
【次の発言】 通告を差し上げる以前に恐らく大臣は御存じだったというふうに思いますけれども、今お話しをいただきましたように、五月二十一日の朝でございますけれども、国内の広い範囲で金環日食があります。太陽に月が重なって、太陽の周囲だけがリングのように光る、極めて神秘的な現象だというふうに思います。国内では実はこれ……
○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆であります。 先日、私は地元の小学校の卒業式に行ってまいりました。結構大きな学校で、卒業生百六十名ぐらいいたんですけれども、一人一人が自分の将来への希望、まあ職業が多かったんですけど、そのことを述べるシーンがありました。本当に長い卒業式だったんですけど、非常にいろんな将来なりたい職業、いろんなものが出ていました。スポーツ選手は圧倒的に多かったと思いますし、ほかにも、美容師さんになりたいとかペットショップの店員になりたいとかトリマーになりたいとかパティシエになりたいとか。政治家になりたいという子は何人いるんだろうと思ったら、一人もいなかったんですね。唯一……
○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆でございます。 杉本参考人、今日はありがとうございます。先ほどの所信をお聞きをした上で、数点お尋ねをさせていただきたいと思います。 まず初めに、二期十年にわたってこの公正取引委員会の委員長として務められました竹島委員長でありますけれども、競争なくして成長なしと事あるごとに強調をされ、談合の根絶などに向けても大変強いリーダー性を発揮していらっしゃったと私自身は認識をしています。 一昨年の原発の事故以降大きな問題にもなっておりますけれども、この電力市場改革、このことについても、発送電分離などに大変踏み込んだ報告書をまとめていらっしゃいます。 この前委員長の時代……
○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆です。 本当は厚労省に最初にいろいろお聞かせをいただきたかったんですが、あっ、いらっしゃっていますか。それでは、順番どおりお聞きをしたいというふうに思います。 今日は、輸入食品の安全性の確保について少しお聞かせをいただきたいと思います。 平成二十三年でありますけれども、我が国に輸入をされました食品の届出件数は約二百十万件であります。重量にすると三千三百四十一万トンということになっていますけれども、これは食料自給率がカロリーベースで四割ということですから、約六割を我が国は国外に依存をしているという状況であります。輸入食品なしでは日本の食生活というのはもう成り立……
○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆でございます。 今日は、今の中身、金子委員の中身にも引き続いて、物価の高騰対策というか、物価問題について少し大臣にお尋ねをしたいと思います。 御案内のように、大変急激な、ちょっといろんな状況が生まれつつありますけれども、為替の変動がありまして、円安がかなり急激に進んでいます。そんな中、大変そのことについて家計へのプラスそれからマイナスのいろんな影響が指摘をされているところであります。 特に、家計へのマイナスの影響というと、やっぱり生活必需品の値上がりというのがあるのではないかと思います。四月のところで電気やガス料金が値上がりをしました。また、サラダ……
○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤です。どうぞよろしくお願いをいたします。 まず冒頭、基本的なことをお尋ねをしたいと思います。今回の食品表示法案、食品衛生法あるいはJAS法あるいは健康増進法の表示に関する規定を統合をして食品表示に関する包括的かつ一元的な制度を創設をすると。簡単に言えば、複雑で大変分かりづらかったこの食品表示制度を、消費者にとってもまた事業者にとっても、双方がメリットあるような形で分かりやすいものにしていくということだとされています。 改めて大臣に、今般、この食品表示法の法案を提出をされたその意義をお尋ねをしたいと思います。
○斎藤嘉隆君 私は、ただいま可決されました食品表示法案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党及び生活の党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 食品表示法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一、食品表示基準の策定に当たっては、消費者の表示利活用の実態や消費者のニーズ、食品の製造・流通の実態等を十分に調査し、消費者、事業者双方にとって分かりやすく、実行可能で、かつ国際基準との整合性等を十分に踏まえた食品表示とすること。 二、製造者の所在地等の情報を知りたいという消……
○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆でございます。 今日は、今委員長の方からもございましたように、いじめあるいは体罰の問題について、大臣始め政務三役の皆さんと初めてこの委員会の場で議論をさせていただく、大変貴重な機会をいただきました。大変有り難いと思います。ただ、もう少し早くこういった議論を当委員会としても是非行っていただきたかったなというのは、もう率直に委員の一人として思うところであります。是非今日は、そんな思いも含めて、先ほど委員長からもありました、気持ちのこもった議論を是非させていただきたいと思います。 まず、政務三役の皆さん、大臣を始め政務三役の皆さんにおかれましては御就任本当におめでと……
○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆でございます。今日はどうぞよろしくお願いをいたします。 本法案の審議、この内容に入る前に、どうしても、先週二十三日にJ―PARCの方で起きました放射能漏れ事故について少しお聞きをさせていただきたいと思っています。 率直に申し上げまして、この事故の状況をお聞きをしたときに、原子力機構そのものがこのまま、現状のまま存続をしてよいのかというような率直に大きな疑問を持ちました。安全管理ができないようなこのような組織が存在をしていいはずがない、そのように思っています。 「もんじゅ」の大規模な点検漏れで、機構のトップの辞任といったことがつい先般あったばかりであります。そ……
○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆でございます。 今日は、三副大臣におかれましては大変貴重な時間をありがとうございます。 まとめて私からのコメントというか質問も含めてまず述べさせていただきますので、後ほど御答弁をまとめていただければというふうに思います。 率直に申し上げて、今日、経済それから社会保障の持続可能性ということで様々お話をお聞かせをいただきましたが、全体的に見て、やっぱり私は女性に対する政策というか、そういったものが本当に希薄ではないかなというふうに思います。 先ほど谷議員からも女性の就労支援について話があったんですけれども、私、今の日本、様々な課題を抱えておりますけれども、女性……
○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆でございます。 この調査会も三年目を迎えまして、この国会中にも最終的な報告書の取りまとめという状況になりました。この間、本当に各参考人の皆さん、そして委員の皆さんの大変真摯な御議論、そして各理事の皆さんのまとめ、そして会長の大変な御尽力に心から感謝を申し上げたいと思います。 さて、我が国、一九六一年に国民皆保険制度が導入されました。たしか世界で四番目だったかと思います。割と早い段階でこの国民皆保険が導入をされて、それ以降、私は、誰もが働いて家庭が持てる、そのような国がそこには確かにあったと思っています。言い換えると、選ばなければ正規で働く場があって、真面目に働……
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