このページでは福岡資麿参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○福岡資麿君 自由民主党の福岡資麿です。 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました国民健康保険法等の一部を改正する法律案につきまして、総理並びに厚生労働大臣に伺います。 我が国の医療保険制度は、大正十一年の健康保険法に始まり、昭和三十六年には全ての国民が公的な医療保険に加入する国民皆保険が実現しました。以来、今日まで五十年以上にわたり、誰でも、どこでも、いつでも保険を使って必要な医療を受けられるという、世界に誇る制度が維持されています。 本法案では、この国民皆保険を守るため、多岐にわたる改革が予定されていますが、まずは大きな柱である国保の改革について伺います。 国民皆保険を……
○福岡資麿君 自由民主党の福岡資麿です。 私は、自由民主党、公明党を代表して、ただいま議題となりました労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論いたします。 労働者派遣制度は、働く人にとっては自由度が高く柔軟な働き方を可能とする制度であるとともに、派遣先企業にとっては専門性のある労働者を臨機応変に活用できるという長所があります。そのため、労働力の需給調整に大きな役割を果たしており、もはや我が国の産業界で欠くことのできない制度となっております。 しかしながら、制度の詳細が分かりにくいという批判もあり、解釈の混乱も見……
○大臣政務官(福岡資麿君) お答え申し上げます。 委員御指摘いただきましたように、相談及び紛争の防止等のための体制の整備というのは極めて重要な問題だというふうに思っております。 その上で、今委員はそれじゃ不十分だというふうにおっしゃいましたが、今いろいろな省庁の中で窓口を整備させていただいています。そこのまずは活用、充実を努めることが必要だというふうに思っていまして、そこの職員の確保や窓口の設置を含めた体制の見直しなどを行っていきたいというふうに思っています。その上で、関係省庁等としっかり連携しながら法施行の準備に着実に取り組んでまいりたいと考えております。
○大臣政務官(福岡資麿君) この度、公正取引委員会の事務を担当することになりました福岡資麿と申します。 後藤田副大臣とともに稲田大臣を補佐し、公正かつ自由な競争環境の整備に努め、我が国経済がより豊かで活力あるものとなるよう全力で職務を遂行してまいりたいと思います。 大久保委員長を始め理事、委員の各位の皆様方には一層の御指導、御鞭撻をいただきますように心からお願いを申し上げます。
○大臣政務官(福岡資麿君) この度、内閣府大臣政務官を拝命いたしました福岡資麿と申します。金融を担当させていただきます。 岡田副大臣とともに、麻生大臣をしっかりお支えしてまいります。 塚田委員長を始め理事、委員の先生方の御指導、御鞭撻を心からお願いを申し上げさせていただきます。
○大臣政務官(福岡資麿君) お答え申し上げます。 委員今御指摘いただきましたように、金融機関が提携ローンを取り扱うに当たりましては、反社会勢力との取引を防止するために、今委員の資料でいいますと、この左側の信販会社の反社会検証の能力、それを向上させていくことであったり、また、この右の方でいう金融機関自らによる反社検証の実施、この両方を適切な対応を取っていくことが今求められているというふうに思っております。 このような観点から、反社会的勢力の排除の強化に向けまして、今大臣がお答えになりましたように、金融機関自らが提携ローンにおける反社チェックに必要な体制整備を行っているほか、先ほども御指摘があ……
○大臣政務官(福岡資麿君) お答え申し上げます。 これまでの経緯については委員十分御承知でいらっしゃるかと思いますが、民主党政権下で廃止を前提といたしておりました森林保険特別会計、貿易再保険特別会計及び自動車安全特別会計の自動車検査登録勘定、この三つの特別会計につきましては、これらの事業を担うこととなる独立行政法人の在り方と一体的に検討しておりまして、年末をめどに一定の結論を得るべく今努めているところでございます。 あわせまして、独立行政法人改革につきましては、本年六月の骨太の方針で、「平成二十七年四月からの改革実施を目指して、必要な法制上の措置を早期に講ずるものとする。」とされておりまし……
○大臣政務官(福岡資麿君) 消費者行政を担当いたします内閣府大臣政務官の福岡資麿と申します。 各般にわたる消費者行政の推進に当たりまして、岡田副大臣とともに森大臣をしっかりお支えし、頑張ってまいりたいというふうに思いますので、寺田委員長を始め理事、委員の先生方の御指導、御鞭撻を心からお願いを申し上げます。
○大臣政務官(福岡資麿君) お答え申し上げます。 委員おっしゃったとおり、消費者と事業者の間には情報量であったり交渉力に差があるというのが事実でございますので、消費者に寄り添って相談をしていただく消費者生活相談員の質の水準の確保と向上というのは消費者行政の基礎を成すものだというふうに思っています。このため、国民生活センターにおきまして、消費生活相談員を対象として相談業務に必要な知識や技法を習得するための基礎的、専門的な研修を実施しておりまして、平成二十五年度におきましては、延べ五十四コースの研修につきまして延べ五千百四十五名の消費生活相談員の受講を予定をしております。 また、先ほど御指摘が……
○大臣政務官(福岡資麿君) 本法案は我が国の民事訴訟制度の大きな例外の手続を創設しようというものでありまして、事業者、消費者にも影響が大きく、また我が国の社会経済制度に適合したものとするため、慎重に検討を行う必要がございました。そのため、今委員御指摘ございましたように、民主党政権下でも四度のパブリックコメントを実施していただいておりますが、事業者を含めた様々な関係者から、パブリックコメントを含め広く御意見を聞いてきたところであります。 こうしたパブリックコメントでいただいた御意見を踏まえて法律案を策定するとともに、いただいた御意見に対して消費者庁としての考え方を法律案と併せてお示しすることが……
○大臣政務官(福岡資麿君) 十一月二十九日の参考人質疑におきましても、適格消費者団体の関係者である消費者機構日本磯辺専務理事から御発言がございましたように、消費者の利益の擁護を主たる目的として活動を行う適格消費者団体におきましては、様々な消費者被害事案に対応する中で、差止め請求制度のみでなく、本制度を活用して消費者被害の実効的な回復を図る必要があると認識しているものと承知をしております。 また、法施行前である現時点におきましては、具体的な特定認定の申請の有無や要件の充足について申し上げることはできませんが、現在十一の適格消費者団体におかれましては、特定認定の申請についてそれぞれ関心を持って検……
○大臣政務官(福岡資麿君) お答え申し上げます。 まず、今お示しいただいた第三点目についてでございますが、過去の情報漏えい事件が発生した当時、適性評価制度という仕組みは存在しておりませんでしたので、過去の情報漏えい事件に照らして具体的な検証を行うことは、恐縮ですが、困難だというふうに考えております。 そして、委員御指摘がございましたように、人事管理を更に徹底することということは極めて重要であるというふうに考えておりますが、適性評価において調査する事項につきましては、犯罪の経歴など、ふだんの人事管理だけでは必ずしも十分に把握することができないものが含まれておりますし、また、調査に当たりまして……
○大臣政務官(福岡資麿君) この度、復興大臣政務官を拝命いたしました福岡資麿と申します。 東日本大震災事業者再生支援機構に関する事項を担当をさせていただきます。 事業再生支援をしっかり行うことで復興につなげていきたいというふうに考えております。 蓮舫委員長を始め理事、委員の先生方の御指導を心よりお願い申し上げます。
○大臣政務官(福岡資麿君) 内閣府大臣政務官を拝命いたしました福岡資麿と申します。 女性活力・子育て支援、行政改革、公務員制度改革、クールジャパン戦略、再チャレンジ、食品安全、少子化対策、男女共同参画、規制改革等を担当させていただきます。 水岡委員長を始め、理事、委員の先生方の御指導、御鞭撻を心からお願いを申し上げます。
○大臣政務官(福岡資麿君) 委員御指摘のとおり、この問題は食の信頼を揺るがす極めて重大な問題だというふうに思っております。一連のこの事案につきましては、消費者庁としましても、景品表示法に違反する事実があったかどうかにつきまして関係者から話を聞くなどして今必要な調査をさせていただいております。 また、これは特定の事業者に限定された話ではなくなってきておりますので、今般の問題に関しまして、消費者庁としましても、ホテル関係団体等に対しまして、その一部で見られ始めている自主的な取組を一層促進するために、景品表示法の不当な表示の考え方及びメニュー表示等の食品表示に係る過去の違反事例を取りまとめ、傘下事……
○大臣政務官(福岡資麿君) 委員御承知のとおり、第三分野における保険といいますのは、がんのみを対象としたがん保険であったり、またほかの疾病も対象に含めました医療保険的なもの、また本体であります死亡保険の特約としてがんであったりその医療の特約を付けているもの、そういった三つの類型に分けられるというふうに承知をしております。 昭和四十九年、アフラックがその認可を受けた時点でも既に、死亡保険の特約のがん医療特約というのはかんぽ生命であったりほかの大手生保会社も販売をしていたところでございますし、また昭和四十九年から二年遅れた五十一年には医療保険的なそういった商品というのも出てきているということでご……
○大臣政務官(福岡資麿君) 委員御指摘のとおり、金融リテラシー教育、大変重要な観点であるというふうに考えております。 イギリスにおいても、サッチャー政権下で私的年金の運用等で詐欺的事案が発生したことを受けまして、今御指摘がありましたように、ブレア政権が発足いたしましてから金融教育活動に関する基本方針というものを定められまして、関係者の連携を図りつつ、金融教育が今日まで進められてきているというふうに承知をしております。 日本におきましても、現在、有識者、関係団体等、幅広い関係者から成る金融経済教育推進会議というものを設置させていただいておりまして、金融経済教育の推進に取り組ませていただいてい……
○大臣政務官(福岡資麿君) 委員御承知のとおり、外食を含む商品、サービスについては、景品表示法において、一般消費者に著しく優良又は有利であると誤認される表示を不当表示として禁止しているところでございます。 一方、JAS法におきましては、基準を設けての食品の名称等について表示を義務付けるものでございますが、外食については委員御承知のとおり表示の義務付けの対象外とさせていただいているところでございます。 JAS法においてその表示の義務付けの対象となる食品の範囲というものを同法に基づく品質表示基準において定めさせていただいておりますが、そこには生鮮食品及び容器包装された加工食品としておりまして、……
○大臣政務官(福岡資麿君) 今、大臣がお答えいただきましたとおり、農協が自主的に事業範囲を決め、農業者の所得向上に向けて努力することが重要であるということは総理答弁のとおりでございます。各農協が主役となって自主的に地域農業の発展に取り組めるという観点から農業改革を推進する必要があると考えております。
【次の発言】 今御指摘いただきましたように、農業協同組合法の制定当時に想定された姿とは現在の姿、大きく異なる形態に変容を遂げてきているというふうに承知をしております。
規制改革会議が平成二十五年十一月に公表いたしました、今後の農業の改革の方向についてでは、農業者の組織として活動してきた農業協同組……
○大臣政務官(福岡資麿君) 委員御指摘のとおり、東日本大震災に関連する自殺の把握は平成二十三年六月から実施をいたしておりますが、自殺者は、平成二十三年の六月から十二月までが五十五人、平成二十四年が二十四人、平成二十五年が三十八人、平成二十六年一月が、これ一月のみですが四名となっております。一昨年減少した自殺者が昨年増加をしたということは、極めて憂慮すべき事態だというふうに感じております。 政府が定めた自殺総合対策大綱においては、当面の重点施策として、大規模災害における被災者の心のケア、生活再建等の推進が盛り込まれており、関係省庁においてはその大綱に基づく取組を実施をしております。 内閣府に……
○福岡資麿君 自由民主党の福岡資麿と申します。この国会から厚生労働委員会に配属になりました。委員の方々にはよろしく御指導いただきますようにお願いをさせていただきます。 まず、塩崎大臣、この度、御就任おめでとうございました。私も政調会等では御指導いただいたわけでありますが、非常に政策通の大臣でもいらっしゃいます。その手腕をこの厚生労働分野でも十分に発揮していただければというふうに思っておりますし、また、副大臣、政務官の方々も、これまでそれぞれのお立場で厚労行政に深く関わってこられた方々ばかりでございます。大臣をしっかりサポートしていただいて御活躍いただきますことを祈念をさせていただきたいと思い……
○理事(福岡資麿君) 後刻理事会で協議させていただきます。
○福岡資麿君 自由民主党の福岡資麿と申します。 総理におかれましては、充実審議のために今日はこの委員会に御出席をいただきまして、ありがとうございます。確認の意味も含めまして、一問質問をさせていただきます。 社会保障制度とは、国民の生活に安心、健康長寿をもたらすものでございます。我が国では保険証一枚で誰もが安心して適切な医療を受けることができるという世界に誇るべき国民皆保険を実現してきておりまして、これまで多くの国民の命と健康が守られてきました。少子高齢化がますます進展し、医療費の増大が避けられないといった大きな環境変化に直面している中で、この昭和三十六年に実現した国民皆保険制度を次世代に引……
○福岡資麿君 自由民主党の福岡資麿と申します。 公述人の皆様方におかれましては、今日は貴重なお時間を割いていただいて大変参考になるお話の数々をいただきましたこと、心より感謝を申し上げます。 それでは、質問に入らせていただきます。 まず、伊藤公述人にお伺いいたします。 参議院の委員会の審議においても、いわゆる二十六業務という業務区分を撤廃するかどうかというのは一つの大きな焦点となっているわけでございますが、先ほど、具体的な例としまして、設計業務に当たられている方がなかなか会議に参加できなかったとかいう具体的な例をお示ししていただいて、大変そういう部分ではイメージできた部分があったというふ……
○福岡資麿君 自由民主党の福岡資麿です。 本日、参議院におけるこの派遣法の審議も九回目の質疑となります。 今回の改正案につきましては、平成二十四年の参議院厚生労働委員会の附帯決議において検討課題とされました特定労働者派遣事業の在り方、期間制限の在り方、派遣労働者の職業能力開発に取り組む恒久的な仕組み等について見直しを行い、派遣元に対し、派遣期間が満了した場合の雇用安定措置であったり計画的な教育訓練を新たに義務付けるなど、正社員を希望する方にその道が開かれるようにするとともに、自らの働き方として派遣を積極的に選択する方には賃金等の面で派遣先の責任を強化するなど待遇の改善を図る法案となっていま……
○副大臣(福岡資麿君) 内閣府副大臣を拝命いたしました福岡資麿と申します。 国家戦略特区等を担当させていただきます。 関係大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、大島委員長を始め、理事、委員各位の御指導、御鞭撻を心よりお願い申し上げさせていただきます。
○福岡資麿君 おはようございます。自由民主党の福岡資麿でございます。
末松委員に引き続きまして、社会保障を中心に今日は質問をさせていただきたいと思います。
まず、総理に伺います。
二〇二〇年までの財政健全化目標といたしまして、政府としては、債務残高の対GDP比の削減であったりプライマリーバランスの黒字化、こういった目標を掲げられているわけでございます。やはり後世に過大な負の遺産をツケ回さないという観点というのは非常に大事なことだというふうに思っておりまして、総理の財政健全化に向けた決意をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 まず総理から今力強いお言葉をいただきました。
安倍政権に……
○副大臣(福岡資麿君) 公認会計士・監査審査会会長千代田邦夫君及び同委員廣本敏郎君、市川育義君、木村明子君、坂本道美君、櫻井久勝君、佐藤淑子君、淵田康之君、水口啓子君、八木和則君は本年三月三十一日に任期満了となります。このうち木村明子君、佐藤淑子君、淵田康之君、水口啓子君、八木和則君を再任し、千代田邦夫君の後任として廣本敏郎君を、廣本敏郎君の後任として松井隆幸君を、市川育義君の後任として吉田慶太君を、坂本道美君の後任として山田辰己君を、櫻井久勝君の後任として徳賀芳弘君をそれぞれ任命いたしたいので、公認会計士法第三十七条の二第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 ……
○副大臣(福岡資麿君) まず、御指摘のところで、事前には把握はいたしておりません。その上で、先ほど御説明ありましたように、金融仲介機能を損ねないように、日銀におかれましても一定の残高までをプラス金利又はゼロ金利を適用していただいています。その上で、その受けた金利の動向が銀行経営に与える影響については、御承知のとおり個々の業務内容や資産構成に関わることでございまして、一概に申し上げることは困難だというふうに感じております。 金融庁としましては、常日頃より検査監督等を通じまして市場や金融機関の動向についてモニタリングを実施しているところでございまして、個別の対応については申し上げられませんが、そ……
○副大臣(福岡資麿君) 内閣府副大臣を拝命いたしました福岡資麿と申します。 麻生大臣の下で、牧島政務官とともに金融を担当させていただきます。 大家委員長を始め理事、委員の先生方の御指導、よろしくお願いいたします。
○副大臣(福岡資麿君) 委員御指摘のとおり、外国人家事支援人材の活用につきましては、昨年の九月に施行されました改正国家戦略特区法に位置付けられております。 狙いにつきましては、一つは、就労意欲がありながら重い家事の負担により社会での活躍が困難であった女性の活躍を推進できるというところが一つ。二つ目には、日本人と外国人の両方から人材を確保することにより、利用者の選択肢の幅を広げ、多様なニーズに応えることができるというところが二点目。三点目は、そういった女性の力を最大限発揮していただくことによって中長期的な経済成長につながると。こういった効果があろうかというふうに思っております。 この制度につ……
○副大臣(福岡資麿君) お答え申し上げます。 地方創生加速化交付金一千億円につきましては、地域の仕事創生に重点を置きつつ、一億総活躍の実現に向けた緊急対策にも資する効果の高い分野を対象としております。 その上で、御指摘がありましたように、平成二十六年度補正予算に盛り込まれた地方創生先行型交付金、上乗せ交付分でございますが、ここにおける特徴的な取組事例を広く周知をするというようなことを徹底をさせていただいたり、またこの活用を促すために市町村向けにブロック別の説明会を開催をさせていただいたり、さきの先行型交付金に申請をされなかった団体に対しましても個別の相談会等を実施させていただくようにさせて……
○副大臣(福岡資麿君) 新型と申しますのは、これまでの個別補助金等とは異なる新しいタイプの交付金というような意味合いで新型という名前を付けさせていただいておりまして、具体的には、一つには、地方版総合戦略に基づく地方公共団体の自主的、主体的で先導的な事業を支援する点というのが一点。二点目が、KPIの設定とPDCAサイクルの整備を組み込み、縦割りを超えた事業を支援する点というのが二点目。三点目、地域再生法改正案に基づく交付金とし、安定的な制度、運用を確保する点。こういった点が挙げられるというふうに思っています。
【次の発言】 委員の問題意識については理解をした上で、今回のこの新型交付金については、……
○副大臣(福岡資麿君) 地方創生を担当いたします内閣府副大臣の福岡資麿と申します。 地方を活性化し、人口減少に歯止めを掛けるため、牧島政務官とともに石破大臣をお支えし、地方創生の取組を加速化してまいりたいと考えております。 熊谷委員長を始め理事、委員の先生方の御指導、よろしくお願いいたします。
○副大臣(福岡資麿君) 経団連のアンケートにつきましては、昨年の六月に実施させていただいておるものですが、数字については委員御指摘の数字だということは承知をしておるところでございます。 地方創生のためには全国津々浦々に安定した良質な雇用を確保するということが重要だという観点から、昨年の通常国会で成立いたしました改正地域再生法、これにおきまして、地方への本社機能の移転、新増設を行う事業者に対する設備投資減税であったり、雇用促進税制の特例である地方拠点強化税制、こういったものを創設させていただいているところでございます。 今申し上げた地方拠点強化税制、これは経団連のアンケートの後の昨年八月から……
○副大臣(福岡資麿君) 委員御指摘のとおり、今インバウンドの急増等によりまして、全国津々浦々にその効果を広めることが観光立国の推進に大きく寄与するものというふうに期待されるため、あえて外国人観光旅客というふうに明示をしておりますが、これはあくまでも例示でございまして、委員御承知のとおり、今回はこれ、日本人観光客とかも除外しているわけではないということでございます。観光客一般の運送を主たる目的として規定されているというふうに御理解をいただければと思います。
○副大臣(福岡資麿君) 青木先生にお答え申し上げます。 地方版総合戦略は、それぞれの地方公共団体が自主性、主体性を発揮して、地域の実情に応じた地方創生を実現するための処方箋として策定するものでございまして、国として、その内容を評価したり、修正の指導をしたりするものではございません。 国としては、地域の実情に応じた地方版総合戦略に基づく事業が円滑に実施されますよう、地域経済分析システム、RESASと呼んでおりますが、これによる情報支援、小規模市町村に国家公務員等を首長の補佐役として派遣する地方創生人材支援制度等による人的支援、地方創生加速化交付金や地方創生推進交付金等による財政支援、これらを……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。