このページでは二之湯武史参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史でございます。短い時間ですが、よろしくお願い申し上げます。 まず、NSCの導入、設置についての時代背景のことなんですが、ある意味、非常に行動原理として単純であった冷戦構造が終わり、今、例えば中国の台頭、アメリカの国力が相対的に低下をしている、また朝鮮半島の情勢が非常に不安定化している、そういった意味で非常にこの安全保障の環境が不安定さを増し、ダイナミズムも増していると。そういった中で、日本が戦略的な外交・安全保障をしていく上でこのNSCの設置というのは不可欠であるというふうに私も強く考えております。 そういった意味で、今日は議論を国家安全保障局の体制に……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 早速質問に入らせていただきます。 先般、高校授業料無償化法改正がなされました。私は、これはもう限られた財源の中で、とにかくまず低所得者の方々の就学を支援していく、そして漸進的に無償化へ移行していく経過期間だというふうにとらえております。 大臣は、常に、人づくりは国づくり、また教育は未来への先行投資という言葉を何度も強調されておられます。引き続き、教育の再生のために予算の確保を是非よろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。 今回の改正において、私は経済面における高校教育のインフラ整備なんだとい……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史でございます。本日はよろしくお願い申し上げます。 私は、与党議員として本当、本格的な論戦というものをさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、大臣、また副大臣、政務三役の皆さんにおかれましては、また文科省の幹部の皆さん、日本の教育再生に向けて大変御尽力を賜っている、そういうことに対し、まず心より敬意、感謝を申し上げたいというふうに思っております。 私は、八年前、今現在九年目ですが、学習塾や予備校を経営しております。そういった現場の体験を経て、こうやって参議院議員となり、教育の現場において今様々な活動を行っておりますが……
○二之湯武史君 おはようございます。自民党の二之湯です。 前回、ドイツの職業教育、デュアルシステムについてお伺いをさせていただきましたが、本日もあえてドイツを取り上げさせていただきたいと思います。とりわけ好きな国ではないんですが、日本とドイツというのは、やはり貿易立国型ということでよく比較をされる、国の形として似ていると、そういう点から特にドイツを取り上げて質問をしたいと思います。 御存じのとおり、二〇〇〇年以降、中国や新興国の台頭によってエネルギー価格が高騰、コモディティー価格が高騰をしている中で、我々先進国の貿易条件というのは非常に悪化をしているという認識を持っておりますが、そういった……
○二之湯武史君 自民党の二之湯でございます。 今日は、三人の参考人の先生方、お忙しい中、この参議院の文教委員会にお越しをいただきましてどうもありがとうございます。 時間が限られていますので、早速質問させていただきたいんですけれども。 今回の法改正の大きな柱といいますか、一つは電子書籍、こういったものをどういうふうに国内に更に育成していくか、そのときにおける制度設計並びにやはり昨今大きな問題となっている海賊版対策の問題、その二つに集約されるかというふうに考えるんですが。 植村参考人にお伺いしたいんですけれども、今のお話、非常に大枠として私も大変賛同するお話ですし、そういった業界全体の今ま……
○二之湯武史君 おはようございます。自民党の二之湯武史です。十二分しかありませんので、早速始めさせていただきます。よろしくお願いいたします。 本日は、文化行政について質問をさせていただきます。 先日、この文化芸術立国中期プランというのを拝見をさせていただきました。この中身の戦術、手段の前に、一番根本的な質問をしたいと思っております。つまり、この文化芸術というものが何を指しているのかということです。 それはどういうことかといいますと、文化芸術というのが、つまり我が国固有の日本の伝統文化のことを指すのか、若しくは、それはそういうものにとどまらず、洋画やクラシック音楽のような西洋芸術も含んだも……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史です。 四人の参考人の先生方、今日はお忙しい中ありがとうございます。 では、早速質問をさせていただきます。 私は誤解を恐れずに申し上げれば、日本のこの初等中等教育というのは、かなりの部分うまくいっていると思います。世界的に見ても、例えば子供の学力であったりとか、よく日本の国内だけの視点で見れば、かつてより子供の規範意識が落ちているとか、そういった議論はありますが、でも世界的に見て、やはり日本の子供たちのそういった規範意識というのはまだまだ高い。学力でいえば、PISA等々では世界のトップレベルの学力水準をいまだに維持していると。私は、個人的には高等教育……
○二之湯武史君 自民党の二之湯武史です。 私は、まず、今回の法改正の理念といいますか、そういうところからお聞きをしたいというふうに思っております。 当初、教育委員会の在り方に関して我が党でも大きな議論がございました。当初、政府から出てきたA案というものに対して、いや、A案は行き過ぎだ、B案だと、こういうところから始まりまして、つまり教育行政というものの在り方、その理念というものが私は大きく議論されているというふうに思っております。 個人的には、私はA案というものではやや行き過ぎだと、そういう観点で自民党でも議論させていただきました。つまり、教育行政というものが、地方自治体において首長部局……
○二之湯武史君 去る五日、名古屋市及び静岡市において地方公聴会を開催しましたので、御報告いたします。 派遣委員は、丸山委員長、石井理事、大島理事、松沢理事、堀内委員、石橋委員、斎藤委員、那谷屋委員、新妻委員、矢倉委員、柴田委員、田村委員及び私、二之湯の十三名でございます。 各市ともそれぞれ四名の公述人から意見を聴取した後、各委員から質疑が行われました。 まず、名古屋市での公述の要旨を御報告申し上げます。 最初に、愛知県東海市長鈴木淳雄君からは、首長と教育委員が日常的に共通認識を持てる仕組みが大事であるなどの意見が述べられました。 次に、岐阜県教育委員会教育長松川禮子君からは、教育現場……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史です。よろしくお願いいたします。 まず、冒頭ですが、先日、会館の方に下村大臣の自叙伝というのを賜りまして、まだ全部熟読はできておりませんけれども、本当に敬意を改めて申し上げたいというふうに思っております。塾の経営者の大先輩でもあられますし、いろんなところで何か自分にちょっと似通ったところがありまして、勝手に感情移入をさせていただいておりますけれども。 今日は学校教育法のいわゆる大学ガバナンスの法案審議ということで、細かい点ではなくて、まずこの大きな考え方から是非お伺いをしたいと思います。 この教育再生、これは常々おっしゃっておられますように、現安倍内……
○二之湯武史君 おはようございます。では、引き続きよろしくお願いいたします。 前回質問させていただきましたときに、まず教育再生における高等教育の重要性というものをしっかり確認をさせていただきました。その中での大学ガバナンスの改革、これはやはり、現在の大学というものが若干やっぱり社会の期待に応えられていないところがあるんじゃないかと、経済若しくは社会に対する大学の重要性、こういったものを果たし切れていないのではないかと、そういう問題意識からこの大学ガバナンスの改革の必要性、こういったものが生まれてきたといったことを確認をさせていただきました。 また、いわゆる国際ランキングというものの中で、表……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史です。 本日も建設的な提言、議論をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 まずもって、今年も多くの自然災害等々が起こりました。被害に遭われた方に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 また、今月の十一日は、実は大津いじめ事件から丸三年という時間になります。その後も、あの事件を機に様々な法改正が行われたり、また各自治体においてはいじめ防止条例等々、全国的に取組が進んでいるわけでございますけれども、残念ながら、あの事件以降も報道等々では痛ましい事件の報道が相次いでおるところでございます。是非、今まで以上に一層実効性の上がる取組を……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史でございます。本日はよろしくお願いを申し上げます。 政治状況、様々ございますけれども、この法律は、まさに原子力の問題で苦しんでおられる方々の法律でございますので、しっかりと審議をしていきたいというふうに思っております。 東日本大震災発生から三年八か月が経過をいたしました。この間、原子力損害賠償・廃炉等支援機構法の改正や時効特例法の制定を含め、政府、国会としても様々な取組を進めてまいりましたが、いまだ多くの方々が不便な避難生活を続けておられるところです。事態はまだまだ収束したとは言えません。一刻も早い被災地の復興に向け、政府は一丸となって取組を進めていく……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯でございます。 二大臣におかれましては、今日はよろしくお願いいたします。 早速質問に入らせていただきます。 本日、私は、高等教育、特に専門職大学院についてお伺いをいたします。 当選以来、日本の高等教育、ここを一つのテーマとして活動し続けてきました。下村大臣とは何度も議論をさせていただいておりますが、改めてその問題意識をここで申し上げたいというふうに思います。 まず、マクロの観点から申し上げますと、これからの人口減少社会において、一人一人の労働生産性を向上させなければ、この日本の経済の成長を実現することはおろか、現在の経済規模さえ維持がおぼつかない、そ……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯でございます。 馳大臣が御就任をされて初めての参議院の文教委員会ということで、改めまして、大臣、御就任おめでとうございます。 また、同時に、十月一日のスポーツ庁が発足してからも実は初めての委員会ということで、今日は私はスポーツ、特に今までのスポーツ行政の中では少し置き去りにされていたような感のある、いわゆるスポーツビジネスというところについて集中してお話を聞きたいというふうに思っております。 実は、党の方でもスポーツビジネスの小委員会というのを立ち上げることができまして、私はその事務局長ということでやらせていただくんですけれども、まず冒頭、今日は特にその……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史でございます。 丸山先生の大変格調の高い質問の、質問というか御主張の後で大変やりにくいところがありますけれども、でも、丸山先生のおっしゃっていることはまさに私も本当に一〇〇%激しく同意いたします。自分も今、丸山議員がおっしゃった、優秀だけれども人間性がないと、そういう人間にはなってはいけないという戒めを常に自戒を込めて持っているつもりでございます。 ちなみに、私も、この委員会でも少し申し上げたかもしれませんが、修験道の修行を十五年やっております。世界文化遺産の大峰山という修験道の総本山が奈良県にあるんですが、そこで二十三のときにある御縁をいただきまして……
○二之湯武史君 おはようございます。自由民主党の二之湯武史でございます。本日は、学校教育法等の一部を改正する法律案ということでございまして、質問に立たせていただきます。 今年の二月だったと思いますけれども、この参議院の文教委員会で新潟県の十日町市に視察に伺いました。水落委員長の母校、下条小学校・中学校というところをお伺いをして、まあ最初は、委員長の地元で、いろいろと委員長の故郷に錦を飾るような視察なのかなと思っておりましたけれども、大変実は勉強になる視察でございまして、いわゆる本日議題の小中一貫校を導入しておられる学校でございました。 いわゆる人口が減少している地域で、子供の数が減って、小……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史と申します。本日は、大変貴重な御提言をいただきましてありがとうございます。 まず、お伺いしたいんですけれども、この小中一貫校、現行でも千百三十校という数が今運営されているわけでございまして、そういった中には、それぞれ性格というか事情を異にする場合があると思います。必ずしも行政の恣意的な意味での統合という意味ではなくて、そこはやっぱり住民も参加した上で、協議を踏まえて、住民の合意を取り付けた上で小中一貫を進めているところ、若しくは今佐貫参考人がおっしゃったような、都市部でほかの学校もありながら小中一貫校というものが一つの選択肢として提供されていると、そんな……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず冒頭、チュニジアで武装勢力の襲撃により日本人が死亡したとの報道があります。心から哀悼の意を表するとともに、政府におかれましては、事態を把握し、しっかり対応に当たっていただきたいと思います。 では、まずマクロ経済についてお尋ねをいたします。 お配りの資料のように、雇用者報酬、名目賃金は増加をしております。実質賃金はいまだマイナス圏でありますが、消費税による二%の物価上昇を除くとプラス転換をしております。また、消費税効果が剥落する四月以降は、過去最高水準のベアと併せて実質賃金がプラス圏突入とも言われて……
○二之湯武史君 自民党の二之湯武史でございます。 大臣の皆様方、また副大臣、世耕副長官、今日はお忙しい中ありがとうございます。 上月先生の職人芸のような、玄人好みの質問の後で大変恐縮でございますけれども、私は与党の議員として、今私が手掛けているプロジェクトを中心に提言型の質問をさせていただきたいというふうに思っております。 まず、お時間の関係で石原大臣からお願いをいたしますが、アベノミクス第一弾、これはもう三年四か月たちました。極端な円高の是正、また土地や株価といった資産のデフレも大分解消されてまいりました。また、雇用の量も大分改善をされてきたというふうに思っておりまして、これからがまさ……
○二之湯武史君 自民党の二之湯武史です。今日はよろしくお願いいたします。
まず、今回の法改正に伴って、企業が拠出金を拡大をして、そして最大五万人の保育の受皿を企業が主導して行っていくと、こういう内容になっているわけですけれども、これも含めて、これまで余りボリュームとして大きくなかったように思うのですが、企業のいわゆる保育における役割というのでしょうか、そういったものをまず大臣はどのようにお考えかということをお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 私は、少子化の問題、それに伴う人口減少というのは我が国が抱える国家としての最も大きな課題なのではないかなというふうに考えております。当然、人……
○二之湯武史君 私は、自民党の二之湯武史と申します。 今日は本当に、三人の参考人の先生方、お忙しい中、この内閣委員会までお越しをいただきましてありがとうございました。 私はこの制度の専門家ではありませんので、もう少し基本的な認識とか、そういうようなところのお話を是非お聞きしたいなと思うんですけれども、私もこれ常に考えておりまして、私も幼子が三人おりまして、日々子育てにも追われているところでございますけれども、やはり日本のこの社会というのは、現役世代においてもいわゆる社会満足度というか生活の満足度、国際比較しても大変低いわけですね。特に若年層の未来への見通しというものは、これも諸外国と比べる……
○二之湯武史君 おはようございます。自民党の二之湯武史でございます。 今日でもう三回目になるわけですけれども、理事の方から是非とも私にということでございますので、今日も質問させていただきたいと思います。 今日は、ちょっと観点を変えまして、世界的な保育、子育て政策という観点で御質問させていただきたいと思いますけれども、やはり先進国は共通して少子高齢化という問題を抱えておりますし、それぞれ政策の歴史がございます。 そんな中で、OECD諸国が、やはり我が国と同様、これまで少子化対策、また幼児期における教育というものについて取り組んできた歴史があるわけですけれども、特に西暦二〇〇〇年前後辺りから……
○二之湯武史君 おはようございます。自由民主党の二之湯武史でございます。大臣の皆様方、今日はよろしくお願いいたします。 我が国は、これから本格的に人口減少社会に突入していくわけです。活力ある経済社会を維持するには、一人一人の生産性の向上が不可欠でございます。また、激変する安全保障環境の中でしっかりとした自衛力を確保すること、また、高齢化、少子化に向けた社会保障を行う上でもアベノミクスを是非とも成功させ、強い経済を実現しなければなりません。アベノミクスの成功、失敗は、まさに日本という国家の盛衰に関わる非常に大切な政策だと思っております。 そのアベノミクスですが、第三の矢、成長戦略がなかなか表……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯と申します。今日はありがとうございました。 少子化のことに関してお伺いしたいと思います。加藤参考人と佐藤参考人にお伺いをしたいと思います。 八ページに、少子化の要因ということで、いわゆる通説的な部分を網羅していただいているんですけれども、私事ですが、私、四つ上の妻がおりまして、三十四で第一子、三十八で第二子、四十一で第三子と、三人の子供を妻がその年齢のときに出産をいたしました。ですので、晩婚化とはいえども三人の子供を持つことは可能だというふうに考えておりますけれども、総体的に見ますと、やはり生涯未婚率が男性が二〇・一パー、女性が一〇・六パー、非常に大きな数……
○二之湯武史君 自民党の二之湯武史と申します。 今日は、参考人の方々、お忙しい中おいでいただきましてありがとうございます。 今日は国際テロということがテーマなんですけれども、この問題に関しては、今現在起こっている顕在化された出来事並びにそういった情報という面と、私はやっぱり忘れてはならないのは、そういったものが生み出される構造といいますか、若しくはそういう構造ができ上がった本質的な問題、課題、こういうところにいまいち、何というんですかね、議論が深まっていないような私は気がするんですね。 例えば、今こうだと、例えばISでも今こういう状況でこういう勢力がいて、こういうつまりリアルタイムの情報……
○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史と申します。 本日、お三人の参考人の方々におかれましては、貴重な講演をいただきましてありがとうございました。 お話をお伺いをしておりまして、いろんな意味で大きな変化が訪れているというような実感を持つことができました。今までの開発、環境、それぞれ異なったコンセプトが融合し始めているということでありますとか、気候変動を取り巻くアプローチも劇的に変化をしつつあるという中で、やはり産業革命以降、化石燃料というものが人類の文明に大きな発展の役割を果たしてきた、そういったものがまさに現実的に岐路に立ちつつあるというようなことも大変よく分かりました。 そんな中で、……
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