このページでは儀間光男参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○儀間光男君 日本維新の会・結いの党の儀間光男でございます。 会派を代表して、本日の議題である農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律の一部を改正する法律案、農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律案について、所見を交えながら質問をさせていただきます。 米の歴史を振り返りますと、戦後、昭和二十年代から三十年代にかけて米は大幅に不足状態になり、当時は米の増産政策を実施しておりました。戦後の農業政策の代表的な事業の一つとして、秋田県八郎潟の干拓事業がございました。これは昭和三十二年、一九五七年に始まっております。当時は岸信介総理大臣でございました。 本干拓事業では、……
○儀間光男君 維新の党の儀間光男でございます。 会派を代表いたしまして、まち・ひと・しごと創生法等二法案に関して質問を行います。 さて、顧みますと、我が国は池田内閣の下で所得倍増計画が実施されたことを機に、工業重視の政策が推し進められるようになりました。そのため、多くの労働力を地方に求めた結果、都市部への人口流入が大幅に増え、いびつとも言える一極集中型の社会が現出することになったと理解をいたしております。 そんな中、昭和四十七年七月七日に誕生した田中内閣は、工業再配置と交通・情報通信の全国的ネットワークの形成をてこにして、人と金と物の流れを巨大都市から地方に逆流させる地方分散を推進するこ……
○儀間光男君 おはようございます。維新の党の儀間光男です。 会派を代表いたして、防衛省設置法等の一部を改正する法律案について質問をします。 まず、防衛大臣にお聞きします。 あなたは、去る三月の閣議終了後の記者会見で、翁長沖縄県知事との面会について記者団から問われた際、お会いしていい結果が出ればいいと思うが、より対立が深くなるということではお会いしても意味がありませんので、そういった状況に至ったならば、お会いすればいい結果が出るのではないかと思いますとコメントをされておりますが、そういう状況に至らしめるのは、大臣、あなた自身ではないですか。他人任せで無責任極まりないと断ぜざるを得ません。 ……
○儀間光男君 おはようございます。維新の党の儀間光男でございます。 維新の党を代表して、ただいま上程されました政府提出の農業協同組合法等の一部を改正する等の法律案について、賛成の立場から討論をいたします。 今回の改正法案は、意欲ある農業の担い手がより活躍しやすい環境をつくり出すため、農協、農業委員会、農業生産法人の三つの改革を一体的に行うものであり、農業の成長産業化を目指すものでございます。 農協制度の見直しについては、地域の農協が意欲ある担い手と力を合わせ、創意工夫で六次産業化や農産物の海外への輸出も行い、農業所得の向上につなげていこうとするものであります。 農業委員会制度の見直しに……
○儀間光男君 皆さん、おはようございます。維新の党の儀間光男でございます。 私は、維新の党を代表いたしまして、中谷防衛大臣への問責決議案への賛成討論を行いたいと思います。 中谷防衛大臣、あなたは、既に集団的自衛権の限定容認が閣議決定された後の昨年十二月に防衛大臣に就任されたのであります。まさに、政府の安全保障法制の成立を担うために起用されたわけであります。国家国民の命運を大きく左右する法案ですから、中谷大臣の責任もおのずと重要なものであるはずであります。そして、五月から法案の審議が始まりましたが、中谷防衛大臣、あなたの安保法制に関する答弁や発言は、残念ながら国民の不安と不信を増幅するもので……
○儀間光男君 ただいま委員長から御紹介がありましたが、お認めをいただきましたことに委員長を始め皆さんに感謝を申し上げます。 維新の儀間と申しまして、国会初陣の質問になっておりますから、どうぞ皆さん方の手助けをいただきたいと、こういうふうに思います。 まず、オスプレイに関する質問に入りますが、私は、普天間基地へのオスプレイの配備には基本的には反対の立場で続けてまいりました。これは沖縄県がいかに過重な基地負担を強いられているかによるわけで、少しく説明をさせていただきたいと思います。 まず、沖縄県の県土は御承知のとおり日本国の〇・六%、一%にも足りていないのに対し、基地負担は実に全国の米軍基地……
○儀間光男君 皆さん、こんにちは。 今日は、お忙しいところ、おいでを賜りましていろいろ御意見を聞かせてくださること、感謝を申し上げます。維新の会の儀間と申します。時間の範囲内で質疑をさせていただきますが、座らすことをお許しいただきたいと思います。 皆さんから承ったお話で、規約の批准は賛同されるということは全員一緒で同じ意見で、ある意味ではほっといたしました。なぜかというと、これが採択されてから七年の時間が経過しましたね。これは恐らく、先に締結済みの百三十八か国、これとの日本国内での国内法の整備がバランスに欠けているというようなことを日本国が確認をして、自覚をして、そのバランスを取るために七……
○儀間光男君 皆さん、こんにちは。維新の会の儀間でございます。 本来ですというと、開会と同時に審議に加わって、これまでのいきさつ全部聞いて、その後に更なる質問ができたらと思ったのでありますが、委員会の都合でもってただいましか来ることができずして、ほとんどの委員の先生方の質問は聞き及んでおりません。したがって、どなたがどういうお話をしたか分かりませんが、恐らくは法案からは全部審議され尽くされていると思うことから、私は、逆に現場の声をここへ届けたいと。 都道府県や市町村がやるこういう事業で、条約関係は違いますが、一般の福祉事業は市町村が執行者でありますから、なかなか現場から直接この場へ声が届く……
○儀間光男君 皆さん、こんにちは。維新の会の儀間でございます。 大分、緊迫感のある委員会でありますが、私の方はのんびりといきたいと思いますから、どうぞお付き合いをいただきたいと思います。 今現在、政府においてはTPPへの参加の交渉が行われておるさなかであります。農林畜産業者は将来への不安を抱き戦々恐々、農産物等の聖域を本当に守ってくれるのだろうか、関税が全て撤廃された場合、一体どうなるんだろうかという疑心暗鬼にさいなまれているのが現状ではないかと理解をいたします。六日の未明に国会が終わった後、少し地元へ帰ってJA中心に農家を訪問させてもらいましたが、口々にそのことを不安だと言っておりました……
○儀間光男君 維新の儀間でございます。 今日、この委員会最後の質問者となりまして、皆さんお疲れの様子もうかがえますけれども、どうぞ最後までお付き合いくださいますように、あらかじめお願いをしたいと思います。なお、国会での質疑などというのは全くの初めてで、要領を得ないところもあるかも分かりませんが、御容赦をいただきたいと思います。 私はまず、TPP問題と減反見直し及び農地中間管理機構についてを先に質問をさせていただきます。 なお、この際、米と甘味資源についてのみ質問をしてまいりますが、論議を広げていきますから、他の品目についても同様の質問だと思っていただき、関係すれば答弁をしていただきたいと……
○儀間光男君 維新の儀間でございます。あと二十分ですから、頑張ってまいりましょう。 さて、今回私は、日台民間漁業の取決めについて一本で質問をさせていただきたいと存じます。 日台民間漁業取決めとは、我が国と台湾間には昭和四十七年五月十五日を境に国交が失われました。したがって、外交関係で両国間の問題を取り決めする正式な政府の機関はございません。したがって、民間の機関、財団法人交流協会、これは日本側でございます、亜東関係協会、これは台湾側でございますが、この間に日台の漁業の秩序の構築を目的に今年四月十日に結ばれ、同年五月十日に漁獲高など操業ルールが策定されないまま発効され、その取決めが運用されて……
○儀間光男君 維新の儀間でございます。しんがりを務めることのつらさをしみじみと味わっているところです。 法案に関連する切り口で出てきたんですが、私の質問はほとんど答えは出ました。ところが、ああそうですかって座っては、党へ帰っての、持って帰る顔がありませんから、繰り返しの答弁になるのかも分かりませんが、寄り添う気持ちでお答えいただきたいし、寄り添う気持ちでお付き合いを願いたいと思います。 まず、再生可能エネルギー電気の発電の促進に関する法案と農地中間管理事業の推進に関する法案、それぞれ向き合えば兄弟同士のようでありますが、それぞれ利害が違うような接点も持っている法案のように思います。 今、……
○儀間光男君 皆さん、こんにちは。維新の会の儀間でございます。 質問をさせていただく前に、皆さんに御礼をしたいと思います。従来だとしんがりの質問者でありますが、私の都合があって、委員長、筆頭理事、メンバーの皆さんから快くお許しを得て、先に午後一番に質問の機会を与えられました。心から感謝を申し上げたいと存じます。誠にもってありがとうございました。 それでは、質問していきたいと思います。 まず、私は、本案は、人・農地プラン、あるいは農地の集積や集約など、管理機構を通して土地が有効かつ効率的に利用促進されることなど、時代にマッチした実に良い法案だと思っております。ただ、どんなに良い法案でも、地……
○儀間光男君 参考人の皆さん、御苦労さんでございます。 維新の会の儀間と申します。今日は、さすが現場で担っている皆さん方の生のお声を聞くことができました。大変感謝を申し上げております。 昔から農業の企業化というのが大変な課題でございました。農業、個人ではもう太刀打ちできないから、法人などをつくって、あるいはひょっとすると株式会社などをつくって、投資をして回収する、つまり農業を経営しようという課題が以前からあったわけですが、忠参考人さんのお話を聞くと、もう三十年にもなるということで、さすが先駆者だなという思いであります。 ところで、それぞれにお尋ねをしていきたいと思いますが、まず奥村参考人……
○儀間光男君 質問を申し上げる前に、日頃は沖縄北方問題に対して多くの御尽力をいただいていること、労を多とし、山本大臣を始め役所の皆さん、それから林委員長を始めとする委員の皆さんに沖縄県民の一人として感謝を申し上げまして、これからも共に頑張りましょうということをお誓い申し上げて質問に入りたいと思います。 さて、おかげをもちまして、去る三月一日、那覇空港の第二滑走路の起工式が開催されました。沖縄県民にとって長年の悲願であった事業がやっとここでスタートをし、県民ひとしく大変に喜んでいるところであります。 御承知のように、これは山本大臣もよく言われるお話ですが、安倍総理大臣は昨年末の政府予算案の閣……
○儀間光男君 日本維新の会の儀間でございます。 質問に入る前に、持ち時間十五分で来ておりますから、一つの問題、この十五分で完結に至らないんですね。ですから、回を重ねて連載物にしてまいりたいと思います。シリーズ物にしてまいりたいと思いますから、食い足りない部分はまた次回に回すと。あるいは、今日四本の質問を準備しましたが、至らないときは、全部できないときは、シリーズ物ですから次にやるということで、準備された方には、労を多として感謝いたしますから、御了解をしていただきたいと思います。 今日は尖閣に絞って伺いたいと思います。 歴史を少し紹介したいと思います。御承知のように、尖閣諸島は、明治二十九……
○儀間光男君 日本維新の会の儀間でございます。 最後を務めさせていただいて質問をいたしますが、日頃は大臣を始め沖縄北方問題に関する施策の展開に御尽力を賜り、地元の者の一人として感謝を申し上げたいと思います。 今日は、沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案について、関連してお尋ねをしたいと思います。 御承知のとおりですが、沖縄が祖国へ復帰したのは昭和四十七年のことでございます。その特殊性から、十か年を単位とする時限立法の沖縄振興開発特別措置に基づく施策として三次にわたる振興開発計画を実施し、本土との格差是正及び沖縄の自立発展のための基礎条件の整備を目標に、公共事業における高率補助や各種産……
○儀間光男君 皆さん、こんにちは。私は、最近できたてほやほやの会派でありまして、日本維新の会・結いの党の会派を代表して質問させていただきますが、日本維新の会・結いの党ってちょっと長いですから、これをどう略して呼称として使おうかといろいろ知恵絞ったところ、失礼ですがローマ字を貸していただいて、これは、維新の会のEと、ローマ字のEと結いのUでEU会派と、こういうふうに呼称させていただければ有り難いなと、こういうふうに思っているところであります。 さて、今回は、外務、防衛に一つずつの二問について通告をしてございますし、質問させていただきます。 まず、外務でありますが、日中漁業協定、日中ラインです……
○儀間光男君 日本維新の会・結いの党の儀間でございます。関連質問をさせていただきます。 まず最初に、日中漁業協定の見直しについてでありますが、御承知のようにこの協定は昭和五十年、一九七五年に締結をしております。その後、同協定の改定交渉が平成八年から行われて、平成九年、一九九七年の十一月に現行の新日中漁業協定に改められておりまして、両国で署名、成立し、平成十二年の六月一日に発効をしておるのであります。平成九年の外務大臣書簡によって成立をしておりますが。 これは、新たに加わった日中ラインというのはどういうことかというと、パネルでもって御説明をさせていただきますけれども、(資料提示)北緯二十七度……
○儀間光男君 不動の最終バッター、日本維新の会の儀間でございます。 質問に入る前に、沖縄の林業について、通告はしてありませんが、林業らしき林業はないんですけれども、一つ紹介して認識をいただきたいのがあるんです。 沖縄に杉の木が、五十齢級、六十齢級あるということを知っておられたでしょうか。いや、答弁はいいです。これは紹介したいんですね。昭和三十年代前半から、屋久島杉、鹿児島県の屋久島杉を沖縄で育てようと一生懸命やったんですが、育たなかったんですね。ところが、不思議なことに、秋田県の当時の県知事さん、小畑さんだったか、ちょっとど忘れしましたが、この小畑さんが沖縄へ御来県されて、一木一草ない焼け……
○儀間光男君 日本維新の会の儀間でございます。 私も、先週も林業関係をお尋ねいたしましたが、あの時間では少し残したのがありまして、それを続けていきたいと思います。山田先生おっしゃったように、シリーズ化できるかどうか分かりませんが、できたらシリーズ化していって年間を詰めてやっていけたらと、こう思っております。 我が国の林業は、世界第三位の森林国であることから、多くの木材に関する商品等が出ております。そこで、林業について、前回少し時間がなくて聞き逃した部分があったりいたしましたから、改めてそれを拾いながら次への展開をしたいと思います。 まず、緑の雇用、時間切れでどうなっていますかで止まってし……
○儀間光男君 日本維新の会の儀間でございます。 本日、本委員会は特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案の審議でありますから、それに関する質問から、さらに、それて別の題材も扱わせていただきたいと思います。 さて、我が国の食生活は大きな変化を遂げてまいりました。いわゆる日本食、和食から洋風化などを含め、多種多様な食を楽しむようになりました。そのため、食の材料は生鮮産品から加工品に至るまで消費者のニーズを多様化したことは間違いありません。さらに、我が国の食料自給率は一部を除き低下傾向が顕著で、農産物を含めて多くの食料品を輸入に依存しているのが現状であります。政府においても自給率の……
○儀間光男君 皆さん、こんにちは。維新の会の儀間でございます。 今日は三つ通告をしておりますが、全て日本の和の文化を追求する衣食住の斜陽産業と言われているものを取り扱ってみたいと思います。 先に養蚕業を聞きたいと思いますが、紙先生のと大分かぶりましたから、割愛しながら何とかやっていこうと、こう思うんですが、どうぞ寄り添うような思いで答弁をしていただきたいと思います。 まず、少し歴史からちょっと見てみたいんですが、我が国の養蚕業の歴史は今大臣がおっしゃったように大変古く、長い鎖国時代から、安政六年、一八五九年、開国、開港をきっかけに生糸が輸出品として国の基幹産業になったのは、今説明もありま……
○儀間光男君 日本維新の会の儀間光男でございます。 しんがりを務めさせていただき、本日は森林保険法に関する質疑でございますが、森林・林業関係全般についても少しくお尋ねをさせていただきたいと思いますことから、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 皆知ってのことなんですが、我が国は先進国の中でも豊かな緑に恵まれ、国土の三分の二を森林が占めている、いわゆる森林大国であります。森林は、住宅などに使う木材を生産するだけでなく、きれいな空気や水をつくり出す、さらに、山崩れなど災害を防ぎ、豊かな栄養分を川や海に送り出し、命を育む、極めて重要な私たちの社会の共有財産であります。全ての命が森とつながる、関……
○儀間光男君 あと三十分のお付き合いです。よろしくお願いしたいと思います。 日本維新の会の儀間光男でございます。 今日は、今回はタイムリーに、本委員会、多くの抱えていた課題が一挙に噴出してきたような状況にあって盛りだくさんの問題がありますが、私は、TPPに関する問題から全て皆さんがやってくださったので、地域を特化して、また日台、日中に再度挑ませていただきたいと思います。それもこれも、時が経過し、いろいろ結果を見てみますというと、協定の段階でいろんな矛盾が見えてくるんですね。それを少しずつ整理をしながら政府の姿勢を伺いたいと、こう思っております。 質問に入る前に、大臣あるいは外務省の皆さん……
○儀間光男君 日本維新の会・結いの党会派の儀間光男でございます。維結と私ども呼んでおりますから、どうぞそのように御承知おきをいただきたいと思います。 今日はもう集中してTPPの話になると思うんですが、重複するところも多々あると思います。しかし、聞いておかなきゃならない、あるいは自らの質問力を鍛えていくためにもこの狭い範囲での質問を繰り返してまいりたいと思いますから、どうぞよろしく御答弁をいただきたいと思います。 さて、御承知のとおり、米国のオバマ大統領の訪日前後から同大統領の訪問中にかけ、TPPに関して日米双方でもかなりタフな交渉を、しかも精力的に行われたことは承知をいたしております。御労……
○儀間光男君 日本維新の会・結いの党会派の儀間光男でございます。 昨日の本会議で、十分ではありましたが代表して質問をさせていただきましたということで、昨日の本会議といい、おとといの本委員会といい、月曜日、決算委員会といい、四日連続出ておりまして、質問ばかりやっていてどっちがどっちだったかよく分からないと、頭が混乱しておって整理もなかなか利かないんでありますが、あくせくしながら質問させていただきますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 まず、質問に入る前に、農業の有する多面的機能の発揮の促進の法律、これはいわゆる担い手が中心になるわけですが、いや、失礼しました、もう一つ先のやつです、……
○儀間光男君 日本維新の会・結いの党会派の儀間光男です。 本日の本委員会は、先週に引き続き、担い手あるいは多面的機能、二法案についての委員会でありますから、これに関連する質問をしていきたいと思います。 毎週やっていますと、いろんなところでオーバーラップしたりいたします。最近のはやり言葉じゃないですが、どうぞ、オーバーしたところはグレーゾーンと認識をしていただいて、そこに重なった部分はお答えをいただくというふうにお願いをしたいと思います。 残念ながら、戦後我が国の農業は著しく衰退してきたと指摘されても致し方あるまいと思います。確かに、担い手の高齢化や減少、耕作放棄地の増加、もうからない、産……
○儀間光男君 日本維新の会・結いの党の儀間光男でございます。 今日は、四名の先生方、お忙しい中を本委員会へお出ましをいただき、大事な御高話、卓話を賜りまして、ありがとうございます。感謝を申し上げたいと思います。 さて、私は細々としたのは性格上余りできないので常に大上段に構えているんですが、今日、ここも農政についての先生方の御見解を、あるいは農政の立案されていくそのプロセスを先生方あるいは学者の立場、現場の立場から御教示いただければ、今日幸い本委員会に農林水産大臣政務官、横山政務官もおいでですから、きっと役所で法律作りするときに参考になるんではないかと思いながら聞きたいと思います。 まず、……
○儀間光男君 日本維新の会・結いの党の儀間でございます。 こう言えるのもいつまで続くか、よく見通しが利かなくて不安定のままに今立っておりますが、どうぞ御了解をいただきたいと思います。 今日は、引き続き、担い手経営安定交付金やあるいは多面的発揮の促進等二法案でございますが、関連して質問をするわけですけれども、それに入る前に、私も委員の皆さんと一緒に二十六、七日、島根県出雲地方を視察をしてまいりました。その前には雪害で長野、群馬を行ってきましたけれども、今お話が出るように、日本の南北、正確には南北じゃないんですが、南北の長さをつくづくと思うんですね。 そういうことを見ながら感じたのは、南北が……
○儀間光男君 日本維新の会・結いの党の儀間でございます。 二法案については私も今日で四回目、同法案についての質問をさせていただきますが、今回は恐らく政府に対する質問は最後となるであろうということから、これまで行ったこの二法案の質問のおさらいをしながら、今日で集大成をして次からは別の質問をしたいと、こういうふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 政府は、我が国の農業の生産性の向上を目指して、この二法案で産業政策と地域政策、つまりゲタとナラシも含めまして、農業改革を促進する政策の一つとして農地の集積化を進めてまいりました。平地などにおいては、この資料を見ても一定の成果……
○儀間光男君 日本維新の会・結いの党の儀間でございます。 総理には、お忙しい中を、聞きますというと本委員会に初めておいでになったと。私も初めて来まして、早速おいでをいただいて、地元に手柄話で持って帰りたいと思います。 せっかくですから、総理にお尋ねしたいのでありますが、ミニマムアクセス米についてであります。 御承知のように、ミニマムアクセス米とは、端的に言えば、一九九三年、ガット・ウルグアイ・ラウンドで、多角的に自由貿易を促進する国際会議で合意されたものと認識をしております。それから、特例措置といたしまして米に高い関税を課して日本への輸入を抑制し、もって国産米の流通と価格の安定を図ろうと……
○儀間光男君 日本維新の会・結いの党の儀間光男でございます。 今日は、特定農林水産物等の名称の保護に関する法律案について、少しくお尋ねをしたいと思います。 大臣、大臣は、我が国の農業、農村の生産現場を取り巻く状況が厳しさを増す中で一昨年の十二月に農林水産大臣に就任されました。それ以来、攻めの農林水産業をキャッチフレーズに、まさに改革革新、中国風じゃないんですが、に向け推進してきたと、あらゆる施策を検討し実施してきたものと理解しております。 我が国の農林水産物あるいは食品は、世界の消費者、企業を引き付ける高品質なものであります。皆さんがおっしゃったとおりであります。また、世界を引き付ける農……
○儀間光男君 日本維新の会・結いの党の儀間でございます。 今日は、本委員会の最後の質問だということで、過去も思い起こしながら質問をしていきたいと思います。 最終といえば、何となく寂しい思いがしております。ということは、せっかくバッター順位が上がってきたんですが、臨時国会からまた元の最終バッターになる可能性が、党内が内紛が起こりましてそういう状況になっておりますが、それでもやはり頑張ってまいりますから、どうぞよろしくお願いをしたいと思います。 本日は、花き、養豚、内水面漁業の振興についての議題ですから、それに関連してお尋ねをしていきたいと思います。 花き、養豚、内水面漁業のいずれも、地域……
○儀間光男君 おはようございます。 私は、日本維新の会の儀間でございます。見てくれのとおり頭には霜降りがいっぱいたまっておりますが、それでも国会、はたまたこの委員会のこの壇上、私にとって初陣であり、ぴかぴかの一年生でありますから、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 自己紹介はそこそこにいたしまして、質問に入っていきたいと思います。今回は、日台民間漁業取決めについてであります。 さきに、昨年四月十日に日台漁業取決めが締結され、同時に発効されております。御承知のように、現在、日台間には国交はありません。誠に残念なことでありますが、一九七二年、日中の国交正常化共同声明と同時に断絶となったの……
○儀間光男君 皆さん、おはようございます。日本維新の会の儀間でございますが、質問に入る前に、委員長の采配で黙祷をささげましたけれども、私からもお見舞いを申し上げたいと思います。 御承知のように、今日で東日本大震災から丸々三年がたちました。二万名を超す犠牲者の方々に改めて哀悼の誠をささげる次第であります。現在も避難生活を強いられて苦難をされている関係者の方々の一日も早い、以前の生活に戻れるよう、私ども国政にあって復興に邁進をしていくことを、決意を新たに申し上げて、お見舞いといたします。 さて、去る二月七日の本委員会での質問には日台漁業協定、昨年四月十日に発効した日台漁業協定についての質問をさ……
○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。 三班として派遣させていただきました。派遣先は、フィリピン、ベトナム、モルディブ、カンボジア、四か国でしたが、私は日程の都合で後半のモルディブとカンボジアを訪問させていただきました。 報告は平木委員があったとおりでございますが、数多くある中からカンボジア問題に特化をして二、三お伺いしたいと思います。 まず、行って驚き、予想はしたんですが、現場に行って驚いたのは不発弾の多さです。 対人地雷、対戦車地雷、これは日本のODAでもってたくさんの協力があって、かなりの成果を上げてきております。実績を見ますというと、一九九六年で四千三百名の人命が失われてお……
○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。 今質問された我が党の寺田委員が、わざわざ地域創生はイノベーションであると申しましたが、謎掛けみたいですが、御理解いただけたでしょうか。維新の党の英語読みはイノベーション・パーティーと言うんですよ。ですから、改革の党。やはり維新の党は改革でいきますから。 この、まち・ひと・しごと創生法案、これまさに創生ですから、改革じゃありませんから、創生でありますから、まさに最初からつくらなければならないんだと思いますね。ですから、今までのものを少し変えていこうじゃなしに、新しいものをつくり出そうということでありますから、相当の覚悟と実行力が要ると思うんですね。……
○儀間光男君 日本維新、いや、日本じゃない、維新の党の儀間でございます。一年余り言い続けてきて、まだ直っておらず、大変失礼をいたしました。この政党名がまたいつ変わるのかよく分かりませんが、しっかりと頑張っていきたいと思います。 西川大臣を始め小泉副大臣、佐藤政務官には、御就任おめでとうとお祝いを申し上げると同時に、この時期に大変御苦労さまと申し上げておきたいと思います。 さて、私もこの委員会へ来て一年が過ぎました。今、山田委員までは大変きゅうきゅうした切り詰めた厳しい追及の質問ですが、頭にこれぐらい霜降りをかぶると、どうも激しくやれば血圧がおかしくなりますので、ゆったりといたしますから、ど……
○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。 これから質問する予定のものは鉱物資源やサンゴのことで、ひょっとすると本委員会と関係ないのかもしらぬという疑問があるかも分かりませんが、全て海洋にまつわることでございますから、あえて御理解を賜って質問させていただきたいと思います。 さて、我が国は余り鉱物資源に恵まれていないため、今日でも鉱物資源の多くは外国に頼っているところであります。しかし、昨今、我が国の領海あるいはEEZ内で豊富な海底資源の存在が確認をされております。その開発いかんによっては、我が国の発展はもとより、エネルギー政策に革命的なインパクトが与えられるだろうというふうに思っております……
○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。
冒頭聞きますけれど、海上保安庁、水産庁、いろいろ中国漁船に対して対応はしていらっしゃるんですが、あざ笑うように昨日、鹿児島、九州の先、薩摩半島の野間岬で密漁をしているんですね。これに対してどういう対応をされているか、まず聞きたいと思います。
【次の発言】 私、昨年の臨時会、九月の臨時会から日台、日中の漁業協定の問題をずっと扱って、その中でカツオ、マグロの話、回遊魚の話、このサンゴの話もずっと言い続けてきたんですよ。
沖縄の場合は、あれEEZの中だったんですね。宮古島と沖縄島の間で宝石サンゴというのがありますが、そこはEEZの中でありましたから、少……
○儀間光男君 通告に従って質問をさせていただきますが、その前に一言御礼とお祝いを申し上げたいと思います。 お祝いはもちろん新年でありますが、なかんずく、西川大臣におかれましては、十二月十四日の厳しい選挙をかいくぐられて大臣の職、ポストにお戻りになったこと、おめでとうとお祝いを申し上げます。 もう一つは、去った八日だったと思いますが、平成二十七年度産のサトウキビ、それからでん粉原料カンショに係る生産者交付金の単価の決定について、昨年度を維持していただきました。なかんずく、サトウキビは、二十三年度産が台風、干ばつ、塩害で全体の三割から四割ぐらいの生産量の落ち込みでありましたが、このことによって……
○儀間光男君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの末松君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に風間直樹君を指名いたします。(拍手)
○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。 今日、私、沖縄県出身でもありますし、国会へ来てから余り基地問題をしなかったんです。理由は、県出身だけに、余りしつこくやるとエゴが前に出たと言われても面白くないから、その代わり、またこうして沖北委員の先生方が沖縄問題をいろいろとやってくださるから、それに身を任せながらということで、多少遠慮してまいったんですが。 昨年の十一月に県政が変わって今日まで、沖縄県と総理や官邸のぎくしゃくした関係を見ていて大変心配があっておるんですが、沖縄の基地問題に対してもっともっと正しく国民に知っていただきたいということが一つですね。 ここにおいでの皆さん方は、私が説……
○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。 今日は、今議題になった改正法案に関連しながら、潰れ地の話を少しさせていただきますが、なお、同法案は、これから嘉手納以南、いつ返るかは分かりませんが、返還決定になっておりますから、この基地が返ったときの跡地利用のスケールメリットになるものだと思って期待をしておりまして、歓迎をするものであります。 それでは、関連しまして、沖縄県の、皆さん余り耳慣れないと思うんですが、戦後の潰れ地補償。潰れ地とはいわゆる未買収道路用地でありますが、米軍基地が建設されることによって、そこからはみ出された、追い出された人々が自分たちの家屋敷を後にして、行く場がなくて基地の……
○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。 今日は、ただいま議題となっている二十七年度一般会計予算を始め沖縄関連予算に関連して質問をさせていただきますけれども、まずは対馬丸記念館、その運営等について少し話をしてみたいと思いますので、どうぞ御答弁いただくようにお願いをいたします。 私たち、本院は、去る二月に、風間委員長を団長に沖縄を視察、訪問させていただきました。二泊三日でございましたが、その折に対馬丸記念館を訪問させていただき、関係者といろいろと意見の交換をやってまいりました。その中で、運営費捻出に自助努力はしておるものの大変苦しいという現実を訴えておられました。 ここで、山口大臣、大変……
○儀間光男君 四名の参考人の先生方、御苦労さまです。 維新の党の儀間です。 佐喜眞市長には、私、大体心のひだが非常によく共通したのを持っておって、真っ赤な顔をしていらっしゃるからちょっと休んでいただこうと、こう思っております。 関連しながら、小川参考人と前泊参考人に伺いたいんですが、そもそも沖縄の基地問題は海兵隊基地が沖縄に存続したことから派生するわけです。小川先生の今持論をいろいろレジュメを見まして感じたことは、小川先生は、海兵隊の抑止力は沖縄にとって重要である、いや、日本にとって非常に重要であるということでございました。 元の防衛大臣、森本防衛大臣は真逆のことをおっしゃっておって、……
○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。 今日は、四名の参考人の方々、お忙しい中をおいでをいただき、いろいろと貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。感謝を申し上げます。 私、維新の党でありまして、維新の党は、実は今議会に維新の党独自の法案を提案をしております。五つは既に俎上に上って議論が始まっているんですが、あと三つは今日、あしたかな、今日午後かな、のることになっておりまして、その中から二、三選別をして、いわゆる政府案と我が党の、維新の党の案の対比を先生方にしていただいて、国民がその話を聞いて、より良い法案はどっちなのかという判断の材料に供することができれば有り難いと、こういう……
○儀間光男君 おおさか維新の会、新党会派所属の儀間でございます。済みません、維新の党会派所属の儀間でございます。ややこしいんですが、しばらくの間我慢をしていただきたいと、こう思います。 質問に入る前に、まず、森山大臣、御就任誠におめでとうございます。私、実は沖縄県出身でございまして、隣県でありまして非常な近しみを感じておりますから、早めに沖縄県も訪れて沖縄の農林水産事情を御視察いただきたいと、こういうふうに思っております。 さらに、二人の副大臣、二人の政務官、皆さん方、御就任おめでとうございます。先ほどもお話が出ましたが、時期が時期だけに御苦労さまを言った方がいいんだろうなと、こういうふう……
○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。 質問をする前に、林大臣、御自分の意思とは違ったんですが、出戻り、おめでとうございます。でも、大臣のお話の中で、ボールを作って投げてみたら自分が受けて、それを投げ返してみたらまた自分が受けてと、これは実にいい例えであって、大臣の知見の深さを文学的な面から感じた次第であります。 まず、質問に入る前に、昨日、今日とリアルタイムで沖縄の辺野古の問題が飛び込んでまいりまして、しかも、海底作業の停止を県知事が指示したわけですが、これを不服審査請求として、しかも、それの指示の効力停止をも求める申立書が農林水産大臣宛てに出されたということで、実は、恥ずかしながら……
○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。 今日は、食料・農業・農村基本計画、今日議題になりました、を中心に質問をさせていただきますが、その前に、私、過去二か年間、日台漁業協定、日中漁業協定、なかんずく日中漁業協定の中で、中国漁船が南西海域やりたい放題に荒らし回って、資源の枯渇に追い込むぐらいやってきましたね、違法操業。とどのつまりはアカサンゴも捕り尽くして、なくなったので小笠原へ出没したというところからいろんな問題が生じて、そのたびに申し上げていて、この後の海底資源がどうなっているか、水産資源がどうなっているか、両海域調査をして対策をすべしということを申し上げてまいりましたが、今日、これは……
○儀間光男君 維新の党の儀間光男でございます。 今日は、食料・農業・農村基本計画という議題で、先週もやりましたけど、更に追加してさせていただきます。喉をやられていまして、ハスキーでちょっと聞きづらいと思いますが、お許しをいただきたいと思います。 顧みますと、あらゆる産業で必要とされているのは人材の確保、育成ですよ。これは古くて新しいテーマ、言い古されて久しいテーマであります。我が国農業においても従事者の七割以上が六十五歳以上であると、あるいは五十歳未満が一割程度であるとかいうふうに記されておって、実に憂慮すべき事態だと言っても過言はないと思います。政府もそれを受けて二〇一〇年、声高に農山漁……
○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。 競馬法に触れてまいりたいと思うんですが、私が育った環境がそうさせていると思うんですが、農耕馬は産ませ、育て、使ってまいりました。また、大学四年半ぐらいは東京でおりましたが、キャンパスの真ん前に馬事公苑がありまして、ここは競走馬じゃなしに競技馬だったんですね。 そういう意味で、競走馬に触れるのは全く初めてで、ゲームの仕方も楽しみ方も、競馬場もどこにあるかよく分かりません。大変恐縮に思うんでありますが、そういう状況の中にこの法案審議、非常に難しいなと思いながら試みているんですが、少し歴史を調べてみました。そうすると、競馬の歴史というのはすごいんですね……
○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。 質問させていただきますが、今回私は少し視点を変えまして、震災後の原発事故後の日本の農産物・食品の取引先、外国、これの状況、現況どうなっているかをお尋ねし、その中から将来どう展望するかということなどを含めてお尋ねをしていきたいと思います。 主要国の現況についてお尋ねしたいんですが、この場合、主要国というのは、我が国がこれまで取引の非常に多かった順に五か国、香港、米国、台湾、中国、韓国、この五か国が上から順になっているんでございますけれども、この五か国の規制状況等をお知らせをいただきたいと思います。
○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。 御承知のとおり、また地殻変動が少し予想されておって、いつまでもこの席でバッター順位を守れるかどうか、行き先極めて不透明で、ただいま三時から両院議員総会始まったんですが、行けない。党の動乱のときに参加できていない。党員として極めて残念ですが、その分、ここで頑張れる分だけ頑張ってみようと、こういうふうに思います。 前回に引き続き、続編になるんですが、農林水産物の海外貿易、台湾貿易を中心にやりますが、少し言い残した部分があったりいたしまして、したがって少し重複するかも分かりませんが、どうぞ御理解あって御答弁をいただきたいと思います。 前回から今回、か……
○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。 本日議題になりました設置法案について関連して質問してまいりますけれど、特に沖縄は内閣府の総合事務局を持つことから、他の都道府県と形態が少し違っているんですね。そういうことで、沖縄におけるこの改正が一体どういう変化をしていくか、ある程度沖縄に特化して聞いていきたいと思いますから、どうぞお許しいただきたいと思います。 同法案は、安倍政権が目指すいわゆる攻めの農業に基づき作成された農林水産業・地域の活力創造プランの実現を可能にすべく、組織体制の整備を図ることにあると理解をいたしております。 法案によりますと、農林水産業・地域の活力創造プランに基づく農……
○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。久しぶりの質問で、極めて緊張したいと思っているんですが、周辺が緊張高まるお話でありましたから、年齢に応じて心優しく行きたいと思いますので、どうぞ御理解いただきたいと思います。 私も日ソ漁業協定にまつわる、それから惹起するいろんな問題、これを少し取り上げさせていただきたいと思いますが、最後は日中漁業協定までこれは運ぼうと思っておりますから、どうぞお願いしたいと思います。 ロシアは上院で二十四日に、EEZにおけるサケ・マスの流し網漁を禁止をするというような決定がなされております。これはいろいろ理由があって、理由はたくさんありますけれど、何といったって、……
○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。 今般、議案になっております農業協同組合法等の一部を改正する等の法律案について質問をさせていただきたいと思います。 去る七月三日開催の参議院本会議におきまして、本案の林大臣説明があり、それに対する質疑がありました。その中で、農業組合の生い立ちについては、自民党の野村哲郎議員が欧米の農業組合の生い立ちを始め、その歴史について詳しく説明があり、そのことにより農業協同組合の世界的生い立ちを知ることができました。感謝を申し上げたいと思います。 さて、ここで、本改革案は実に六十年ぶりの農協改革と言われておりまして、戦前の産業組合、農業会、そして戦後、民主化……
○儀間光男君 皆さん、こんにちは。維新の党の儀間でございます。 ただいま議案となっています農協改革関連法案についてお尋ねをいたしますが、その前に、お許しを得て、実は私、二週間ぐらい前なんですが、地元へ行きまして、地元のJAの幹部三、四名と沖縄畜産問題で少し議論させていただいた。沖縄の食用畜産は、牛や豚やあるいは鳥や、あるいは沖縄ではヤギもそうなんですね。そういうことで、この畜産振興の話をやってまいったときに、いわゆる生産コストの大半が飼料代、つまり輸送コストも含めた飼料代が占めておって、ここを何とかしないというと県内の畜産業はなかなか伸びづらい。飼料を丸ごと外から入れますし、ほとんど自前はな……
○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。 先週に引き続きまして、農協改革関連法案について質問をさせていただきますが、まず最初に、農協改革をしなければならないという端緒について少し聞きたいんですが、六十年ぶりの改革といいますから、それはもう大改革でしょう。血を流すところもいっぱいあって、リスクもいっぱい背負わなければならないと思います。 ところが、改革の後に新しい芽が生えて飛躍、発展していく、こういうことが前提にならなければ改革をする意味がないと思っておりまして、そういう意味では、きっとこの改革は受け入れられて、立派な将来実も花も取れるというような改革の結果になるんであろうと期待をいたして……
○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。 今日は、四名の参考人の先生方、お忙しい中、御苦労さんでありました。 まずは、香川先生、お伺いしたいと思いますが、香川参考人は広島県だということで、中山間地の多い地域だと理解をいたしております。そこで、お伺いしたいのは、中山間地、その前に質問の趣旨というか背景というかを言いますと、農政が転換されてきて、それで、それを補うために法律が改正あるいは作っていかなきゃならないというような必要に迫られて、さきの中間管理機構の法もできましたし、今回の法案も提出されたという前提に立って、関連させながらお伺いしたいのでありますが。 中間機構法が出て、今その法律が……
○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。 質問をさせていただきますけれど、いよいよ本法案、この委員会で大詰めを迎えて、今日が最後の質問になるのかなと、大臣を迎えて。そうでもないんだそうですが、何となくそういう雰囲気があって、三十分ではありますが時間をいただきましたから、これまで質問したものとかぶさる部分もあるとは思いますが、どうぞ、確認、おさらいも含めてでありますから、よろしくお願いをしたいと思います。 ただいまの農協法の一部を改正する法律については、その法律の趣旨は私なりに理解をしているつもりです。ただし、理解して賛成だったか反対だったか、これは最終日を迎えぬとよく分かりません。そんな……
○儀間光男君 儀間と申します。 参考人の先生方お三名、御多忙の折においでを賜り、お越しをいただき、ありがとうございました。感謝を申し上げます。 まず、伊藤先生にちょっとお尋ねしたいんですが、私、この場へ来て二年ちょっとになるんですが、女性の農業委員にお会いするのは初めてなんですね。そういう意味では光栄に思うし、また裏を返せば、それぐらい女性農業委員というのが少なかったのかなというような思いをしておるところでありますが、大変御苦労の中で今日まであっておりますけれども、ただ微に入り細にわたり聞く時間ありませんから、今我々が審議する中で象徴的なものがありますから、これをひとつお聞きしたいと思うん……
○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。
林大臣や安倍総理に質問する前に、同僚の我が党の村岡敏英衆議院議員をこの席にお招きいたしました。理由は、衆議院で本法案の可決、成立を見たわけでありますが、十五項目にわたる附帯条項が付いております。一体、これだけ多くの附帯がなぜ付いたのか。また後で本委員会でも出るんですが、実に十六にわたる附帯決議が提出される予定であります。
そういうことで、衆議院で十五項目にわたる附帯をせざるを得なかった必要性、そういうものがどういうことであったかを簡潔にお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 村岡先生、ありがとうございました。
委員長、どうぞ、後でなけれ……
○儀間光男君 おはようございます。 本委員会へ来て二年余りなんですが、初めて二番バッターを務めさせていただきます。席を譲った両党に対し感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。 さて、サンマについてお尋ねするんですが、これはさきにロシア側が発表したサケ・マスの刺し網漁、これとも関係なしとはしないので、関連しながら質疑をしていきたいと思います。 まず、日本のサンマ漁、サケ・マスもそうですが、その水域は日ロの二百海里水域内を主漁場として操業しております。 ただ、今年に入ってロシア側がサケ・マスの刺し網漁を、突如その割当てを制限するということが発表があって、サケ・マス漁の漁民をびっ……
○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。 独立行政法人統合に関して質問をさせていただきますが、まず、これ御承知のとおりですけれど、独立行政法人は、各府省が持つ政策の実施部門、その中から一定の事務事業の分野を切り離して、これを担当する機関に独立の法人格を与えて、業務の質の向上や活性化あるいは効率性の向上、自律的な運営、透明性の向上を図ることを目的にした制度でありました。国際的な経済状況、環境の変化によって我が国の政策や国民のニーズなどなどあらゆる視点から捉えて統廃合や見直しを図ることはこれは至極当然のことであり、理解をするところであります。 さて、独立行政法人が三分類された理由、これは政策……
○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。
総理始め皆さんに御質問させていただきますけれど、委員長にお願いがあるんですが、質問の通告はいたしておりませんけれど、今沖縄の辺野古の問題で実にリアルタイムで、タイムリーなことがありますから、一言聞かせていただくことをお許しを願いたいと思います。
【次の発言】 はい。
総理、いかがでしょうか。総理は、昨日、シンガポールのリー・クアンユー元首相の国葬に参列されて、それはそれはお疲れのところでありますが、御苦労をねぎらいながら質問をさせていただきたいと思います。
沖縄の今、辺野古の問題、もっともっと先に総理も官房長官も関係大臣もお会いしていろいろなこ……
○儀間光男君 維新の党の儀間光男でございます。 今日は、安倍内閣の基本姿勢についてというテーマでありますから総理に質問をさせていただきますが、通告した質問を申し上げる前に、安倍総理、残念なことがあります。 言葉尻を取ろうとは決して思いませんが、昨日の本委員会で、同僚議員が普天間の辺野古の基地問題問われたときに、粛々と進めていくという言葉がありました。せっかく四日、五日、菅官房長官が行かれて翁長知事と向き合って、この言葉が気になるんだったら使わないでおきましょうということだったのに、昨日また総理のあの言葉でちょっとがっくりしたんですね。 粛々という言葉の語源、意味を取ってみたら、雑音に耳を……
○儀間光男君 維新の党の儀間光男でございます。 本日は、本予算委員会で安倍総理を始め関係各大臣に対して質問をする機会をいただきました。委員長を始め各委員の皆様方に感謝を申し上げます。 さて、質問をさせていただきますが、その前に、去る八月十五日の終戦記念日の前日の十四日、戦後七十年に当たり、総理大臣談話が発表されました。これについて、少しく触れさせてください。 三千文字を超えるという実に熱い思いのこもった談話であったと思います。我が国は民主国家であることから、国民の自由な発想、意見等々、様々な評価が出るのは、これは当然なことであります。人生観や歴史観、はたまたいろんな違いがあって批評が出る……
○儀間光男君 おおさか維新の儀間です。
沖縄及び北方問題に関する委員会、質問させていただきますが、島尻大臣、御苦労さんです。先ほど、大臣と大塚委員のやり取りで、大臣は、人は野党が育てるなというようなものをつくづく感じましたから、めげず頑張って、指摘に応えてくださいね。期待をしております。
まず、平成二十八年度の沖縄予算関係について、大臣、昨年と前年とここが違うんだよという特徴的なことがあれば、短めにお願いをしたいと思います。
【次の発言】 報道やその他の裏話を聞きますというと、この二つはやはり島尻大臣ならばこそ、だったからこそ付いたんだというお話と聞いておりますが、それはそれとして非常に結……
○儀間光男君 おおさか維新の儀間でございます。
今日、外務大臣と島尻大臣、お二人に七・五分ずつを時間を配分したいと思います。よろしくお願いしたいと思います。
まず、外務大臣には、さきに予算委員会で大臣との間で日本に駐留する国連軍の存在について確認をいたしました。
再度確認いたしますが、日本の国連軍、どこにどういう形で幾ら存在しているかをまずお答えください。
【次の発言】 どこの基地かと聞いたんですが、お答えがないので……(発言する者あり)いや、まあ時間がありませんから、私、自分で言います。横田と座間と横須賀と佐世保と嘉手納と宜野湾とホワイト・ビーチ、この七か所に国連軍が立地をいたしており……
○儀間光男君 おおさか維新の会の儀間でございます。今日は七番、最終バッターでありますが、どうぞあと三十分、お付き合いをいただきたいと思います。 僕は、人のなりわいで偶然はないといつも思っているんですよ。必ず必然性がある、こう思っているんですね。何を言おうとしているかというと、農林水産大臣が山口の林から鹿児島の森と山に帰ってきた、受け継がれたということなんですね。このことは、日本人の氏の名の取り方が、日本の地形、地勢、形、こういうものから取っているからそうなるんですよ。だから、偶然じゃなしに必然。今日質問された人たち、皆田んぼや畑や木やということでありまして、それでしっかりと、森や山は林より広……
○儀間光男君 最終バッターでありますから、残り時間をどうぞお付き合いください。 今日は二十八年度の予算関連の委嘱審査ということで、予算から少しやっていきたいと思います。 まずは、外国漁船操業対策費。二十八年度予算で外国船の操業対策費として百五十八億余が計上されております。その背景には、外国漁船の違法操業が頻繁にある、あるいは可能性もいっぱいある、増える可能性があるというようなことが容易に想定されるわけですが、あらかじめまず最初に、その実態について明らかにしてほしいし、併せて、違法操業を取り締まっている現況をお聞かせいただきたいと思います。
○儀間光男君 おおさか維新の儀間です。 もう昼食時間も過ぎていて腹をすかせていらいらしているかと思いますが、私で最後でありますから、お付き合いをいただきますようにお願いをしたいと思います。 さて、今日の質問は、例の外国漁船操業対策費百三十億円、それから一般財団法人への拠出金二十五億円、先回、三月二十三日でしたか、そのとき少し間口を開けましたが、時間がかなわなくて、連続物で今日またさせていただきたいと。今日はこの二つについてお聞きしたいと思います。 まず、違法操業の取締り体制として、官船が七杯で用船が三十七隻、合わせて四十四隻になっておるんですが、今日聞きたいのは、この用船された船会社、こ……
○儀間光男君 今日、最終バッターで、おおさか維新の会の儀間でございます。 質問をさせていただきますが、今般の漁業経営に関する補償制度の改善のための漁船損害等補償法及び漁業災害補償法の一部を改正する法案について質問をさせていただきます。 法案関係の概要などについては後で質問することにいたしまして、まず水産の振興策について先にお尋ねをさせていただきます。 御承知のとおり、我が国は、国土はそんな大きくない、世界でも六十一位と言われますが、持つ海域は実にすごいですね、四百八十七万平方キロメートルといって、国土のおおむね十三倍ぐらいある。そういう広域な海域を持つ四面を海に囲まれた我が国日本が、かつ……
○儀間光男君 おおさか維新の儀間でございます。 質問に入るわけでありますが、その前に、皆さんにおわびと感謝を申し上げたいと思います。 十日の本委員会、満を持して出る予定でしたが、日頃の不摂生がたたりまして、高熱に襲われましてブレークダウンをしてしまいまして、欠席したことをお許しをいただきたいと思います。委員長や筆頭両理事、あるいはメンバーの皆さんに迷惑掛けたことを改めておわびをします。さらに、大臣を始め政務三役、政府参考人の皆さん、答弁も準備したと思うんですが、ずっこけてしまいました。お許しを請いたいと思います。 お許しを請うついでに、もう一つ、今日は森林法等の一部を改正する法案でござい……
○儀間光男君 ありがとうございます。おおさか維新の会の儀間でございます。 今日は、まず初めに、憲法改正について少しく伺ってまいりたいと思います。 まず冒頭に、安倍内閣の憲法改正に関する姿勢について伺っていきたいと思います。 安倍総理は、去った三月一日の衆議院での予算委員会で、民主党の委員とのやり取りの中で、どの項目から憲法改正を行うべきかについて答えて、改憲発議に必要な三分の二が可能となったものから我々は憲法改正に取り組んでいきたいと述べられました。さらに、安倍総理は、おおさか維新の会の憲法改正にも触れ、政治は現実でありますから、我々、つまり自民党の憲法改正草案どおりに一字一句ということ……
○儀間光男君 総理、お元気そうで何よりです。激務ですから、どうぞ御身を大事に頑張ってください。 おおさか維新の会の儀間光男です。質問させていただきますが、まずパネルを御覧いただきたいと思います。(資料提示) 租税特別措置について少しく伺いたいんですが、いわゆる政策減税です。これは、さきに我が党の東委員が三月七日に行っておりまして、少しかぶさるところもありますが、その後の国民からの反響があったりしまして、いま一度、確認の意味も含めてお尋ねをさせていただきたいと思います。 これは、政策減税の中でも税額控除について、各社の有価証券報告書から税額控除を受けた額と、その会社が自民党へ平成二十六年に……
○儀間光男君 維新の会・結いの党の儀間でございます。 今日は、三名の参考人の先生方、貴重な時間を、いい御講義をいただきましてありがとうございました。 私は、ガバナンスについて少し、しかも初歩的というか素人的というか、そういう初歩的なことをお尋ねさせていただきたいんですが。 実は、昨年二月まで、私は沖縄県の小さな市の市長をさせていただきました。三期やっておったんですが、その間に政府、各省庁、内閣あるいは各政党、相当陳情や要請で回らさせていただいて、自公政権時代から民主党政権になって、さらに自公へなってと二回の政権交代、地方の首長として経験させていただきましたが。 自公政権から民主党政権に……
○儀間光男君 日本維新の会・結いの儀間でございます。 誠に残念なことなんですが、私ども統一会派を組んでまだほやほやで、基本的な政策のすり合わせもままならないまま、今日このことでお話し申し上げたんですが、おまえ勝手にやれということでありましたが、この統治機構という言葉の持つ意味、これからするといいますと、浅学非才、あるいは知見の薄い私がここで軽口をたたいても会派が迷惑をするだけであることから、今回は皆さんのお話を傾聴させていただき、六月の中間報告できちっとやるということで皆さんのお許しを得たいと思っております。 いろいろ、内閣に対する問題、あるいは参議院、衆議院の改革等々、持論は持っておるも……
○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。 今日は、日豪のEPAについての委員会連合審査に出る機会を得ましたことを関係者各位に感謝を申し上げたいと存じます。 さて、日豪EPAの締結がなされることによって、締結はこの後、国会審議の後でございますが、採決の後でございますが、なされたことについて、その労を、七年間も費やしたことを多といたしますけれども、この結果が今盛んに行われているTPPあるいはその他のFTA、そういうような国際間の交渉事にどういう影響を及ぼすかは分かりませんが、その影響が及びそうなことは予想することはできるんですか、農林水産大臣。
○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。 冒頭、先ほど共産党の幹事さんが発言がありましたが、本審査会、改憲を前提とするなら立ち上がるべきじゃないというような聞き取りのできるお話がありましたが、それはそうじゃないということを前提と、もう一つは二院制、今、今日行われている二院制を前提に少しく国会の審議の在り方について意見を陳述したいと思います。 四十年ぐらい私、地方議会と地方首長をやってまいりまして、その折に国会審議をずっと興味を持って見てきたんですが、当時疑念に思ったのが、昨年七月、参議院、国政へ参加するようになっていよいよ疑問になって、これはそうすべきじゃないというのが幾つかありましたか……
○儀間光男君 維新の党の儀間でございます。 本日のテーマである憲法とは何かについて百地先生、水島先生のお話を伺えたことは、誠にもって光栄に思っております。ありがとうございました。 ただ、私、実は沖縄県出身でありまして、沖縄県は戦後二十七年間にわたって日本国憲法の下から外されておったんです。それで、昭和四十七年に復帰されて日本国憲法に入ったときは、既に私、小学校、中学校、高校、大学行って、三十は回っておりますから、一般社会人でした。そういうことで、私のこの七十年ちょっとの人生の中で憲法という、触れたことはそんなにないんです。だからといって、沖縄県民が憲法学者はいないかというと、私の後にそうい……
○儀間光男君 ただいまから情報監視審査会を再開いたします。
これより会長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの藤本君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、会長に金子原二郎君を指名いたします。
○儀間光男君 飯尾先生、勝山先生、御多端の折、おいでを賜り御教示をいただき、感謝を申し上げます。 私は、維新の会、隣とややこしいんですが、維新の会で根本は一緒でした、最近都合悪くなって別れたんですが。御理解をいただきたいと、こう思います。 まず、両先生に教えていただきたいんですが、私、実は二十五年の七月に行われた参議院選挙で国政へ参りまして、まだ二年ちょっとなんです。それ以前は地方行政やったり地方議会におったりして、いつも国会討論、衆参見ていて、国民の一人として、また地方行政の一人として常に疑問に思ったことがあって、衆参二院制度にずっと疑問を持ってきたんですね。そういうことで、我が党は一院……
○儀間光男君 ありがとうございます。 おおさか維新の会の儀間でございます。今日は、両先生においでを賜りいろいろと御教示をいただきまして、心から感謝を申し上げたいと思います。 質問に入る前に、先週の本調査会でも言いましたけど、我が維新の会は、いわゆる道州制導入、地方分権による統治機構の地方への移転、それを政策の柱として今日までやってきて、まだ実現は見ませんけれど、そういうことでありまして、今日のテーマ、いわゆる二院制における参議院の役割ということにはちょっとそぐわないような感じがしないでもないんですが、政策として地方分権、統治機構の移転などを持っていることから、それを前提にして少しお話をさせ……
○儀間光男君 ありがとうございます。 今日は、両先生方、お忙しい中をおいでを賜っていろいろ御教示をいただくこと、心から感謝を申し上げます。 おおさか維新の会の儀間と申します。 まず、今日は二院制度の中での参議院の果たす役割というテーマですから、我々おおさか維新の会が言っている一院制あるいは身を切る改革、これからするというと少し場違いな話になるんですけれど、現状の状況を鑑みまして、二院制の意義あるいは参議院の果たす役割などをちょっとお尋ねいたしますから、どうぞ教えていただきたいと、こう思います。 両先生の参考資料を読ませていただきましたから、その中からも含めていろいろお尋ねさせていただき……
○儀間光男君 おおさか維新の会の儀間でございます。 今日は、二院制について三つのテーマを提言し、議論をしていきたいと思います。 一つには参議院の先議制度についてです。二つ目は参議院は党束を掛けないという問題、三つ目に参議院は内閣には参加しないというような三つのテーマで意見を述べたいと思います。 地方の意見を国に反映させるためには国の統治機構改革も必要になります。我が党は、結党時の基本方針に掲げたとおり、首相公選とその下での一院制の実現を目指してまいっております。ただし、当面、一院制の実現が難しく二院制が続くならば、衆議院と参議院のそれぞれの権限や構成を変えて役割分担を明確にすべきだと考え……
○儀間光男君 おおさか維新の儀間でございます。 ただいま議題になった国家戦略特別区域法関連の議題で質問させていただきますが、その前に、質問する前に、石破大臣、去る六日、ワシントンで笹川平和財団のシンポジウムに御出席されてコメントがありますけれども、これについて少し所見を聞きたいと思いますので、お願いしたいと思います。 大臣は、つまり在日米軍についての話ですが、将来的には自衛隊の敷地の中に間借りの形で在日米軍を置こう、あるいは在日米軍基地を日本側が直接管理するんだと、さらには、自衛隊の役割の拡大と日米同盟強化のため、日米安全保障条約と日米地位協定の改定を真剣に検討しなきゃならぬ、そして、これ……
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