儀間光男参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○儀間光男君 日本維新の会・結いの党の儀間光男でございます。 会派を代表して、本日の議題である農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律の一部を改正する法律案、農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律案について、所見を交えながら質問をさせていただきます。 米の歴史を振り返りますと、戦後、昭和二十年代から三十年代にかけて米は大幅に不足状態になり、当時は米の増産政策を実施しておりました。戦後の農業政策の代表的な事業の一つとして、秋田県八郎潟の干拓事業がございました。これは昭和三十二年、一九五七年に始まっております。当時は岸信介総理大臣でございました。 本干拓事業では、……
○儀間光男君 維新の党の儀間光男でございます。 会派を代表いたしまして、まち・ひと・しごと創生法等二法案に関して質問を行います。 さて、顧みますと、我が国は池田内閣の下で所得倍増計画が実施されたことを機に、工業重視の政策が推し進められるようになりました。そのため、多くの労働力を地方に求めた結果、都市部への人口流入が大幅に増え、いびつとも言える一極集中型の社会が現出することになったと理解をいたしております。 そんな中、昭和四十七年七月七日に誕生した田中内閣は、工業再配置と交通・情報通信の全国的ネットワークの形成をてこにして、人と金と物の流れを巨大都市から地方に逆流させる地方分散を推進するこ……
○儀間光男君 おはようございます。維新の党の儀間光男です。 会派を代表いたして、防衛省設置法等の一部を改正する法律案について質問をします。 まず、防衛大臣にお聞きします。 あなたは、去る三月の閣議終了後の記者会見で、翁長沖縄県知事との面会について記者団から問われた際、お会いしていい結果が出ればいいと思うが、より対立が深くなるということではお会いしても意味がありませんので、そういった状況に至ったならば、お会いすればいい結果が出るのではないかと思いますとコメントをされておりますが、そういう状況に至らしめるのは、大臣、あなた自身ではないですか。他人任せで無責任極まりないと断ぜざるを得ません。 ……
○儀間光男君 おはようございます。維新の党の儀間光男でございます。 維新の党を代表して、ただいま上程されました政府提出の農業協同組合法等の一部を改正する等の法律案について、賛成の立場から討論をいたします。 今回の改正法案は、意欲ある農業の担い手がより活躍しやすい環境をつくり出すため、農協、農業委員会、農業生産法人の三つの改革を一体的に行うものであり、農業の成長産業化を目指すものでございます。 農協制度の見直しについては、地域の農協が意欲ある担い手と力を合わせ、創意工夫で六次産業化や農産物の海外への輸出も行い、農業所得の向上につなげていこうとするものであります。 農業委員会制度の見直しに……
○儀間光男君 皆さん、おはようございます。維新の党の儀間光男でございます。 私は、維新の党を代表いたしまして、中谷防衛大臣への問責決議案への賛成討論を行いたいと思います。 中谷防衛大臣、あなたは、既に集団的自衛権の限定容認が閣議決定された後の昨年十二月に防衛大臣に就任されたのであります。まさに、政府の安全保障法制の成立を担うために起用されたわけであります。国家国民の命運を大きく左右する法案ですから、中谷大臣の責任もおのずと重要なものであるはずであります。そして、五月から法案の審議が始まりましたが、中谷防衛大臣、あなたの安保法制に関する答弁や発言は、残念ながら国民の不安と不信を増幅するもので……
○儀間光男君 日本維新の会の儀間光男です。 我が党を代表いたしまして、ただいま議題となりました環太平洋パートナーシップ協定の締結について承認を求めるの件及び環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法案について質問をいたします。 まず、本国会の混乱の主因となりました山本農林水産大臣の発言について伺います。 この発言は、自民党議員の紹介で様々な既得権を持つ農業団体に農林水産省が何らかの便宜を与え得ることをほのめかしたものでありました。これはまさに利益誘導と言ってもよい言動で、現職の農林水産大臣の発言として言語道断であります。そこで、任命責任者としての総理の御見解をいただ……
○儀間光男君 日本維新の会の儀間光男です。 私は、日本維新の会を代表し、ただいま議題となりました農業競争力強化支援法案に関して質問をいたします。 東京への一極集中が止まらない一方で、各地域の経済は衰退し、人口減少が続いております。そうした中で、農業分野の競争力の強化は持続的な地域を築く重要な柱であります。 我が党は、自立する個人、自立する地域の理念の下、農業についても既得権打破による競争促進を進めるべきだと考えております。具体的には、株式会社の農地所有を解禁、あわせて、農地のゾーニングと転用規制強化、農協への独占禁止法の適用除外規定の廃止、戸別所得補償制度の主業農家への限定等、農業改革の……
○儀間光男君 日本維新の会の儀間光男です。 ただいま議案となりました森林経営管理法案について、党を代表して質問をいたします。 国土の三分の二を森林が占める我が国において、森林は、水源涵養機能、山地災害防止機能や土壌保全機能、木材等の林産物生産機能のほか、地球温暖化の抑制等、多岐にわたっており、重要な役割を果たしております。 我が国では、戦中戦後に起こった過度な森林伐採への対策として、拡大造林が公共事業として展開されました。しかし、戦後の復興と高度経済成長によって拡大する木材需要に国内生産だけでは対応することができず、昭和三十九年に木材輸入が自由化されました。 低価格の輸入木材に対して国……
○儀間光男君 日本維新の会の儀間光男でございます。 我が党を代表いたしまして、卸売市場法及び食品流通構造改善促進法の一部を改正する法律案について質問をいたします。 中央卸売市場法が一九二三年に制定されて以降、集荷面では、卸売市場経由率が最も高い国産青果を見ると、現在でも約八五%が市場を経由するなど、卸売市場の機能とされる集荷、分荷、価格形成、代金決済、情報受発信を担う等、重要な役割を担ってきました。しかし、食品流通構造の変化により市場外流通の比率が高まってきており、卸売市場への依存度が年々低下をしてきております。 今回の改正案は、卸売市場を含めた食品流通の適正化と生鮮食料品等の公正な取引……
○儀間光男君 日本維新の会の儀間光男です。 我が党を代表いたしまして、漁業法等の一部を改正する等の法律案について質問をいたします。 漁業、養殖業において、生産量は昭和五十九年をピークに年々減少を続けており、現在はおおむね三分の一まで下がっております。四面、海に囲まれ、暖流と寒流が入り込む日本近海は豊かな漁場であり、漁業資源を適切に管理することで、より漁業の振興を図ることが可能であるはずであります。残念ながら、科学的な海洋資源管理の導入が遅れており、大きな改革が必要であると考えております。 現在、漁業分野では高齢化がより顕著となっており、若い世代がなりわいとして漁業を選択したくなるような魅……
○儀間光男君 日本維新の会・希望の党の儀間光男でございます。 会派を代表して、国有林野の管理経営に関する法律等の一部を改正する法律案について質問をいたします。 我が国は、国土の三分の二が森林に覆われた世界有数の森林国です。国有林野は、そのうち三一%に当たる七百五十九万ヘクタールあります。国有林野は、特に山の奥地や水源地域に広く分布しており、国土の保全や水源の涵養といった公益的機能を果たしております。 林業分野は緑の雇用という取組が続けられてきており、高齢化が続いてきた森林管理の担い手に対し若年化が進められてきましたが、それでも担い手不足の問題は深刻で、放置されて無管理となった森林は多く、……
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