このページでは舞立昇治参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○舞立昇治君 ただいま議題となりました法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、土地改良区の業務運営の適正化を図るため、土地改良区の准組合員及び施設管理准組合員たる資格について定めるとともに、土地改良区の総代会の設置及び土地改良区連合の設立に係る要件の緩和等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、准組合員制度を導入する意義、土地改良区の貸借対照表作成に対する支援体制、土地改良施設の維持管理の在り方等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終局し、採決の結果、本法律案は全会一致を……
○舞立昇治君 自由民主党の舞立昇治です。 私は、自民・公明を代表し、ただいま議題となりました卸売市場法及び食品流通構造改善促進法の一部を改正する法律案について、齋藤農林水産大臣に質問します。 我が国は、起伏に富んだ東西南北に広がる国土を有し、四方を海に囲まれ、様々な農林水産物に恵まれた国です。また、農林水産物の生産に併せて様々な加工製造業も発展し、私たちの食卓は多種多品目の野菜、魚介類、食肉、果物等に満たされてきました。こうした私たちの豊かな食生活は、平成二十五年には和食がユネスコ文化遺産として認められるなど、世界に誇るべきものです。思えば、このすばらしい食文化はどのように受け継がれ、どの……
○舞立昇治君 自由民主党の舞立昇治でございます。今日はお時間いただきまして、ありがとうございました。 まずは、山本大臣、先週までTPPの審議、本当に御苦労さまでございました。また引き続き、本当息もつかず、日EUのEPAの話が非常に急浮上をしてきておりまして、年内の大枠合意を目指しているということでございますが、先ほど藤木議員からもお話がございました、昨日、自民党の部会の方でも、西川農林水産戦略調査会長筆頭に、しっかりと自民党としても政府と調整していくというお話になっているところでございます。 是非、やはりこのEUの関係は、乳製品、特にチーズ、そしてチョコレート、パスタなどの加工品、そして特……
○舞立昇治君 自由民主党の舞立昇治でございます。 早速、時間もございませんので、入らせていただきます。 まず一点目は、本年一月、二月の大雪に係ります農林漁業被害への対応につきまして、諦めずお願いさせていただきたいと思います。 本年は、十干十二支でいうと六十年に一度のひのととりの年でございます。火と金の組合せで革命の年とも言われ、不安定で変化が激しい年とも言われます。良くするも悪くなるも何事も選択次第でございます。そのような年におきまして、トランプ大統領誕生におけますTPPの漂流、日米の二国間経済連携協定の交渉に移る危険性など、一つ一つの政策課題に慎重に正しい選択を行い、国の基である農林水……
○舞立昇治君 自由民主党の舞立昇治でございます。 十分と短いですので、早速質問に入らせていただきます。 一点目でございますが、国家戦略特区におきます獣医学部の新設問題についてでございます。 本件につきましては、これまで、一点目、獣医学部の新設の是非につきまして、獣医師の需要は足りており新設の抑制を行っている中で、国家戦略特区で認められた理由が合理的でない。 二点目、国家戦略特区での認定につきまして、これまでは構造改革特区で新設を認めてこなかったのに、安倍政権の国家戦略特区の下、速やかに認められたのは不自然ではないか。そして、今治市の提案が採用され、京都や新潟からの提案が認められなかった……
○舞立昇治君 自由民主党の舞立昇治でございます。 早速質問させていただきます。 今日は、栽培キノコ類の生産振興に関しまして、品質表示の問題を中心に取り上げていきたいと思います。 私の地元鳥取県には、キノコ関係で日本では唯一の民間学術研究機関であります日本きのこセンターが存在し、昭和三十三年の四月に設立、それから実に半世紀以上にもわたりまして、菌類の分類、生態、遺伝、生理の基礎研究から優良品種の開発、栽培、経営、流通に関する応用研究に至るまで幅広く取り組まれているところでございます。 また、そこでは、キノコ栽培の担い手養成研修制度を設けて、担い手や実践的指導者の教育、養成に当たっているほ……
○舞立昇治君 お答えいたします。 現行制度上、参議院選挙区選挙の政見放送につきましては、候補者が放送事業者のスタジオに出向いて録画する方式であるスタジオ録画方式に限られておりまして、候補者が自ら録画する方式である持込みビデオ方式によることはできないこととなっております。 また、参議院選挙区選挙以外の選挙におきましては、政見放送に、現在、手話通訳か字幕の少なくともどちらかは付与できることとされておりまして、具体的に申し上げますと、衆議院小選挙区選挙では持込みビデオ方式が認められているため、持込みビデオに手話通訳や字幕の付与が可能となっており、また、衆議院比例代表選挙や都道府県知事選挙では手話……
○舞立昇治君 自由民主党の舞立昇治でございます。 本日は、時間もないことから、早速質問に入りたいと思います。 一問目でございますが、まず、農政の基本方針ということで、農業は国の基であり、国民の生命をつなぐ、守る産業として非常に重要な産業でございます。世界の人口が七十億人を超え、百億人に向けて増え続けることが予想される中で、いかに自分の国の食料は自分の国で賄うようにするかは国政の最重要課題の一つであり、もっと食料安全保障の観点を前面に出し国民理解を深めるとともに、地産地消、地消地産への取組に協力を求めながら、私としては自給率、自給力の向上に真正面から取り組んでいく必要があると考えております。……
○理事(舞立昇治君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
岩井委員長が都合により出席できませんので、委員長の委託を受けました私が委員長の職務を行います。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、足立敏之君が委員を辞任され、その補欠として進藤金日子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
土地改良法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、人事院国家公務員倫理審査会事務局長池本武広君外八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○大臣政務官(舞立昇治君) 国土強靱化担当、防災担当大臣政務官の舞立昇治でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず冒頭、私からも、北海道胆振東部地震を始め、この度の一連の災害によりお亡くなられた方々と御遺族に対しまして深く哀悼の意を表しますとともに、全ての被災者の方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 国土強靱化及び防災を担当いたします政務官として、中根副大臣とともに山本大臣をお支えし、災害からの一日も早い復旧復興と、そして災害に強くしなやかな国づくりに全力を尽くしてまいります。 山本委員長を始め、理事、委員各位の格段の御指導と御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げま……
○大臣政務官(舞立昇治君) まず、山下先生におかれましては、この十月まで防災担当の内閣府大臣政務官といたしまして、時事や日経記者時代の経験を生かしながら、現場第一主義できめ細かい目線で災害対策の充実に取り組んでいただきましたことに感謝申し上げたいと思います。私もしっかり頑張ってまいりたいと思います。 御指摘の問題につきましては、内閣府といたしましても、市町村における避難行動要支援者名簿の作成等を通じて避難の実効性が少しでも確保されるよう努めているところでございますが、七月豪雨では死者の七割が六十歳以上であり、特に在宅での被災が多かったことからも、逃げ場所の確保や要支援者への避難支援の強化など……
○大臣政務官(舞立昇治君) 内閣府大臣政務官の舞立昇治でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まち・ひと・しごと創生、女性活躍、規制改革、地方創生等を担当いたしております。 石井委員長を始め、理事、そして委員の皆様方の御指導と御協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(舞立昇治君) お答えいたします。 森まさこ先生におかれましては、東日本大震災からの復旧復興を始め、様々な災害対策の充実に御尽力いただいておりますことに厚く感謝、お礼申し上げたいと思います。 そして、御指摘の点でございますが、内閣府防災といたしまして、津波の関係の防災訓練でございますが、いろいろとやっております。そして、ちょっと御指摘の観点に特化して言いますと、毎年やっているところでございますが、毎年十一月五日の津波防災の日に合わせ、関係機関に対して地震・津波防災訓練の実施を呼びかけているところでございます。 本年度でございます、平成三十年度でございますが、この津波防災の日の……
○大臣政務官(舞立昇治君) かけがえのない多くの命が失われ、東北地方を中心に未曽有の被害をもたらした東日本大震災の発生から昨日三月十一日でちょうど八年の歳月が流れました。最愛の御家族や御親族、御友人を失われた方々のお気持ちを思いますと、今なお哀惜の念に堪えないところでございます。ここに改めまして衷心より哀悼の意をささげたいと思います。また、被災された全ての方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 防災対策についての決意でございますけれども、東日本大震災を始めとした各種災害の教訓を常に顧みながら、防災・減災対策を不断に見直し、想定される南海トラフ地震や首都直下地震を含めた地震、津波を始め……
○大臣政務官(舞立昇治君) 御質問ありがとうございます。 地域のことはできる限り地域の実情に応じてできるようにするというのが地方分権を推進する趣旨でございますけれども、地域が自らの発想と創意工夫によって課題解決を図ることができますように、これまで累次の地方分権一括法を通じて、国による地方公共団体への事務、権限の移譲や義務付け、枠付けの見直し等に取り組んできたところでございます。 今回の第九次の一括法案におきましても、例えば、公立博物館等の所管について一体的な町づくりを推進するため地方公共団体の条例により教育委員会から首長部局への移管を可能とする改正や、放課後児童クラブの従事者の資格や人数に……
○大臣政務官(舞立昇治君) 昨今、公益法人における問題が報じられていることに関しましては、議員御指摘の内容かと思いますけれども、公益法人制度を所管する内閣府といたしましても大変遺憾に感じているところでございます。 各法人におきまして問題が生じる背景には様々な事情があると考えられますけれども、例えば、法人の役員などのガバナンス意識が不十分であることなどが原因として考えられるところでございます。 公益法人は自主的、自律的に公益目的事業を行う民間の法人でございますことから、内閣府といたしましては、まずは法人自らの判断でガバナンスが十分に発揮されることを期待しているところでございます。 以上です……
○舞立昇治君 自民党の舞立昇治でございます。 憲法制定以来七十年が過ぎ、これだけ国内外の情勢が変化してきた中で、最高法規たる憲法を一度も変えることなくこれまで何とかやってこられたのも、結局我が国の憲法は他国と比べ分量が少なく内容も概括的なものが多いため、それら抽象的な部分を法令や司法の判例等でかなりの部分補うことができる、実際、補いながら対処してきたのが実情だと思います。 その上で、時代の変化に合わせて憲法を見直すべき点は多々あると思いますが、実は法律レベルで対応可能なものも多いと考えられる中、当審査会では、憲法改正しないと司法から違憲判決を出されかねない緊急性の高いものから議論をしていた……
○舞立昇治君 自民党の舞立昇治です。 二院制と選挙制度に関し、意見を述べます。 民主主義の日本では議院内閣制を採用しており、二元代表制ではないため、行政府たる内閣、そして内閣と常に抑制、均衡の関係にある衆議院の補完、チェック機能を果たすためにも、二院制は今後も必要と考えます。 その上で、衆議院は総理指名の優越を有しており、政権選択を通じて民意を集約する役割を持っているのに対し、参議院は解散がなく、半数改選で任期も六年と長期間あるため、政策議論の安定性や継続性が担保されるとともに、民意の集約というよりも、多様な民意を反映する役割を持っていると思います。 また、衆議院の場合、民意の多数派が……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。