このページでは阿達雅志参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○阿達雅志君 自由民主党の阿達雅志です。 本日は、先般の参議院外交防衛委員会における岸田外務大臣挨拶、平成二十八年十月十八日で所信的挨拶をいただきましたので、その内容について何点か質問させていただきたいと思います。 まず、この所信的挨拶の中で、岸田外務大臣おっしゃられている、主要国並みの外交実施体制の実現を含む総合的な外交力を引き続き強化するように努めるということをおっしゃっておられます。 今回の安倍内閣においては、岸田大臣ももう既に千四百日近い在任期間で、もう本当に世界中を飛び回り、また海外から来られた要人との面談をこなしていただいて、本当に総合的な外交力というのを今どんどん日本という……
○阿達雅志君 自由民主党の阿達雅志です。 北朝鮮情勢が緊迫する中、外交、安全保障の重要性は今、日本にとって一層高まっていると思います。そういう中におきまして、本日、外務大臣また防衛大臣、両大臣におかれては、これから更に一層の取組をお願いをしたいところです。 ですが、ただいま防衛大臣からお話がありました今回の特別防衛監察、この報告書、またその後の大臣の辞任、五人の処分という、こういう深刻な状況の中で、やはりこの防衛省・自衛隊がしっかり国民の信頼を取り戻していくためにどうすればいいか、そういうことで、本日のこの閉会中審査ということになっているわけです。 そういう中で、今回の特別防衛監察、先ほ……
○阿達雅志君 自由民主党の阿達雅志でございます。 本日は、四人の参考人の皆様から様々な角度から現在の国際情勢、またアメリカの新大統領の影響ということで、非常に貴重な御意見をお聞かせいただきまして、誠にありがとうございました。 そしてまた、改めて思いますのは、当選から三か月、そしてまだ就任から三週間でもう国際世界にこれだけ、国際政治にこれだけ大きなインパクトを与える、やはりこのアメリカというのがいかに世界において大きな影響力を持っているかということを改めて四人の参考人の先生方のお話を聞いて思ったところでございます。 私は、ちょっと岡本参考人に何点かお聞きをしたいと思います。 一点目は、ま……
○阿達雅志君 自由民主党の阿達雅志です。
ただいま岸田外務大臣から趣旨説明をいただきました、日米、日豪、日英、三本のACSAについて質問させていただきたいと思います。
冒頭、昨日、岸田外務大臣は、一月九日から一時帰国をされていました長嶺在韓国大使の帰任について発表をされ、そしてまた、今日、大使は帰任されたということでございます。その件について、どういう背景で今回の帰任ということを決断をされたのか、是非、実はこれは事前通告しておりませんけれども、御説明をいただければと思います。
【次の発言】 どうもありがとうございます。
ただいまの外務大臣のお話で、韓国政権が移行期にある、そしてまた北朝鮮……
○阿達雅志君 自由民主党の阿達雅志です。 総理入りの審議での貴重なお時間で質問の機会をいただきまして、委員長、理事の皆さん、委員の皆さんに心から感謝申し上げます。 先日の審議で岸田外務大臣から、日米、日豪、日英ACSAは、これらの国々との防衛協力を円滑化させるものであるという御答弁をいただきました。しかし、これらの国々との防衛協力を進める上でも日本の総合的な外交力を強化することは不可欠です。我が国をめぐる安全保障環境や国際情勢がますます不安定化する中、外交実施体制の強化は急務であると考えます。 近年、在外公館は増えていますが、既存の在外公館の小規模化が行われてきました。今後、日本の国益を……
○阿達雅志君 自由民主党の阿達雅志です。 本日議題となっておりますこの日印原子力協定、五月三十一日の委員会におきましては、四人の参考人の方から本当にいろいろな御意見をお聞きをいたしました。非常に充実した審議をさせていただいたと思います。 また、この原子力協定の問題、日本にとってやはりこの原子力の問題というのは非常に重いものがあるというふうに私も思っております。まず一つは、やはり世界唯一の被爆国としての日本の立場、そしてまた福島原発の事故を経験した日本、こういう部分がございます。福島原発の事故以降、やはり民間の原子力利用についても、日本の中でももう本当にいろんな議論が出てきているところでござ……
○阿達雅志君 自由民主党の阿達雅志です。 ただいま西田委員から、決算の参議院としてやはりPDCAをしっかり議論すべきだと、そしてそれを今後の予算編成にしっかり生かしていくべきだということで、特にそのCの部分として、JR、そしてまた国鉄問題、また整備新幹線のお話がございました。私も、今日は是非そういう観点から二十七年度決算について質問をさせていただきたいと思います。 先ほど西田委員から整備新幹線のお話がありました。この二十七年度というのは、ちょうど二十六年度末に北陸新幹線の長野―金沢が開業し、また二十七年度末には北海道新幹線が開業、そしてまた、平成二十五年度、二十六年度、与党での検討によって……
○阿達雅志君 自由民主党の阿達雅志です。 冒頭、まず、昨日の北朝鮮による新型弾道ミサイルの発射、これは国連安保理決議二千二百七十号、二千三百二十一号に対する明確な違反であり、また国際社会への挑戦ということで、これを厳しく非難をしたいと思います。 その上で、まず、昨日、政府は、ミサイル発射直後に総理が会見をされ、また緊急参集チームの協議、そして六時五十四分には国家安全保障会議の開催、また北朝鮮への抗議、各国との協議と、もう非常にスピーディーに対応いただいたものと思います。 昨日、自由民主党におきましても、十時から北朝鮮核実験・ミサイル対策本部緊急役員会議を招集いたしまして、片山委員も予定を……
○阿達雅志君 自由民主党の阿達雅志です。 本日は、予算委員会集中審議において総理に安倍内閣の基本姿勢について質問する機会をいただき、委員長、理事の皆様に感謝いたします。 国会もいよいよ最終盤となりましたが、私は、政治の場においてもっともっと外交・安全保障政策を議論しないといけない状況に日本は置かれているのではないかと思っております。政治の最大の使命は、国民の安心、安全を守ることです。いつミサイルが飛んでくるか分からない新しい段階の脅威となった北朝鮮への対応、いつ日本で起きるかもしれない国際テロへの対応、こうした問題に政治は全力で取り組んでいかないといけません。 外交・安全保障問題は、一歩……
○阿達雅志君 自由民主党の阿達雅志です。 一年ぶりに国土交通委員会に戻ってまいりました。今後ともよろしくお願いをいたします。 二年前からもうずっと話題になっていたテーマの一つに、ライドシェア問題というのがございました。このライドシェアというのは、二種免許を持たないドライバーがいわゆるマッチングサービスを経由してサービスを提供する、こういうもので、例えば新経連さんなんかが提案をしていたわけでございます。これについては、私はやはりこういう公共輸送の安心、安全の観点から絶対反対ということでずっと来たわけでございます。 そういう中で、やはり有償で旅客運送をする場合のこの安心、安全の問題、これは極……
○阿達雅志君 自由民主党の阿達雅志です。本日はよろしくお願いをいたします。 まず、インバウンド観光促進のKPIについて質問させていただきます。 本日の二十八年度決算概要の中でも、観光統計の整備事業というのが入っております。このインバウンド観光、今政府一体となって進めている中で、このKPIということでいうと、二〇二〇年度に訪問客数四千万人、消費額八兆円、そして二〇三〇年、訪問客数六千万人、消費額十五兆円というKPIが出されております。 そして今、昨年度、二〇一七年で見ると、二千八百六十九万人の訪問客、そして四・四兆円の消費額ということで、これは順調に来ているように見えるんですが、ただ、ちょ……
○阿達雅志君 自由民主党の阿達雅志です。よろしくお願いをいたします。 先日の国土交通大臣による国土交通行政に関する国土交通大臣所信表明の中でも、リニア中央新幹線に関して、リニア中央新幹線等の高速交通網による国土構造の変革につき検討を進めるとともに、広域連携を促進し地域の活力を創出する広域連携プロジェクトを推進しますということで、リニア中央新幹線、はっきり書かれているわけでございます。 このリニア中央新幹線、現在、JR東海を営業主体、建設主体として、またJR東海の自己資金で進められているわけですけれども、そういう中で、これは工事実施計画の認可は国土交通大臣が行うということで、平成二十六年の十……
○阿達雅志君 自由民主党の阿達雅志でございます。 本日、三人の参考人の方からそれぞれの視点で非常に貴重なお話を伺ったと思います。 それで、その中でちょっと質問させていただきたいんですけれども、三人の参考人の方が共通して挙げられた話の中で、やはりこのハード、ソフトの一体的整備というお話、あるいはそれに近いようなところで、高山市長さんがおっしゃられている中での人と人とのつながり、あるいはこの学習教材である人的サポートという話がありました。また、田中参考人のお話の中では、鉄道会社の声掛け運動についてのお話がございました。 このハードとソフトをどういう形で組み合わせていくのか、そしてまた、そのハ……
○阿達雅志君 おはようございます。自由民主党の阿達雅志です。本日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず、リニア中央新幹線建設工事をめぐる不正事案への国土交通省の対応ということで質問させていただきたいと思います。 前回の委員会で山添委員から、このリニアの事件というのはスーパーゼネコンの談合の温床になっているという御指摘ございましたが、私は、今回のこのリニア中央新幹線建設工事というのは、まさに独禁法ということで限界事例なんじゃないかと。 これ、以前にもちょっと質問させていただきましたけれども、それは、JR東海という民間企業の発注方法が入札という形態を取った、随契ではなくて……
○大臣政務官(阿達雅志君) 国土交通大臣政務官の阿達雅志でございます。 羽田委員長を始め、委員の皆様の格段の御指導をよろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(阿達雅志君) 先ほどの大臣の答弁にもありましたとおり、今回の新たな受入れ制度は、生産性向上や国内人材確保のための取組を行ってもなおその業種の存続、発展のために外国人材の受入れが必要と認められる業種において外国人材を受け入れることとされております。 このため、新たな制度による外国人材の受入れについては、前提として、対象となる業種における国内人材確保の取組が欠かせず、御指摘の五年間の国内人材確保数は、外国人材の受入れ見込み数の算出に当たり、当該取組による効果をお示ししたものです。 例えば建設業においては、適切な賃金水準の確保、社会保険への加入徹底等の処遇の改善の取組のほか、長時間……
○大臣政務官(阿達雅志君) 内閣府大臣政務官の阿達雅志でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 特定複合観光施設区域、IRの整備に関する事務を担当いたしております。 石井委員長を始め、理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(阿達雅志君) 小笠原諸島は東京から南に約千キロ離れた外海に位置しており、住民生活の利便性の向上、産業の振興等を図るためには交通利便性の確保が重要です。この五年間の交通アクセス改善については、唯一の定期交通手段である航路について、平成二十八年七月から本土と父島を結ぶおがさわら丸と、父島と母島を結ぶははじま丸の新造船が就航しています。 おがさわら丸及びははじま丸の建造に対する支援として、国土交通省が建造費に対する補助を行うとともに、鉄道建設・運輸施設整備支援機構は長期低利の資金的支援や必要な技術支援を行っております。また、父島、母島航路の運営費と住民運賃割引への補助を行ってきたほか……
○大臣政務官(阿達雅志君) アイヌの人々に対する差別の現状については、平成二十九年に北海道庁が実施した北海道アイヌ生活実態調査において、結婚、職場、学校など様々な場面においてアイヌの方々に対するいわれのない差別が残っていることが示唆されていると認識しているところです。 具体的には、同調査において、差別を受けたことがあると回答したアイヌの方々が二三・二%、自分に対してはないが、ほかの人が受けたことを知っていると回答したアイヌの方々が一三・一%いらっしゃったものと認識しています。 政府としては、こうしたアイヌの人々に対する差別については、共生社会の実現を目指す本法案の趣旨に反するものであると考……
○大臣政務官(阿達雅志君) 南海トラフ地震対策中部圏戦略会議については、東日本大震災の教訓を踏まえ、地震の被害や経済への影響を最小にするため、中部圏の国、地方公共団体、学識経験者、地元経済界などが平成二十三年に設立し、また、酒井委員が現地対策本部長を務められた熊本地震の取組などの情報を共有しつつ、これまで南海トラフ巨大地震を想定した課題の検討、訓練などを連携して進めてきたところです。 例えば、総合啓開のオペレーション計画については、これまで、国、県、政令市などの関係機関が一体となった早期復旧支援ルートの確保手順を策定、港湾管理者や民間団体と協力して伊勢湾、三河湾内の緊急物資輸送のための航路啓……
○大臣政務官(阿達雅志君) 観光は地方創生の切り札、GDP六百兆円達成への成長戦略の柱であり、訪日外国人旅行者を増やし、その消費の効果を全国津々浦々に届け、地方創生につなげていくことが重要であります。
訪日外国人旅行者数については、世界そしてアジアの旅行市場成長の動向、我が国の最近のインバウンド市場の趨勢等も踏まえ、更なる政策的努力を上乗せし、一層の高みを目指すため、二〇二〇年には、当時二〇一五年の約二倍となる四千万人、二〇三〇年には約三倍となる六千万人を目標として設定したところです。
【次の発言】 その二〇一五年の時点からの四千万というのは、当時の伸び方からするとまだ非常に意欲的なものだっ……
○大臣政務官(阿達雅志君) 委員御指摘のとおり、スーパーヨットの寄港による経済効果は高く、その受入れ拡大は富裕層向けの新たな市場を開拓し、地域での消費拡大に資するものであると認識しております。 一般社団法人スーパーヨット誘致会議・日本によれば、スーパーヨット一隻当たり数千万円程度の経済効果があることや、中には一隻で半年ほど滞在し、全国六十六港へ寄港したという事例もあると聞いております。また、日本の各港への寄港ニーズも高まっていると聞いております。 一方、日本におけるスーパーヨットの受入れ拡大に当たっては、長期滞在するための係留場所の確保や入出港における手続の簡素化などの課題があると認識して……
○阿達雅志君 自由民主党の阿達雅志です。 昨年五月二十七日の憲法審査会でも各党の意見表明がなされましたが、私も含め、憲法改正賛成意見が多数表明されました。しかし、賛成意見も、どの条項を変えるかについては議論が分かれておりました。改正の是非を議論すべき条項の絞り込みを行うべき時期に来ているのではないかと考えます。 私は、改正の必要性、またその切迫性から、まず検討すべきは国家緊急権と参議院選挙制度に関する憲法改正と考えます。国家緊急権についての、昨今のテロの脅威と大規模災害の発生を考えると、法律の整備とともに、憲法上の疑義を晴らしておくことが不可欠です。現在の憲法は、平時のルールであり、非常時……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。