このページでは杉尾秀哉参議院議員の25期(2019/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉です。 ただいま議題となりましたデジタル改革関連五法案について、会派を代表して質問します。 まず、菅政権が発足して半年余りがたちました。今年度予算が成立し、後半国会の政権最大の目玉がこのデジタル改革関連法案です。 総理、あなたは、この通常国会冒頭の施政方針演説で、国民の命と健康を守り抜くと宣言し、しっかりと国民に説明して理解を得ると大見えを切りました。しかし、残念ながら、あなたや閣僚がこの宣言を守ったとは到底思えません。 新型コロナに感染し、PCR検査さえも受けられず天国に逝ってしまわれた羽田雄一郎さん、同様に、必要な医療を受けられず亡くなった人た……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉です。ただいま議題となりました令和二年度決算について、会派を代表して質問します。 まず冒頭に、森友問題について。自死された近畿財務局元職員の赤木俊夫さんの妻、雅子さんが起こしていた裁判が、国側による認諾で先週、突然終結されました。私も、金曜日に雅子さんにお目にかかりましたが、雅子さんは、真相究明の道が不意打ちで閉ざされたことにショックを受け、総理と是非面会をして話を聞きたい、こうおっしゃっています。 そこで、岸田総理に伺います。 総理も真摯に説明責任を果たすと言うのなら、是非面会に応じて、雅子さんに認諾の理由の説明と謝罪をしてもらえないでしょうか。被……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉です。 ただいま議題となりました経済安保推進法案について、会派を代表して質問いたします。 まず、岸田政権が発足して半年となりました。新型コロナにウクライナ危機、まさに内憂外患の中で、緊張感を持って政権運営を続けておられることに敬意を表します。 ただ、残念ながら、岸田政権の業績はと聞かれて即答できる人は少ないでしょう。なぜなら、岸田総理は、社会的に重要な課題について聞かれても、緊張感を持って注視すると答えるだけで、実は何もしないからだと、ある文筆家は喝破しています。何もしないことをバリエーション豊かに表現するおじさんというネットでの評価もあるようです。……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉です。 私は、会派を代表して、令和二年度、二〇二〇年度の歳入歳出決算四案と国有財産増減及び現在額総計算書に反対、また、国有財産無償貸付状況総計算書と内閣に対する警告決議に賛成の立場から討論します。 三次にわたる補正を経た二〇二〇年度の決算は、歳入百八十四・五兆円、歳出百四十七・五兆円、翌年度繰越額三十・七兆円、不用額三・八兆円と、いずれも過去最大となりました。その結果、決算のプライマリーバランスは八十・四兆円の赤字となっています。 今や国及び地方の長期債務残高は千百六十五・七兆円と、対GDP比でついに二〇〇%台に達しました。にもかかわらず、今回の決算……
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾秀哉でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。私も、復興・創生期間後の基本方針をめぐって、まず質問させていただきます。 私は、今年三月の本委員会の質疑におきまして、復興庁の後継組織の検討に当たって、かつて東日本大震災復興構想会議の議長を務められた五百旗頭先生が提案されていました防災復興庁への発展的改組の検討をお願いいたしました。しかし、今回出てきた案を見ますと、復興庁が現状に近い形で存続する見通しになっている。それはそれで被災地の現状を見れば当然のことだとは思いますけれども、果たしてそこでとどまっていていいのかという、そういう思いもありま……
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾でございます。 内閣委員会、初めての質問の機会でございます。どうかよろしくお願いいたします。 先ほどの木戸口委員の質問に関連して伺いたいと思います。 資料をお配りしました。一ページ目でございます。木戸口委員も触れておりましたけれども、元内閣官房副長官松井孝治氏が、現在大学教授をされていますけれども、ツイッターに添付をしたいわゆるバッター表、通告一覧表というんでしょうか、このペーパーについて少し伺います。 今日、内閣審議官に来てもらいましたけれども、これは内閣総務官室が作ったということでよろしいんでしょうか。
○杉尾秀哉君 立憲・国民.新緑風会・社民の杉尾秀哉でございます。
本日は、質問の機会をいただきましてありがとうございます。安倍総理主催の桜を見る会をめぐって質問させていただきます。
まず、昨日の衆議院の内閣委員会、そして参議院の本会議で重要な事実が幾つも明らかになってまいりました。
まず、これまで分からなかった招待者の内訳が明らかにされております。総理千人、副総理、官房長官千人、自民党六千人、報道、公明、芸術文化等千人、各省庁六千人、この内訳でよろしいでしょうか。
【次の発言】 総理枠は元々招待者の一割なんですよね、一万人程度。幾ら何でも多過ぎませんか。
○杉尾秀哉君 立憲・国民.新緑風会・社民の杉尾秀哉でございます。 今回の台風十九号、私の地元の長野県でも、千曲川が大規模決壊や越水をいたしまして、濁流が人家や田畑、学校、事業所あるいは病院など、あらゆる施設をのみ込みました。現場は今なお大量の水と泥に埋まった状況で、過去何度も水害取材をし、去年の西日本水害、岡山の真備、総社でボランティア活動をした私も、昨日現場を回ってまいりまして、本当に言葉が出ない、そうとしか言いようがない状況でございました。 高い山に囲まれた長野県は比較的自然災害が少ないところというふうに言われておりますけれども、私にとっても信じられない思い、これは全ての県民の皆さんの……
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾秀哉でございます。福山委員に続いて質問をさせていただきます。 本題に入ります前に、通告しておりませんが、大変重大な疑惑が持ち上がっています。 資料としてお配りしました。今朝の中国新聞の朝刊です。河井あんり氏、広島県議に現金かという見出しの記事でございます。それによりますと、さきの参議院議員選挙に自民党の公認を得て出馬を目指していた河井あんり氏が、この春の広島県議会議員選挙の期間中に、激励や当選祝いなどの名目で複数の自民党県議に現金を持ってきたと、こういう内容でございます。その場で返した人、後に返した人、対応はまちまちだったようでございますが、ある県議は、白い封筒……
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
先週十一日で、震災から丸九年ということになりました。復興・創生期間最終年に入りまして、新たな基本方針の下で、これから法改正の審議が行われます。そこで、節目の年を迎えるに当たりまして、ここまでの復興の歩み、それから事業を総括するというのは大変に重要なことだと思います。
そこで、早速伺いますけれども、令和二年度末までの復旧復興事業費の総額の見積りは幾らか、また、このうちインフラなど基盤整備にどれぐらいのお金が投入されたか、お答えください。
【次の発言】 二十七兆円のうちのほぼ半分ですね、十三兆四千億円……
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾でございます。増子委員に続いて質問させていただきます。
先ほど来、新型コロナウイルスの感染拡大の影響の話が出ておりますけれども、県境をまたいでの移動も自粛ということで、田中大臣、復興大臣として現場主義をモットーにやってこられたわけですけれども、なかなか被災地の訪問もままならないということで、もどかしい思いでいらっしゃると思うんですけど、率直にお聞かせください。
【次の発言】 三月二十日から被災地を訪れていないと、そして六月十九日、県境をまたいだ往来の自粛解除ということなんですけれども、その後で現場主義、是非もう一度貫いていただきたいと思います。
ただ、テレビ会議……
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 今、岸委員からの質疑もありましたけれども、マスク不足が深刻になっているということで、このマスク不足を取り上げたテレビ番組をめぐってこういうことがありました。政府とメディアがツイッターなどで応酬する異例の事態というふうになっております。 そこで伺います。 三月四日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」で医療現場でのマスク不足を取り上げた放送に対して、厚労省が翌日の番組直前に公式ツイッターでこの報道についてコメントしております。内容をごく簡潔に紹介してください。
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
西村大臣、冒頭、申し訳ないんですけれども、通告していないんですけれども、一問だけ伺いたいんですが、新型コロナ問題にもちろんこれも関連しているんですけれども、アメリカのトランプ大統領が、今日の未明だと思いますけれども、東京オリンピック一年延期した方がいいと、こういうふうに言いました。内閣全体の問題としてどう考えるか、聞かせていただけますか。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
じゃ、法改正の関連で伺います。
今、オリンピックの話ありました。これ、オリンピックもWHOのその判断次第というと……
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾でございます。質問の機会をいただきましてありがとうございます。
法案審議の前に、昨日大きな動きがありました国公法と検察庁法について少し伺います。官房副長官に来ていただきましてありがとうございます。
会期を大幅に残して法案の成立を断念するというのは異例だと思うんですけれども、理由を教えてください。
【次の発言】 必ずしも国民の声に耳を傾けてきたとばかり言えない安倍政権が何でこのタイミングで下ろしたのかということなんですが、元々、この新型コロナのこのときに不要不急だった、そして法案自体に問題があった、瑕疵があった、こういうことじゃないですか。
○杉尾秀哉君 私は、ただいま可決されました個人情報の保護に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出します。 案文を朗読させていただきます。 個人情報の保護に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 高度情報通信社会の進展に伴い集積される個人情報の利活用に際し、個人の権利利益の保護を図りながら個人情報の利活用を行うことが、より良い社会環境の発展のために一層重要な課題になっていることを踏まえ、政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずるべきで……
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾でございます。
質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。大臣、お疲れのところ、よろしくお願いいたします。
早速ですけれども、議題となっておりますいわゆるREVIC法改正の前提となります新型コロナウイルス感染拡大の影響による目下の景気、そして経済の現状と今後の見通しについて、できるだけ簡潔にお考えをお示しください。
【次の発言】 まだここまでは序の口かもしれないと。
例えば、帝国データバンクによりますと、今年の企業の倒産件数、一万件を超えるんじゃないかと、休廃業に至っては二万五千件ぐらいに及ぶと、こういう見通しもございます。また、リーマン・ショックのと……
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 先ほど、岡田委員、そして矢田委員からも話がありましたけれども、日本の科学技術の現状、深刻な状況にあるんじゃないかと、こういうふうな指摘がよくあります。 資料配らせていただきまして、一ですけれども、先ほども指摘ありましたけれども、日本の論文、国際力が二〇〇〇年代に入って低下している、シェアの低下が著しいということなんですが、ノーベル賞を受賞された大隅先生のお言葉なんですけれども、もはや日本は科学技術で優れた国とは言えないのではないかと、こういうふうにおっしゃっています。大臣の認識はいかがでしょうか。
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾秀哉でございます。質問の機会をいただき、ありがとうございます。
通告していないんですけれども、まず、ちょっと今大きなニュースになっておりますので伺いますが、新型コロナウイルスの関連です。
武漢からチャーター機が到着しました、羽田に。数人が発熱やせきなどの体調不良を訴えて病院に搬送されたということです。
加藤厚労大臣、早速伺いますけれども、現在までに政府が把握している情報を教えていただけますか。
【次の発言】 既に自宅に戻った方もいらっしゃるというふうに聞いておりますけれども、潜伏期間が十四日、長いもので十四日ぐらいという話もあります。こういう対応でよろしいんで……
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾秀哉でございます。 私からも、新型コロナ及び今回の水害で亡くなられた皆様の御冥福を心よりお祈り申し上げます。 それでは、早速質問に入ります。 その前に、資料、パネルをお示ししました。(資料提示)東京都の感染者の状況です。昨日は百六十五人で、一週間連続百人を超えました。そして、つい先ほどニュース速報が入りまして、今日は二百八十人台に乗りそうだということでございます。過去最多を大きく更新ということです。 そして、パネル二、全国の状況ですけれども、全国の感染者も同じような傾向を示しています。昨日は四百五十六人で、これも緊急事態宣言解除後、最多でございました。 そ……
○杉尾秀哉君 まず、通告しておりませんけれども、本日発売の週刊誌に、萩生田大臣のカジノ汚染、証拠画像と題した記事が出ておりますので、事実関係を伺います。
萩生田大臣、カジノ実施法が成立した直後のおととし八月、有力後援者の御夫妻とともに夫婦でマカオのカジノに遊びに行った。これは事実ですか。
【次の発言】 特別待遇を受けたことはないというふうに今おっしゃいましたけれども、この記事によりますと、香港にある大手カジノ業者ギャラクシーグループのCOO、テッド・チャン氏の出迎えを受けるなど、超VIP待遇、VIP待遇だったというふうに書いてあります。どうですか。
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
まず、新型コロナ問題から、専門家会議の脇田座長に伺います。
先週十九日、地域の感染状況に応じた対応をするという基本的な考え方が示されました。簡潔にポイントを説明してください。
【次の発言】 今、三つの地域に分けた対応という話がありました。
その地域ということなんですけれども、これは都道府県単位なのか、それとも市町村単位なのか、また、こうしたその対応の違いに明確な基準というのはこれあるんでしょうか。
【次の発言】 脇田座長、ここまでで結構です。ありがとうございます。
○杉尾秀哉君 共同会派の杉尾でございます。
最初のテーマは新型コロナ問題なんですが、それに関連して、冒頭、総理に聞かなければならないことがあります。
花見自粛要請の中、奥様の昭恵夫人が都内でグループで花見をしている写真がネットにアップされて出回っております。来週月曜日発売の週刊誌で記事と写真が掲載されます。総理は御覧になりましたでしょうか。
【次の発言】 写真は御覧になりましたね。
【次の発言】 今月の下旬、場所は都内の公園、メンバーは十三人。ライトアップされた桜をバックに、某人気アイドルグループのTさん、人気モデルのFさんら、その中心に奥様が写っていらっしゃいます。総理も御覧になったそう……
○杉尾秀哉君 私は、立憲・国民.新緑風会・社民を代表して、令和二年度補正予算案に対して、賛成の立場から討論を行います。 まず、最初に申し上げます。新型コロナウイルスの感染拡大による未曽有の被害に日本中が震撼する中で、一刻も早い救いの手を待つ国民や事業者の立場からすると、本案に賛成する以外の選択肢はありません。しかし、その内容を子細に見ますと、もろ手を挙げて賛成できるような代物では到底ありません。使い古しの言葉で言えば、ツーリトル・ツーレート、小さ過ぎて遅過ぎる。しかも、本案にはツーフェイク、偽物過ぎるという言葉まで付きます。 そもそも新型コロナ問題に対する安倍政権の対応は遅きに失しました。……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の会派の杉尾でございます。質問の機会をいただきましてありがとうございます。 私は日本学術会議の問題に絞って質問したいんですけれども、冒頭申し上げたいことがあります。 今回の任命拒否以前にも、学術会議の人事に官邸が介入した疑いが強まってきております。そこで、二〇一六年、一七年当時会長だった大西隆先生に参考人としてこの委員会に来ていただくように要請をいたしました。御本人からは快諾を得ましたけれども、与党の反対でこの参考人招致実現しませんでした。極めて残念でございます。 そこで、代わりに学術会議の事務局に聞くんですけれども、二〇一六年の補充人事の際、学術会議があらか……
○委員長(杉尾秀哉君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました杉尾秀哉でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。
委員会の運営に当たりましては、公正公平かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の皆様方の御支援と御協力のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
ありがとうございます。
【次の発言】 それでは、ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は八名でございます。
理事の選任につきましては、先例によりまして、委員長の指名に御一任願いたいと存じますけれども、御異議ございませんでしょうか……
○委員長(杉尾秀哉君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告させていただきます。
去る二十七日、福岡資麿さんが委員を辞任され、その補欠として本田顕子さんが選任されました。
【次の発言】 それでは、東日本大震災復興の総合的対策に関する調査を議題といたします。
東日本大震災復興の総合的対策に関する件について、復興大臣から発言を求められておりますので、これを許します。平沢復興大臣。
【次の発言】 この際、復興副大臣及び復興大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許可いたします。亀岡復興副大臣。
○委員長(杉尾秀哉君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十一月三十日、本田顕子さんが委員を辞任され、その補欠として福岡資麿さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
東日本大震災復興の総合的対策に関する調査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らわさせていただきます。
○委員長(杉尾秀哉君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る三日、自見はなこさんが委員を辞任され、その補欠として福岡資麿さんが選任されました。
【次の発言】 それでは、これより請願の審査を行います。
第五五二号国と東京電力が原発事故避難者に対し責任を果たすことに関する請願を議題といたします。
本請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることとなりました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定させていただきました。
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。私も新型コロナ問題について伺います。 政府分科会の尾身会長にお越しいただきまして、ありがとうございます。早速伺います。 これまで三度、分科会、GoTo停止を提言されたのに事実上無視され、突然決めたと思ったら、今度はステージ三のエリアだけではなく提言を超える全国一律、また期間も、すぐやるかと思いきや今月二十八日から来月十一日まで。支離滅裂できちんとした説明がないと、こういう批判もあるわけですけれども、会長はどのように受け止めておられますでしょうか。
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の会派の杉尾でございます。
まず、新型コロナ問題について伺います。
資料一、お配りしました。ここに来て感染、皆さん御存じのように急拡大しております。感染者数、過去最多を更新して、病床使用率も悪化している、そして重症者や高齢者も増加していると、こういう状況なんですけど、早速加藤官房長官に伺います。
現在、第三波が来ていると、こういう認識でよろしいんでしょうか。
【次の発言】 今、第三波の定義が決まっているわけではないと。これは加藤官房長官も先日記者会見でそういうふうにおっしゃっておられました。私も確認しておりますけれども、これ、定義云々の問題ではないというふうに……
○杉尾秀哉君 杉尾です。質問の機会をいただき、ありがとうございます。 まず、冒頭申し上げます。 同じ長野県選出の羽田雄一郎議員が先月二十七日、新型コロナ肺炎によって亡くなりました。痛恨の極みです。直前までとても元気でした。本当に信じられません。人ごととは思えないんです。改めて、新型コロナの怖さ、問題点を指摘したいと思います。 党発表の事実関係は以下のとおりです。資料一です。 先月二十二、二十三と党の会議がありました。私も二十三日の会議一緒でした。一緒に上京しました。このときは特に変わった様子はありませんでした。ところが、二十三日、羽田議員の元に、最近接触した人から陽性になったという連絡……
○委員長(杉尾秀哉君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました杉尾秀哉でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどをよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事は八名でございます。
理事の選任につきましては、先例によりまして、委員長の指名に御一任願いたいと存じますけれども、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事にそのだ修光さん、羽生田俊さん、森まさこさ……
○委員長(杉尾秀哉君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言申し上げます。 東日本大震災の発災から明日でちょうど十年となります。被災地に未曽有の災禍をもたらした今回の災害は、十年一昔や節目の年などという言葉では到底語られるべきものではなく、また、被災地の復旧復興は今なお途上にあると言わざるを得ません。 そうした認識の下で、本委員会としても、片時も震災の記憶を忘れず、被災者の皆様に寄り添い、次の世代に希望の光を差し続けられるよう、引き続き精いっぱい取り組んでまいりたいと、このように存じております。 ここに、犠牲になられた方々の御冥福をお祈りし……
○委員長(杉尾秀哉君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、本田顕子さん及び宮島喜文さんが委員を辞任され、その補欠として滝波宏文さん及び山下雄平さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、復興庁統括官開出英之さん外十二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、さよう決定させていただきます。
○委員長(杉尾秀哉君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山下雄平さん、佐々木さやかさん、片山さつきさん、進藤金日子さん、滝波宏文さん及び福岡資麿さんが委員を辞任され、その補欠として竹内真二さん、山田太郎さん、滝沢求さん、加田裕之さん、三浦靖さん及び足立敏之さんが選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
東日本大震災復興の総合的対策に関する調査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じます……
○委員長(杉尾秀哉君) ただいまより東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告させていただきます。
昨日までに、竹内真二さん、中西哲さん及び今井絵理子さんが委員を辞任され、その補欠として佐々木さやかさん、進藤金日子さん、宮島喜文さんが選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
東日本大震災復興の総合的対策に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出したいと存じますけれども、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、さよう決定させていただき……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。 私は、新型コロナ問題について伺います。 尾身会長、政府分科会、お越しいただきましてありがとうございます。早速伺います。 今も話ありましたけれども、昨日の東京都の新規感染者三千百七十七人、おとといを上回って過去最多を更新。そして、全国でも九千五百八十三人、こちらも過去最多ということで、感染爆発が首都圏から全国に拡大しつつあると、こういうふうに思います。 そこで、尾身会長に伺いますけれども、尾身会長、今月二十日のテレビ番組で、八月第一週には一日の感染者が三千人近くまで増加するとおっしゃいましたけれども、ただ、現実の方はそれをはるかに上回るペ……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。
豪雨関係で伺いたいんですけど、時間がございません。二十分です。
早速、政府分科会の尾身会長に伺います。
尾身会長に先月末の当委員会で質問しました。ところが、あれから事態が悪化する一方です。資料をお配りしました。これは東京都ですけれども、全国的にまさに災害レベルとなっているわけですが、政府の対策、ほとんど代わり映えがしません。会長が提案しました、提言しましたお盆の人出五割減も実現しておりません。
もう打つ手なしに見えるんですけれども、会長、いかがでしょうか。
【次の発言】 あとは、まあそのある程度強制力を伴った法制度、これについても分科会……
○杉尾秀哉君 早速伺います。
新型コロナの緊急事態宣言について、一都三県に発令中の緊急事態宣言、二十一日までに解除の方向と、こういう報道がございますけれども、その真偽と判断の日付のめど、十八日でいいのかどうか、西村大臣、端的にお答えください。
【次の発言】 十八日でいいんですか。
【次の発言】 十八日が軸だと思いますけれども、資料一、御覧ください、東京都の感染者の推移。先々週、再延長を決定した際には瀬戸際の二週間というふうに言いました。ところが、先週は前の二つの週よりも増えている。全国的に見ても、二枚目ですね、資料二、あらゆる指標が高止まっているか、逆に上昇している。とりわけ、緊急事態宣言が……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 委嘱審査ということですけれども、まず、新型コロナの関連で伺います。 この週末に緊急事態宣言、一斉解除ということになりました。しかし、その中身見てみますと、前向きの解除というよりはむしろ打つ手がないと、こういったような本音も聞こえてくるわけですけれども、リバウンドも既に始まっているというふうに見られます。 そこで、ここに来て注目されている宮城県の感染者数、資料一をお配りいたしました。大幅に過去最悪を更新しておりまして、これ、昨日、おとといの数字入っていないんですけど、おとといが百二十五人、昨……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
本日は、銃刀法改正案の質疑ということですけれども、小此木国家公安委員長に来ていただいておりますので、少しだけ新型コロナ関連で伺いたいことがございます。
全国の警察署で新型コロナウイルスの感染者が出ていると、こういう報道がございますけれども、人数など、これ警察庁の方では統計取っているんでしょうか、どうでしょうか。
【次の発言】 中に、留置施設の収容者がコロナに感染をしてクラスターが発生した事例があると、幾つか報道でも見られますけれども、どれぐらいの件数が確認されているのか。留置人が感染源と……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
先週の代表質問で菅総理に、ここ二十年間の日本政府のデジタル政策について、いわゆるデジタル敗戦という言葉を使って原因と責任を問うたわけですけれども、答弁ございませんでした。
そこで、平井大臣に伺います。
平井大臣はよくこのデジタル敗戦という言葉を使われます。大臣がこの言葉を使うときにどういう意味でおっしゃっているのか、その失敗を認めるとすれば、その本質、どういうふうに総括されているんでしょうか。
【次の発言】 よく分かります。地上デジタルの放送が始まったときにこういう状況になっていること……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 私は、まず、マイナンバーカード関連で幾つか伺いたいというふうに思っております。 菅総理、デジタル庁創設の目的について、国、自治体のシステム統一と標準化を行うとともに、マイナンバーカードの普及促進を一気呵成に進める、こういうふうに発言をされておられます。 しかし、政府はつい最近まで、マイナンバーカードの取得枚数を目標に掲げることは適切ではない、こういう立場だったというふうに理解しております。例えば、平成三十年五月、衆議院の内閣委員会で内閣官房内閣審議官、取得枚数の目標を掲げることは適……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉です。 まず、新型コロナの緊急事態宣言の関係で質問をいたします。 昨日、三度目の緊急事態宣言延長されました。新たに二つの県が追加された。資料一を御覧ください。 これを見ても、最も深刻なステージ4か3の指標が大部分を占めております。最大の問題は、今月末解除の道筋が見えないということだと思います。出口をめぐる発言もばらばらでございます。例えば菅総理は、ステージ4を脱却することが目安と、こういうふうに発言されておられます。 そこで、今日、尾身分科会の会長にもお越しいただきました。 会長は、ステージ2相当まで落ち着いた段階で解除することが望ましいと、こう……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。質問の機会をいただきましてありがとうございます。
子ども・子育て政策について坂本大臣に伺います。
大臣、本法案の質疑でも、社会全体で子育て支援をする、社会全体で子供を育てる、こういう趣旨の答弁をされていますけれども、これは大臣自身がこういうお考えなのかどうか、聞かせてください。
【次の発言】 かつて民主党政権時代、私は永田町にはおりませんでした。取材する側でしたけれども。当時の政権の目玉政策だった子ども手当に徹底的に反対して潰そうとしたのが自民党でした。
そのときに自民党が何と言っていたか。自民党が進める政策は自ら努力する人を国が応援するこ……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。質問の機会をいただきありがとうございます。 まず、新型コロナ関連で伺います。 今日、緊急事態宣言それからまん延防止等重点措置、延長されました。先月十三日の委員会で、先月末で解除するのは困難ではないかというふうに私指摘しましたけれども、そのとおりだというふうに思います。その二十日の期限について議論するつもりありませんけれども、明らかに七月二十三日から始まる東京オリンピックありきの日程ということは、これは国民の皆さん誰もが感じているところでございます。 そこで、本当に二十日までに解除できるのか否か、先週金曜日の記者会見で菅総理は明言を避けました……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
昨年の通常国会に提出された国公法の改正案に設けられておりました検察官の勤務延長、それから役降り特例の規定が今回の法改正では落ちております。これについて上川法務大臣、衆議院の法務委員会で、同じ法案をそのまま提出しても国民の理解を得ることは難しいと、こういうふうに理由を説明されましたけれども、では、なぜ国民の理解が得られないような法案を出したのか、きちんとした説明があってしかるべきと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 あれだけ安倍総理、当時も、そして今の総理大臣の菅官房長官も必要な法案な……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。質問の機会をいただき、ありがとうございます。
前回の審議でも触れられておりましたけれども、本法案、参議院に送られてくるのが余りにも遅過ぎた。会期末までもう一週間切っております。あり得ないというふうに思います。
そして、ここに来て法案の問題点というのが徐々に国民の間にやっぱり知られ始めている。新聞の社説も批判的な論調が目立ってきております。率直に伺いますけれど、小此木大臣、何でだと思われますか。
【次の発言】 やっぱり、今日の午前中のやり取りもそうでしたけれども、衆議院の議事録を読み返してみても、余りにも中身がすかすかというか、全て政令、そして……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。 今日は、三人の参考人の先生方、貴重な御意見、大変ありがとうございました。 まず、半田参考人に伺いたいんですけれども、これまでの法案審議、今も問題になっておりましたけれども、どのような施設が対象なのか、生活関連施設も含めて。そして、施設の機能阻害行為とは具体的にいかなる行為を指すのか。こうした一つ一つの質問に対して、これ衆参の審議を通じてそうですけれども、手のうちをさらすとか、安全保障上の理由と、こういったような理由を挙げて詳しい説明をまず政府側は避けてきたわけです、答弁避けてきたんですけれども。 安全保障、そして基地問題、防衛問題にこれま……
○杉尾秀哉君 時間がないので早速質問いたします。 本法案が欠陥法であり希代の悪法であることは昨日の参考人の質疑を聞いても明らかでございます。与党の先生方が呼ばれました参考人、吉原参考人、これ、本法案作成のベースになった審議会のメンバーでもあります。こういうふうにおっしゃいました。この条文案を読むだけでは様々な臆測が広がるおそれがあることはこの審議のプロセスを伺っていて痛感した、しっかりとこれから議論していかなければ国民の様々な解釈を生んでしまう、そのようなことがあってはならない、新たな別の不安が国民の間に呼び起こされては決してならない、こういうふうに与党が呼んだ参考人が断言している。審議会の……
○委員長(杉尾秀哉君) 初めに一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました杉尾秀哉でございます。よろしくお願いいたします。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいというふうに存じますので、委員各位の皆様方の御支援、御協力のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は八名でございます。
理事の選任につきましては、先例によりまして、委員長の指名に御一任願いたいと存じますけれども、御異議ございませんでしょうか。
○委員長(杉尾秀哉君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。
まず、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
東日本大震災復興の総合的対策に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますけれども、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、さよう決定させていただきます。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会します。
午……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。 予算委員会でも岸田総理に対して、ロシアに対しては最大限の圧力を、そしてウクライナに対しては最大限の人道支援をということを申し上げましたが、その観点で更に質問させていただきます。 先週、ロシアが日本に対して、北方領土問題を含む平和条約交渉の中断を突き付けてきました、皆さんも御存じのとおり。日本は、平和条約交渉の進展に向けて、二〇一六年に日ロ首脳間で合意したいわゆる八項目のプランに沿って総額三千億円規模の経済協力を進めてまいりました。それにもかかわらず、まさに顔に泥を塗られたと言っても過言ではないというふうに思いますけれども。 そこで、この対……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。 私はまず、国の違法、不当な公金支出を正す手段について質問をいたします。 皆さんもよく御存じのように、地方公共団体の財務行為の違法性をチェックして損害を回復する手段として住民訴訟という制度がございます。これによりまして、公共事業談合、それから官官接待など多くの事案で訴訟が提起され、地方公共団体における財務行為の在り方が是正、改革されてきたというのは周知の事実かというふうに思っております。 そこで、会計検査院に伺いますけれども、一般に、国の行政機関において違法、不当な公金支出が行われていると国民が考えた場合、国民が国に対してそれを調査し是正を……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉です。 私は、会派を代表しまして、令和二年度の一般会計新型コロナウイルス感染症対策予備費使用総調書と一般会計予備費使用総調書に反対、特別会計予備費使用総調書と特別会計経費増額総調書に賛成の立場から討論を行います。 まず、労働保険特別会計予備費の使用については、コロナウイルス感染症が拡大する中で雇用を守るため雇用調整助成金の特例措置を実施する目的であったと認められ、我々の政策提言にも合致しており、妥当なものと考えます。 また、一般会計コロナ予備費の使用についても、コロナウイルス感染症拡大下において事業や医療体制を守るために緊急かつ必要と、真に必要と認め……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉です。長野県選出でございます。
時間が短いので、単刀直入に総理に伺います。最近の物価上昇は、いわゆるいい物価上昇なのか悪い物価上昇なのか、どちらかでお答えください。
【次の発言】 まあはっきりはおっしゃいませんでしたけれども、需要の拡大とか賃金上昇を伴うようなコストプッシュ型のインフレということで、いわゆる悪いインフレだというふうに思います。
六月一日の泉代表との質疑の中で、総理大臣は、欧米は七、八%の、先ほどもおっしゃいましたけれども、物価高騰なのに、日本は経済対策等の効果で二%台を維持していると、こういうふうに政府の手柄のように答弁をされました。こ……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾です。塩村委員に引き続いて質問いたします。 私は、新型コロナウイルス感染症から質問いたします。 三月六日が期限でしたまん延防止等重点措置、十八都道府県で期間二十一日まで延長されました。メディア報道などによりますと、当初の政府のシナリオでは週明けに全面解除を宣言するはずだった。もくろみが外れた格好というふうに言ってもいいかもしれません。前倒し解除どころか、期限になっても解除できたのは半数以下の十三県のみということで、無理をして短縮をしてもまた後手になってしまったというふうに指摘をさせていただきます。 そこで、最初の質問なんですけれども、総理は、二月十七日の……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。 議題となっています給与法改正案について質問いたします。 まず、新型コロナ対応で改めて行政サービスの重要性が再認識されました。公務員の皆さんが日々献身的に業務を遂行されていることは言うまでもありません。 そうした中で、昨年夏の人事院勧告、期末手当の引下げを求めたにもかかわらず、給与法改正案が昨年秋の特別国会と臨時国会に提出されず、年度をまたぐ形で今年六月の支給分から調整されることになった、これは皆さんも御承知のとおりでございます。 そこで、国家公務員の労働基本権制約の代償措置とされる人事院勧告と給与法定主義の関係を中心にただしてまいります……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉でございます。 本日は経済安保推進法案の審議ということなんですが、その前に、目下の経済情勢について小林大臣に短く伺います。 足下で急速な円安が進んでいる今日、一ドル百二十八円台で推移しておりますけれども、先週二十日、二十年ぶりの百二十九円台半ばまで円安ドル高が進みました。年初来で二四%、ここ一か月で一二%の異常な円安の進行ということなんですが、こうした中で、消費者物価の上昇が止まらない。三月の物価上昇率が〇・八%、恐らくこの四月以降は二%台に乗って、その後も更なる物価上昇が予想されております。 そこで、大臣に伺いますけれども、こうした目下の円安という……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。私もウクライナ情勢から質問させていただきます。 報道によりますと、ロシア軍が首都キエフ中心部に侵攻の構えを見せている、事態は極めて緊迫しているということで、戦闘員の方はもちろん、民間人の方の犠牲も多く伝えられている。極めて深刻な状況だというふうに思っています。私たちはこのウクライナの人々と共にあるということを、強くメッセージとして発したいと思います。よろしくお願いいたします。 早速ですけれども、先ほど来質問が出ております安倍元総理のニュークリアシェアリング、核共有について伺います。 ちょっと確認させていただきたいんですが、先ほど来、核共有は……
○杉尾秀哉君 私は、会長に中曽根弘文君を推薦することの動議を提出いたします。
○杉尾秀哉君 それでは、御報告させていただきます。 参議院重要事項調査議員団第一班の調査につきまして御報告申し上げます。 本議員団は、アメリカ合衆国及びカナダにおける政府が保有する秘密情報に対する議会の監視活動に関する実情調査等を目的とし、本年九月十六日から二十一日までの六日間の日程で両国を訪問いたしました。 派遣議員は、中曽根弘文議員を団長とし、猪口邦子議員、江島潔議員、堀井巌議員、谷合正明議員、浜口誠議員、清水貴之議員及び私、杉尾秀哉の八名であり、派遣時の情報監視審査会のメンバーにより議員団が構成されました。 以下、調査の主な内容について御報告いたします。 まず、米国では、シフ下……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉です。発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず冒頭に、国民投票法の改正案について、私どもの修正案を自民党が全面的に受け入れ、衆院段階で合意が成立したことは一定の評価ができます。しかし、その一方で、国民投票法成立時から指摘されている問題点が積み残されたままで、依然、欠陥法案であることに変わりありません。 修正案の附則第四条には、公平公正を確保するために必要な事項が書かれており、これは、テレビCM規制などの必要な法改正が行われなければ国民投票の公平公正が確保されないことを自民党も認めた証左だと、このように理解できます。 そもそも、テレビC……
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉です。意見表明の機会を与えていただき、ありがとうございます。 私は、前回の当審査会での議論と今日の参考人の意見を踏まえて、改正案附則四条等と憲法改正発議との関係について意見を述べさせていただきます。 修正案の発議者である奥野議員は、現行の国民投票法は公平公正な投票が確保されるという憲法上の要請が満たされておらず、法制上の措置が講じられるまでの間は国民投票を実施することは許されない、こういうふうに明言しました。これについて、発議者の一人である公明党、北側議員は、国民投票において公平公正を図るのは当然のこと、コマーシャル規制についても同様で、早急に議論し、……
○杉尾秀哉君 質問の機会をいただき、ありがとうございます。
早速、修正案について提案者に伺いたいと思います。
先ほども話出ておりましたけれども、去年の十二月、野党で共同で特措法の改正案、これ政府案よりも先に提出しております。ポイントを簡潔に説明してください。
【次の発言】 今お聞きいただきましたように、十分な補償なくして罰則なしというのが大前提でございました。
協議の結果、刑事罰は下ろされました。行政罰になりましたけれども、罰則が掛けられることには変わりがない。この行政罰を掛けることについても様々な弊害が指摘されております。協議の過程で、この辺の懸念についてはどういうふうな話になったんで……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。