このページでは杉尾秀哉参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉です。 ただいま議題となりました社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案について、民進党・新緑風会を代表して質問します。 我が党は、さきの参院選において、消費税の一〇%への引上げを二年延期することを公約に掲げました。その理由は、低迷したままの現下の経済情勢では、本来やるべき消費税の引上げを実施できる環境にないからであります。 そこで、まず伺います。安倍総理は、アベノミクスは成功したと言っていますが、もしそうなら消費増税に踏み切れたはずですし、建設国債と旧来型の……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾秀哉です。 ただいま議題となりました消費者契約法改正案について質問する前に、まず目下の政治情勢について伺います。 私は、テレビ報道の世界で長年歴代政権を取材してまいりましたが、この政権ほどひどい政権を見たことはありません。 新たに国会に提出された森友、加計文書。あれだけ、ない、ないと言い続けた書類が、通常国会終盤になって次々と魔法のように現れ、それでも何事もなかったかのように重要法案が数の力によって相次いで成立させられようとしている現実。これはまさに議会への侮辱であり、議会制民主主義の否定そのものであります。 これらの文書さえあれば、とうの昔に真相……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾秀哉です。 ただいま議題となりました、いわゆるIR整備法案について会派を代表して質問する前に、まず冒頭申し上げます。 先ほど、オウム真理教事件の松本智津夫死刑囚ら元幹部の死刑が執行されたというニュース速報がありました。改めて、一連の事件で亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、全ての被害者、御遺族の皆様にお見舞いとお悔やみを申し上げます。 では、質問に入ります。 安倍総理、あなたは一体いつまで総理の座に居座り続けるつもりなのでしょうか。あなたは憲法を変えて歴史に名を刻みたいのでしょうが、既に憲政史上まれに見るうそつき内閣、ごまかし内閣……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾秀哉です。 この度議題となりました原子力損害の賠償に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、私は、立憲民主党・民友会を代表して、断固反対の立場から討論を行います。 平成二十三年三月十一日に発生した東日本大震災と、それに伴う東電福島原発事故では、広範囲にわたり未曽有かつ甚大な被害が生じました。 そもそも、皆さんもよく御存じのように、それまで我が国では、いわゆる安全神話の下、原発推進政策が文字どおり国策民営によって進められてきました。ところが、あの忌まわしい事故により、安価でクリーンなエネルギーだったはずの原子力発電が、一たび深刻な事故が起きれば、……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会・希望の会の杉尾秀哉です。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました平成三十年度第二次補正予算案に対して、反対の立場から討論します。 まず冒頭に、昨年七月、私はこの本会議の場で、安倍内閣を、憲政史上まれに見るうそつき内閣、ごまかし内閣と申し上げました。残念ながら、その指摘は当たっていました。 今国会冒頭から焦点となっている統計不正、その問題の核心は、十五年も続けたでたらめな統計不正に、昨年一月からこっそりデータ補正を加えて二十一年五か月ぶりの名目賃金の高い伸びを演出し、さらに、厚労省の幹部職員が同席したお手盛り調査を第三者性が高いと強弁し続けたことで……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会・希望の会の杉尾秀哉です。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案等四法案に対して、森林環境税・譲与税に関する法律案に賛成、その他の法案については反対の立場から討論します。 まず、冒頭に申し上げます。 安倍総理、あなたは平成最後の総理大臣としてどのような功績を歴史に残そうとしているのでしょうか。 モリカケ問題に象徴されるように憲政史上まれに見る不祥事が次々と発覚しても一切誰も責任を取らない無責任内閣のトップとして、また、国民の代表たる国会を行政府の下請にし、異論、反論を排除してきた独裁者として、さらには、実証不可能……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会・希望の会の杉尾秀哉です。 私は、会派を代表しまして、ただいま議題となりました予算委員長金子原二郎君解任決議案に対し、断固賛成の立場から討論を行います。 金子委員長、衆議院五期、参議院二期、長崎県知事三期と、超ベテラン政治家であるあなたの識見とバランス感覚、そしてリーダーシップに私たちは期待をしていました。しかしながら、今回の予算委員会開会要求に対する対応は誠に残念極まりなく、あなたは行政府をチェックする重要な舞台である予算委員会の長としては余りに不適格と断ぜざるを得ません。 参議院規則第三十八条第二項は、「委員の三分の一以上から要求があつたときは、委員長……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。 TPP、アメリカのトランプ新大統領の誕生が決まりまして、このままの発効は絶望的、これは総理もお認めになられているわけですけれども、そうした状況の中での国会審議にどういう意味があるのかと思いますが、ただ、安倍政権がこの国会においてあくまで協定発効を目指すということであれば、改めて詰めて聞いておかなければいけないテーマがたくさんあるというふうに思っております。そのうちの一つについて、知財条項について私の方から質問をさせていただきます。よろしくお願いします。 まず、配られた資料一、御覧ください。知財分野で交渉のテーブルにのせられたテーマと合……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。 この度、長野県選挙区、参議院選挙にて初当選させていただきました。前職は、御承知の方もいらっしゃるかと思いますけれども、ニュースキャスターをやっておりました。テレビでお目にかかった方、たくさんいらっしゃると思うんですけど、ちょっとニュースと国会は勝手が違いますもので、とにかく初質問ということで若干緊張しているんですけれども。 私も、前職時代、本当に、あの東日本大震災、そしてあの阪神大震災も含めて、いろんな災害現場で取材をしてまいりました。 そして、先般、あの北海道と東北を襲った豪雨被害、本当にたくさんの皆様が被害に遭われた、まずもって……
○杉尾秀哉君 おはようございます。民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。 まずもって、今朝方、東北福島沖で大きな地震がありました。被災された皆様にお見舞い申し上げます。それとともに、現在も津波警報、注意報が発令中でございます。避難されている皆さんが一日も早く、一刻も早く自宅に戻れるようにお祈りしております。 さて、今日は、NHKの受信料値下げ問題、そしてNHKの会長選び、大詰めを迎えております。非常に重要なNHK経営委員会、本日午後開かれるというふうに伺っております。 そこで、今日はNHKの石原経営委員長と籾井会長に当委員会にお越しいただきました。御多忙の中、ありがとうございます。よろ……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。江崎委員に引き続いて質問させていただきます。 まず、上田会長、御就任おめでとうございます。 私事ではございますけれども、私、民放出身なんですが、元々放送界を志したのは、子供の頃にNHKのドキュメンタリー、社会の不正を暴く、そういう番組だったんですけれども、これを見て感動したのがきっかけです。高校時代はNHKの全国高校放送コンクール全国大会にも出場させていただきました。そして、就職試験もNHKを受けたんですが、先に民放が決まったので民放の方に就職したという経緯がございますけれども、そういう意味でも、私はNHKにはいろんな思い入れがあるんで……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉です。伊藤委員に引き続いて質問させていただきます。 この度、地方公務員法等改正案がこれから審議されるわけですけれども、その前に地方自治体の臨時・非常勤職員について基本的なことを伺いたいと思います。 総務省において、昨年四月一日の時点での実態調査が行われて、先月の三十一日、三月の三十一日に調査結果が公表されていると思います。それによりますと、自治体で働く臨時・非常勤職員、六十四万三千人ということですけれども、そこで質問なんですが、このうち正規職員と同じ時間働いている人の数、それから正規職員の四分の三時間以上働いている人の数、全体の中でそれぞれの占める割……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会、長野県選出の杉尾秀哉でございます。吉川委員に引き続いて質問させていただきます。 本日は、電波法等の改正案の審議なんですけど、その前にどうしても高市総務大臣に伺いたいことがございます。 先週、中川経産政務官が週刊誌報道を契機に辞任されました。それがきっかけになって経産委員会止まっておりました。その後、週末に中川政務官は自民党を離党されました。週刊誌報道が事実であるとするならば、これは議員辞職に値する行動だと思いますけれども、そこで高市大臣に伺います。 女性閣僚として、また安倍政権の主要閣僚として、離党で済む問題だとお考えなのか、議員辞職に値するとは思われない……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。 今日、参考人としておいでいただきました先生、そして市長の皆さん、本日は誠にお忙しい中ありがとうございました。 私は、今回の地方自治法等の改正、特に住民訴訟の部分、損害賠償責任の見直し等、ここにポイントを絞って意見を伺いたいというふうに思います。 これについて先ほど主に意見を述べられました、まず阿部参考人にお聞きしたいと思います。 先ほどのお話では、議会の権利放棄の議決について文言上無制限に読めるようになっている、違法行為の是正防止に寄与してきた住民訴訟制度の死刑判決のようなものであると、こういう非常にはっきりしたというか、厳しい意……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。
私は、電子委任状についてまず伺います。
この制度、何分にも未知数でありまして、不透明な点も数多くあります。まず、早速伺いたいのは、この電子委任状のメリットとデメリット、これを端的に教えてください。
【次の発言】 この制度が広く普及するためには、資金的に余裕がある大企業だけではなくて、中小企業とか個人事業主とか小規模な業者でも導入できる制度であるということが必須であるというふうに思います。
そこで伺います。この電子委任状の導入にはどれだけのコストが掛かるんでしょうか、企業の側として。
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。午前の櫻井委員に引き続いて質問をさせていただきます。当委員会での質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございました。 冒頭、加計問題なんですけれども、前川前文部科学事務次官によるマスコミ各社のインタビューが続いております。それを総合しますと、主な三つのルートで文科省に対して働きかけが行われていたということでございます。一つ目は内閣官房参与の木曽功氏のルート、二つ目が和泉洋人総理補佐官のルート、三つ目が内閣府国家戦略特区担当のルート、主に藤原審議官のルートでございます。 ここで、一番目の木曽氏のルートについて伺いたいと思います。 ……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会、長野県選出の杉尾秀哉でございます。予算委員会で初めての質問の機会をいただきました。大変ありがとうございます。 私からは、まず森友学園の問題について伺います。 先ほど福山先生少し触れられておられました週刊文春三月九日号の特集記事であります。大阪で経営コンサルタントを営む川田裕介氏の告白を基に書かれています。ちなみに、文春側は、この人物から何度も話を聞き、名刺や写真などの提出を受けて厳密に裏取りをしております。実際、鳩山邦夫事務所参与川田裕介という名刺のコピーが添えられています。 この川田氏が亡くなられた鳩山邦夫先生の事務所の参与になったのが二〇一三年の十月、……
○杉尾秀哉君 おはようございます。民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。
私は、森友学園に関連した諸問題を伺います。
まず、稲田大臣に伺います。
大臣は昨日、森友学園の訴訟代理人として出廷したことを認めて、これまでの答弁を訂正、謝罪されました。そこで、まず伺います。これまで大臣は、森友の顧問だったことはないし、何らかの法律相談を受けたこともなければ事件を扱ったこともないなどと、何度も何度も繰り返し答弁されています。これらは全て虚偽答弁だったということでよろしいでしょうか。
【次の発言】 その記憶になかったというのは到底承服できないんですけれども、そもそも、伺います、森友学園の籠池理事長……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。本日は質問の機会をいただき、ありがとうございます。
冒頭に、通告していないんですけれども、大臣に伺いたいんですが、来週、証人喚問が行われる森友の文書問題、事態の深刻さをどういうふうに認識されているか、お聞かせください。
【次の発言】 もう一度、いや、大臣、私が伺っているのは、事態の深刻さをどう受け止めているかということです。
【次の発言】 大臣、官僚の御出身ですけれども、官僚が独断でこんな大胆な改ざんができると思いますか。
【次の発言】 一応、改ざんはもう既に対照表まで出て事実として確定していると思うんですけど。
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾秀哉でございます。 ただいま出されました動議に対して、会派を代表して反対の意見表明を行います。 そもそも参議院の選挙制度をめぐっては、二〇一〇年七月に行われた参議院通常選挙について、一票の較差を理由とした裁判が起こされ、二〇一二年十月に最高裁は違憲状態という判断を示しました。この判決を受けて行われた三年前の選挙制度の改正は合区を含む十増十減にとどまったため、その後、各会派は、最高裁判決の要請に沿った抜本的見直しを必ず行うという強い決意の下、参議院改革協議会に臨み、さらに、去年四月には選挙制度に関する専門委員会を設置して、これまで十七回にわたって真摯な検……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾秀哉でございます。当委員会では初めての質問ということになります。よろしくお願いいたします。
今、森本委員からも話ありましたけれども、衆議院では全会一致で可決されたわけですけれども、これ、全員がもろ手を挙げて賛成したわけじゃないだろうと、苦渋の決断だった人もいただろうと、こういうことなんですが、早速大臣に伺いますけれども、どうしてこういうことになっているか分かりますか。
【次の発言】 今の大臣の発言は、答弁の撤回問題ですね、あの委員会が紛糾した、そのことを指していると思うんですが、あれは象徴的な事例であって、そもそも、消費者庁もそうなんですけれども、本当に……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。質問の機会をいただき、大変ありがとうございます。 私からは、まず、電波オークションと放送事業の見直しについて質問をさせていただきます。 元々、この電波オークションは民主党の時代から熱心に進めてきた政策でありまして、一回法案を出したんですけれども、結局廃案になったといういきさつはございます。ここに来て安倍政権の大きな政策テーマに浮上しておりまして、きっかけは、去年の規制改革推進会議の議論、十一月に出された第二次答申を基に新しい経済政策パッケージが閣議決定されているというのは皆さんも御存じだと思います。 こうした動きに合わせるように、総務……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。森本委員に続いて質問させていただきます。
早速ですけれども、上田会長、就任されてちょうど一年ちょっとになりました。前の会長は、先ほど来話が出ておりますけれども、いろいろ物議を醸すことが多かったんですが、この一年を見ていますと無難なかじ取りをされているのかなというふうにも見えますが、会長御自身はこの一年間についてどういう感想を持たれていますか。
【次の発言】 一年目、順調にスタートしたと自己評価されていましたけど、率直に伺いますが、会長はNHKの番組どれぐらい見ていらっしゃいますか。それから、民放と比べることとかありますか。
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾でございます。立民入りしまして、総務委員会に出戻りました。どうかよろしくお願いいたします。
早速なんですけれども、今、礒崎委員から質問がありましたモリカケ文書、昨日は森友関係で合計四千ページという膨大な量だったんですけれども、あれだけないない、ないないと言い続けてきた文書が次々と出てきた。これ、安倍政権の閣僚として野田大臣はどういうふうに受け止めていらっしゃいますか。
【次の発言】 残念という言葉ではちょっと済まないと思うんですけど、今日の朝刊もいろいろ書いていますが、これ、例えば森友文書、答弁に合わせて次々と廃棄していたと。ひどいと思いませんか。
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾秀哉でございます。
以前にもこの委員会で取り上げました放送制度改革について質問いたします。
規制改革推進会議で放送分野における規制改革が議論されて、先週の二十五日の会議で答申案の骨子が取りまとめられたと思いますけれども、まず内閣府から、その答申の骨子、内容について教えてください。
【次の発言】 今おっしゃられた中に、焦点となっておりました放送法四条ですね、この改革について盛り込まれていないんですけれども、としますと、来月初めにも出されるというふうに予想されています答申にはこの放送法四条の撤廃は盛り込まれないということでよろしいんでしょうか。
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾秀哉でございます。吉川委員に続いて質問させていただきます。 まず、私は、基本的に放送内容に介入するというのは慎重でなければならないという立場ではございますけれども、最近、ちょっと見過ごすことができない放送がありましたので、まずこれについて伺いたいというふうに思います。 NHKの解説委員による討論番組「解説スタジアム」、四月三十日の放送です。テーマは力と民主主義ということでございました。この中で、岩田明子解説委員がこういうふうに説明をしました。フィリピンのドゥテルテ大統領は独裁者のレッテルを貼られているが、麻薬対策や国益をもたらしたことで成功した例と、こ……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。この復興特では初めて質問させていただきます。どうかよろしくお願いします。
復興関連の質問の前に、一つ、森友文書関連で吉野大臣に伺いたいと思いますけれども、佐川前局長の証人喚問から一週間たちました。相変わらず国民の見る目は非常に厳しいと思いますけれども、吉野大臣はこの事態の深刻さというのをどういうふうに認識していらっしゃるか、まずそれをお聞かせください。
【次の発言】 もう一問だけ。
世論調査によりますと、大体四人に三人ぐらいの方が、証人喚問での佐川氏の説明が信用できない、納得できないと、こういうふうに答えているんですが、大臣は先週の佐川……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾秀哉でございます。白議員に続いて質問させていただきます。 まず冒頭、今回の豪雨被害によって亡くなられた方の御冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆様にお見舞い、そして御遺族の皆様にはお悔やみを申し上げたいと思います。 今回の水害、私もテレビ記者時代にいろんな水害を取材しましたけれども、とりわけ広島、そして去年福岡で起きたあの水害と比べても、地域の広がり、そしてその被害の程度、本当に平成になって最悪の災害ということですけれども、未曽有の水害だと思います。そういう認識が本当に政府側にあるのかということを含めて、冒頭、この水害のことについて伺いたいと思……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。白委員に続いて森友関連質問させていただきます。 今も最後に話出ましたけれども、過去の大きな事件と同じように、今回も極めて痛ましい犠牲者が出ました。今月七日に自殺をされた近畿財務局のAさん、あえて仮名で申し上げますけれども、私も九日の朝に一報を聞いて各方面から情報を集めました。遺書というかメモが複数残っていた、その中に本件書換えに触れたくだりがあった。最初、御家族は近畿の財務局に通報したそうですけれども、その過程の中で、遺書の件は口外しないでほしいと、こういう話が近財からあったということも聞いております。 そこで、財務省に伺いますけれども……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾秀哉でございます。質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。 まず、石田大臣、御就任おめでとうございます。大臣は、県議会議員、そして海南市長と、地方自治の現場を熟知されているということで、その経験を生かして御活躍していただきたいと思います。 まず、石田大臣の政治資金のお話から伺います。 総務省のホームページで公表されている政治資金収支報告書を見ますと、大臣が代表を務める政治団体、真政会から議員本人に宛てて、二〇一五年二月から十二月まで、そして翌二〇一六年一月から十二月まで、毎月駐車場代として二万四千円余りが支払われております。この二年間で……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾秀哉でございます。
本日は質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。
早速ですけれども、櫻田大臣に伺います。
櫻田大臣、おとといの会見で、いわゆる質問通告問題について謝罪をしたと、こういうふうに報じられておりますが、改めて伺います。誰に対して何を謝罪されたんでしょうか。
【次の発言】 委員長、理事、関係者の皆さんにおわびじゃないと思いますよ。
これ、通告があったのに、何でうそついたんですか、通告なかったって。
【次の発言】 いや、通告、予算についてと書いてありましたよ。答えられなかったのは大臣自身でしょう。
○杉尾秀哉君 四人の参考人の皆様方、本当に貴重な意見、ありがとうございました。とりわけ、佐々木参考人の御発言には本当に胸が打たれました。ありがとうございました。 満田参考人がここの中で述べられているんですけれども、今回の改正は抜本的な見直しからは程遠いというふうに書かれています。 そもそも論ですけれども、前回の原賠法の改正というのはあの福島の事故前の二〇〇九年で、そしてあってはならないあの大事故が起き、今も苦しんでいらっしゃる方が佐々木参考人も含めてたくさんいらっしゃるという中で、本当にあの事故の教訓が生かされたのか、私も全体的に見て、まあ前進した部分もあるんでしょうけれども、僕はあくまで……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾秀哉でございます。本日は質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。 今回提出されました原賠法の見直し案、あの福島事故で露呈した多くの問題点、重要な問題点が置き去りにされたままで余りに不十分なものと言わざるを得ないというふうに私は思っております。これについて、先週の参考人質疑の中でも、三人の参考人の方が抜本的な改正とは到底言えないと、こういうふうにはっきりおっしゃっていました。 そこで、早速ですが、柴山大臣に伺いたいと思います。 原発事故後の二〇一一年八月に支援機構法が成立した際に、附則第六条第一項において、できるだけ早期に原賠法の改正等の……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾秀哉でございます。蓮舫議員に引き続いて質問させていただきます。
十月二日、第四次安倍改造内閣スタートしました。記者会見で総理は、適材適所の考え方の下、これまでで最も多い十二人が初入閣したと述べました。ところが、先ほどの櫻田大臣の迷走答弁もあった。
安倍総理に改めて伺います。今回は、こうした初入閣組の方も含めて適材適所内閣ということでよろしいでしょうか。
【次の発言】 世間は適材適所と見てないというふうに思いますよ。総裁選の論功人事じゃないかというふうにメディアから伝えられています。在庫一掃セール、滞貨一掃内閣、こういうふうな呼称もありました。
大体、……
○杉尾秀哉君 よろしくお願いします。立憲民主党・民友会・希望の会の杉尾秀哉でございます。質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。
早速ですけれども、まず、佐藤ゆかり副大臣に伺います。
去年十一月、大阪で開いた政治資金パーティーの案内状と参加費の振り込み用紙を複数の在阪の民放の幹部に渡していたということですけれども、まずこの事実関係を御説明ください。
【次の発言】 それはあくまで取材のあれですか、依頼ということだったんですか。何社ぐらいに配ったんですか、その振り込み用紙は。
【次の発言】 実際の入金はございましたか。
【次の発言】 たしか衆議院か何かでも一回取り上げられたと思う……
○杉尾秀哉君 第一問、通告しておりませんけれども、総理に伺います。
JOC、竹田会長の辞任をどう受け止められていますでしょうか。
【次の発言】 それでは、通告しております統計不正問題について伺います。
厚労省の特別監察委員会の第三者性について、総理は三月六日の予算委員会で、まさに第三者委員会の名にふさわしい、高く評価しておられますが、この考えは変わりませんでしょうか。
【次の発言】 最高検検事という肩書しか言えないんですよね。
おとといの予算委員会で紹介されました弁護士グループ、第三者委員会格付け委員会の報告書、九人の委員全員が最低のF、不合格の判定をしております。この中で、監察委員会の……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会・希望の会の杉尾秀哉でございます。 質問の機会をいただきましてありがとうございます。 先ほどの大沼議員はNHK出身ということですが、私も大学のときにNHK受けたんですけれども、途中、民放の方に先に内定が出ちゃいましたものでNHKには行かずに、まあ落ちていたかもしれませんが、もしNHKに行っていたらまた別の人生があったかなと、こういうふうにも思います。 三十一年度予算についてまず伺います。 三十億円の赤字予算ということなんですけれども、会長は民間の御出身です。私は民放なんですが、これ、民間企業だと最初から赤字予算というのはちょっとあり得ないと思うんですけれ……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会・希望の会の杉尾秀哉でございます。
本日は一般質疑ということで、後ほど統計問題について聞きますけれど、その前にまずNHKの役員人事について質問したいと思います。
御多忙な中、大変ありがとうございます。当委員会にもお越しいただきましたけれども、本日、四月二十五日付けでNHKエンタープライズの板野裕爾前社長が専務理事に復帰されました。板野専務、復帰おめでとうございます。
そこで、早速ですけれども、上田会長に伺います。今回の人事は会長御自身でお決めになったんでしょうか。
【次の発言】 これまでNHKの関連会社から本体に復帰されたケースというのはたくさんあったと思……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会・希望の会の杉尾秀哉でございます。質問の機会をいただき、ありがとうございます。 本日は、一般質疑ということで、まず公文書管理と情報公開について伺いたいと思います。 資料を配付させていただきます。 資料一なんですけれども、私の地元長野県の信濃毎日新聞の五月三日朝刊一面トップのスクープでございます。中曽根内閣当時の一九八四年から八五年にかけて開かれた官房長官の私的諮問機関、閣僚の靖国神社参拝に関する懇談会、いわゆる靖国懇、靖国懇と言っておりますが、この議事録が存在していたことをすっぱ抜いたものでございます。 この議事録はこれまで存在そのものが分かりませんでし……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会・希望の会の杉尾秀哉でございます。引き続き質問をさせていただきます。
その前に、今、板野専務の復帰の話がございましたけれども、NHKの経営委員会の人事について一言伺いたいことが、今回の任期が、五人の委員の方が任期ということなんですけれども、この五人のうち小林いずみ委員だけが再任されなかった、その理由は何なんでしょうか。
【次の発言】 余計なこと言わなくていいです。理由だけ聞いたんです。額面どおり受け取ることができないんですよ。
私も四月二十五日の当委員会で質問しましたけれども、板野氏の復帰を決めた四月九日の経営委員会、二人の経営委員の方が棄権をしました。これ……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会・希望の会の杉尾秀哉でございます。質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。 先日の委員派遣で、岩手県の釜石、大槌、山田、そして宮古市、伺いました。前職のテレビ時代に何度も取材で被災地伺わさせていただきましたけれども、今回、三陸にお邪魔したのは久しぶりということでございます。お世話になりました関係者の皆さんに改めて感謝申し上げたいというふうに思います。 実際に三陸の被災地を見て、ハード面での復興が相当進んでいる。そういう一方で、いろんな方、例えば自治体の首長さん、それから事業者、被災者の皆さん等々からお話を伺いまして、生活面、そして産業、なりわい……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会・希望の会の杉尾秀哉でございます。 まず冒頭に、本日の委員会開催について、岡田筆頭を始めとする関係者の皆さんの御尽力、そして質問の機会をいただいたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。 前回は三陸の被災地の復興について伺いましたので、今回は福島の関連、とりわけ事故関連について幾つか質問させていただきたいというふうに思っております。 まず冒頭に、汚染水の問題なんですけれども、私も今年の二月、1Fの全体状況を見させていただきまして、担当者の方から現地でお話伺いました。線量かなり下がってはおりましたけれども、まだ相当高い地域もありますし、何よりも敷地内……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会・希望の会の杉尾秀哉でございます。本日は、質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。
今日は、大学関連四法案の質疑ということなんですけれども、その前に、白須賀政務官のいわゆる在京当番問題というのが起きておりますので、それについてまず質問させていただきます。
早速ですけれども、政務官、在京当番という制度がなぜあるか、その理由を説明してください。
【次の発言】 原子力は白須賀政務官の御担当ということでよろしいか。そして、復興庁政務官も兼任されているということでよろしいですね。
【次の発言】 冒頭おっしゃいましたように、在京当番というのは、政府の危機管……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会・希望の会の杉尾秀哉でございます。先週に引き続きまして質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。 前回の質問で、今日お越しいただきました白須賀政務官の在京当番問題に関連して幾つか資料の提出を要求させていただきました。回答はありましたけれども、残念ながら、問い合わせた事項にほとんどまともに答えられていないというふうに思います。 例えば、大臣のスケジュールについておおむね一週間で廃棄する理由、それから一時間以内に帰ってこられない場合の対応などなど、もう事務方でいいので、それぞれきちんと理由を説明していただけないでしょうか。
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会・希望の会の杉尾秀哉です。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました平成三十年度補正予算案に対して、反対の立場から討論いたします。 その前に、まず、今国会は冒頭よりまさに統計国会の様相を呈しています。言うまでもなく、毎月勤労統計を始めとする一連の統計不正問題は文字どおり底なしの状態です。失業手当や育児給付、遺族年金などを不当に低く支給された国民は延べ二千十五万人。こうした消えた給付金に加え、事態が発覚した後も厚労省自らが事実の隠蔽や虚偽の報告を繰り返し、さらにはお手盛り調査で拙速な幕引きを図ろうとしたことは到底許されるものではありません。 こうした不……
○杉尾秀哉君 質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。
通告しておりませんけれども、横畠長官に伺います。
今、謝罪、撤回されましたけれども、謝って済む問題だと思われますか。
【次の発言】 何であんなことを言ったんですか。
【次の発言】 笑って言うような話なんですか。(発言する者あり)
【次の発言】 内閣法制局長官の使命は何でしょうか。
【次の発言】 憲法の番人ですよ。憲政史上に一大汚点残しましたよ。その任にありません。辞めるべきだと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 政権の門番とか政権の番人と言われているんですからね。よくよく今回のことをかみしめていただきたいと思いま……
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会・希望の会の杉尾秀哉でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず、菅官房長官に記者会見問題で伺います。 私、今月八日の予算委員会で、加計学園問題をめぐり、いわゆる総理の御意向文書について怪文書のようなものだと長官は虚偽説明をしておきながら、取材記者に事実でない質問をするなというのはおかしいではないかと、こういうふうな質問をしました。これに対して、長官が、実際にそのようなもの、つまり怪文書だったのではないか、私はそのことについて変えていませんと繰り返し答弁されました。 この答弁でいいかどうか、確認です。
○杉尾秀哉君 民進党の杉尾秀哉でございます。 参考人の三人の先生方、本当にありがとうございました。貴重な話が伺えました。 藤崎参考人は、私が九八年から〇一年までアメリカのワシントンで前職TBS時代に特派員をやっておりまして、最後支局長だったんですけれども、そのときに、赴任したときに筆頭公使をしていらしたのが藤崎さんということで、お話が伺えて非常に光栄でございます。 私の方からは二点あります。今人材の話がありましたのでまずその話なんですけれども、私も特派員時代にアメリカ在の大使館の皆さんとお付き合いをして痛感していたのが、メディアの仕事とそれから外交官の仕事というのは非常に似ていると。つま……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。 三人の参考人の皆様におかれましては、大変貴重なお話をありがとうございました。 私からは、まず、菅原参考人にお話を伺います。 今日配っていただきました資料、二〇〇二年のワークショップ、シンポジウム、中のプログラムを見ますと、非常にテーマも多彩で、今日いらっしゃっている川口当時の外務大臣を始め、与野党問わず広範な議員が参加されていて、こういう取組をやるといいなと、こういうふうに思ったんですけれども。 ちょうど今から十五年前ということになりますが、その後、この間の十五年の経過を見ていて、こうした、例えば人権問題、それから紛争解決、各国の……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。 三人の参考人の皆さん、本当にお疲れさまでございました。 私からは、まずフクシマ参考人に引き続いて伺いたいんですけど、今話が出ておりましたけど、私も、大学の先生をアメリカでやっている友人が恐らくトランプ大統領四年もたないだろう、私の周囲はみんなスキャンダルでインピーチメントを受けると言っていると、こういう話で、ちょっとこれまでの話の流れと似ているなというふうに思いながら伺っていたんですが。 そこで、ちょっとレジュメで書かれておりまして触れられなかったトランプ政権のアンプレディクタビリティーのノースコリアの部分ですね、これクエスチョンマ……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。 これまで外交の最前線で活躍されてこられた方を始め、これだけそうそうたる学者、研究者の皆さんから体系的にお話を伺う機会、これは本当にめったになくて、その意味でも、本調査会に所属させていただいたことを非常に光栄に感じております。ありがとうございます。 さて、今回の調査のテーマを考えますときに、この東アジア地域においては、とりわけ最近の北朝鮮による核・ミサイル開発エスカレートに加えて、アメリカ・トランプ政権の誕生による不確実性の外交によってかつてなく緊張が高まっている、こういうふうによく言われるわけでございます。しかし、今回の参考人の皆さん……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。
三人の公述人の先生方、有意義なお話、大変ありがとうございました。
私からは、朝鮮半島問題を中心に伺います。
先ほど、小此木公述人のお話で、私もちょっと知っているんですけれども、あの九四年の朝鮮半島危機に今の状況が似ていると、こういうお話がございました。基本的な認識として、当時と今と比較して、その危機の度合いですね、それほど状況が深刻だというふうに考えた方がよろしいんでしょうか、いかがでしょうか。
【次の発言】 では、宮家公述人に伺います。
今の小此木公述人の御意見について、どういうふうに思われますでしょうか。
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会、杉尾秀哉でございます。本日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。白議員に引き続いて質問をさせていただきます。
資料を配付させていただきました。
早速でございますけど、林大臣に聞きます。この石破四条件について、これまで大臣は予算委員会そして文教委員会などで、設置審では四項目の審査していない、こういうふうに繰り返し答弁されておりますけれども、そういうことでよろしいでしょうか。
【次の発言】 設置審の専門委員会の委員の一人の方がこういうふうに私に話してくれました。
四条件は議論できないのかという複数の委員からの発言に対して、文科省の担当者が、ここは……
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。
三人の先生方、大変貴重な御意見、興味深く聞かせていただきまして、ありがとうございます。
先ほどのお話の中で幾つか更にちょっと突っ込んで聞きたいことがありまして、まず、山田参考人に伺いたいんですが、海洋問題なんですけど、冒頭に、尖閣、中国がCCTVを使って対外的なアピールを強めている、そのことに関して取材も受けたと、こういうお話されましたけど、逆に日本の方がうまくいっていない。
今この分野で日本がすべきこと、とりわけ日本政府の対応に望まれることはどういうことでしょうか。
【次の発言】 もう一問、山田参考人に伺います。
先ほど海洋資源……
○杉尾秀哉君 三人の先生方、大変ありがとうございました。 今ちょっと江守参考人の方がずっとお話しされていたので、私は濱田参考人に伺います。 今、地球温暖化の話がありました。先ほどのスライドでも、この五十年間で平均気温〇・五度上昇、海水温が〇・三度上昇というデータを示されましたけれども、先ほどの話ですと、つまり地球温暖化を防止できない場合、今世紀末までに二度ぐらい更に気温が上昇する可能性があると、こういう話でしたけど、もしそういうことになったら、海水温がどれぐらい上がって、どれぐらいこうした大規模な風水害のリスクが高まるのか、何かデータのようなものというのはお持ちでしょうか。
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾と申します。 本日は、三人の参考人の皆さん、大変ありがとうございました。 まず、私からは熊岡参考人に伺います。 カンボジアの件ですけれども、一九九三年のカンボジアUNTACの際に、私、当時テレビ報道の仕事をしていて、自衛隊の初のPKOということで現地に行って取材をいたしました。プノンペン、それから自衛隊が駐屯していたタケオを拠点にして取材をし、当時ポル・ポト派の支配地域があって、いわゆるレッドゾーンということで、その近くに行って取材をしたり、投票所に行ってお話を伺ったりしたんですけれども、あれからちょうど、先ほど来話が出ているように、四半世紀たった。こ……
○杉尾秀哉君 お二人の先生方には、御多忙の中お越しいただきまして、そして丁寧な御説明、大変ありがとうございます。
私から、まず河村公述人に伺いたいんですけれども、先ほどのお話の中で、現在の財政、そして金融政策、事実上の日銀による財政ファイナンス、真剣に心配していると、こういうお話がございました。それに対するイングランド銀行、そしてFRBの取組、駆け足で御説明いただいたわけですけれども、黒田総裁のこれまでの出口戦略を含めた説明について河村公述人はどういうふうに御覧になっているか、お聞かせいただけますか。
【次の発言】 その延長線上に伺いたいんですけれども、果たして日銀に出口戦略はあるのか。
……
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