このページでは平山佐知子参議院議員の25期(2019/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 早速質問に入らせていただきます。 東京オリンピック・パラリンピック二〇二〇を間近にもう控えまして、恐らく大会の成功に向けて各方面様々な努力をされているかと思います。今回の大会は、これまでと比べてSDGs、これに配慮した様々な取組が取り入れられているということで、私もこれはすばらしいというふうに思っております。 今回の大会の持続可能性コンセプト、これを改めて確認をしてみますと、「Be better,together より良い未来へ、ともに進もう。」ということです。環境省としましても、これまで「都市鉱山からつくる……
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。 今日は、食品ロス、それから食品廃棄物について伺ってまいりたいというふうに思います。 平成三十年度の消費者意識基本調査では、日頃の消費生活で行っていることという質問の中で、食べられるのに廃棄される食品を減らすという回答が五九・六%ということで、これまで小売店や消費者に向けて啓発活動を続けてきたことが着実に広がっているなというふうに感じました。 一方、個々の意識は高まっているんですけれども、一人の消費者として、環境、資源といった全体の問題となりますと、なかなか想像しにくくなるようなんです。例えば、消費者問題に対しての関心では、商品やサービスの消費や廃……
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。よろしくお願いいたします。 昨年、動物愛護管理法、七年ぶりに改正をされまして、動物取扱業の更なる適正化、それから動物の不適切な取扱いに対する対応の強化などをなされたことは、私も大変うれしく思っています。動物愛護管理推進費の予算案を見ましても、前年度比およそ一・五倍の五億一千八百万円とされておりまして、人と動物の共生する社会、この実現化に一歩前進したのかなというふうに思っております。 私も、犬猫の殺処分ゼロを目指す議員連盟に所属をし、日頃から地元の静岡県でもボランティアで犬、猫の保護活動をされている方々とも定期的に意見交換をするなど、この動物愛護の問題……
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。 今日は、先ほどから議論になっています石炭火力について、私もその件などについて質問をさせていただきたいと思います。 まずは、昨年十二月に開催されましたCOP25について、このCOP25では、COP24からの宿題でもありましたこのパリ協定六条のいわゆる市場メカニズムについては、二日間会期を延長した今回も合意には至らなかったということです。 そうした中で、大臣は会期末にはブラジルとEUなど対立する国同士の橋渡し役を積極になされて、あと一歩のところまで行ったという報道もされていますけれども、なぜ今回合意できなかったのか、また、そのときの交渉の内容も含めて……
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。よろしくお願いいたします。 先ほど来からの議論を聞いていましても、本当に私たちの生活はこのコロナで大きく変わりました。環境問題というテーマは大きいですけれども、改めて一人一人の暮らし目線でこれからも様々議論をして、変えていくところは早急に変えていくということをしていかなくてはいけないなというふうに強く感じながら、先ほど来からの質問も聞かせていただいておりました。 その変えていくというところで、一つは、先ほどの寺田委員のお話の中にもありましたけれども、働き方だというふうに思います。レクでオンラインでという話もありました。私も、今そのシステムの導入をして……
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。よろしくお願いいたします。 最終バッターということで、これまでも様々な議論が行われてきましたけれども、私も少々振り返りながら質問に移らせていただきたいというふうに思います。 片山委員のお話にもありましたけれども、平成十七年、いわゆるクボタ・ショックによりまして、アスベストの健康被害が日本中を揺るがす社会問題となって、この事件を契機として、翌年、石綿健康被害救済法が成立されたと認識をしています。そうしたことも踏まえて今は建築材料等でもアスベストを使うことはなくなりましたけれども、高度経済成長期には、安価であること、そして施工性の良さなどから多くの建築物……
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。 先ほど来からも議論に出ていますけれども、菅総理が所信表明の中で明言された二〇五〇年カーボンニュートラルについて、地球温暖化防止というふうにいいますと森林ですとか産業面で多く語られますが、今日は私は海について着目をして質問をさせていただきたいと思います。 日本の南の海域では、今年八月の平均海面水温が、解析値のある一九八〇年以降最高を記録しました。沖縄の南では三十・七度に達していたと気象庁が発表しています。 国連の気候変動に関する政府間パネル、IPCCによりますと、温室効果ガスの濃度の上昇によって地球にたまるこの熱エネルギーの九〇%が海に取り込まれて……
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。よろしくお願いします。 今日は、ごみに関する様々伺ってまいりたいと思います。 まずはプラスチックごみについてですけれども、日本はこのプラスチックごみ、人口一人当たりの排出量がアメリカに次いで世界第二位ということです。このコロナ禍でますます持ち帰りサービス、テークアウトが増えたことに伴って、このプラスチック容器包装の引取り量が、去年の四月から十二月には前年比で四・六%も増加しているということなんです。 ここにいらっしゃる委員の皆さんには釈迦に説法ですけれども、国民の皆さんにも分かりやすくお伝えするとすれば、このプラスチックですが、原料は石油です。です……
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。お願いいたします。 まずは、鳥獣被害対策について伺ってまいります。 令和二年度の予算委嘱審査のときにも少し質問をさせていただきましたけれども、指定管理鳥獣捕獲等事業費について、令和二年度第三次補正予算で二十四億円、令和三年度予算案で一億円となっています。これが多いか少ないかはおいておきまして、これは令和五年度末までに、ニホンジカ、イノシシの個体数を平成二十三年度と比較して半減させることを目標としています。 では、現在、この目標に対してどの程度まで個体数を減らすことができたのか、まずは教えてください。
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。 先日の大臣所信に対する質疑の中で時間がなくて聞けなかったところがありますので、今日もごみ処理問題を中心に伺ってまいりたいと思います。 現場で人知れず汗を流し頑張ってくださっているごみ収集作業員の方の安全をしっかりと守っていかなくてはならないということは、先日も申し上げました。もしこの収集作業員の方が新型コロナに感染をしたり、また火災事故などの発生によってごみ収集に支障が生じれば、このごみ収集滞って、社会的な大きな影響が懸念をされるところでございます。 しかしながら、こうしたときに隣の自治体の助けを頼もうと思っても、なかなかそうはいかない。なぜなら……
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。 私も、法案審議の前に少し地元の話をさせていただきたいなと思いますけれども、静岡県の浜名湖では、例年大型連休の頃になりますと、アサリの潮干狩り、これが盛んに行われていまして、本当に県内外の家族連れでにぎわって、毎年ニュースでも、今年のアサリの潮干狩りが始まりましたというニュースがあるなど、言わば風物詩のような形になっているんです。 ただ、残念ながら、今年はもうその潮干狩り、中止が決定をいたしまして、これで中止となるのは三年連続で六回目となります。コロナ禍でというわけではありませんで、もうアサリが捕れなくなってしまっているんですね。 前から本当に、観……
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。
私も、まずはワーケーションについて伺ってまいります。
環境省は、令和二年度一次補正予算、第三次補正予算で国定・国立公園、温泉地でのワーケーション推進のために予算を確保されました。これについて既に事業が実施されているものは何件あって、それによってどれくらいのワーケーションが今実施されたのか、伺います。
【次の発言】 ありがとうございます。
先ほどもこのワーケーションの形態についても様々議論がありましたけれども、環境省としては、国立・国定公園でワーケーションというこの新しい働き方に対して予算を組んで、その新しい働き方ですとか観光の新しい形、これも見据……
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。 自然保護官や山小屋について質問してまいりたいと思います。 現場の国立公園を管理している自然保護官事務所では、自然保護官を始めアクティブ・レンジャーと呼ばれる自然保護官補佐などが業務に就いていらっしゃいます。午前中、鉢呂先生の議論にも少しありましたけれども、例として、南アルプス国立公園を管轄している南アルプス自然保護官事務所では、自然保護官が一人、そして自然保護官補佐一人の二人体制でこれまでは業務を行われていましたけれども、令和二年度からはニホンジカの対策強化ということで生態系保全等専門員一人が新たに配置をされ、現在では三人の職員で業務に当たっていら……
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。 今日は、本当に三人の参考人の皆様、貴重なお時間をありがとうございました。 これまでも多くの方が議論して、私も同じ問題意識だなと思ったことが、やっぱりいかに地方で実効性を持って前に進めることができるのか、二〇五〇年カーボンニュートラルのためにということで、小島参考人の話にもありましたけれども、国も統合的にというか、そして民間も個人もみんな同じ共通認識を持って前に進めることがやっぱり大切だと思っていまして、今すぐに国民の皆様も一人一人個人としても行動変容ができるのかどうか、それに私は懸かっているかなというふうに考えています。 ただ一方で、やっぱり先ほ……
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。 まずは大臣、退院おめでとうございます。まだまだ万全ではない状況で、本当にお疲れさまでございます。最後の質問者ですので、どうぞよろしくお願いいたします。 今回の法律案、これまでも大臣よくおっしゃるように、今日も議論の中に出てきましたけれども、地域でいかに実効性を持って取組が進められるのか、そして個人に対しても、国民一人一人ができるだけ今すぐの行動変容をお願いしながら前に進めることができるのか、これが鍵だと思います。 先ほど来からもありますように、今回の法律案は条文の先頭に国民というのが位置付けられています。ただ一方で、なぜ国民に対してそれをやらなけ……
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。よろしくお願いいたします。 二〇五〇年カーボンニュートラル、そして二〇三〇年四六%の削減に向けて、やっぱり最も重要なのがエネルギー分野でのCO2の排出の削減だと私も思っています。 日本の二酸化炭素排出量はおよそ十一億八百万トン。そのうち、電気・熱配分前においてはエネルギー転換部門からの排出が最も多く、およそ四割を占めています。一方で、我が国のGDPに占める製造業の割合はおよそ二割。さらには、製造業の他産業への経済波及効果、これも大きいということからも、製造業を支える電力の安定供給守っていくということは、これ大変重要だと思います。 確認のためにまずち……
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。 私は、まずはテレワーク、ワーケーションなどの働き方の変化について伺ってまいりたいと思います。 生産性本部が先月実施した調査を見ますと、テレワークの実施率は一九・二%、これは去年五月に行われた調査と比較すると一二・三%低下でした。低迷の背景としましては、もちろんテレワークをしたくてもできないという業界や業種があったり、また、コミュニケーションとか労務管理といった点で双方、労使ですね、双方の課題があったりということが挙げられているということでした。それを考えますと、職場でもやはりしっかりと快適に仕事ができるように、企業側が社員に向けて健康面にも配慮する……
○平山佐知子君 無所属の平山です。よろしくお願いいたします。 これまでの質疑と重なるところもあるんですけれども、私なりの意見も交えながら伺っていきたいと思っています。 先ほどからもありますように、プラスチックの資源循環戦略見ますと、二〇三〇年にはワンウエープラスチック、累積で二五%排出抑制と、容器包装の六割をリユース、リサイクル、さらには、二〇三五年には使用済プラスチックを一〇〇%リユース、リサイクルなどによって有効活用していくということでございます。 今回の新法は、このマイルストーン、数値目標に向かって、プラスチックについてより回収しやすく、またリサイクルを促していくものと理解をしてお……
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。
今日は、自動車に使われているプラスチックについて伺っていきたいなと思っていますけれども、その前に、先日、ゼロカーボン・ドライブのキャンペーンで、環境省にミライを始めとしたプラグインハイブリッド車とかの電動、EVカーですか、など、小泉大臣、視察をされたと聞きました。まずは、その所感、どうだったか、次世代型の自動車を見た感想などを教えていただきたいと思います。
【次の発言】 もう私も最近になって、私が思っていた以上にこの車の世界のマーケットの動きというか、変化というのは速いのかなというふうに感じているところでもございます。
今、我が国では、年間五百万台……
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。 今日は、前に伺い切れなかったエネルギー分野の脱炭素の取組について伺ってまいりたいと思います。 まずは、アンモニアの可能性についてですけれども、燃焼してもCO2を排出しないというアンモニアですが、新たな燃料としての活用が期待されているところであります。そのアンモニアが直接、発電ですとか、あとは工業炉向けの燃料として利用できれば、更に大きな優位性を持つということも言われています。将来的に考えまして火力発電はなくすということをしたとしても、現状、今現在を考えると、再エネを増やすほど電力を調整するこのバッファ電源としての火力発電がどうしても必要となってきて……
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。よろしくお願いいたします。
二〇一六年に始まった国立公園満喫プロジェクトですが、コロナウイルスの影響によって国内外共に利用者数ぐっと減ったということなんですけれども、これもあって、現在、公園事業者の事業継続と雇用の維持、これが課題となっています。
まずは、国立公園における直近の利用者数を教えてください。
【次の発言】 分かりました。ありがとうございます。
環境省は、このプロジェクトの二〇二一年度以降の取組方針としては、ウイズコロナ、ポストコロナ時代への対応ということを考えまして、国内誘客の強化ですとか、地域内観光の受皿としての再構築、そしてワーケー……
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。よろしくお願いいたします。 二〇五〇年カーボンニュートラル、そして二〇三〇年度四六%削減のこの実現に向けて、環境省はもちろんですけれども、国民全体でこれ努力が必要だと私も考えています。 ロシアのウクライナ侵攻によって、脱炭素化を進めます欧州などでは、エネルギーのこの安定供給どうしていくのか、世界からも注目を集めているところでありますけれども、日本もまた地下資源に恵まれず、島国である我が国ですけれども、このエネルギー問題が度々国の経済、ひいては生命までも脅かしてきました。この脱炭素、大切なことで、最も世界と一緒になって進めていくべきことでありますけれど……
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。よろしくお願いいたします。 私は、以前もこの委員会でストレスケアについて、アロマの効果ですとか、お茶の効果などを取り上げさせていただきましたけれども、今日はアニマルセラピーについてお伺いをしてまいりたいと思います。 その質問の前に、なぜこうしてストレスケアを取り上げるのかというふうに言いますと、以前もこの委員会で申し上げましたけれども、二年以上にも続くコロナ禍で、コロナそのものの対応ももちろん大切なんだけれども、やっぱり心のストレスケアというか、これがもう限界に近づいているという、多くの私の地元の静岡県からもそういう声をいただいております。ですから、……
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。よろしくお願いいたします。 これまでの質問と重なっているところもありますが、私なりに質問をしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 今回の法改正は、外来生物対策を一層強化、推進し、安心、安全な国民生活と生態系保全等の推進を実現するとされています。 五年ほど前からは、この中にもテレビ御覧になった方もいらっしゃるかもしれませんけれども、ごみとか土砂がたまった池の水を全部抜いて生物を捕獲をして、かい掘りをしてきれいにしてから、その生物、どんなものがすみついているのか検証していくというテレビ番組が人気を呼んでいます。 その番組でもありますけれ……
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。よろしくお願いいたします。 私は、カーボンニュートラルの実現にはやはり地方企業、まあ中小企業ですね、この脱炭素化への取組、これが不可欠だと思っているんです。 ですが、今年三月の一般社団法人静岡経済研究所の調査月報によりますと、静岡県内企業のおよそ八割がカーボンニュートラルへの取組の必要性を感じながら、実際に積極的な企業というのは二割未満にとどまっているという報道がありました。また、取り組む上での課題については、規制やルール、それから基準等が明確に定まっていないというのが五六%、新たな設備導入や技術開発などの対応コストがかさむ、資金不足が四割に上りまし……
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。 今日は、三人の参考人の皆様方、本当に興味深いお話をありがとうございました。 今の議論というか、太田参考人のお話にもありましたけれども、やっぱり地域の理解をどう得られていくかとか、市民の理解、企業の理解というところが大変大きなところだなと思うんですけれども、脱炭素先行地域に入られて、本当に多角的にというか、いろんなことをやられているというお話も聞かせていただきました。私の地元の静岡市も脱炭素先行地域に入って、本当にPPA含めて地域マイクログリッド、様々な形で今進めようというところでございますけれども。 そんな中で、首長として、地域の理解を得られるた……
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。よろしくお願いいたします。
今日は、いわゆる野立ての太陽光発電などについて伺ってまいります。
まずは基本的なことから伺いたいんですが、野立ての場合、太陽光発電用のパネル、どんな地目でも設置することは可能なのかどうか、教えてください。
【次の発言】 大変複雑なんですよね。事前にレクでも聞きましたけれども、この大規模な太陽光発電を行う際には、やっぱり国土が狭い日本ですので、じゃ、どこに置くのかというのが、前回の参考人質疑の中でも、景観の問題も含めて難しいということも議論をさせていただきました。
そして、今教えていただいたように、地目ですとか様々な法令で……
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。 四月一日からプラスチック資源循環法が施行され、先ほどからも質問がありますけれども、私はプラスチックのリサイクルについて伺ってまいりたいと思います。 廃ペットボトルの二〇二〇年度の回収率は九六・七%で、リサイクル率は八八・五%と、ペットボトルはプラスチックリサイクルの優等生というふうに言われています。近年は、このペットボトルを原料に新たなペットボトルを生産するボトル・ツー・ボトル、これも急拡大しています。 飲料メーカーでつくる全国清涼飲料連合会は去年の四月、ペットボトルのうちボトル・ツー・ボトルの割合を業界全体で二〇三〇年までに五〇%を目指すと宣言……
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