このページでは今井絵理子参議院議員の25期(2019/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○今井絵理子君 自由民主党の今井絵理子です。 私は、自由民主党・国民の声を代表して、ただいま議題となりました令和元年度決算について質問いたします。 平成という時代を通じて、参議院は決算の院として決算審議を充実させてきました。今でこそ年内に決算提出、委員会付託が行われますが、以前は年明けに提出され、付託まで半年以上掛かることもありました。 大きな節目は、平成八年の参議院制度改革に係る答申、そして十五年の報告により、決算の早期提出と早期審査が実現したことです。決算審議が次年度の予算編成に反映されることで、その価値はとても大きなものとなりました。 本日より、菅総理として初めての決算審議が始ま……
○大臣政務官(今井絵理子君) まず初めに、「ホワイトラブ」、聞いていただいてありがとうございます。 委員御指摘のように、総務省において整備した政府共通プラットフォームのセキュアゾーンが結果として利用されずに廃止に至ったことは私自身としてもこれは遺憾に思っております。そして、総務省の事業とはいえ、事前のニーズの調査であったり、そういったことを怠っていた側面が内閣官房にはございます。全省庁的に把握すべき立場である内閣官房としても反省すべき点があると思っております。 その上で、政府共通プラットフォームを含む政府情報システムについては、本年六月のデジタル・ガバメント閣僚会議決定に基づいて、内閣官房……
○大臣政務官(今井絵理子君) お答えいたします。
避難所では避難した全ての被災者が適切に受け入れられることが望ましく、先生が御指摘のこの事案に対しても、私自身とても残念に思うとともに遺憾であります。
災害対策基本法という法律において、災害対策の基本理念として、被災者の年齢、そして性別、障害の有無その他の被災者の事情を踏まえてその時期に応じて適切に被災者を援護すること等としており、今回の台東区の事案は、またその災害救助法の適用に関してもこれは不適切であったと認識しております。
【次の発言】 この災害救助法の適用の有無にかかわらず、またこれは災害対策基本法、これ基本理念におきまして、先ほど述べ……
○大臣政務官(今井絵理子君) 先生が、これまでの御指摘も踏まえてなんですけれども、私自身も、ちょっと先日ワンストップ支援センターの方にもちょっと訪問をさせていただき、そういった当事者の声、またその支援に当たられていらっしゃる方々の声を聞きました。
そうはいっても、二人きりでどうのこうのとは言っても、やはりそれは性被害、またその被害に逆に遭われているという認識が持てていない方もいらっしゃるという話も聞きました。ですが、田名部議員のおっしゃるとおり、私も同じ思いでございます。
【次の発言】 田名部議員の御指摘も踏まえて、やはり各機関と連携強化することはとても大事だと思っていますので、それも踏まえ……
○大臣政務官(今井絵理子君) お答えいたします。 平成二十五年六月の災害対策基本法の改正により、災害が起きたときに一人で避難することが難しい高齢者や障害者の方々などがスムーズに避難できるようにするため、それらの方々をあらかじめ記録しておく避難行動要支援者名簿の作成が市町村長に義務付けられたところであります。 この法改正を踏まえ、内閣府が平成二十五年八月に作成した取組指針において、名簿を活用した避難支援ができるように、市町村に対し、要支援者ごとに個別の避難計画を策定するよう促しているところであります。 個別の避難計画を策定しておくことは、要支援者の避難支援のためにも最も重要であると考えてお……
○大臣政務官(今井絵理子君) 国土強靱化担当、防災担当大臣政務官の今井絵理子です。 一連の災害によりお亡くなりになられた方々と御家族に対しまして深く哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。 政務官として、平副大臣とともに武田大臣をお支えし、災害からの一日も早い復旧復興と災害に強いしなやかな国づくりに全力を尽くしてまいります。 杉委員長を始め、理事、委員各位の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○大臣政務官(今井絵理子君) 内閣府大臣政務官の今井絵理子です。どうぞよろしくお願いいたします。 女性活躍、IT政策、そして科学技術イノベーション政策、行政改革などを担当いたします。 水落委員長を始め、理事、委員各位の御指導、御協力をどうぞよろしくお願いいたします。
○大臣政務官(今井絵理子君) お答えいたします。 災害において自宅を失い避難された方々ができるだけ早く公営住宅や仮設住宅などの安定した住居に移行し、安心した生活を取り戻せるよう住まいの確保に努めていくことは、高橋議員がおっしゃるように、大変重要であると感じております。 現在、被災自治体において、住まいに関する意向確認が進められております。具体的には、十一月七日時点で、賃貸型応急住宅については九つの被災自治体において受付を実施しております。公営住宅等については、現在までに約千四百三戸の入居が決定されております。また、積雪や寒冷地でも安心して生活できる建設型応急住宅については、宮城県、茨城県、……
○大臣政務官(今井絵理子君) 地域における多様な視点を反映した防災対策を実施し、防災力向上を図るためには、議員御指摘のとおり、地域における防災計画の策定や、また避難訓練の実施において障害のある方や高齢者等の参画を進めることはとても重要だと思います。 そのため、防災基本計画では、これらの要配慮者への施策の必要性を明記するとともに、地方防災会議への委員の任命などにおいて障害者等の参画を促してきたところです。また、総合防災訓練大綱においても、これら要配慮者本人や要配慮者利用施設の管理者等の訓練への参画も促してきたところです。高齢者や障害のある方など配慮を必要とされている方が犠牲になるケースは絶えず……
○大臣政務官(今井絵理子君) トレーラーハウスについては、平成三十年七月豪雨災害や北海道胆振東部地震、さらには昨年の東日本台風では茨城県及び長野県において応急仮設住宅の一形態として供与を行われたと承知しております。
トレーラーハウス等の応急仮設住宅としての活用については、ここ一、二年で始まったところであり、有用性を考えるに当たっては、まずは活用事例を自治体において積み上げていくことが必要だと考えております。それらの活用事例の蓄積を踏まえて、今後、その使い勝手、暮らしやすさなどについて検証する必要があるものと考えております。
【次の発言】 トレーラーハウス等の活用については、やはりこの活用実績……
○大臣政務官(今井絵理子君) 大規模災害の発生は全ての人の生活を脅かしますが、中でも、人口の半分は女性であり、女性と男性が災害から受ける影響というのは違い、十分にそれぞれに対応した配慮が必要だと思っております。このため、防災・減災、災害に強い社会の実現にとっては、こういった配慮は欠かせないと思っています。このガイドラインを地方公共団体に対して周知徹底し、現場の取組でしっかり活用していただくことが極めて重要であると考えています。 先月二十九日付けで、内閣府の男女共同参画局長と防災担当政策統括官の連名で、地方公共団体の男女共同参画担当部局と防災・危機管理担当部局に対し、このガイドラインに基づく取……
○大臣政務官(今井絵理子君) DV相談プラスは、被害者のニーズに応じて可能な限り多様な手段を用いて相談に対応できるように、二十四時間電話相談、SNS、メール相談、ウエブ面談、外国語対応などを行っております。専門性の高い相談員が、ちょっと仕組みの話なんですけれども、専門性の高い相談員が丁寧に話を伺い、相談内容を整理した上で地域の配偶者暴力相談支援センター等を紹介したり、また、民間支援団体のネットワークとも連携し、必要な場合には警察や病院などの関係機関への同行支援、保護、緊急の宿泊先の提供まで対応できるようにしております。 これまでの仕組みでは対応できなかった方々も含め、より多くの被害者の方が相……
○大臣政務官(今井絵理子君) 災害時の行方不明者の氏名公表については各自治体の個人情報保護条例に基づき取り扱われるものであり、基本的には、保有個人情報の利用、提供制限の例外として、人の生命、健康、生活又は財産を保護するため、緊急かつやむを得ない場合には情報提供ができるものと承知しております。内閣府防災担当においても、最も最優先、あっ、最優先すべき人命の救助、救出活動に資する場合には、積極的に行方不明者の氏名公表を行うべきである旨を地方自治体等に助言したところであります。 なお、昨年夏に全国知事会から、全国統一的な公表基準の作成に係る提言をいただいたところでありますが、まずは知事会において氏名……
○大臣政務官(今井絵理子君) 山下議員にはいろいろと御指導いただき、ありがとうございます。 準天頂衛星システムなんですけれども、このシステムが提供する位置情報サービスを活用すれば、日本国内の自動車がどのように動いているかを事後的に把握することは技術的に可能です。 国内では、既に準天頂衛星システムが提供する高精度測位情報に対応した機器を搭載することにより、事後的に制限速度超過、右左折禁止違反等を可視化することで交通事故の削減や自動車保険料の削減に寄与するサービスが実用化されています。 また、欧州では、二〇一八年四月以降に新たに販売が許可された自動車には、欧州独自の衛星測位システム、ガリレオ……
○今井絵理子君 自由民主党の今井絵理子です。 西村大臣から御報告と御説明をいただき、ありがとうございました。 沖縄県は、子供の貧困率が高く、また、一人当たりの県民所得も全国で最も低く、新型コロナウイルス感染症の影響による失業率の悪化などの深刻な課題があります。これまで緊急事態宣言が適用されてきた大都市圏と比べて経済的基盤が脆弱であり、一層慎重で適切な対応が求められると思います。 四月十二日にまん延防止等重点措置が適用されて以来、県民の皆様には大変な御協力をいただいてまいりました。期限は今月末ということだったんですけれども、やっとゴールが見えてきた中での緊急事態宣言、終わりの見えない闘いに……
○今井絵理子君 自由民主党の今井絵理子です。本日はよろしくお願いいたします。 本日は、私のライフワークである障害者に関わる政策や教育、そして私の故郷沖縄の振興について質問をさせていただきます。 初めに、障害者に関わる政策で多くの方々に知っていただきたい制度があります。それは電話リレーサービスです。今年の七月一日から公共インフラとして開始されます。電話リレーサービスとは何なのか、パネルを御覧ください。(資料提示) 電話リレーサービスとは、聞こえない人や発話が困難な人と聞こえる人を通訳オペレーターが手話や文字を音声に通訳し、リアルタイムに電話でつなぐサービスのことです。私たち聞こえる人は当た……
○今井絵理子君 自由民主党の今井絵理子です。 今日は、大きく障害者への性暴力、性犯罪に関わる問題、手話通訳に従事する方に関する問題をお尋ねしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 まず、障害者への性暴力、性犯罪について質問させていただきます。 政府は昨年六月、性犯罪・性暴力対策の強化の方針を取りまとめ、令和四年度までの三年間を性犯罪・性暴力対策の集中強化期間として、刑事法の在り方の検討を始めとした取組を進めています。 実施方針に基づきこの四月から、一部の地方検察庁において、知的障害などがある人が性犯罪の被害を受けた事件において代表者聴取が試行されております。代表者聴取はこれまで児……
○今井絵理子君 おはようございます。自由民主党の今井絵理子です。 早速、私がライフワークとしている議員活動の一つに障害者施策があります。息子が生まれつき耳が聞こえないということもあり、子育てをしている中で、障害のある方に対する社会の障壁があることを知りました。その壁をなくしたいと思ったことが政治家を志したきっかけでもあります。本日はそういった観点から数点質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。 まず一つ目のテーマは、情報保障についてです。 健常者にとって容易に取得できる情報が、障害のある方には届かない、伝わらないということがよくあります。全ての人に適切な情報を確実に伝え……
○今井絵理子君 自由民主党の今井絵理子です。 本日は、障害者差別解消法の一部を改正する法律案について質問させていただきます。よろしくお願いします。 障害者差別解消法は、施行されて五年がたちました。皆さん御存じかもしれませんが、ちょっと個人的なお話をさせていただくと、私には耳が聞こえない十六歳の息子がいます。十六年間一緒に歩んできた中で、私の実感として、ここ数年で障害に対する社会の意識は改善してきたと思っています。手話への理解も進んでおり、手話言語条例も、本年五月十七日現在、四百六自治体で制定され、広がっています。 また、最近の出来事を御紹介すると、聞こえない息子がトレーニングジムに入会し……
○今井絵理子君 おはようございます。本日はよろしくお願いいたします。 まず初めに、ウクライナの女性や子供に対する日本政府による食や栄養などの人道的支援についてお伺いしたいと思います。 ロシアがウクライナを侵攻してから一か月以上が過ぎました。沖縄の地上戦による惨劇や、広島、長崎の原爆被爆を経験した私たちにとって、令和の時代においてもなお武力による一方的な現状変更を行うとされることは無念であり、さらには核兵器使用の可能性も示唆する威圧的な言動が繰り返されることに激しい憤りを覚えます。 既に子供の犠牲者も百名以上に上ると報道されています。二十一日時点で国外退避した難民は約三百五十三万人を超え、……
○今井絵理子君 本日はよろしくお願いいたします。 本日、決算委員会の質疑に先立ち、一昨日、北海道知床半島沖で起きた観光船の遭難事故につきまして、お亡くなりになられた方々への御冥福をお祈りするとともに、いまだ行方不明となっている方々が早期に救出されますことを強く願います。また、昼夜を問わず救命活動を行ってくださっている関係機関の方々に感謝申し上げます。 それでは、質問に入らせていただきます。 まず、知的障害者の定義についてお尋ねをいたします。 身体障害者の定義は身体障害者福祉法に、精神障害者の定義は精神保健福祉法にそれぞれ定められています。しかし、知的障害者の定義は知的障害福祉法において……
○今井絵理子君 自由民主党の今井絵理子です。本日は質問の機会をいただき、ありがとうございます。 まず初めに、今回の改正の重要なポイントである博物館の登録制度の見直しの意義について文化庁にお伺いします。 博物館法は一九五一年に制定された非常に古い法律で、博物館の登録制度は約七十年の長きにわたり大きく枠組みを変えてこなかったと聞いています。時代の変化に伴ってということでしょうが、なぜ今のこのタイミングで変更を行われようとするのか。具体的には、この度の改正で登録の対象となる博物館の設置者の要件を広げるということですが、今回設置者の要件を広げることにした背景とその意義についてお伺いいたします。
○今井絵理子君 本日はよろしくお願いいたします。自由民主党の今井絵理子です。 本日は、沖縄振興特別措置法等の一部を改正する法律案についてお伺いいたします。 先ほど有村委員も触れていましたが、沖縄は本年、本土復帰から五十年を迎えます。これを節目に更なる沖縄の発展が期待されるところです。 そこで、まず初めに、子供の貧困問題についてお伺いいたします。 沖縄県の県民意識調査によると、最も取り組むべき課題として、基地問題を抑えて一番多かった声が子供の貧困問題でした。平成二十八年度より、子供の貧困緊急対策事業として六年間にわたり支援員の配置や居場所づくりを行うなど、国も対策を講じてまいりました。今……
○今井絵理子君 自由民主党の今井絵理子です。 本日は、参考人の先生方、様々なことをお話しいただき、ありがとうございます。大変勉強になりました。 角南参考人へ質問をさせていただきたいと思います。 日本がIMOの設立以来、理事国であることであるとか、G20首脳会談で打ち出された大阪ブルー・オーシャン・ビジョンの実現に向けて日本はもっと踏み込んだことをした方がいいであるとか、また、世界をリードすることが求められているのではないかなと感じております。 中でも私が関心を寄せているのは、新たな技術開発による環境保護と持続可能な経済の実現です。最近は、レジ袋の有料化であるとか、また今日委員会で使用さ……
○今井絵理子君 参考人の皆さん、本日は貴重なお話、ありがとうございました。 自由民主党の今井絵理子です。 海事、海洋に携わる方々の人材育成についてお伺いしたいと思います。 これまで、小中学生に対する海事体験などの取組がなされているということはとてもすばらしい取組だなと思います。ただ、実際にその進路に進むかどうかは教育の機会があるかどうかに懸かっているのかなとも感じます。具体的に、例えばこの住んでいる地域に海事・海洋教育を受けることができる学校があるかないかということも影響があるのではないのかなと思っています。例えば、賞雅先生が校長先生をしていらっしゃる富山高専がある富山の子供たちは、進路……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。