このページでは石井章参議院議員の25期(2019/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 私は、会派を代表いたしまして、ただいま議題となりました産業競争力強化法等の一部を改正する等の法律案に対しまして質問をいたします。 産業競争力強化法は、二〇一三年に制定され、二〇一四年に施行されました。制定時の審議に際して、我が会派である維新は、本格的な規制改革こそが日本経済に寄与するとの考え方から、同法では不十分であるとして反対の立場でありました。 他方、政府は、同法の制定に当たって、グローバル競争に勝ち抜く筋肉質の日本経済にするため、民間投資を拡大し、設備の新陳代謝を図り、イノベーションの源泉を強くする、過剰規制を改革し、萎縮せずに新事業……
○石井章君 日本維新の会、石井章です。 私は、会派を代表いたしまして、ただいま議題となりました省エネ法等改正案に対し、経済産業大臣に質問いたします。 ロシアのウクライナ侵攻から二か月が経過いたしました。しかし、ロシアはまだ軍事侵攻をやめる兆しも見せておらず、罪のないウクライナ市民の犠牲が増え続けていることを強く非難するとともに、犠牲となられた全ての方々に心より哀悼の意を表します。 ウクライナ危機やコロナ禍からの世界経済の活動再開を背景に、資源エネルギー価格が高騰し、国際経済や市場の安定に影響を及ぼしております。これは、電気や穀物などの生活必需品に及び、国民生活や経済に暗い影を落としつつあ……
○石井章君 日本維新の会、石井章です。 今日は大きく分けて二点ほど御質問をしたいと思います。 今日は茨城県人が多くて、一番茨城弁っぽい県北の梶山大臣、そして県央の小沼さんと、私は県南、東京に一番近いんですけれども、まあ一番茨城弁は私がきついと思いますから。 今回、台風十九号を含めたいろんな災害で命を落とされた方に御冥福と、それから被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げたいと思います。 いろんな災害というのは忘れた頃にやってくるといいますけれども、特に私の地元の小貝川と利根川のところが、ちょうど四十年前に小貝川の決壊がありまして、当時、私の地元の衆議院の先生が中山利生先生という、これは梶……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 本日は、お三方、参考人の皆さん、貴重なお時間を割いていただきまして誠にありがとうございます。 それでは、質問に入ります。 まず、経産省は、二〇二五年の崖ということで、これを回避するために、そのイシューとして、ブラックボックス化した既存システムあるいは基幹システムの刷新を挙げております。その中で、特に欧州SAPのERPの製品でありますSAP・ERPのサポートを終了するということでありますけれども、SAP社は後継の製品でありますSAP・S/4HANAへの移行を推奨しておりますけれども、ユーザーからは、製品のサポート切れという理由だけで、大きな労……
○石井章君 日本維新の会、石井章です。 情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律案について御質問したいと思います。 経産省が出しておりますDXレポート、いわゆる二〇二五の崖とも言われておりますけれども、それが予定どおり進まない場合には年間約十二兆円の経済損失が出るとも言われております。その背景には、我が国の企業が抱えるいろんな問題点があるということはもう御認識のとおりでありますけれども、多くの企業で、DX推進に向けて、レガシーシステムの根本的な見直しとともに、新しいデジタル技術の採用等により事業構造の改革やビジネスモデルへの転換圧力が高まっております。 その中で、DXレポートでは、……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 先般の質疑の際には、規制委員長あるいは東電副社長、お越しいただいていたにもかかわらず、私の質問の配分のうまくいかなかったせいで十分な質問ができなかったことに対しおわび申し上げますが、また今回おいでいただきまして、お越しいただきまして、ありがとうございます。 今回、特に汚染水の処理、1Fの処理水のことで、いろんな意見ありますけれども、例えば某報道機関によると、放出基準に比べ約二万倍の放射能濃度が判明とか、あるいは、私どもの大阪市長、松井市長があのような発言したときに、大阪湾や瀬戸内海が死の海にすると、とんでもない間違った報道がなされまして、国民……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 まず、緊急事態宣言の区域変更の質問なんですけれども、冒頭に、先ほど来出ていました布マスクの件で、いわゆる国民の皆様はアベノマスクとよく言っていますけれども、今日、実は私、地元が茨城県取手市なんですが、うちの地元にはまだ届いていないんですけれども、今日、実はアメヤ横丁を通ってきました。この間まで一箱四千五百円したのが、チョコレート屋の横でたたき売りやっているんですけれども、そこの横でマスクが二分の一の値段、その隣はまた三分の一の値段になっていたので、恐らく国民の皆さんは、また数億円も掛けてアベノマスクをこれからまた届けようというのであれば、その予……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 まず冒頭に、四月三十日の第一次補正予算の質疑が、そのときに政府系金融機関の内容について質問しました。そして、セーフティーネット新四号、五号について、非常に複雑で、申請する側にとってみれば非常に大変な時間を要するといった質問をしましたところ、梶山経済産業大臣の方から、ワンストップで対応したいと。これは非常に前向きな答弁でありまして、中身について更に深く突っ込んで聞いたところ、いわゆる役所の認定作業、それから商工会の承認作業、さらには保証協会の審査作業、そして最後に銀行の決裁と、非常に時間が掛かる内容だったんですが、この間、連休明けに、地元の金融機……
○石井章君 日本維新の会、石井章です。 閉会中の審査の経済産業に関する基本的なものについて御質問いたします。 実は昨日、IMFの発表がありまして、四月の発表の段階ではマイナス成長三%ということでありましたが、昨日の数字ですと四・九に上がっていまして、そのうち日本がマイナス五・八%、米国に至ってはマイナス八%ということで、イギリスはもっとその大変な数字が上がっていますが。 そういった中で、特に日本だけがこれコロナが終息したとしても、サプライチェーンがグローバル化しているものですから、世界がしっかり経済状態良くならないと日本も良くならない。昨年の夏前後から続いている御案内のとおり米中貿易戦争……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 通告に従いまして何点か質問したいと思います。 まず最初に、コロナウイルスについての国内の経済状況について質問いたします。 まず、二月の二十六日に政府は、スポーツあるいは大規模な文化イベント等に対して中止、また延期を要請しました。そして、次の二十七日には、全国の公立、私立問わず小中高の臨時休校を要請いたしました。さらには、先週、中国、韓国の渡航の厳格な要件を示したわけであります。これについては、私ども日本維新の会もそれ自体は必要だと考えておる次第であります。 しかし、それらに伴いまして、国民のそのムードが、自粛ムードがもうかなり広まりまして……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。
まず冒頭に、私、茨城県生まれの茨城県育ちで、おとといまで茨城県はコロナウイルス感染者がゼロということで、胸を張れるようなことではないんですけれども、ところが、昨日一人出ました。
今朝からずっと大臣のお顔を拝見していると、どうも顔色が優れないんですが、まず冒頭に、梶山大臣、PCRの検査はしましたか、まず。
【次の発言】 梶山大臣とは同じ茨城出身で、郷土のために一緒に汗をかいてきた大先輩でありますから、そういった人の胸を借りて、特にエールを送るつもりで質問をしたいと思うんですが、今日は商工中金の関根社長も来ていただいて、ありがとうございます、お忙……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 まず最初に、新型コロナウイルスの関連で、中小企業関係の融資の支援の経過についてお伺いします。 実は、第一次予算の予算委員会の質疑で、梶山大臣中心に、政府系金融機関の貸出しの実績はどうなのかということで、この間こういう数字をお示しして、当時は、私、四月三十日に質問だったものですから、その前までの数字が、日本政策金融公庫が、三十三万一千八百三十四件申込みのうち承認が十七万二千二百九十四件と。それから、セーフティーネット関係、四号、五号、これは信用保証協会ですね、十三万一千四百四十二件のうち十一万四百七十四件が実行されていると。 これ一番、我がこ……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 二法案について質疑をいたしますけれども、その前に、新型コロナウイルス関連について、前回の委員会で持続化の給付金の申請の在り方、その中で斎藤委員から、個人以外の申請は駄目なのかという答弁に対して、政府答弁は個人じゃなければ駄目だということで終わりまして、その後、大臣の方から、その日のうちにきちんと取りまとめして発表できるようにしますということだったんですが、これは、その後の夕方の議運の西村大臣に対しても同じことを聞いたら、大臣もまだ統一見解出ないんだということだったんですけれども、今朝、宮本政務官等にいろいろお話ししたところ、しっかりまとめてある……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 今日は、参考人の皆様、大変コロナ禍の中でお忙しいところ、また、恐らくそれぞれ教授として学部あるいはゼミ等を抱えていらっしゃって、大学の方ではそれが多分まだ開かれていないと思います。その中でこの国会から呼出しが来たということで、本分の大学で授業もまだできない中で、このようなむさくるしい男、きれいな女性も多いんですけれども、三密の中にわざわざおいでいただいたことに対して敬意を表して質問したいと思います。 まず、中尾先生に御質問します。 5Gについてなんですが、私の思いは、アナログの第一世代からデジタル化の2Gへと移行した当時の印象が非常に強いん……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 特定高度情報通信技術活用システムの開発供給及び導入の促進に関する法律案、特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律案について質問したいと思います。 まず冒頭に、コロナ関連でありますけれども、午前中、竹内先生あるいは新妻先生の方から、持続化給付金のことでかなり国民目線の、現場の実態に即した質問がありました。 私は、同じ角度からの質問なんですが、数字について、この五月一日からこの給付金の受付が始まりました。そして、連休明けていろいろ話を聞くと、一回目は全体の十何%か、二〇%近くが送金になったという情報がありましたけれども、……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 電事法の改正案について質疑を行いたいと思います。 まず冒頭に、コロナ関連で若干二点ほどお伺いしたいんですけれども、午前中から質疑の中で出ておりましたけれども、持続化給付金にかなりの遅れがこれは相次いでいるということで、給付作業については、政府が委託した一般社団法人サービスデザイン推進協議会の電通への丸投げが、またその再委託が判明して問題になっているというふうに伺っておりますけれども、さらに、第二次補正予算でも給付金は一兆九千億円もの追加増額となっておりまして、この法人への業務委託費も更に膨らむことが想定されます。 この法人は、電通やパソナの……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。今日は参考人の皆さん、ありがとうございます。 電力の自由化によりまして、国民の電気料金が僅かながら、各家庭においてはそういう感覚があると思います。また、大きな企業においては、競争によって、六百社以上の新しい電気の会社ができたことによって相当な経費が浮くというようなことをよく聞いておりますけれども、電力の自由化による過当競争によりまして、事業者は安価な化石燃料の利用へと傾注し、さらに、送電線などのインフラへの投資も後回しになるというようなことが言われております。将来への不安が増していくという考え方も一つにあります。 しかし、申し上げるまでもなく、……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 今日は中小企業における経営の継承の円滑化に関する法律に関しての質問なんですが、冒頭にコロナ関連を、梶山大臣の御指導のとおり、きちんと通告しろということで、きちんと通告して質問したいと思うんですけど。 私、今回、経産省に与えられた五本の法律案について、全て冒頭はこのコロナ関連で質問しました。最初のうちは、宮本政務官のもうおはこであります中小企業のいわゆる融資の問題、政府系金融機関の役目がどういうものかということで、当初からずっとこれを追っかけてやってきました。 途中、五月の連休明けから、その言ったことがきちんと現実味を増しまして、例えば日本公……
○石井章君 日本維新の会、石井章です。 まず冒頭に、新型コロナウイルスで亡くなられた方々に哀悼の意を、そして感染されて今闘病中の皆さんにお見舞い、さらには医療、介護の現場でコロナウイルスと先頭に立って対峙している皆さん、そして自宅で待機を余儀なくされている子供さんを含め全国民の皆さんに、まずもって敬意を表したいと思います。 まず最初に、中小企業向けのコロナ関連支援について総理にお尋ねいたします。(資料提示) 既に北海道で二月二十六日にコロナ関連で倒産されてから二か月が過ぎます。そして、この間、急速にコロナ関連の倒産が増えておると。帝国データバンクによりますと、既に四月二十八日の段階では百……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 国民の生命を守る、これは政治家として常に心に秘めながら活動しているわけでありますけれども、今年の正月の総理大臣の所感で菅総理大臣は、命と暮らしを守り抜くと、強いメッセージを発信いたしました。しかし、活字で見ると強いメッセージでありますけれども、実際にその映像を見ると、なかなか覇気がなくて、ちょっと元気がないんじゃないかなと思う映像だったわけでありますが。 大臣にお伺いしますけれども、国民の目線はどうも、菅総理のメッセージは、命を守り抜くと言う割には、どちらかといえば経済の方にかじを切っているように見受けられる。それがずっと今までのコロナ対策の……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 平成三十年の十一月に、岡村検査官候補者の任命の同意について、当時の衆参でいろんな意見が交わされました。当時は、森友学園の問題に関する財務省による検査院報告の改ざんが明らかになりまして、会計検査院のレーゾンデートルについて国民の議論が高まるさなかのことでありましたけれども、当時の委員会質疑において、財務省の改ざん問題に関しまして、岡村検査官候補者の答弁で、改ざんが見抜けなかったことについて、検査実施機関として、事務総局の長として大いに反省しております、再発防止策を講じてまいりたいと強い決意を表明したわけでありますけれども、検査担当者らによる改ざん……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 午後から眠い時間でありますが、少々お付き合いしていただきたいと思います。 まず、私の地元の福島原発の1FのALPSの処理水についてお伺いをいたします。 これは、もちろん梶山大臣のお地元でもありますし、梶山大臣がお抱えしている漁業協同組合等にまさしく直結するような案件でありますので、内容をつぶさに聞きながら、大臣の現時点でのお考え等についてお伺いをしていきたいと思います。 御案内のとおり、福島原発では大体毎秒二リットルぐらいの汚染水が噴出していまして、一日で約百七十トン、そして十日であの大きなタンクがいっぱいになるというような計算が出ており……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 今、マスコミ等ではワクチンが足らない足らないという報道がなされていまして、国民は、このまんま足らないまんまワクチン打てないで終わってしまうんじゃないかという心配をしている初老の方もたくさんいらっしゃるということで、一応確認をしておきたいんですが、先ほど公明党の先生からの質問もありましたけど、二億二千万回分、そして、日本の人口を分母に例えれば十分なワクチンが対応できるということで、我々、台湾に百二十六万回分支援したときも、もう喜んで、台湾の皆さんに対してもこれで使ってくださいということであったはずであります。 しかし、今、マスコミ報道では国民を……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 今日は、国民の代弁者として、党を代表して菅総理に御質問したいと思います。 総理も九月から安倍前総理から引き継いで、もうずっとコロナ、コロナで明け暮れまして、新年を迎えて、国民の命と暮らしを守り抜くと年頭の所感でもおっしゃられ、本当にその思いは我々にもよく伝わってまいります。しかしながら、このコロナの原因、エビデンスがない中で、模索しながら今日まで来たものと思います。 そして、この通常国会、補正予算、第三次補正予算、そして関連三法、で、本日、新型のウイルスに関する法案が審議され、可決されようとしておりますけれども、その中で、どうもこの通常国会……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 まず冒頭に、今回の令和三年八月大豪雨に対して、九州の嬉野、雲仙地区を始め多くの箇所でお亡くなりになった方々に御冥福、そして負傷された方々にお見舞い、さらには現場で、消防団を含めてボランティアの方々に、活躍に対して、活動に対して心から感謝を申し上げて、質問に入ります。 まず、私は、今まで、これまでこの委員会でコロナに関する質問は、必ずオリンピックを絡めた質問でやってきました。 そして、オリンピックどうだったのかと。それまで反対反対と言っていた政党の方々も、あるとき急に良かったというような発信をされていることも事実であります。これに対してどうの……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 まず冒頭に、菅総理が自民党総裁選に出馬しないという決断をされました。安倍前総理からバトンを受けて丸一年間、本当に未曽有のコロナ危機の中で全身全霊で闘ってこられたことに関し、心から敬意を表したいと思います。 そして、この一年間の間でしたけれども、コロナに関しても非常に、前内閣あるいはその前の内閣から積み残した案件もしっかり菅総理の下で日の目を見たわけでありますけれども、特に、今現場で話が出ているのは、七月末までに高齢者に対して接種をしろと、あの大号令を掛けたおかげで今高齢者の重症化率が非常に低いところで推移していると。これは本当にあの号令がなけ……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 本日、私の近くの成田空港にワクチンが届きまして、いよいよ工程どおりにワクチン接種が始まるものと思います。 他国を見ますと、イスラエルのネタニヤフ首相はファイザーのCEOに十数回も直談判して、これは自国の国民の生命等を守るために直接交渉した結果、早く今接種が進んでいると、他国よりも進んでいるという、これはすごいリーダーシップが発揮されているものと思います。 ただ、いわゆる接種を拒む方も、国際的に見ますと四人に一人が接種を受けるの嫌だと、ワクチンを受けるの嫌だという人、日本にもそういった方々がいて、特に高齢者施設の、介護施設の従業員さんなどは三……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 今日は、東京五輪の、そしてパラリンピックの開催予定を決めるのがもう目前に迫っておりますけれども、政府はやるぞと、オリンピックの招致の会長も橋本元五輪担当大臣に替わりまして、その中の理事の数も女性の数が大変増えてきて、国民には納得しやすいような形になってきていると私は思います。 ただ、余り前のめりになっているとやっぱり大変なことになることも想定されます。メディアの世論調査ですと、再延期あるいはちょっと中止にした方がいいだろうというのが八割以上超えているという結果も出ています。 そこで、まずお伺いしたいんですけれども、政府は、コロナのいかんにか……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 今日は通告してありますので、西村大臣、いつも五輪のこと聞くと担当じゃないんだと逃げていますけど、先ほど大分、塩村さんのことに関してはいい答弁してもらったんで、私にもいい答弁期待していますけれども。 総理は、今回の五輪については、人類が新型コロナウイルスに打ちかったあかしとして、また東日本大震災からの復興を世界に発信する機会として、安心、安全な大会を実現するという決意は変わっていないという談話を発表しております。 しかし、この三日ほど前に、非常に国民にも影響力のある楽天の三木谷さんが、このままだとやっぱり再延期も必要じゃないかというようなこと……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 これまで何度か、西村大臣にはこの議運で質問してきました。いつも優しい顔をしながら、答弁の内容はたまにするりと抜けられてしまいまして、非常に内心、今日も質問しますけれども、どきどきしています。 これは通告の中に関連して出してあると思うんですけれども、実は昨日、最大与党、自民党の二階幹事長が、東京オリパラが中止になり得るというような発言しております。これまで私が何度となく質問した中では、国民の目から見れば、何が何でも、コロナでも、どのような状態でも開催するんだという意気込みだけが伝わってきているような感じがしたんですけれども、それに対しては欺瞞だ……
○委員以外の議員(石井章君) ただいま議題となりました国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、日本維新の会を代表して、提案の趣旨及び内容を説明いたします。 平成二十三年三月十一日に起きた東日本大震災から復興のための費用を捻出するため、東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法が制定されました。この法律によって徴収される復興特別所得税は、これまで八年間実施されてきましたが、更に令和十九年十二月末日まで継続されます。国民の皆さんに二十五年間の増税を負担していただくことに当たり、国会議員は自ら身を切るべきであるという考……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 五輪について、まずお伺いいたします。 私は、この委員会で何度か西村大臣に、五輪、オリパラについて質問してきました。我々日本維新の会の松井代表も以前から、こういったことを想定して、開催の延期を、そういう判断もすべきじゃないかということもおっしゃってきたわけでございますが、ここに来て世論もどうも、まあ世論というのはマスコミの聞き方にもよりますから、いろいろな意見があると思いますけれども、どうも中止の意見も多いというような、新聞社に社説も載っています。 我々、私は、開催都市の契約、IOCの、もしIOCが中止にする場合の内容は、IOCが単独で中止に……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 今日は、私は必ず五輪から入るんですけれども、今日はいろんな、衆議院の方でもいろんな五輪に関して質問出ました。特に、緊急事態宣言が再々延長になって、私は茨城県の取手が地元なものですから、必ず帰りに、宿舎以外に帰るときは上野のアメ横を横断して常磐線に乗っていきます。昨日もアメ横のあるお店に行ったところ、この緊急事態宣言が延長になると、次の週にテナント募集というのが貼り出される。特に、飲食店で時短営業を余儀なくされたところなどは特にそうです。そして、また一週間もし延長になったときには、今度売り店舗になっていると。いわゆるオーナーまで持ち切れない状況が……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 委嘱審査につきまして、通告に従いまして質問したいと思います。 東日本震災から十年目の節目が、三月十一日、来たわけでございますが、政府は昨年閣議決定の中でこの方針について決めたわけでございます。1Fの処理水の問題に関しては先送りできないと、適切なタイミングで結論を出していくということだけでありまして、具体的な方向性は示されませんでした。 そして、今日、大臣所信が行われました。梶山大臣の方からも、経済産業省の最重要課題であると、廃炉と福島の復興、そしてその中の重要な部分が何かというと、ALPS処理水の処分方針の決定は先送りできない課題ですと、は……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 通告に従いまして、カーボンニュートラルの議論についてまず質問したいと思います。 カーボンニュートラルに関しましては、世界各国がガソリン車、ディーゼル車の新車販売を二〇三〇年から二〇四〇年にかけましてこれ禁止をするという政策を打ち出しております。我が国でも、経産省は、昨年十二月に二〇五〇年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略を発表いたしました。その中では、遅くとも二〇三〇年代半ばまでに乗用車新車販売で電動車を一〇〇%実現するとしております。商用車に関しましては二〇二一年夏までに検討を進めるとしております。海外では、イギリスの二〇三〇年やカ……
○石井章君 日本維新の会、石井章です。 通告に従いまして御質問したいと思います。 まず、二〇一九年に改正された特許法は一部を除いて昨年の四月より施行されておりますが、施行後の状況についてまず質問したいと思います。 前回の特許法改正では、特許訴訟制度の見直しとして、中立的な技術専門家が現地調査を行う査証制度が創設されました。また、損害賠償額の認定に際してライセンス料相当額が認定できることなどが措置されております。また、意匠法改正では、物品に記録されていない画像や建築物の外装、内装デザインなど保護対象が拡充されたほか、意匠権の存続期間を出願日から二十五年に延長されております。 これらの主な……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 コロナ対策の実質無利子無担保に関する融資でありますけれども、これは、前安倍政権のときに、セーフティーネットを利用した四号、五号を軸に、いわゆる必要なときに早く融資をして、早く貸出しをしやすいような内容で来ました。これはコロナ禍の中で当然必要な融資でありまして、民間金融機関もこれによって、保証が一〇〇%でありますから、政府の保証がですね、非常に出しやすい面もあったんですが、これが三月末で切れてしまったと。そうすると、じゃ、三月末でコロナが収束しているのかどうかということを考えると、まだまだ今続いてコロナの真っただ中でありまして、今後オリンピックが……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 まず、質問入る前に、私は、これまで、コロナ対応の実質無利息、無利子無担保の融資について、特に、民間の金融機関で出しておりましたセーフティーネット四号、五号を利用した、いわゆる借り手も借りやすい、貸し手も即座にすぐ貸せるという内容の融資の件で何度か大臣に、三月末で打ち切られたものを何とかもう一度戻せないものかと、この委員会あるいは予算委員会等で質問しまして、そのたびに大臣には心のこもった答弁をいただいて、金融庁ともしっかり交渉して元に戻したいというような旨で承っておりました。前回の経産委員会のときにそういった内容の答弁いただいたすぐ翌日、本来であ……
○石井章君 日本維新の会、石井章です。 今日は参考人の皆さん、忙しい中、ありがとうございます。 まず、伊藤参考人にお伺いいたします。 今回の改正案で、下請中小企業振興法の改正が盛り込まれておりますけれども、下請取引の適正化という観点で、今回の改正法案やこれまで近年政権が取り組んでこられた部分でどの点が評価ができるのか、他方、どういった点がまだ足りないと率直にお考えになっているのか、まず一点、お伺いします。 それで、特に中小企業には大切な、特に今回のコロナ禍の中で、前安倍政権の昨年の年度当初のときに、中小企業向けの実質無利子無担保融資を行ってまいりました。非常に中身が整っておりまして、中……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 まず、実質無利子無担保融資の年末までの期限延長と、それによる財界あるいは中小企業者から期待をされている、そういった効果についてお伺いいたします。 まず、梶山大臣のリーダーシップによりまして、何とか事業を継続できると安堵した中小企業・小規模事業者が多いと思われます。御存じのとおり、東京商工リサーチのデータによれば、二〇二〇年の倒産件数は七千七百七十三件と、持続化給付金や資金繰り支援策の効果もあってか、三十年ぶりに八千件を下回る水準となりました。しかし、今年に入ってもなかなかコロナは収束しないで、緊急事態宣言が繰り返される中で、もし政府系金融機関……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 産業競争力強化法の一部を改正する法律案について御質問したいと思います。 今回の法案は束ね法案で、一把からげての法案ということで認識しておったんですけれども、今回の中身を見ますと、非常に一本一本が、中小企業の方々に浸透すれば非常に、今GDPも下がっています、コロナの中で下がっていますけれども、これがばねになって、しっかりこの法案が浸透すればまた経済状況が良くなるというような思いを持ちながら、今、新妻先生の質問などに対して、いろんな項目の質問をしました、丁寧な答弁だったので非常に勉強になりました。ありがとうございました。 それでは、中小企業の設……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 通告に従いまして、質問したいと思います。 まず最初に、従軍慰安婦の表現の方法について、我が政党から四月の十六日に馬場伸幸幹事長の方から質問主意書が政府側に届けられました。(資料提示)そして、その結果、内閣府において決議されたものが、今後はこの従軍慰安婦という言葉は使わないという方向になったということで聞いております。 しかし、この元々の原因は河野元官房長官の談話でありまして、いわゆる従軍慰安婦という言葉が独り歩きしまして、もちろんその前段で吉田清治さんなる者がいろんな根拠のないことを風評したり、あるいは大手新聞社が新聞に書き込んで社説として……
○石井章君 日本維新の会、石井章であります。 大臣、岸田総理は年頭の記者会見でこのように言っています。ウイルスを持ち込ませないようにG7でも最も厳しい水際対策を講じたと、その結果、海外からのオミクロン株の流入を最小限に抑えつつ、三回目のワクチン接種の開始、無料検査の拡充、経口薬の確保、医療提供体制の確保など国内の感染増加に備えるために時間を確保することができたと、また非常に胸を張って発信していました。 同時に、オミクロン株感染者数全員の入院を見直すという発言もしております。これは私どもの大阪の吉村知事がもう前々から見直すべきだというふうに発信しておりましたけれども、そのように聞く耳を持って……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 まず、半導体の法案の質疑に入る前に、まずコロナ禍においてのゼロゼロ融資についてお伺いいたします。 本年の十一月十九日の閣議決定の中で、コロナ克服・新時代開拓のための経済対策では、政府系金融機関による実質無利子無担保融資が来年の三月まで延長になったということであります。いわゆる中小企業に対する資金繰りの支援に万全を期すという旨が明記されております。いわゆるこの融資が三月まで延長されることによって、中小企業者の皆さんが大変助かるものと私は思います。 私は、再三再四この機会を捉えて、前任の梶山大臣にも質疑、法案以外の質疑で必ず冒頭にこのコロナの融……
○石井章君 日本維新の会、石井章であります。 まず初めに、新型コロナウイルスへの対応が長期化する中で、第一線で奮闘されている医療従事者の皆様に対し、心から感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。 医療従事者応援プロジェクトが早くから各自治体などで実施されております。このようなすばらしい行為はまさに日本人の美徳であると感動させられました。 そして、この場をお借りして申し上げたいのは、コロナ発生当初から、各省庁を挙げて、各部局横断的に百名規模の特命チームを創設し、二十四時間対応で業務に当たっていただいている厚労省の皆さんなど、各省庁や自治体職員の皆さんへの感謝の気持ちであります。コロナは常に国……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 今日、質問して、コロナ禍でうちは東先生と二人で分担してやっていますが、私、今日十三回目なんですけれども、もう今日で最後にしたいぐらいの気持ちですね。コロナが収まることを祈ってのことです。引き続き、山際大臣には、コロナのほかにも経済担当もありますので頑張っていただきたいと思うんですけれども。 特に、新型コロナウイルス禍で、この二年半の間にもう本当に飲食業を含めて大変な状況になってきております。特に安倍内閣で思い切った政策を打ち出したのは、私は評価しているのはゼロゼロ融資、実質無利子無担保融資でありまして、それらは二〇二一年度末には約四十二兆円ま……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 今回のロシアがウクライナに侵略行為したことに関しましては、我が党としても断固たる措置をするべきだということで、国会決議とともに、政府においてもしっかりとした対応をしていただきたいと。 特に、今回のロシアの侵略行為に関連しまして、日経新聞の調べでありますと、日本国民の心配は、もちろんロシアの侵攻したことに対してもそうなんですが、同じようなケースが、あの独裁者のプーチンが、近平さんと、習近平さんも同じようなタイプじゃないかということで、もしかしたら台湾に、まあもしかしたらというか、もう台湾には来ていますけど、しょっちゅう。これについて、台湾に来る……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 まず冒頭に、先ほど来トリガーの話が出ていまして、萩生田大臣の、この一月終わりからいろんな発信しています。大臣、正直ですから顔に出るんですけれども、最初はトリガーを凍結解除を含めた中で激変緩和策をやるというような内容の発信をしておられました。その後、後ろから財務省に首絞められたかどうか分かりませんが、トリガーの解除は余り視野に入っていないような答弁でありましたけれども、先ほど山崎先生の質問ですと、トリガーの解除も視野に入れた激変緩和をメニューとしてやっていきたいというような発信、というふうに私聞こえたんですが。 私、何回も言うようですけれども、……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 まず冒頭、質問通告に具体的には出していないんですが、今ずっと国民の山崎さんの質問の中で、当然ながら、トリガー条項の解除について、これ大事な案件なので大臣に確認だけ聞いておきたいんですけれども、一月末の萩生田大臣の会見ですと、トリガー条項に対してはかなり前向きな解除する話がありました。その後、まあどこから横やり入ったか知りませんが、恐らく財務省関係だと思うんですが、勝手な発言するんじゃないということで、大分後退してしまったんです。 そこで、今度、国民の玉木さんが、いろんな自民党さんとの国対とのやり取りもあったと思うんですけれども、とにかくトリガ……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 それでは、通告に従いまして質問をしたいと思います。 国連安保理事国でありますロシアが自ら平和ルールを破って今回の事態が起こっているわけでありますけれども、それまで、そうじゃなくても高めでありましたエネルギー価格が更に高騰をしております。日本のエネルギーは天然ガスに過度に依存しているわけであるために有事に非常に弱いと。三月には東京電力管内に需給逼迫警報も発令されました。自明のことながら、エネルギーは国家における安全保障上の重要な課題でもあります。世界情勢不安により、三月の全国消費者物価指数は前年比〇・八%アップ、前月から見ても〇・二%ポイントが……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 参考人の皆さん、本日は誠にありがとうございます。 それでは、質問に入りたいと思います。 政府の二〇三〇年のエネルギーミックスにおける各電源構成の比率についての御意見をお伺いしたいと思います。 二〇二一年四月、二〇三〇年度の新たな温室効果ガス排出削減目標として、二〇一三年から四六%削減することを目指して、更に五〇%の高みに向けて挑戦を続けている新たな方針が示されたわけであります。 第六次エネルギー基本計画では、徹底した省エネルギーや非化石エネルギーの拡大を進める上での需給両面における様々な課題の克服を野心的に想定したという需給の見通しが示……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 エネルギーの基本計画等について質問したいと思います。 この質問はもう本会議から合わせて今日で四回目でありますけれども、特に原発を中心とした質問に特化して聞きたいと思うんですが。 私は地元が茨城県でありまして、東海村の原子力発電所、日本で一番古い発電所、それから、すぐ隣が福島の原発等々ありました。これまで私も、足掛け六年、丸六年間この経済委員会で質問をしました。最初は世耕大臣、それから菅原大臣、地元の梶山大臣、そして萩生田大臣と、四人の大臣の皆さんに質問してきたわけですけれども、政府の方は、二〇三〇年に原子力の割合を二〇から二二%というふうに……
○石井章君 日本維新の会、石井章です。 それでは、通告に従いまして質問したいと思います。 スマート保安の促進について、まず一点目質問します。 今回の法案については、高圧ガスの保安法あるいはガス事業法、電気事業法、この三本立てになっておりますけれども、今回の法案に関しては、テクノロジーを活用しつつ、自立的に高度な保安を確保できる事業者ということでありますけれども、いろんな手続等が検査面で必要になってきます。 それらを合理化、柔軟化を認めることとしておりますけれども、具体的な内容について質問したいと思いますが、経産省の審議会の方の答申では、意欲ある中堅事業者に対し、保安レベルやテクノロジー……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 まず初めに、今回のロシア軍事侵略で尊い命を落とされましたウクライナ国民を始め、戦場の場で、ウクライナ、そしてロシア両国の兵士など、全ての皆さんに心より、衷心より哀悼の意を表したいと思います。 そして、ロシアにどんな理由があろうとも、今回の武力で主権国家に侵略することに関しましては、国連憲章を基礎とする国際関係のルールを踏みにじるものでありまして、我々日本維新の会は決して容認することのできない国際犯罪行為だと強く糾弾をいたします。 そこで、日本のロシアに対する制裁についてお伺いをいたします。 岸田総理は、二月二十三日に、ウクライナ東部二地域……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 まず初めに、ウクライナの情勢について御質問したいと思います。 前回の三月の四日ですか、にも、三日ですか、質問しました。そのときにはまだまだロシアの出方が分からないというようなことでありましたけれども、もう既にウクライナの侵攻から二週間が過ぎまして、ロシア軍の非尋常的な攻撃がエスカレートしております。これはもう御案内のとおりであります。民間人の犠牲者が刻々と増え続けておりますが、特にシェルターの中、まあ日本、年配者でいえば、防空ごうですね、防空ごう等にまで爆弾を入れて殺傷できる燃料気化爆弾やクラスターがもう使われているということであります。 ……
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