このページでは石井章参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○石井章君 日本維新の会、石井章です。 まず冒頭に、この度の東日本大震災をほうふつさせる福島沖地震の被災に遭われた方々にお見舞い申し上げると同時に、政府には、東日本大震災、三・一一を含む一日も早い復興に対する御尽力をお願い申し上げ、質問に入りたいと思います。 アメリカのトランプ次期大統領は今月二十一日、来年一月二十日の就任日にTPPから離脱を通告すると明言いたしました。もしもトランプ氏がこの発言どおりに大統領就任後にTPP離脱を表明すれば、現行の形でのTPPの発効は不可能となります。 私は、今月十五日のTPP特別委員会で、TPPに関するトランプ氏の一連の発言や米国民との契約という名の公約……
○石井章君 日本維新の会、石井章です。 私は、我が党を代表して、平成二十八年度一般会計第三次補正予算案二案に賛成をいたします。 今回の補正予算は、災害対策費、国際分担金及び拠出金、自衛隊の安定的な運用体制の確保等の事項について措置を講ずるものであります。 我が党は、今年度第二次補正予算案に賛成いたしました。リニアの予算前倒しを評価したほか、各地での災害からの復興は道半ばと考えたからであります。 今回の補正予算では、リニア予算のような、東京一極集中打破に向けて緊急に必要な事業の予算は残念ながら計上されておりません。しかし、この補正予算の主たる目的の一つは、昨年の災害復旧や復興であります。……
○石井章君 日本維新の会の石井章です。 私は、日本維新の会を代表し、ただいま議題となりました原子力損害賠償・廃炉等支援機構法の一部を改正する法律案について質問いたします。 我が党は、原子力政策については、安定的な代替エネルギーの開発促進とともに、電力、エネルギーの競争市場の確立により原発依存度を下げていくのが現実的と考えております。一方、原発再稼働のためには、最終処分場の問題をクリアする必要があるとともに、原発事故があった場合の国、事業者、自治体などの責任の明確化、透明化が必要と考え、そのための法案も提出しております。 議題となっております原子力損害賠償制度についても課題が残されていると……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 私は、党を代表いたしまして、生産性向上特別措置法及び産業競争力強化法の一部を改正する法律案について質問いたします。 近年の技術の進歩に伴い、スマートフォンやタブレットなどの情報端末を持ち歩くようになり、コミュニケーションや情報アクセスの容易化によって、社会生活が大きな変化を遂げています。職場においても様々な電子機器が活用されています。第四次産業革命と言われますが、日本が産業立国と呼ばれた二十世紀末頃と比べ、産業の国際競争力において日本のプレゼンスが大きく後退していると言わざるを得ません。 そのような中、政府が日本の産業競争力の強化に取り組む……
○石井章君 日本維新の会、石井章です。 私は、党を代表いたしまして、議題となりました公職選挙法の一部を改正する自民党案について、反対の立場から討論いたします。 まず、討論に先立ちまして、平成三十年七月の豪雨で亡くなられました方々に御冥福を、また、被災に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。 そして、国会の審議中ではありますけれども、政府に対して、そして国会の与野党の垣根を越えて、被災地に寄り添う、そういうことを思えば、国会の審議中ではありますけれども、一旦立ち止まって、被災地の皆さんに寄り添う気持ちが必要ではないかということを申し添えて、討論に入ります。 参議院は、戦後の緑風会に代表さ……
○石井章君 日本維新の会・希望の党の石井章です。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました中小企業の事業活動の継続に資するための中小企業等経営強化法等の一部を改正する法律案について質問いたします。 日本維新の会は、かねてより、中小零細企業が親会社を含めた大企業との取引において契約どおりの支払を受けられるようにすることや、下請いじめを防止するために、独占禁止法の優越的地位の濫用禁止規定、そして下請代金支払遅延等の防止法を厳格に適用することを主張してまいりました。 また、中小零細企業に対する交際費課税を軽減すること、災害復興時に地元の中小零細企業の復興に資するために、国の出先機関が発注……
○石井章君 日本維新の会、石井章、党を代表いたしまして質問をしたいと思います。 今回のTPPの本題の中身に入る前に、この一週間の間にアメリカの大統領選挙でトランプ氏が当選されまして、TPPに関しては雲行きが怪しくなってきた、暗いトンネルに突き進むような感じになってきたわけでありますけれども、トランプ氏は以前からこのTPPに関しては悲観的でありまして、特に、大統領選挙の投票日の直近になって、十月二十二日に発表したマニフェストにはTPPの離脱を明確に表明しております。 日本政府がTPPへの参加を決断するに至った大きな要因が、これは同盟国でありますアメリカの存在があったわけであります。日本政府が……
○石井章君 日本維新の会、石井章です。 まず冒頭に、我が少数政党に対して、委員長を始め筆頭間、理事、また委員の皆さん、十分な質問の枠をいただきまして、ありがとうございます。 敬意を持って、まず大臣に質問をしたいと思います。 大臣の所信に対する質問でありますけれども、まず自動車産業戦略二〇一四についてから質問をしたいと思います。二輪車の世界総需要、いわゆる、今回は、四輪と二輪ありますけれども、二輪に対しての質問に特化したいと思います。 二輪の世界の総需要は六千万台の規模に達し、その約四割強がジャパン・ブランドで占めております。東南アジアでは、ジャパン・ブランドの象徴とも言える存在になって……
○石井章君 JOGMEC法改正案について、日本維新の会、石井章が質問したいと思います。 JOGMECの前身は、御案内のとおり、小泉元総理による特殊法人改革によって平成十七年三月に廃止されました石油公団であり、その後、金属鉱業事業団との統合などを経て、現在の独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構となったわけでありますが、当時の石油公団はその累積赤字が五千二百億にも達しました。 今回の法改正でJOGMECの機能強化が主な目的とされておりますけれども、産油国の国営石油企業の株式の取得などについて、国民からは、公団の廃止からこれまで出資枠の拡大がされるなどきておりましたけれども、また石油公団の……
○石井章君 日本維新の会、石井章です。 今日、最後の六番バッターということで、質問の内容が各委員さんと重複している部分もありますけれども、根気よく質問しますので、丁寧な御答弁を願って質問に入りたいと思います。 本改正案は、クレジットカードの安心、安全な利用環境を整えるという大義名分の下で改正案がなされております。 そこで、最初に、加盟店の調査管理義務等について御質問したいと思います。 イシュアーは、クレジット契約の当事者として消費者の苦情への対応やトラブル防止への責任を負うべきであり、イシュアーのクレジット取引におけるトラブルの解決や防止への責任を明確に規定すべきであるとの指摘が多いわ……
○石井章君 日本維新の会、石井章です。本日のラストバッターにふさわしく波静かに質問を、まずトップに井原政務官始め、続いてほかの私の質問に対しては世耕大臣、そして政府参考人の皆さんに御丁寧な答弁を願いたいと思います。 まず、今福島の原発の話が出ておりますが、私も、実は茨城県は東北三県の岩手県よりも被害額が非常に大きい、茨城県の県北はまさしく相馬の原発のすぐ隣でありまして、ちょうど東海第二原発の間のところが一番被害が大きかったんですね。今言ったとおり、会津若松とか、例えば政界でいえば渡部恒三先生、今は小熊慎司先生とかあるいは増子先生等々がいらっしゃる地域のところが一番観光地なんです。ラーメンでも……
○石井章君 日本維新の会、石井章、通告に従いまして質問したいと思います。 今日は委嘱審査ということで、トップバッターの渡邉先生、浜口先生、石上先生、石川先生、伊藤先生、辰巳先生と非常に中身の濃いすばらしい質問で、私も元々地元の商工会の経営指導員だったものですから、もうすばらしい質問を聞かせていただきまして、ありがとうございます。そして、それに対して切れ味の鋭い大臣の答弁、大変勉強になりました。私、最後のバッターですので、静かに聞いていてください。よろしくお願いします。 今日は、私は地元が茨城県の県南でありまして、三・一一のあの震災のときには、震災の後、常に注目を浴びたのは東北三県ということ……
○石井章君 いつものようにしんがりを務めさせていただきます。日本維新の会、石井章、通告に従いまして質問をしたいと思います。 まず、二〇〇二年、持続可能な開発に関する世界サミット、WSSDにおいて、一九九二年、国連環境開発会議で採択されましたアジェンダ21などの十年間の進捗を踏まえ、予防的取組方法に留意しつつ、透明性のある科学的根拠に基づくリスク評価手順を用いて、二〇二〇年までに全ての化学物質を人の健康や環境への影響を最小化する方法で生産、利用されることを目指すと、そういうことを二〇二〇年目標について出しております。 この目標内容は理想的と言われておりますけれども、抽象的にも感じております。……
○石井章君 ラストバッター、日本維新の会、石井章でございます。長時間の審議、お疲れさまでございます。 まず冒頭に、先週の1Fの視察に関しましては、小林委員長を始め、岩井、石上両筆頭の御努力のおかげで実現したものと心から感謝を申し上げます。怖い顔していますが、今日は優しい顔でありがとうございます。 それでは、まず我が党の基本的な原子力に関する考えなんですが、この福島の原発事故の後、当時の我が党の代表でありました橋下徹が、三十年後にフェードアウトだということが基本的な考え方の根底にあるということをまず申し上げて質問したいと。 したがいまして、場合によっては、もちろん全ての法案に対しては是々非……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 今日は、参考人の皆さん、貴重なお時間ありがとうございます。また、参考人の関係資料、皆さんの資料を読まさせていただいた上で、それぞれの皆さんに御質問をさせていただきます。 まず、託送料について参考人の皆様方にそれぞれお伺いいたします。 本来は、原発事故の費用負担については、東電とその株主や金融機関が十分な責任を果たすことが担保された後に初めて国民負担についての議論が出てくるべきであると私は思うわけでありますが、実際にはそうなっておりません。 事故後の緊急的な措置としては致し方ないとも思いますけれども、国民への費用負担をお願いするのであれば、……
○石井章君 日本維新の会、石井章、皆さんの最後の質問になりますので、大分ダブるとは思うんですけれども、出がらしと言われないように、しっかり質問したいと思います。 世耕大臣は、今月、チェルノブイリ原発を視察され、事故から三十一年たった廃炉作業にまだ着手すらできていない悲惨な状況を目の当たりにしてきたわけでありますが、我が国の原発政策の責任者であります大臣が、ゴールデンウイークの貴重な時間を外遊先の一つにウクライナの原発を選ばれたことに対しては、大変敬意を表する次第であります。 チェルノブイリ原発事故は、福島原発第一事故とともに国際原子力事象評価尺度、INESで最も深刻なレベル7に分類されてお……
○石井章君 日本維新の会、石井章、通告に従いまして、外為法改正法案について質問いたします。 にわかに東芝の問題が議論の中心になっているようでありますけれども、実は昨日、東芝の経理の方からいわゆる決算の報告がありました。でも、これもまた仮の報告ということで、当然ながら、監査法人、公認会計士の印鑑もらえなければ正式な報告になれないということでありますけれども、いろいろ歴史、これはこの間の質疑で共産党さんがやるわけだったのを、今日、辰巳先生がおっしゃっていましたけれども、いわゆる、今結果的に東芝がこうなりました。しかし、その当時の政府の判断というのは、これは、政府というのは当然ながら、我々は、この……
○石井章君 日本維新の会、石井章、通告に従いまして質問いたします。
まずは最初に、安達参考人に冒頭お伺いしますが、商工中金の役目、使命、仕事というものはどういうものなのか、まずその大義というか、それをお答えください。
【次の発言】 そのとおりでありまして、その大義を忘れたらこれは大変なことになるわけなんですけれども、ただ、その危機対応についての融資の中で改ざんがあったということなんですが、恐らく、あなたは運が悪くて、天下り行って二年間で移る間にこういう問題が起きて、三割給与返上ということなんですが、ちょっと三割じゃ足らないと、私は、小池さんみたく五〇%返上してもいいんじゃないかと思うんですけ……
○石井章君 日本維新の会、石井章、通告に従いまして企業立地法改正法について御質問いたしたいと思います。 衆議院で可決されました修正案、我が党は原案に対してずっと賛成で、部会の方でもしたんですが、どうも途中から怪しくなってきまして、どうも農林族の方から修正案の中に加えてくるよというような情報が入りましてその様子を見たんですが、やっぱりそのとおりになりまして、それを前提に農地という観点からの質問が中心になると思うんですけれども、衆議院で可決された修正案には、優良な農地が十分に確保できないと認めるとき、所要の措置を講ずるというふうにされていますが、まず優良農地の定義についてお伺いいたします。井原政……
○石井章君 日本維新の会、石井章、通告に従いまして質問をしたいと思います。 先般、商工中金のことで質問をしたんですが、消化不良で終わってしまいまして、今日は安達社長にも御同席願いました。ありがとうございます。 今、いろいろな質問が出ていますけれども、商工中金は、一連の不正融資に関連しまして、先般五月九日の、再発防止策を盛り込んだ計画を六月九日までに提出すると、いわゆる業務改善命令を受けていたわけでございますが、しかし、その間、二十四日に、金融庁の検査官あるいは財務省の担当数人を加えた所管三省庁の検査チームが商工中金本店に立入検査を行う事態となっております。 自主的な調査では不十分だという……
○石井章君 日本維新の会、石井章、質問したいと思います。 今日は、お三方、御苦労さまでございます。 貸し手の代表、借り手の代表、理想を語る方の代表と三人ですが、本来であればもう一人です、もうお一方ね、メガバンクの代表が来て初めて議論が成り立つんですけれども。 いろいろ今回の法案について長々と説明はいいんですけれども、御自分が感じているメリットと、これはメリットというのは必ずデメリットもありますので、森さんも相当、鬼瓦みたいな顔して言いたいことたくさんあると思うんですが、決して法案だから全ていいとは限らない、今共産党の委員の方が現場の声をおっしゃっていましたけれども、それぞれの立場でメリッ……
○石井章君 日本維新の会、石井章、信用保険法の一部を改正する法案について質疑いたします。 二〇〇八年のリーマン・ショック以降、企業収益状況の悪化などを受け、中小企業の資金繰りを支える政策が相次いで実施されてきました。現在、中小企業の一割程度が利用しておりますうち、中小零細企業においては三七%が信用保証制度を利用し、中でも従業員五人以下の零細企業は七五%以上の割合となっております。 アベノミクスでは、第三の矢の成長戦略の一つとして中小零細企業の生産性の向上、あるいは中小企業のもうける力を拡大することのみに主眼が置かれ、生産性の低い小規模事業者は成長戦略を阻害しているかのごとくの考えに基づいて……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 通告に従いまして質問をしたいと思います。 我が党は、今回の予算についてはいろいろ議論がありまして、中身についてすばらしいところもあるし、ただ、うちの党の肝として、国家公務員の人件費がかなり増えているということで、トップダウンではなくて、いろいろけんけんがくがくやりながら、最後には多数決で、今回の予算は黒三角ということで対応しますけれども、しかし、安倍政権が行ってきたいろいろな政策について評価できるものもあります。今日はそういった角度から御質問をしたいと思います。 まず、通告に従いまして地方創生について御質問したいと思います。 かつての地方……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 本来であれば、来年度の予算、国民の生活に直結した重要な予算がたくさんありまして、その時間がなかなか取れていないのが実情でございます。しかしながら、昨日籠池さんが来まして、二、三疑問がありまして、通告はしていないんですけれども、今日の午前中の自民党の西田委員さんの質問の中で、理財局の答弁として、地方自治体に日々足を運んで聞き取りするのは当然だと、議事録も見ておりますが、その辺についてそれでは理財局長にお伺いしたいんですけれども、大阪においてこれまで国有地の土地の売買が何件あって、このように大阪府に日々足を運んだケースは何件あるのかをまずお伺いいた……
○石井章君 日本維新の会、石井章、通告に従いまして御質問したいと思います。 質問の相手が松村さんや井原さんにしそうなんですが、新しいスタッフの執行部の皆さんに御質問したいと思います。 今回、質問の通告の前に、まず前提として、アベノミクスの功罪というか、アベノミクスのメリット、デメリットというのは当然あるわけなんですけれども、特に私が質問するこの二輪の業界の中身については、よくネットで見ると、アベノミクスの果実のシャンパンタワーで、一番上にドンペリでこう流して下まで行くようなイメージがあるんですけれども、なかなか今現時点ではそのヒエラルヒーのトップの方にだけは利益がもたらしていまして、そこで……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 今日は通告に従いまして質問をしたいと思いますが、もう既に藤木委員、小川委員、横山委員、紙委員から高度なところからの質問で、いろんな分野でのすばらしい質問が出た後なので、私の方は大分重なる部分もあるんですけれども、御容赦していただきたいと思います。 私は地元が茨城県でありまして、茨城県の県南、取手、生まれは龍ケ崎というところなんですが、元農林水産大臣では赤城宗徳さんという日本の戦後を支えた大臣を輩出したところでもあります。私は、毎日常磐線で来ていまして、松戸に通りかかると齋藤大臣の写真を見ながら登院している、そういう一人でもありますので、大臣、……
○石井章君 本日のラストバッター、日本維新の会、石井章、何点か通告していますので質問したいと思います。 まず、未来志向型の取引慣行に向けてのいわゆる世耕プランについて御質問したいと思います。 私は、地元は取手あるいは龍ケ崎、守谷と茨城の県南なんですが、そこで、取手の前、藤代町という町がありまして、その時代に町会議員を四期やりまして、その後、取手市と合併しまして取手市の市議会議員を二期、その後、民主党政権のときに衆議院議員と活動してきたわけなんですが、議員になる前は実は地元の商工会の職員で、経営指導などをしながらいろんな中小企業の相談の窓口になっていた。特に、私の地元は、大手の企業といえばキ……
○石井章君 日本維新の会、石井章、通告に従いまして御質問したいと思います。 まず最初に、コネクテッドインダストリーズについて質問したいと思います。 まず、コネクテッドインダストリーズについてでございますが、まず、これはドイツ政府が打ち出しましたインダストリー四・〇による第四次産業革命において、国際的な潮流に遅れることは将来的に日本の産業界が諸外国の下請的な立場になるという危険性があるという指摘の下で、いち早く気付かれた世耕大臣が安倍総理へその重要性を進言されまして、元NTTの社員としての知見を生かしまして、企業と企業、機械と機械、人と人などがデータを介してつながる世界という発想からこういう……
○石井章君 日本維新の会、石井章です。通告に従いまして質問したいと思います。 日本が産業立国と呼ばれていた二十世紀末頃と比べまして、産業分野における国際競争力の面で日本のプレゼンスが大きく後退していることは、残念ながら肯定せざるを得ないと思います。各国が存亡を懸けて国内産業の競争力強化に向けて懸命に取り組む中、グローバリゼーションの進化により、人材投資や技術移転はかつてなく加速しております。各国間の経済への国境はほとんどなくなりつつある中で、中国を始めとする新興国の台頭など、近年の世界経済を取り巻く環境はこれまでとは全く次元の違うスピードで劇的な変革をもたらしております。したがって、今後の産……
○石井章君 日本維新の会、石井章、生産性向上特措法、産業競争力強化法の改正案について、通告に従いまして質問したいと思います。 ますます激化する国際競争の中で日本経済がその地位を保っていくためには、将来を先取りする大きな変革が不可欠であります。その変革のためのイノベーション力が非常に重要な課題となっております。そして、その長期的なビジョンとそれに沿った技術開発など、ますます政府の役割は大きくなっています。その重要性を認識されている政府、安倍総理も日本再興戦略の中で、二〇一七年までにイノベーションランキングを世界第一位にすると、その目標を打ち出されておりましたけれども、なかなか現実は厳しく、現在……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 本日は、何かとお忙しい中、参考人の皆さん、貴重な御意見賜りまして、心から御礼を申し上げたいと思います。 それでは、参考人の皆様方それぞれに同じ質問をまず一回目したいと思うんですが、今回の法案は生産性向上特措法と産業競争力強化法の改正ということでありますけれども、生産性向上について、どのような生産性向上を目指すのかということが非常に重要であると思います。しかし、どうも法案審議を通じましてもなかなか政府の目指す明確な方向性が見えない、分かりにくいものもあります。 我が国では、生産性向上といえば、いまだにリストラ、賃金カットあるいは人件費の削減に……
○石井章君 日本維新の会、石井章、不正競争防止法等の一部を改正する法律案につきまして、通告に従いまして質問いたします。 まず、今、ビッグデータを制する者が世界を制すると言われておりますけれども、今日の我々の経済や経営、生活、思考方法など、その全てに大きな変革が到来しております。それが全てビッグデータと言っても過言ではありません。 二〇一七年十二月における株式時価総額の世界ランキング、これはもう前回の委員会でも質問いたしましたけれども、一位がアップル、二位がグーグル、三位がマイクロソフト、四位アマゾン、五位フェイスブックとなっております。トップのアップルの時価総額は八千六百八十八億ドル、膨大……
○石井章君 日本維新の会、石井章、通告に従いまして質問したいと思います。 商工中金の問題で質問したいんですが、先日の二十四日に商工中金が発表しました二〇一八年三月期の連結決算では、純利益が前期比で一五%増の三百七十三億、度重なる不祥事があったにもかかわらず、八十五億差っ引きましても二期続けて最高益を更新したということであります。しかし、実質業務純益は四百十三億円と、これは二六%減っております。低金利という厳しい環境により予断を許せない状況にあります。そして、今、貸付けの残高は八兆六千億ということでありますけれども、この二十二日には、昨年の十月の業務改善命令を受けまして、業務改善計画を政府に提……
○石井章君 今日は、参考人の皆さん、貴重な御意見ありがとうございます。 日本維新の会、石井章です。 それでは、質問に入りたいと思います。 御案内のとおり、政府の方でエネルギー基本計画が出されまして、二〇五〇年に向けて主力電源化を目指すという方針が示されました。二〇三〇年における再エネの比率については、先ほど来出ていますけれども、二二から二四、原発の比率については二〇から二二と。それから、前回の二〇一五年の七月に策定された目標からは今回の数字が修正変更されていないということであります。これまで道府県や政令都市の協議会などからも、政策提言として、二〇三〇年における自然エネルギーの割合を三〇%……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 最後のバッターとして、しっかりとした質問をしたいと思います。 エネルギー使用の合理化等に関する法律の一部を改正する法律案について通告してありますので、それに沿って質問したいと思います。 経済産業省によりますと、BツーCのEC市場規模、いわゆる電子商取引の市場規模は約十五兆円を超えております。十四年後には三十二兆円を超えると予測されております。また、物販を中心とした流通規模におけるEC企業の占める割合は非常に大きく、その過半を占めるとも言われております。 二〇一六年の流通総額では、ヤフーが九千五百六十二億円、またアマゾンは約一・八兆円、楽天……
○石井章君 この通常国会、我が経済産業委員会に付託されました閣法、最後の法案の質問であります。格調高く短めに、きちんと質問しますので、御答弁よろしくお願いします。 質問に先立ちまして、昨日の大阪の早朝に起きました地震でありますけれども、マスコミでも、メディアあるいはそういったものを通して、目で、耳で聞く中で、被害がだんだん拡大しているということの中で、大阪の若い吉村市長が住民が混乱することのないようにしっかりとした情報を発信していたと。かつては、例えば熊本の震災のときにはSNSで、加藤清正の居城でありますから虎が逃げ出したとか、あるいは、今回もあるフェイスブックでシマウマが動物園から逃げ出し……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 今日は、地方創生について御質問をしたいと思います。 地方の活性化のための政策として、地方創生の、古くは竹下内閣でふるさと創生事業として各自治体に一億円ずつ配付しまして、それを起爆剤として各自治体が予算化してすばらしい結果を残したんですけれども、当時は、中にはばらまきじゃないかとか、あるいは思い付きでやったんじゃないかということも言った方もいましたけれども、今となっては政策として私は評価できるものと思います。 梶山大臣のお地元でも、旧水府村ではあの一億円を活用して竜神大つり橋を造りまして、今ではレガシーとして残っております。バンジージャンプで……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。党を代表して質問いたしたいと思います。 まず冒頭に、西日本の大豪雨で亡くなられた方々に御冥福、そして被災に遭われた方々にお見舞いを申し上げたいと思います。 今回の公選法の一部を改正する法律案については、自民、公明、そして今日の午前中に立憲民主党と希望の党が共同で提案されました。そして、我が日本維新の会、国民民主党、五党の案が今日の午前中でそろったわけでありますけれども、本来であれば、今日この場で五つの党の案を議論するのではなくて、いろんな案を議長の下で持ち寄って、議長がリーダーシップを発揮されてそれを取りまとめて、折衷案として参議院改革協なりあ……
○石井章君 日本維新の会、石井章、大変お疲れのところ、皆さん、最後の質問ですので、目を大きく開いて、耳の穴かっぽじって聞いていてください。 本日は、エネルギー政策の、特に東海第二原発に関するものを中心に質問したいと思いますけれども、まず冒頭に、先ほど来、十一月二十三日の深夜に関西・大阪万博が決定したときに、私もテレビをつけながら、世耕大臣が、決まった瞬間、物すごい勢いで跳び上がって、そこに隣の榊原会長が寄り添って、その後そろそろと松井さんが行って一緒に抱き合っている姿を見まして、本当にうれしく思いました。これもひとえに世耕大臣のリーダーシップ、特に私は、与党の自民党幹事長であります二階幹事長……
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 今回もまた二輪産業の再興についてということで、前回の参議院選後の初めての臨時国会のときのこの経済産業委員会で世耕大臣に質問しました。また、その次の年の常会の予算委員会で、この二輪のことについて初めて安倍総理から、安倍総理に対する質問が初めてだということで、前向きな質問もいただいたわけでございますが、当時の世耕大臣からの御答弁、さらには安倍総理からの答弁も、非常に答弁そのものは前向きで、希望の持てる答弁だったわけでありますけれども。 二〇一四の自動車産業戦略において、政府で初めて販売台数を百万台という台数に目標を設定しました。これは政府として初……
○石井章君 日本維新の会、石井章、通告に従いまして御質問したいと思います。 本来であれば予算のずばり直球で質問するところなんですが、予算関連として、今回はエネルギーミックスについてお伺いしたいと思います。我が日本維新の会は、原子力と化石燃料による発電は再生可能エネルギーに転換するまでの過渡期の間の短期的な暫定措置と考えていると、そういったことを根幹に質問をしたいと思います。 二〇二〇年までに電力消費を二〇%減らす、さらには、再生可能エネルギーによる電力供給を、二〇一〇年の一〇%程度から二〇二〇年までには三〇%に引き上げるべきと提言しております。また、原子力発電は徐々に削減して、発電量に占め……
○石井章君 日本維新の会、石井章、通告に従いまして御質問したいと思います。 今日は、大阪・関西万博の法案ということで、私も、昨年も質問でしたとおりなんですが、まずは誘致の成功への皆様方の御尽力に対し、日本維新の会の議員の一人として心より感謝を申し上げたいと思います。 さて、この大阪・関西万博の誘致実現には、地元の努力もさることながら、政府の全面的なバックアップの効果が非常に大きかったと思います。誘致に手を挙げた大阪府そして大阪市、さらには関西圏の政財民の皆様が懸命な努力を行ってきました。 しかし、その努力に加えて、やはり外交的な情報収集、さらにはその対応は、政府の力なくしてはこれは不可能……
○石井章君 日本維新の会、石井章、通告に従いまして御質問したいと思います。 まず、本法案では、これまでの意匠権、あるいは自動車や家電などに、主に製品に対するデザインを保護していたものが、デザインに関する知的財産権を保護する意匠権に対象を広げ、店舗の内外装などに加えるということであります。これによって、優れた店舗デザインなどについても海外企業からの模倣を防ぎ、日本のブランド力を向上させるという目的があると思います。 そこで、建築物の外観デザインあるいは内装デザインの意匠権に関する保護についてお伺いいたします。 これまで意匠登録できない画像や、あるいは建築物の外観デザイン、内装デザインといっ……
○石井章君 日本維新の会、石井章、一般を質問したいと思います。 また、冒頭に、前回の一般のときに、関根社長、忙しい中来ていただいたにもかかわらず、なかなか深掘りの質問もできなくて、御答弁も一回のみということで、大変失礼いたしました。 今日は私も、井原筆頭の方から十五分でやれという、これ決まりがありまして、いつも二輪にしても何にしても、小刻みな質問になっているものですから、何度も何度も質問を重ねることをおわび申し上げたいと思います。 まず、商工中金について今回は質問させていただきます。 一連の不祥事がありまして、その後、安達社長から関根社長に替わりまして、いろんな問題を提起しながら、特に……
○石井章君 日本維新の会・希望の党、石井章です。 本日は、森会長も、遠いところから参考人として御出席いただきまして、ありがとうございます。森会長とは二度目の御対面かと思うんですが、以前は多分、副会長の立場でしっかりとした質疑応答に答えられていたのをいまだに覚えています。 また、晝田参考人も、岡山県の被災に遭った地区から、私も昨年、晝田参考人も御存じのとおり、我が党の代表であります片山虎之助代表が岡山出身で、法務大臣も後輩だということなんですが、その中で、その流れで、被災に遭った直後に、我が党で身を切る改革で今二割を我々党の方に特別党費を納めていますが、そのうち一部を岡山県の各地区に片山代表……
○石井章君 日本維新の会・希望の党、石井章でございます。 通告に従いまして、何点か質問をしたいと思います。 平成十八年の二月に中小企業BCP策定運用指針が公表されまして、その後、東日本大震災の発災後は、災害対策に対する備えとしてBCPの策定の動きが漸進的にでありますけれども徐々に進んできているのは実情でございます。 しかし、中小零細企業のBCP対策、午前中の質問に対して、数字が一七%程度に止まっているということであります。その理由は、策定に必要なスキル、ノウハウがない、あるいは策定する人材が確保できない、策定する時間を確保できない。これはもう中小企業の特有の理由だと思いますけれども、その……
○石井章君 日本維新の会・希望の党、石井章でございます。 本日は、三名の参考人の皆さん、貴重な御意見、ありがとうございます。また、お忙しい中御出席いただきまして、誠にありがとうございます。 まず、私からは川田参考人にお伺いをしたいと思います。 今回の改正案につきましては、調査協力のインセンティブを高める課徴金減免制度の改正内容が中心となっておりますけれども、法の改正後の施行と合わせて、規則において秘匿特権を実質的に認めていくとするということも併せて併記されております。その中で、経済界から要望の強い弁護士とのやり取りについて、それらを利用する社内調査文書については、判別官を新設して弁護士と……
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