このページでは下野六太参議院議員の25期(2019/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○下野六太君 公明党の下野六太です。 私は、自民、公明を代表して、ただいま議題となりました地域共生社会の実現のための社会福祉法等の一部を改正する法律案について質問いたします。 初めに、新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げるとともに、現在治療中の方々の一日も早い回復をお祈り申し上げます。 さらに、医療現場、福祉活動に従事する方々、社会を支えるために働いておられる全ての方々に敬意と感謝を表します。 まずは、今回の法律案を総論として質問させていただきます。 地域共生社会の実現とは、子供、高齢者、障害者、生活困窮者など全ての方々が地域、暮らし、生き……
○下野六太君 公明党の下野六太です。よろしくお願いいたします。 健康寿命の延伸について質問をさせていただきます。 先日の厚生労働大臣の挨拶で、少子高齢化が進展し、人生百年時代を迎える中で、働く意欲がある方が年齢に関わりなく活躍できる社会を実現することが重要ですと述べられました。私も全く同感であります。寿命と健康寿命の差は、男性で約九年、女性で約十二年になっています。人生の最終盤を不健康で過ごすと、本人のみならず、家族にとってもつらい時間になってしまうのではないでしょうか。人生最後の瞬間まで笑顔で過ごすことができる社会を実現するというのは、私は政治の責任ではないかと考えています。 しかし、……
○下野六太君 公明党の下野六太です。よろしくお願いいたします。 前回の質問を地元の教え子や卒業生たちを含めた青年たちが見てくれました。その際、種々懇談をさせていただきましたところ、どうせ自分たちの声なんか聞いてもらえない、どう議論しても世の中は何も変わらないという声が聞かれました。そのような諦めの積み重ねが深刻な政治離れを生み出し、四月に行われた地方統一選挙においても、地元の福岡県内でも投票率が五〇%を下回るという地域があるなど、憂慮すべき状況であります。 そこで、青年たちから三点の要望がありましたのでお知らせし、青年たちにとっても分かりやすい質問にしたいと思います。 その三点とは、まず……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。本日は、質問の機会を与えていただき、大変ありがとうございます。 それでは、早速、人事官の候補になられております古屋浩明参考人に御質問させていただきたいと思います。 古屋さんは、人事院で課長、次長、局長、事務総長を歴任をされてこられましたけれども、公務員の士気を高める、職員の士気を高めるためにどのようなことを心掛けてこられたのかということと、そして、若い世代たちの働く意欲を高めるために、この本を読んだらいいよというような本を薦めてこられたものがもしあれば、その本を教えていただければと思います。 私は、国は人がつくる、人は教育がつくるということを常……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。
早速質問に入らせていただきます。
四月七日、緊急事態宣言が出され、全ての国民が不要不急の外出を控え、ステイホームを合い言葉にし、医療現場の方々を始め国民一丸となって頑張ってきたことが今日の一部解除につながったのではないでしょうか。山登りでいえば八合目、いよいよ全面解除の山の頂上が見えてきつつあると思いますが、本当に苦しく最も重要なのは、八合目であるこれからだと思います。
残る八都道府県の評価、解除の見込みについてお伺いします。
【次の発言】 緊急事態宣言の地域が一部解除になります。これからが経済活動のV字回復のタイミングだと思います。
これ……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず初めに、新型コロナウイルスについての質問をさせていただきます。 私の地元の福岡の春日市の方の中学校で実際に起こった問題であります。二月の二十六日出発の修学旅行、京都、奈良の修学旅行が、春日市内六校中三校が同時に出発をする予定でありましたが、もうコロナウイルス対策による自粛で、学校と旅行会社との判断で自粛をするということで、急遽修学旅行に行くことをやめてしまいました。これは致し方ないというふうに生徒たちも保護者の皆さんもそう思っていたんですが、これが、運が悪いことに、自由活動のときの日が一日取っていたんですけ……
○下野六太君 公明党の下野でございます。 本日は、四人の参考人の皆様、大変お忙しい中に足を運んでいただきまして、また勉強の機会を与えていただき、心より感謝申し上げます。 それでは、まず、七十歳までの就業を確保をする高年齢者就業確保措置の導入に当たっては、湊元参考人のお話どおり、労使で十分に話し合う仕組みが最重要だと私も思っております。しかし、先ほども石橋議員からもお話があったように、労働組合の推定組織率が二〇一九年では一六・七%と低迷をしているような現状の中で、企業によってはまた、労働組合がない、さらには労働者同士の横のつながりが薄い、高年齢者就業確保措置の導入を話し合う機会も少ない、また……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 本日は、お忙しい中、三人の参考人の皆様、おいでいただきましてありがとうございます。しっかり学んでいきたいと思います。 まずは、菊池参考人にお尋ねしたいと思います。断らない相談支援についてお伺いさせていただきます。 近年、八十代の高齢の親と働いていない独身の五十代の子が同居している世帯、いわゆる八〇五〇問題や引きこもり、生活困窮者等の問題が深刻化する中、政府は相談窓口の設置など様々な支援を実施しております。しかし、最近は、一つの世帯で複数の課題を抱えているようなケース、例えば子供が引きこもりがちで家庭も経済的に困窮しているなど、現在の支援制度の……
○下野六太君 公明党の下野六太です。
早速質問に入らせていただきます。
現政権の目指す全世代型社会保障の実現には、地域で支え合いの仕組みを再構築していくことが鍵を握ると考えます。全ての自治体で今回の法律案に盛り込まれた市町村の包括的支援体制、重層的支援体制が実現できるよう、国として最大限市町村を支援すべきと考えますが、いかがでしょうか。また、具体的にどう市町村を支援をしていくのか、伺います。
【次の発言】 支援者がいなければ支援は成立はしません。しかし、その支援者に光が当たっているのでしょうか。
今般の新型コロナウイルス禍の下、感染リスクにさらされながらも生活支援の最前線で頑張っている支……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。久しぶりの質問になります。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、福岡県には政令指定都市が、皆さん御存じのように、北九州市と福岡市とがあります。そのうち北九州での問題についてちょっと御質問したいと思いますが、私自身、北九州で生まれました。北九州市の市民性としまして、真面目、思いやりが深い、そして義理人情に厚い方が非常に多いというような、とても暮らしやすい、移住者が多い地域であります。いや、これが後の質問に影響してきますので。 この市民性が一体どういうことになったかと申しますと、この市民性のこういう方が多い北九州であるがゆえに、この感染の波が第二……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。今日は初めての質問になりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず初めに、令和二年度の七月豪雨災害に関連してお伺いをしたいと思います。 今回の令和二年度七月豪雨災害に関連して、各市町村から様々な要望が上がってきています。そもそも、コロナによる休校からの学びの遅れの保障が必要な上に、今回の災害による学校施設の復旧や休校により、ますます被災地では更なる支援が必要となります。特に被災地域からは、学校施設の復旧、教職員の増員や一人一台端末の早期整備の要望がありますが、文科省としてどのようにそれらに応えていくのか、大臣の御決意をお伺いいたしたいと思……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。初質問に立たせていただきます。 私は、一昨年六月まで中学校で三十年間保健体育の教師として勤めてまいりました。今回の新型コロナウイルス対策による休校措置で、元同僚の先生方や保護者、卒業生、中学生の子供たちから多くの連絡をいただきましたので、そのことを中心に質問をさせていただきたいと思います。 学校休校措置で教育現場には戸惑いが広がっています。小六、中三、高三の卒業を迎える学年を始め、そのほかの学年にとっても、手塩に掛けて育ててきた子供たちとのお別れのときが近づいてきておりました。先生方は、卒業式、終業式に向かって頑張っていこうと呼びかけておりました……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 総務委員会、初めての質問になります。今後よろしくお願い申し上げます。 まず初めに、武田大臣、総務大臣の御就任おめでとうございます。私も福岡選挙区でありますから、大臣の地元の方々が、この総務大臣就任の喜びの声をたくさんお伺いをしております。特に大臣においては、地元の有権者の多くの方々が、正義の人だという声がよく聞かれました。正しいことは正しい、間違っていることは間違っているとはっきり、あの物言いが気持ちがいいという声をよくお伺いしています。 そして、何より多かったのが、有言実行の方であるというような声をよく聞きました。言ったことは必ずやると、実……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。質問の機会を与えていただきまして、心より感謝申し上げます。 早速質問に入らせていただきます。 菅総理が二〇五〇年カーボンニュートラルを発表され、経済産業界は一斉にCO2の削減に向けてかじを切りました。カーボンニュートラルは大気中の二酸化炭素の排出と吸収のバランスを取るということになりますが、環境問題は大気中の二酸化炭素だけのことを考えればいいというものではないと思います。土壌や水のことも一体として循環する形で二〇五〇年に向けて努力していかなければならないと私は思います。 最初の質問は、その土壌を中心として有機農業に焦点を当てて質問をさせていただ……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。もう早速ですが、質問に入らせていただきます。 まず、厚生労働省に対して質問をさせていただきます。 令和元年度決算検査報告によりますと、厚生労働大臣及び日本年金機構理事長宛てに意見を表示し又は処置を要求した事項として、年金給付の過払いにおける年金返納の事務が記載されております。このことについて伺いたいと思います。 簡単に、私から概略を指摘させていただきます。 年金を幾らもらうか、当然、受給できる金額は一定の要件の下に定まっています。しかし、日本年金機構における事務処理の誤りなどによって本来の給付額を超えて払い込んでしまう、つまり過払いをしてしま……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 本日は質問の機会を与えていただきまして、感謝申し上げます。時間が余りありませんので、早速質問の方に入らせていただきます。 地方自治体においてSDGsに取り組む意義について伺います。 持続可能な開発目標、SDGsは、持続可能な開発のための二〇三〇アジェンダで示された国際目標であり、貧困や飢餓を始め、環境問題、経済成長、ジェンダー平等まで幅広い課題が網羅されています。SDGsは、人の命と健康や社会の融和、自然との共生を大切にして、誰一人取り残さない持続可能、サステナブルな社会を築いていくというものであります。とりわけ、現下のコロナ禍においては、人……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 まず初めに、私、NHKの皆さんと深い様々な関係があったことをまず初めに申し上げたいと思います。 大学時代に、大学の四年生、三年の後半からNHKの方でバイトをさせていただきまして、当時、松江放送局で報道カメラマンの方にアシスタントとしてニュースの現場にいつも同行させていただいておりまして、運が良かったのは、一九八七年、昭和の六十二年十一月の六日、この日は竹下登さんが総理大臣になった日で、このときに竹下登さんの実家にNHKのカメラクルーと一緒に行かせていただいたことは今でも思い出に残っております。 その当時、古き良き時代で、NHKのそのカメラマン……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 時間の関係でもう早速質問に入らせていただきます。 NHK予算審議を行った三月三十日の委員会において、私はNHKに対して、今後実施予定の音声波の整理、削減の後においても引き続き国民・聴取者のニーズに応えられるようにしていただきたいと要望した際、NHKは、ラジオがどのように聞かれているのかなどを確認するためインターネット調査や世論調査を実施し、結果を取りまとめている最中ですとのことでしたが、この結果を伺うとともに、結果を踏まえてNHKとしてどのように対応していくのかという方針を伺いたいと思います。
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 時間が余りありませんので早速質問に入らせていただきますが、この地方公務員法の質問に入る前に、一つ、本年三月の総務省令改正について質問させていただきたいと思います。 二〇一一年三月十一日に発生した東日本大震災の被災地では、電話や携帯電話が途絶え、交通が寸断された中で、安否確認や物資輸送の連絡などにアマチュア無線による通信が大いに活躍をしました。例えば、岩手県山田町田の浜地区では、その日の夜、半島部の高台に避難した住民百九名に山林火災が迫っていましたが、それを知ったアマチュア無線家の百四十四メガヘルツ帯による町役場災害対策本部への通報によって要請さ……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 本日は質問の機会を与えていただきまして、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。 私は、教育者として三十年間、学校、教育現場に勤めてきた経験を持っております。候補時代から、国は人がつくる、人は教育がつくると繰り返し主張をさせてきました。最も今日は大切な、人に焦点を当てて、教育、子育てを中心に質問をさせていただきたいと思います。 まず、菅総理に低所得者の子育て家庭に対する給付金の支給について伺います。 コロナの影響が長引く中、生活が厳しい低所得の子育て世帯が増えています。政府においてはこれまで二度にわたり一人親家庭に対する給付金を支給し……
○下野六太君 渡辺参考人にまず御質問をさせていただきたいと思います。 私は、一昨年六月まで三十年間、中学校で保健体育の教師をさせていただいておりまして、この資料と御説明の中で私も共感するところがたくさんあるんですが、やはり子供たちの中に、一番の今問題点は、ここに、資料にありますように、自己効力感、自尊感情、もう自分を肯定できない子供たちが今非常に多い現状があって、この三十年間、何と闘ってきたかというと、子供たちのその自尊感情の低さと闘ってきたのではないだろうかというふうに思っております。 そこで、この資料の中で、生活困窮家庭の子供たちの学習習慣と学力から教育格差の要因を探るというような、そ……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 発言の機会をいただきまして、心より感謝申し上げます。 私は、前職が中学校の保健体育の教師を三十年間務めてきましたので、その中にあって、困難を抱える子供たち、そして家庭の経済の格差が学力の格差につながっているというその現実、それらについてお話をさせていただければと思っております。 中学校において、まあどの教科もそうなんですが、できる子からできない子供までいますが、やはり光が当たっているのが、できる子供たちのここに光が当たっておりまして、やはりできない子供たち、ここに光が当たらず、できない子供たちはできないまま置き去りになっているという現状があり……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 お二人の参考人のお話をお伺いしながら、大変今日は勉強をさせていただいております。 時間の関係でちょっと短い質問になるかと思うんですけれども、まずは染矢参考人にお伺いをしたいと思います。 これまで、私も三十年間中学校の教育現場にいたんですけれども、こういった性教育を外部から呼んできて講演とかいう場合に、最小単位が学年であったり学校全体であったりすることが非常に多かったんですね。薬物乱用防止教育もそうでした。しかし、これから少し小単位で、学級というぐらいの単位の中でやっぱり子供たちと生のやり取りをやっていただけると、子供たちがそこから学ぶことは非……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。 本日は、参考人のお三方の皆様のお話をお伺いしながら、身につまされるような思いで、これは単なる外国人の労働者における困っている人の問題ではなく、そういった単純な問題ではなく、人権問題であるというふうに思いを新たにしているところであります。 先ほどから、鳥井参考人と指宿参考人に共通して言える、海外でのやっぱり悪質なブローカー、中間搾取における、そういった問題を生み出している技能実習生の問題、この技能実習生を廃止するということに関しては、それをすればその問題はやむということにつながるかと思うんですが、現状でですね、現状でその問題をいち早く何とか改善を……
○下野六太君 本日は、三人の参考人の皆様、お忙しい中、貴重な情報、御意見賜りましてありがとうございます。 公明党の下野六太と申します。 私は、池上参考人を中心に少しお話をお伺いさせていただきたいというふうに思います。 今現在、引きこもりが、十五歳から三十九歳が大体約五十四万人、四十歳から六十五歳が六十一万人、計大体百十五万人が日本の中で引きこもりと言われて苦しんでいらっしゃる当事者の方がおられるというふうに認識しています。 これは、日本の人口の全体の約一%に当たる数ではないかと思っておりますが、私は、今回、三月にあった予算委員会の中で引きこもりをもう少し詳しく質問に入れたかったんですけ……
○下野六太君 公明党の下野六太でございます。今回、質問の機会をいただきまして、心より感謝申し上げます。 早速質問に入らせていただきます。 最初に、法案ミス等の再発防止についてお伺いします。 先月、デジタル改革関連法案の参考資料に四十五か所の誤りが見付かりました。また、継続審議中の地方公務員法改正案にも、先週、誤りがあることが判明しました。既に成立している公選法などを含め、政府の相次ぐ法案ミスに対して徹底的に再発防止策を講じなければ、国民の信頼は得られないと思います。 先般、予算委員会で我が党の若松謙維参議院議員が総務省等の国家公務員倫理規程違反の事案に関して、公認会計士の立場から、監査……
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