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佐々木良作 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

佐々木良作[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

佐々木良作参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



31回
68626文字

 (うち議会役職
1回
1879文字

 (うち政府役職
0回
0文字

18回
81625文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
49回
150251文字

 (うち議会役職
1回
1879文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

1期
経済安定委員長議会、第6回国会)

※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。


本会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 参議院本会議 第14号(1947/07/09、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 無所属懇談会の栗山良夫君を指名いたします。

第1回国会 参議院本会議 第19号(1947/08/04、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 無所属懇談会池田恒雄を指名します。

第1回国会 参議院本会議 第20号(1947/08/08、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 私は無所属懇談会を代表いたしまして、当決議案に衷心から賛成する者であります。(「よし」と呼ぶ者あり)ただこの決議案を本当の感謝たらしめるために、この感謝は決して過去の済んだものに対する感謝でなくて、先程各委員がおのおの言われましたように、尚前進させるために、この決議案に本当の内容を更に將來盛られることを心からお願いするわけであります。  第一には、先程指摘されましたように、この炭鉱の底に入つて働いておられる労働者諸君に対して、この労働者諸君に報ゆる途ということが言われますけれども、すでに報ゆるのではなく、明日の、今日働いて、今日飯を食つて、明日の労働をするために、この労働力を提……

第1回国会 参議院本会議 第23号(1947/08/18、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 無所属懇談会、兼岩傳一君を指名いたします。

第1回国会 参議院本会議 第30号(1947/09/15、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 無所属懇談会は川上嘉君を指名いたします。

第1回国会 参議院本会議 第42号(1947/10/31、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 現在の家庭用燃料の問題は極めて重大な問題でありまして、私共の電氣委員会におきましては、この八月以來眞劍にこの問題と取り組んでおるのであります。併しながらまだ私の力至りませんためか、はつきりした今年の冬乗り切りの結論は絶対に得られないのであります。にも拘わらず政府におきましては、本当に眞劍にこの問題に取り組んでいないのを残念に思うどころか、実に心配に堪えんのであります。現実にこの冬の家庭用燃料の問題は電氣の問題に置き換えられております。そうしてその電氣の問題は、諸君が御承知のように、この都会地方におきましては、すでに或る変電所に対して町民が押し寄せて電氣にスイツチを入れろという、……

第1回国会 参議院本会議 第59号(1947/11/29、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 只今議題となりました請願の第四百六十九号外一件、陳情の第五百八十六号の委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。時間の関係上極めて簡単にいたしますから御了解を願います。  請願の第四百六十九号、今年の冬の電力危機突破に関する請願は関東地区における現下の電力事情の窮迫に鑑み、火力発電力増強、燃料確保及び電力の民主的配分を東京都電力協議会準備会より要望せられたものであります。  それから請願の第五百二十八号は、電気事業の優先取扱いに関する請願でありまして、現下の電力事業緩和のためにも、又産業の復興の基礎確立のためにも、先ず電力設備の復旧強化は絶対必要であるのにも拘わらず、石……

第1回国会 参議院本会議 第62号(1947/12/05、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 只今議題となりました綜合燃料及び電力危機突破に関する決議案の趣旨を簡單に御説明いたします。  先ず最初に、非常に簡單ですから、この決議案の全文を朗読いたします。    綜合燃料及び電力危機突破に関する決議   光、熱及び動力源の深刻なる危機に遂に家庭生活を崩壞せしめ産業に決定的打撃を与えんとしつつある。國民は襲いくる酷寒を迎えて底知れない不安と焦燥にかられている。今にして大胆且つ有効なる施策を本問題の解決に集中しなければ遂には民生の安定も産業の復興も凡てその足懸りを失い一大社会混乱を誘致するの虞れがあろう。   このエネルギー源の危機は、当面燃料と電力の危機として現われており、……

第1回国会 参議院本会議 第64号(1947/12/07、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 只今議題となりました陳情第六百八号の委員会における審議の経過並びに結果を簡單に御報告申上げます。  陳情第六百八号は電力冬期対策に関する陳情というのでありまして、近畿二府五縣電力対策協議会の大阪府議会議長外六名から寄せられたものでありまして、近畿地方の電力事情の夏期以來の需給不均衡が最近いよいよ甚だしくなつて、渇水期を迎えて全面的に重大な危機に直面しておりますので、火力発電の強力補給を初め六項目の緊急対策を要望事項として、この二府五縣対策協議会の決議を経て陳情して來たものでありまして、委員会はこれについて審議を重ね、政府の意見を質したところ、現下の情勢から至当な意見であるから、……

第1回国会 参議院本会議 第65号(1947/12/08、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 只今議題となりました電力復興問題に関する調査並びに総合燃料、動力対策に関する調査に関し御報告いたします。予めお断りして置きますが、本調査につきましては、両方共議長宛に詳細な報告書を出してありますので、一つここでの報告は、極めて簡單にその要領だけを報告させて頂きますことを御了解願いたいと思います。  先ず電力復興問題に関する調査は、正式の手続を経まして、八月以來この調査を電氣委員会において行つておるわけでありますが、その方法といたしましては、現地調査或いは関係の役所、事業者、その他民間團体、その他からの説明の聽取、その他専門調査をしましていろいろな出向いての調査或いは内情を聽いて……

第1回国会 参議院本会議 第66号(1947/12/09、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 極めて簡單でありますから、自席において発言することをお許し願います。
【次の発言】 報告書の内容につきまして詳細にはまだ檢討していないのでありますけれども、大要を拜見させて頂きましたので、その点につきまして、和田長官に対して極めて簡単に三点ばかり質問したいと思います。  要するに、我々が決議しましたのは、政府の從來の実行力如何に懸かつておる。実行がちつとも伴わないということに懸かつておる。今度の措置につきまして本当に実行する予定でやられるのでしようけれども、実行する予定でやられるとするならば、次の三点について、特に最初の一の綜合的実施機関の設置というものにつきましては、その必要……

第2回国会 参議院本会議 第7号(1948/01/26、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 私は質問に入るに先立ちまして、この本会議において総理その他からの答弁が余りにも事務的に流れ、或いは現在の危機を切り抜けるに対して、どれ程の自信と力を持つておられるのか、ちよつとも我々に分らん。國民を代表して本当に心から力のある確信のある御答弁を御要求したいと思います。  現内閣は連立内閣とは言いながら、社会党首班内閣であることは巖然とした事実であります。先の吉田内閣に対しまして、我が國の勤労階級の大衆は、これをその団結の力において戰い、そうして社会主義的政策のみが我が國の経済危機を克服し得る、こういう社会党の党是を信頼し、又閣内闘爭を通じて社会主義的政策を強力に反映せしめる、こ……

第2回国会 参議院本会議 第37号(1948/05/06、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 只今議題となりました請願第百四号外一件、陳情の第三十二号外一件、計四件の委員会における審議の経過とその結果を御報告いたします。  請願第百四号 電力危機突破に関する請願は、我が國の最近の電力事情が、産業復興と國民生活に重大な影響を與えておるから、この際電源増強これが資材の優先確保、発電所設備の賠償撤去の延期懇請、家庭用薪炭の確保と薪炭統制機構の民主化、電力配分い合理化と民主的割当の実施等につき特別な配慮を願いたいというのでありまして、三多摩都民大会の決議によつて要望されたものであります。  それから同じく請願第二百四十八号の、名港、名古屋両火力発電所の発電用石灰獲得に関する請願……

第2回国会 参議院本会議 第53号(1948/06/25、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 電力復興問題に関する調査の報告をいたします。最初調査の経過を簡單に報告いたしますが、電氣委員会は昭和二十二年、昭年の十二月十日に電力復興並びに開発に関する施策の樹立に資し、以て現下の経済復興並びに民生安定に寄與する目的を以ちまして、電力復興問題に関する基本調査を行うことを決定し、議長の承認を得て直ちにこの調査に着手した次第であります。以後現在まで他の付託事件の審議と並行いたしまして、本調査を進めましたが、本年の三月三十一日、右調査を完了いたしまして、四月七日附を以て多数意見者の署名を附して議長宛調査報告書を提出した次第であります。その後現在まで約二ヶ月半に亘る日数を、印刷にとり……

第2回国会 参議院本会議 第57号(1948/07/01、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 只今議題となりました請願の第千百三十九号及び陳情の第十一号外七件の陳情について、委員会の審議の経過並びに結果について簡單に御報告申上げます。  請願の千百三十九号電力開発並びに鉄道電化に関する請願は、重電機復興会議というところからの提出でありまして、関係團体たる日本発電会社、電産労働組合、鉄道電化協会、國鉄労働組合と共に、現下我が國経済の復興施策として動力源を石炭より水力電氣に移行することが最も緊急と認め、水力発電約百万キロワツトの開発、鉄道電化約六千キロの工事に直ちに着手することを請願して來たものであります。  次に陳情第十一号第百八十三号、只見川水系水力発電開発に関する陳情……

第3回国会 参議院本会議 第11号(1948/11/15、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 星野芳樹君を指名いたします。

第3回国会 参議院本会議 第15号(1948/11/26、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 只今議題になりました過度経済力集中排除法の一部を改正する法律案の委員会におきます審議の経過と結果について御報告申上げます。  本改正案は、過度経済力集中排除法第二十六條の規定に基く持株会社整理委員会の職権、記録及び必要な職員を公正取引委員会に移管する法律を制定する期間を昭和二十四年の六月三十日まで延長しようとするものであります。御承知のごとく過度経済力集中排除法は、過度の経済力の集中を排除し、國民経済の合理的な再編成を促進する目的を以ちまして、昨年第一回國会において制定公布になつたものでありますが、その後、同法の定めるところによつて、持株会社整理委員会におきましては、過度の経済……

第3回国会 参議院本会議 第18号(1948/11/30、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今議題になりました物價改訂に関する請願外二件の請願につきまして、委員会の経過及び結果を極めて簡單に御報告申上げます。  物價改訂に関する請願は、今回行われました物價改訂によつてアルミニウム工業界は多大の影響を受けているから、物價改訂の基本方式、特に改訂の時間的ズレ、原價計算の方式、織込賃金ベース、價格差補給金等について愼重に檢討考慮を加えられたいという請願でありまして、物價政策につき根本的な再檢討が要請されている現状を考えますと、本請願において述べられている諸点は十分に檢討考慮を考える必要が認められたのであります。  次に乾椎茸の公定價格撤廃に関する請願は、椎茸の商品的特質と嗜……

第4回国会 参議院本会議 第16号(1948/12/18、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 只今議題となりました家庭用の石炭並びに公用石炭の特別價格設定に関する請願につきまして、極めて簡單に委員会の審議の経過と結果につきまして御報告いたします。  この請願は、北海道の町村長会長から出されましたもので、寒冷地における暖房用石炭は生活必需品であるが、今年の夏へ價格改訂の際、他の用途の石炭と一律に大幅の價格の引上げが行われ、寒冷地住民の負担に堪えないものであつて、これに対して政府は、嚴冬用として、一戸平均四トンを必要とするにも拘わらず、僅かに二・二トンについてのみ、トン当り九百七十円の價格補償を実施したのでありますが、暖房用石炭の需要が恒久的である点等を考慮して、明二十四年……

第5回国会 参議院本会議 第6号(1949/03/31、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 只今議題となりました臨時物資需給調整法の一部を改正する法律案の委員会の審議の経過と結果について御報告申上げます。  先ず、本法律案は昭和二十四年四月一日に効力を失いますところの臨時物資需給調整法の有効期限を更に一ケ年延長せんとするものでありますが、その場合、政府の提案の理由として特に述べられましたところは、要約しますと次のようになります。最近我が國の経済も漸次安定の度を増しまして、物資の生産も相当の回復を示して來たのであるけれども、まだ全般的な物資の需給のバランスを回復するに至つておらないので、我が國の経済の急速な安定復興を図るために、今後少くとも一ケ年間は引続いてこの経済統制……

第5回国会 参議院本会議 第21号(1949/05/06、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 議長、議事進行に対して……会議の継続の定員があるかどうか調べて貰いたいと思います。(「こんなに歯が抜けたようでは……」と呼ぶ者あり)

第5回国会 参議院本会議 第28号(1949/05/16、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 只今議題となりました價格調整公團法の一部を改正する法律案及び過度経済力集中排除法第二十六條の規定による持株会社整理委員会の職権等の公正取引委員会への移管に関する法律案につきまして、経済安定委員会の審議の経過並びに結果を簡單に御説明申上げます。  價格調整公團法の一部を改正する法律案は、政府の提出説明によりますと、價格調整公團設立以來二ケ年間の経驗に鑑みて、同公團が業務を一層円滑確実に行うと共に、これを簡素強力に遂行できるようにするため、次の二点に改正しようとするものであります。即ち第一に、現行法におきまして、同公團が價格などの調整をするため、(一)資金の受入れ又は交付(二)物資……

第5回国会 参議院本会議 第30号(1949/05/20、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 只今議題となりました私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案の経済安定委員会における審議の経過並びに結果について御報告いたします。  政府の提案説明によりますと、いわゆる私的独占禁止法が昭和二十二年四月公布されましてから、約二年を経過したのでありますが、日本経済の再建自立のため不可欠な外資導入並びに再建整備法に基く証券消化等の問題に関連しまして、本法中若干の諸規定で日本経済の実態に不適当なもののあることが認められたというのでありまして、特に改正法第六條の外國事業者との間の國際契約に関する認可制と、同じく第十條の会社の株式保有を原則的に禁止する規定とが問……

第5回国会 参議院本会議 第31号(1949/05/22、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 議事進行に関してちよつと申上げます。今上程されておる労働組合法と、それから労働関係調整法の一部を改正する法律案、特にあとの労働関係調整法の一部を改正する法律案につきまして、純法律上の疑義が生じたので、質問しようと思つたところが、何か衆議院の方の修正か何か、直つたような報告で、今説明を聞いておるわけですが、さつぱり訳が分らんのであります。五分間程度休憩をして、その問題をすつきりさして進行して頂きたいと思うのであります。
【次の発言】 貴重な時間をとりまして恐れ入りますが、簡單に問題を提示いたします。今上程されております労働関係調整法の一部を改正する法律案の最初に、第八條第二項中「……

第6回国会 参議院本会議 第14号(1949/11/18、1期、無所属懇談会)【議会役職:経済安定委員長】

○佐々木良作君 一昨十六日のこの本会議場における総理の発言について、議事進行の発言をしたいと思いますが、お許しを願いたいと思います。
【次の発言】 一昨十六日、本議場におきまして星野芳樹君の質問に対する総理の答弁中、速記録によりましてこれを調べますと、次のような文句が入つております。最初を省略いたしますが、軍備云々のことが述べられて、そうして「日本が再び軍備を持つて世界の平和を脅かすというようなことは断じていたさない」という発言をされた。続いて、「この趣旨が、国民の趣旨、憲法の趣旨が徹底してこそ国民の危險が除去されるのであつて」、ここまでは私はいいと思うのです。それから次にあつて、「軍備を持つ……

第6回国会 参議院本会議 第22号(1949/11/30、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 只今議題となりました外国為替及び外国貿易管理法案、並びに外国為替管理委員会設置法案の委員会における審議の経過と結果とを御報告いたします。  先ず外国為替及び外国貿易管理法案は、従来各部門に分れておりました対外取引関係の諸法規を整理統合して一つの基本法を作り、輸出貿易を原則として自由とし、又輸入を民間貿易に切換えるなど、貿易の伸長を図ると共に、国際慣行に合致した外国為替管理制度を確立することを提案理由としたものでありまして、  その内容は、第一章におきまして、内閣に閣僚審議会を設置し、外国為替予算を作成し、外貨資金の使用はこの予算に基いて許されるものとし、すべての対外取引は大蔵大……

第6回国会 参議院本会議 第23号(1949/12/01、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 只今議題となりました価格調整公団法の一部を改正する法律案の委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。  この改正法案の内容は、従来価格調整公団の運転資金は復興金融金庫からの借入金によつて賄つていたのでありますが、同金庫の貸出停止に伴いまして、これに代るべき金融の方策として、国の機関又はこれに準ずるものからの借入金によることができる。こういうふうにしたものであります。これは同公団の業務遂行上、巨額の運転資金を要するものでありますが、復金の貸出停止によつてこれが逼迫を来たしたこと、更に従来の買取り売戻し制から差金決済制に移行することによつて、認証手形残高の減少を図つて来たの……

第7回国会 参議院本会議 第34号(1950/03/29、1期、各派に属しない議員)

○佐々木良作君 今討論をなされておるのですが、この動議の内容がよく分らぬのです。つまりこれを決めようとする場合、採決の対象になるものがよく分らぬのですが、(「勉強して来い」と呼ぶ者あり)これを議長において適当に諮られるため、議事進行についてちよつと発言を許されたいのです。(「賛成」、「無用」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 妙な恰好で議事進行の発言を得ましたわけなのですが、先程からの討論の内容で話を聞いておりますと、中村君の討論、それから門屋君の討論、おのおの賛成討論と反対討論の内容から聞きまして、やつと少し動議の内容が分りかけて来た。併しながら私はその前に、どうしても議長からもう少しはつきりと、……

第7回国会 参議院本会議 第35号(1950/03/31、1期、第三クラブ)

○佐々木良作君 只今議題となりました臨時物資需給調整法等の一部を改正する法律案並びに外国為替及び外国貿易管理法の一部を改正する法律案の経済安定委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  先ず最初に臨時物資需給調整法等の一部を改正する法律案でありますが、同法の有効期限を昭和二十六年四月一日まで一ケ年延長することと、又昭和二十二年同法改正の際に、その附則第二項に特定の産業団体に臨時に統制事務を行わしめる規定を追加したものを、その後の統制整理の結果この規定が不用となつたためこの規定を削除しようとするものでありまして、政府の提案理由の説明によりますと、最近の経済事情からして、すでに……

第7回国会 参議院本会議 第44号(1950/04/22、1期、第三クラブ)

○佐々木良作君 只今の公益事業法案と電気事業再編成法案の趣旨説明に対しまして、以下大きく分けて六項目に亘り質問を行いたいと思います。  先ず第一は、本関係法案の取扱に対する政府の態度についてであります。それから第二番目は、電気事業の在り方の対する政府の考え方について、更に第三は、政府は経済民主化立法だと言つておるけれども、むしろ逆行の危險がありはしないかという点について、それから第四番目には、政府の本法案提出の準備と、それから自信の程について、更に第五番目には、この二法案の法的な疑義について、最後の提案説明でも触れられたところの本法案と外資導入との関係について、以上の諸点について順次お伺いした……

第7回国会 参議院本会議 第48号(1950/04/29、1期、第三クラブ)

○佐々木良作君 今議題となりました労務者用配給物資に特別価格設定の請願外十一件の委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  請願の第八百三十五号、千二百九十三号、千八百七十九号、二千二十七号は皆同様な趣旨でありまして、現在労務者用の物資の配給が、むしろ金がなくて受取れなくて辞退する方が多くなつている、だからこの際特別な価格を設定し、又或いはその増量の措置をとり、更に分配方法としても民主的な協議会の設定というようなものを考えられたいという趣旨のものでありますが、ともかくも今労務者用の配給物資という制度があつて、そうしてそれが公定価格で、而も公定価格ならばその品物はうんと街に氾濫している……


2期(1950/06/04〜)

第9回国会 参議院本会議 第5号(1950/11/28、2期、第一クラブ)

○佐々木良作君 議事進行の発言を求めたいと思います。簡單ですから自席から発言をお許し願いたいのですが……。
【次の発言】 只今の木村君の質問に対する総理大臣の答弁中、次の点はこれは事実に全く相違しておるものと私考えます。従いまして以下述べる点を議長において調べられまて、そうしてその事実の有無をお調べの上、政府向けに適当な御処置を願いたいと思います。  内容は、今総理大臣の答弁中に、電力再編問題についてポツダム政令によらなければならなかつたことのその説明の中で、今の日発その他の電気会社は、国家総動員法に基いて戰時中に統制するようにまとめた会社であるから、これを適当にばらさなければならんという意味……

第9回国会 参議院本会議 第8号(1950/12/07、2期、第一クラブ)

○佐々木良作君 只今の細川君の動議に賛成します。

第10回国会 参議院本会議 第15号(1951/02/19、2期、第一クラブ)

○佐々木良作君 私はこの際、電力再編成計画に関しまして緊急質問をすることの動議を提出します。
【次の発言】 妙な恰好で緊急の質問をしなければならない状態になりましたことを遺憾に思います。公益事業委員会のほうのメンバーは、今日皆さんが渉外関係で出られぬというお話ですけれども、私はこれは嘘だと思います。今日は委員会をやつておられるので、先ほどまで委員長が委員会をやつておられて、ほかの委員会のかたもそのままおられるわけです。委員長は委員会を主宰しなければいかんから出られぬのだというお話で、従つて私は代りの人でも出してくれ、こういう話をしたのだけれども、出てもらえぬと、こういうお話である。(「不都合だ……

第10回国会 参議院本会議 第16号(1951/02/21、2期、第一クラブ)

○佐々木良作君 只今の御答弁につきまして、私の御質問したことと、日にちが違つておる関係もあり、少し私の質問と違つたような印象を受ける所もありますので、その点をちよつと質さして頂きたいと思いますが……。
【次の発言】 只今松本委員長から一昨日の私の質問に対する御答弁を頂きましたが、私は御質問を申し上げました一番中心点は、決して人事の一つ一つ、或いは株式等価比率の一つ一つ、或いは又含み資産があるかないか、この三つが具体的に私が言つた通りであるかどうか、その問題だけを質したのじやないんです。この再編成が、今のところ日発と配電会社を解体をしまして、新らしい会社を九つ作るようになつておるが、新らしく作る……

第10回国会 参議院本会議 第31号(1951/03/27、2期、第一クラブ)

○佐々木良作君 自由党から共産党まで全議員の諸君が賛成されたこの決議案に、私も衷心から賛成申上げます。  すでに同僚諸君から言われましたように、すべての問題は、具体的な内容の問題よりも、この問題の中心にあるところの五人の公益事業委員会のメンバーが、従来決してうまく仕事をしておらなかつたというところにすべてがかかつておると思います。従つて、又この共産党から自由党まで、すべての会派を通じて、恐らく全会一致で以て決議されるのであろうところのこの決議が持つところの意味は、私は極めて重大だと思う。我々は口を開けば国会の権威と申します。若しこの全会一致を以て上げられるところのこの決議案を、公益事業委員会が……

第10回国会 参議院本会議 第34号(1951/03/30、2期、第一クラブ)

○佐々木良作君 只今議題となりました臨時物賢需給調整法の一部を改正する法律案について、経済安定委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  同法案は、政府の提案理由によりますと、最近における内外の経済情勢の推移に対処するためにその一部を改正せんとするものでありますが、その主要な改正点は次の三点でありまして、おのおの次のごとき理由が申述べられているのであります。第一は、同法の右効期間を一年間延長するということであります。最近まで多くの物資について逐次統制緩和を実施して参ったのであるが、現在なお同法に基いて、生産資材二十五品目、消費物資八項目の配給統制が残存しており、政府としても……

第10回国会 参議院本会議 第35号(1951/03/31、2期、第一クラブ)

○佐々木良作君 私はこの際、電力再編成について緊急質問をすることの動議を提出いたします。
【次の発言】 私は今日三たびこの電力再編成の問題に対して緊急質問をしなければならぬことを極めて遺憾に思い、残念に思う次第であります。  先だつてこの議場におきまして満場一致の議決がされて、公益事業委員会に対し、この問題に対する本院の意図が明確に要請の形を以てなされたことは、皆さんのまだ記憶に新たなところと思います。それに答えて松永委員長代理は、本院の議決をそのまま尊重して、その意図を十分汲み入れて、この決定指令によつてそれを補うことを言明されたわけでありますが、昨日から今日にかけて、二つに分れて出された電……

第10回国会 参議院本会議 第44号(1951/05/21、2期、第一クラブ)

○佐々木良作君 私はこの利根川開発法案に誠に遺憾でありますけれども反対をいたします。先ほど赤木君から反対の理由が述べられ、岩崎君から賛成の理由が述べられましたが、併し大体におきまして、この利根川開発法案をよく見ますと、赤木君が反対の理由を言われましたし、それから委員会の間でも相当いろいろなことを言われておりました。同時に又賛成者のほうの、提案者のほうの意向も大変ありましたけれども、併し今のところ大体私は両方ともナンセンスだと思います。大体におきまして、この利根川開発法ができても、利根川は今よりもこの数年のうちにはよくならぬと思う。それから又これをどうしても出さなければいかんと言われる地元民の関……

第10回国会 参議院本会議 第45号(1951/05/23、2期、第一クラブ)

○佐々木良作君 只今議題となりました国土調査法案につきまして、経済安定委員会におきまする審議の経過と結果を御報告申上げます。  政府の提案理由の説明は省略いたしますが、要するに国土の総合的な開発及び保全の基礎を確立するために、国土を実態的且つ総合的に調査しようというのであります。  次に本法案の内容につきまして御説明すべきでありますけれども、本法案は六章三十八カ條から成つておる厖大なものでありますので、極く主な点につきましてのみ簡單に申上げることを許して頂きます。第一に国土調査と申しますのは、基本調査、土地分類調査、水調査及び地籍調査のことでありまして、そのうち基本調査は国の機関と都道府県が行……

第10回国会 参議院本会議 第47号(1951/05/26、2期、第一クラブ)

○佐々木良作君 只今議題となりました請願二件につきまして、経済安定委員会の審査の結果を簡單に御報告申上げます。  請願第一千六百四十一号は、国土調査法による調査事業を速やかに実施し、その費用は国庫負担とされたいとの願意でありまして、本委員会としては地方負担をできるだけ少くせなという意味において、大体妥当と認めました。請願第一千六百七十号は、鹿兒島県大隅半島、熊毛諸島を国土総合開発法の特定地域に指定して、総合開発を促進せられたいとの願意でありまして、妥当なものと認めました。  よつて両件とも議院の会議に付し、内閣に送付すべきものと決定した次第であります。(拍手)

第11回国会 参議院本会議 第2号(1951/08/17、2期、第一クラブ)

○佐々木良作君 私はこの條約の問題につきまして、領土の問題、或いは安全保障の問題等の具体的な問題について種々の疑いを持つておりますし、不安を持つておりますために、その具体的な問題について十分にお伺いしたいのでありますけれども、私に許された時間は十五分間であります。この重大なときに私どもには十五分しか與えられないことについて、先ず最初の疑問が私はあるわけであります。(「議運できまつている」と呼ぶ者あり、拍手)併しこれは一応別にいたしまして、今のような具体的な問題に触れる時間がありませんために、私は次の三点についてお伺いしたいと思います。第一点は、講和論議に対する政府の態度についてであります。それ……

第12回国会 参議院本会議 第15号(1951/11/09、2期、第一クラブ)

○佐々木良作君 只今の農林大臣の発言に対して議事進行の発言を求めます。(「賛成」「反対」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 只今ここで議決されました決議文は今農林大臣の発言された内容とは全然違つております。(「その通り」と呼ぶ者あり)今の決議文をもう一遍はつきりと農林大臣に読んで頂きまして、そうしてそれに対する所感をもう一遍お願いいたします。形式的な、(「必要なし」と呼ぶ者あり)形式的なこの議会の尊重を言つているのでないこと、あの全文を読んで頂けばはつきりわかることだと思います。もう一遍はつきり読んで頂きまして農林大臣の所見を伺いたいと思います。(拍手、「必要なし」「やれやれ」と呼ぶ者あり、その他発……

第12回国会 参議院本会議 第22号(1951/11/26、2期、第一クラブ)

○佐々木良作君 只今議題となりました請願第百八十二号、第千百五十号、陳情第十三号につきまして、経済安定委員会におきます審議の経過並びに結果を御報告いたします。  請願第百八十二号、陳情第十三号は、北海道開発に関するもので、基礎調査及び総合開発を促進されたいとの請願であります。次に請願第千百五十号は石油製品統制撤廃反対等に関する請願でありますが、対象は揮発油、軽油でありまして、これらの自給率は極めて低く、外貨事情の楽観を許されない現状においては、統制撤廃及び価格停止は見合せられたいとの請願であります。  以上請願二件、陳情一件はいずれも、その願意妥当なるものと認めまして、これを採択し、議院の会議……

第13回国会 参議院本会議 第8号(1952/01/28、2期、第一クラブ)

○佐々木良作君 私は、昨年の夏、吉田総理大臣が講和全権としてサンフランシスコ会議に乗込むに当りまして、当時予想されました平和、安保両條約の内容から、條約締結後日本の置かれるべき運命につきまして、特に次の二つの点を強調してその善処を要望しておきました。即ちその第一は、将来日本が西欧諸国のアジアにおける防波堤となりまして、いわゆるアジアの孤兒になるかも知れないという危険についてでありました。それから他の一つは、今の第一のことから来る当然の帰結といたしまして、日本経済がアジアの経済から締め出され、経済自立の方途を失うかも知れない危険についてであつたのであります。私どもの危惧にもかかわらず、総理はみず……

第13回国会 参議院本会議 第28号(1952/04/04、2期、第一クラブ)

○佐々木良作君 只今議題となりましたポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く経済安定本部関係諸命令の措置に関する法律案の経済安定委員会におきまする審議の経過と結果を御報告申上げます。  経済安定本部関係のポツダム命令は次の四つであります。即ち物価統制令、地代家賃統制令、外国人の財産取得に関する政令、外国政府の不動産に関する権利の取得に関する政令、以上四つでありまして、この法案は、他の各省関係のポツダム命令と同じく、講和発効と共にこれらの命令に存続或いは改正の措置を講じようとするものでありまして、簡単にその内容を御説明いたしますと、物統令、地代家賃統制令は、内容を不変のまま当分法律とし……

第13回国会 参議院本会議 第52号(1952/06/16、2期、第一クラブ)

○佐々木良作君 只今議題となりました外資に関する法律の一部を改正する法律案及び国土総合開発法の一部を改正する法律案につきまして、本委員会におきます審議の経過と結果につきまして御報告申上げます。  先ず外資に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、政府の提案理由と、それから質疑応答の際述べられました政府の考え方を骨子にいたしまして、その法案の概要を申上げたいと思います  提案理由によりますと、外資法は、日本経済の自立発展、国際収支の改善に寄與する外資に限つて投下を認めると共に、海外送金の保証をする制度を設けたものでありますが、最近対日投資の活溌化が予測されるので、この際、外国投資家の投資を……

第13回国会 参議院本会議 第64号(1952/07/07、2期、第一クラブ)

○佐々木良作君 只今議題となりました電源開発促進法案につきまして、経済安定委員会におきます審議の経過と結果を御報告いたします。  先ず本法案の概略を提案理由によりまして御説明いたします。自立経済の達成という緊要な課題を達成するためには電力の確保が絶対必要要件である。速かに電源の開発及び送変電施設の整備を行なつて電力供給を増加し、産業の振興発達の基礎を築くということが提案の理由であります。従いまして、このために本法案は、昭和三十一年におきまして、鉱工業生産を戰前、つまり昭和七年から十一年の平均に比しまして約二倍に引上げるということを前提にし、同時に国民の生活水準を現在より約一〇%、一割向上せしめ……

第13回国会 参議院本会議 第66号(1952/07/11、2期、第一クラブ)

○佐々木良作君 只今議題となりました事業者団体法の一部を改正する法律案と私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案の両案につきまして、委員会の経過と結果を簡単に御報告申上げます。  先ず事業者団体法一部改正法案につきまして御説明申上げますが、昭和二十三年七月公布施行せられました事業者団体法によりまして、我が国経済の民主化のための事業者団体のあり方を明らかにされたのでありますが、この施行直後以来各種の観点から内容を緩和すべきであるという意味の改正の要望がいろいろな角度から試みられて来たのであります。併しながら事業者団体案は独禁法と共に経済民主化の基本法規をなすものでありま……


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データ更新日:2022/12/09

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