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松井道夫 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

松井道夫[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

松井道夫参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10
■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

1期
(1947/04/20〜)
発言数
9回
77位
発言文字数
33320文字
54位


参議院在籍時通算
発言数
9回
862位
発言文字数
33320文字
534位

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

1期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
9回
33320文字
46位


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
9回
33320文字
496位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 参議院本会議 第15号(1947/07/11、1期、緑風会)

○松井道夫君 只今岡田君から詳細に亘りまして今日の問題の反対論がございました。由來この問題を論じますには三十分や一時間じや不可能であります。時間の制限があるのでございますからして、要点と思われる点を二三指摘して見たいと思うのでございます。  申すまでもなく私は供出後の自由販賣に賛成する者であります。(拍手)私は自由党ではございませんから、決して党派的の多少の感情といつたようなものを差挟むことなく、素直にお聽取り願いたいと思うのであります。  私は供出後の自由販賣、これは單に主食のみなに限らず、生鮮の食料、或いはその他の諸物資にも適用できる。物資によりましては例外もございますが、原則として取上げ……

第1回国会 参議院本会議 第36号(1947/10/11、1期、緑風会)

○松井道夫君 私は修正案を否といたす意見でございます。只今からその理由を述べさして頂きます。  私は新憲法の個人の尊重、人間性を尊重いたしますという精神から言いまして姦通罪の規定は廃止せらるべきものであるということを信じておるものでございます。婚姻と言いますことは、人間の最も根源的な関係でございまして、単なる性的関係に限られるものではありません。全人格的な、全生命的な結合であるのであります。これは第三者の批判や、或いは人工的なものによりますところの支配というものを超越いたしましたものでございます。苦楽を共にいたしまして、子供によりまして自己の生命を次代に伝えて参ります愛と誠実により結ばれました……

第1回国会 参議院本会議 第41号(1947/10/22、1期、緑風会)

○松井道夫君 只今上程せられました請願第十一号、請願第二百八十一号についての司法委員会におきまする審査の経過を御報告申上げます。  先ず請願第十一号でございまするが、これは岐阜地方裁判所多治見支部を設置することに関する請願でございまして、伊藤修議員の紹介によるものであります。その請願の理由といたしまするところは、岐阜縣の多治見市及び土岐郡、惠那郡は、御嵩区裁判所の管轄であつたのでありまするが、御嵩町に区裁判所が設置されておりましたのは、御嵩町が古く中仙道の交通の要路といたしまして、宿場であり、当時相当栄えておつたというところに淵源いたしまするものでありまして、時世は移り変りまして、その後鉄道そ……

第1回国会 参議院本会議 第47号(1947/11/08、1期、緑風会)

○松井道夫君 家事審判法案についての司法委員会におきまする審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  御承知の通り憲法の改正に即應いたしまして、戸主の制度並びに親族会の制度が廃止せられまして、平和な家庭生活並びに健全なる親族共同生活の維持促進のために、これらの制度に代りまして後見的の役割を担当させますために、家事審判所の設置が予定せられております。これは民法の一部を改正する法律案中に種々規定せられて、各所に規定しておりますことは御承知の通りであります。次に親族間の紛争を骨肉が法廷において争いますることを極力避けまして、民間の世故、人情に通じまする有徳の士を参與せしめまして、親族間の情誼に適應い……

第6回国会 参議院本会議 第4号(1949/10/31、1期、緑風会)

○松井道夫君 私は本件につきましては委員会の結論を支持いたすものであります。  国際環視ということが問題となつておりまするが、現在我が国は開闢以來最もこの国際環視という言葉がよく当てはまる状態にあるのであります。我我がこの国会におきまして、一言一句を速記録に記録いたしますれば、これは直ちに管理当局の眼を通り、更に全世界に明らかにされるのであります。連合国は如何に日本が新憲法の精神に從つた民主国家になるかということを注目しておるのであります。然るにその民主国会、国民により選ばれましたる議員によりまして、国民の先頭に立つて、暴力的傾向のまだ多分に残つておりまする或る部分の国民の先頭に立ちまして、こ……

第6回国会 参議院本会議 第12号(1949/11/16、1期、緑風会)

○松井道夫君 十一月に入りまして、二つの大きな朗報が我々にもたらされたのであります。一つは言うまでもなく湯川博士のノーベル賞受賞の報道であります。この報道程我々日本国民の将来行くべき方向を指示し、我々を勇気付け、又国民の自覚を促したものはないと信ずるのであります。次の一つは対日講和の朗報であります。我々は新らしい勇気と自覚を以てこの問題にも対処しなければならないと存ずるのであります。我々が全面講和を要望するということは、これは論議の余地のないことであります。我々の第一の希望なのであります。併しながら、全面和平は連合国すべてがこれを欲していると考えられるのに拘わらず、尚且つ單独講和を聞きますこと……

第7回国会 参議院本会議 第40号(1950/04/07、1期、緑風会)

○松井道夫君 本員はこの際、中国の飢饉の問題、日本の安全、在日朝鮮人の処遇の問題につき、緊急質問をすることの動議を提出いたします。
【次の発言】 先般公表されました中ソ同盟條約によりますと、中ソ両国は日本を敵性国家として取扱つておるのであります。恒久平和を念願いたしまして武裝を放棄いたしました我々日本国民は、事の意外に驚くと共に、奇異の感を抱いたのであります。併しながら飜つて考えて見まするに、世界の冷戰の一当事国でありますアメリカが日本に駐兵いたしておりまして、さようなことはあつてはならず、あらしめてはならないのでありますが、冷戰が熱戰に転化するということを想定いたして見ますると、この日本に米……

第7回国会 参議院本会議 第49号(1950/05/01、1期、緑風会)

○松井道夫君 只今上程されました請願第千五百八十四号、佐賀地方裁判所唐津乙号支店を甲号支部に昇格の請願、請願第千六百八十五号、札幌地方裁判所、札幌家庭裁判所、両小樽支部の昇格に関する請願、請願第千八百七十号、武蔵野市に東京地方裁判所、東京家庭裁判所、両支部設置の請願、請願第千九百四十一号、島根県安来町に簡易裁判所設置の請願、請願第二千百四十七号、甲府地方裁判所谷村支部を甲号支部に昇格等の請願、及び陳情第三百九十八号、隼人町に鹿兒島地方裁判所加治木支部等移転の陳情の、当委員会における審議の経過及び結果を御報告いたします。当委員会は右六件を一括審議採決いたしましたところ、いずれもその趣旨を妥当と認……

第7回国会 参議院本会議 第50号(1950/05/02、1期、緑風会)

○松井道夫君 只今上程されました司法書士法案につきまして、法務委員会における審議の経過及び結果を御報告申上げます。  本法案は大正八年四月十日、法律第四十八号、司法書士法を、新憲法の精神と現下の実際に適合するよう全面的に改正するため、衆議院によつて立案せられたものであります。改正の主なる点は、先ず司法書士に対する官庁の全面的監督を廃止し、ただその認可・懲戒の面において監督権を行使することにとどめこととしい、新たに各種の違反行為に対する罰則を設けて法の遵守を確保することにいたしました。その他、司法書士会及びその連合会等に関する規定、認可の不許可及び懲戒に関する聽問の規定等を新設いたしました。  ……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

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