北村一男参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○北村一男君 一昨日懲罰動議提出者の趣旨弁明の中にある私に対する懲罰の理由といたしましては、二点ございます。濫りに登壇したこと、暴力を以て松嶋副議長を議長席に着かしめたという二つの点でございます。私は提案者が如何にこの理由を発見されるに御苦心なさつたかというその御苦労はお察し申上げます。併し事実は全く違つておる。それから先刻金子議員が、私が松嶋副議長を抱えて壇上に登らせたというようなことを仰せになりましたが、さすがに金子君は劇作家である、表現は非常に巧妙である。私は併しこの事実は盡く相違しておるのでありまするが、当夜のこの議場内の空氣は非常に緊張し、昂奮しておつた。昂奮性の強い金子君が避け難い……
○北村一男君 法務委員会は、請願第百六十二号、郡山市に仙台高等裁判所支部設置の請願、第百六十七号、北海道新冠村に法務局出張所設置の請願、第二百四号、新潟県燕町に登記所設置に関する請願、第三百号、宮崎県福島町に簡易裁判所及び検察庁設置の請願、以上四件につきまして、実情を調査し、政府並びに裁判所の所見を聞き、審議の結果、これを採択し、院議に附して内閣に送付すべきものと決定いたした次第でございます。 以上御報告申上げます。(拍手)
○北村一男君 議題に供されました無畜農家解消に関する決議案につきまして、発議者を代表いたしまして提案の理由を説明いたします。 先に本院におきましては、国際連合食糧農業機関憲章を受諾することに承認を與えるに当りまして、農林業の振興基本政策を確立することの決議をなされまして、これに対しまして、政府は、でき得る限り趣旨に副いましてこれを具体化するという力強い表明をなされました。この決議案は、先に決議なされました農林業振興基本政策確立の決議の趣旨の一環でございまして、即ち、我が国におきましては、農家のうち約半数の三百万戸が家畜を持たない無畜農家である。この三百万戸のうち、少しく力を與えますれば直ちに……
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