大野木秀次郎参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○大野木秀次郎君 マツカーサ元帥の御厚意によりまして、我々議員団一行はアメリカの民主議会見学のため、去る一月十四日懷しい故国を離れ、一路米本土へと羽田空港を飛び立つたのであります。(「それは知つているよ、内容だ」と呼ぶ者あり)出発に先立ちまして元帥より、「アメリカの民主主義にも長所もあるが又短所もある。短所は捨て長所を採つて、広くアメリカ全般を見て、アメリカ民主主義の真髄を体得して、日本を立派な民主国家として再建を図られたい」と申されたのであります。出発に当りましては、公私御多端の御中を多数の皆様がわざわざ羽田空港までお見送り下さいましたことは誠に有難う存じました。然るに事故のため出発が翌日に……
○大野木秀次郎君 只今上程されましたダグラス・マッカーサー元帥に対する感謝決議案は、共産党を除く各党各派の共同提案でありまして、私は発議者を代表いたしまして、この提案の趣旨を説明いたしたいと存じます。 先ず決議案文を朗読いたします。 ダグラス・マッカーサー元帥に対する感謝決議 前連合国最高司令官ダグラス・マツカーサー元帥が、終戦当時のわが国の混乱と窮乏とを匡救し、進んで民主主義の確立と経済の自立とを指導援助し、もつて、わが国独立の機運を促進したる偉大なる業績は、国民挙げて感激措く能わざるところなり。参議院は、特に院議をもつてこの全国民の意思を代表し衷心より感謝するとともに満腔の敬意……
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