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村尾重雄 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

村尾重雄[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

村尾重雄参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



9回
7121文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

6回
7677文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

9回
21527文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

1回
2843文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

3回
12192文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

2回
4539文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

2回
4736文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
32回
60635文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 参議院本会議 第11号(1947/07/04、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 只今の北條君の動議に賛成をいたします。

第1回国会 参議院本会議 第61号(1947/12/03、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 只今の北條秀一君の動議に対して賛成をいたします。

第1回国会 参議院本会議 第66号(1947/12/09、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 小川議員の動議に賛成いたします。

第2回国会 参議院本会議 第1号(1947/12/10、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 岡本愛祐君の動議に賛成いたします。

第2回国会 参議院本会議 第2号(1947/12/11、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 小川久義君の動議に賛成いたします。

第2回国会 参議院本会議 第52号(1948/06/23、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 小林勝馬君の動議に賛成いたします。

第5回国会 参議院本会議 第31号(1949/05/22、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 (「取消せ」「発言ちよつと待て」「待て待て」「発言放棄か」「議事進行」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)整理が付かなくちや言えんじやないか。(「下りろ」と呼ぶ者あり)下ろして見ろ。(「下りろ」と呼ぶ者あり)只今議題になつております労働組合法並びに労働関係調整法、両改正法案に対しまして、日本社会党は、眞向から反対の意思を表明いたすものであります。  反対意見を申述べるに先立ちまして、率直に私達の立場からの意見を申しますと、労組法施行されて三ケ年、労調法が施行されて二ケ年半の経驗と運営を顧みまして、又私自体の体驗も通じて、改正に必ずしも反対いたすものではないのであります。併しながら……

第5回国会 参議院本会議 第32号(1949/05/23、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 日本社会党は労働省設置法案に対して反対いたします。  その反対理由を時間が僅か五分間に限られておりますので、簡單に指摘いたします。欠点を挙げますと、きりのない程欠点だらけの吉田内閣で特に欠点は何かと指摘いたしますと、それは労働行政に対して非常に冷淡であり又軽視していることなのであります。惡い所を突きますと、きりのない程惡い所だらけの吉田内閣で、特に惡い所を挙げますと何かと申上げますと、それは統計調査に対する冷淡なことであり軽視しておることなんであります。我が國の経済の再建が労働行政のよろしきを得なければ経済再建できないということは、もう私から申上げる程までの必要はありません。言を……

第7回国会 参議院本会議 第49号(1950/05/01、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 今日、メーデーを祝し、只今上程になりました失業対策確立に関する決議案の趣旨弁明をいたします。  先ず文案を朗読いたします。    失業対策確立に関する決議   昨年以来失業者は激増の一途をたどり、現状においては、産業復興による雇用が増大して、これ等の失業者が吸收されることは、近い将来には到底期待し得られず、むしろ更に一層失業が深刻化することが必至と考えられ、ために社会不安激化の徴が随所に現われつつある。   政府は右の実情をよく認識し、これに即応して確固たる失業対策の確立をはかるべきである。   右決議する。  昨年以来、企業合理化の進展、行政整理の実施に伴いまして、漸次失業者は……


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 参議院本会議 第11号(1950/07/30、2期、日本社会党)

○村尾重雄君 只今議題となりました請願及び陳情について電気通信委員会の審査の経過並びに結果について御報告申上げます。  先ず郡山市に電気通信省逓信病院又は分院新設の請願、次に福島県川俣局の電話回線増設に関する請願、又郡山放送局の放送設備拡張に関する請願、次に郡山、福島両市間の電話即時通話制度実施に関する請願、次に郡山電話局の電話交換方式変更促進に関する請願、次に郡山電報局独立庁舎新築に関する請願、次に福島県中野、郡山両局間に直通電話架設の請願、次に岡山県高梁町に電報電話局設置の請願、次に蘭島県主野村に電話架設の請願、次に佐賀電話局舎の新築等に関する請願、次に岐阜県蘇原町電話を那加電報電話局普通……

第9回国会 参議院本会議 第9号(1950/12/08、2期、日本社会党)

○村尾重雄君 只今議題となりました請願について、電気通信委員会の審査の経過並びに結果について御報告申上げます。  逗子電報電話局の移転等に関する請願、奈良県秋野村郵便局の電話交換事務開始に関する請願、香川県山内郵便局の電話交換事務開始に関する請願、宇和島地方の電話施設拡充整備に関する請願、郡山放送局放送設備拡張に関する請願、郡山電報局独立庁舎新築関する請願、郡山電報局を福島県第二中心局とするの請願、二本松電報電話局局舎新築並びに電話交換方式変更等に関する請願、福島県好間村に電話架設の請願、郡山市に裸線搬送電話中継所設置の請願、郡山電話局の電話交換方式変更促進に関する請願、郡山、福島両市間の電話……

第10回国会 参議院本会議 第46号(1951/05/25、2期、日本社会党)

○村尾重雄君 只今議題となりました電信電話料金法の一部を改正する法律案について、電気通信委員会における審議の経過及び結果を御報告申上げます。  先ず本案の提案理由は、現在の電話に関する料金中著しく不均衡となつております国際放送電報の料金を引上げると共に、新らしいサービスについての料金を定めるために、所要の法律改正をしようとするものでありまして、その内容といたしますところは、第一に、電話の共同加入は従来二加入までに限られておりましたものを、主として中都市以下の地方におきましてこれを三加入以上十加入まで認めることとし、これに対する電話の使用料を、三又は四の共同については單独加入の場合の六割、五以上……

第10回国会 参議院本会議 第47号(1951/05/26、2期、日本社会党)

○村尾重雄君 只今議題となりました請願及び陳情につきまして、電気通信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  室蘭自動電話局庁舍建築に関する請願、東京都牛込電話局復興再建等に関する請願、長野県伊那電報電話局の電話交換方式変更に関する請願、兵庫県伊丹電報電話局庁舍改築等に関する請願、兵庫県伊丹電報電話局電話交換方式変更等に関する請願、福島県相馬大倉局区内に電話架設の請願、長野県内のラジオ放送施設拡充強化に関する請願、福島県木幡郵便局に電話交換事務開始の請願、大阪府八尾市の電報電話局庁舍新築等に関する請願、群馬県富永郵便局に電話交換事務開始の請願、香川県陶郵便局に電話交換事務開始の……

第12回国会 参議院本会議 第19号(1951/11/17、2期、日本社会党第三控室(右))

○村尾重雄君 只今議題となりました請願について、電気通信委員会の審査の経過及び結果について御報告申上げます。  鳥取県下の電気通信施設整備拡充に関する請願、高知県窪川町川口地区の電話架設促進に関する請願、山形、仙台両市間市外電話ケーブル架設に関する請願、ラジオ共同聴取料金引下げに関する請願、岡山県津賀局を集中局とする市外電話回線増設促進に関する請願、香川県大見局に電話交換事務等開始の請願、兵庫県宝塚電話局の電話交換方式変更に関する請願、尼崎市の電話整備拡充促進等に関する請願、室蘭電話局の電話交換方式変更促進に関する請願、吹田市を大阪通話区域に編入の請願、島根県中野村に電話局新設の請願、福岡電話……

第13回国会 参議院本会議 第66号(1952/07/11、2期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 日本社会党第二控室は、只今議題になつております労働関係法一部改正法律案並びに地方公営企業労働関係法に対し、労働委員会全会一致共同修正になる修正案に賛成し、従つて修正点を除く残余の原案に対して賛成いたすものであります。  このたびの政府改正案の本旨は大体次の三つの点に要約されると思います。一、公務員については、現業公務員、いわゆる縱割現業に団体交渉権を回復して、公共企業体職員に関する公労法の規定をこれにも適用するということ、二、公益事業については冷却期間を十五日に短縮すると共に、調停を申請した側に交渉努力が著しく不十分な場合には申請を却下し、申請がなかつたものとして、冷却期間を進行……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 参議院本会議 第8号(1953/05/30、3期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 只今議題となりました保安庁職員給与法の一部を改正する法律案につきまして、人事委員会における審議経過を御報告申上げます。  本改正法律案は、先に参議院の緊急集会において、期限等の定のある法律につき当該期限等を変更するための法律として、一括して審議を行い、議決せられ、その期限を五月三十一日までニカ月間延長されて参つたものでありますが、今国会において再び提出せられ、その期限を更に七月三十一日まで二カ月間延長しようとするものでありまして、その内容といたしましては、保安官、警備官のうち一部の下級職員の退職手当の特例に関するものであります。  本法律案は、去る五月二十二日内閣より提出せられた……

第16回国会 参議院本会議 第13号(1953/06/19、3期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 只今議長から御報告になりました通り、永らく御療養中でありました議員工藤鐵男君は、去る十六日遂に逝去せられました。私ども同僚として誠に痛惜の至りに堪えません。ここに同君の生前を回顧し、哀悼の辞を捧げたいと存じます。  工藤君は、明治八年青森県に生れ、長じて日本大学を卒業後、長く操觚界並びに教育界に生涯を捧げられたのでありますが、一方、政界に志を有せられて、大正十三年以来七回に亘つて衆議院議員に、又昭和二十五年には青森県から本院議員に当選せられ、懲罰委員長その他者常任委員となり、憲政のために尽されましたところは多大なものがあつたのであります。又その間、文部参与官、厚生政務次官を歴任の……

第16回国会 参議院本会議 第17号(1953/07/04、3期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 只今議題となりました日本国との平和条約の効力の発生及び日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定の実施等に伴い国家公務員法等の一部を改正する等の法律の一部を改正する法律案につきまして、人事委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  連合国軍労務者で、平和条約発効後引続き駐留軍労務者として勤務している者に対しましては、その身分切替えの際、連合国軍労務者としての在職期間に対する退職手当を精算すべきでありましたが、当時は一般会計にも資金の余裕なく、又特別調達資金もアメリカ側のドル償還停滞によつて現金支払の操作ができないとの理由で、退職手当精算証明書の交……

第16回国会 参議院本会議 第26号(1953/07/24、3期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 只今、議題となりました、昭和二十八年度における期末手当の支給の特例に関する法律案につきまして、人事委員会における審議経過を御報告申上げます。  本法律案は、七月二十二日内閣より提出せられたものでありまして、その趣旨といたしましては、国家公務員の夏季の期末手当について、〇・二五月分の繰上支給を行わんとするものであります。即ち、現行給与法においては、国家公務員に対して、六月十五日及び十二月十五日には、在職期間六月以上の場合、それぞれ給与月額の半月分を支給することになつておりますが、最近における諸般の事情に鑑み、本年度限りの特例措置といたしまして、年末に支給すべき期末手当〇・五カ月分に……

第16回国会 参議院本会議 第32号(1953/08/03、3期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 只今議題となりました請願九百三十七件及び陳情一九件につきまして、人事委員会における審査の結果を御報告申上げます。  先ず、公務員の地域給に関するものは、請願九百二十二件、陳情十八件でありますが、これらは、それぞれの地域における物価、生計費、その他の事情から、現行支給割合を引上げ、又は新たに指定されたいとの要望であります。地域給の制度については、先般も御報告いたしましたが、人事委員会におきましても、合理的解決を図るために努力いたしておる次第もあり、委員会においては、前回分に追加し、これらの願意はいずれもおおむね妥当なものであり、政府をして十分調査研究の上、所要の措置を講ぜしめる必要……

第16回国会 参議院本会議 第37号(1953/08/08、3期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重君 只今議題となりました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、人事委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  本法律案は、七月二十四日、衆議院議員益谷秀次君ほか二十三名の提出によるものであります。  本法律案の提案の理由といたしましては、教職員の職務と勤務態様の特殊性に鑑み、教育職員の給与を一般職職員と別個の体系に定めようとするものであり、その改正点の要旨といたしましては、  先ず第一に、教育職員の俸給表を一般俸給表より分離して、大学、高等学校、中小学校等の三表に区分した特別俸給表を制定したことであり、  第二に、大学、高等学校、中小学校等、全……

第18回国会 参議院本会議 第6号(1953/12/08、3期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 只今議題となりまし
【次の発言】 只今議題となりました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、人事委員会における審議経過を御報告申上げます。  本法律案は内閣より提出せられ、昨日衆議院より修正送付せられて参つたものであります。  先ず提案の理由といたしましては、最近における民間給与、物価、家計費等も若干上昇傾向にあり、又今年七月人事院より、政府及び国会に対して、政府職員の給与改訂について勧告が行われた等の事情に鑑み、財政の許す限度において職員給与の改善を図り、併せて勤務地手当の合理的改訂を行うこととして、本法律案が提出された旨を述べられております。  次……

第19回国会 参議院本会議 第19号(1954/03/17、3期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 地方財政関係法案に対し前の質問者との重複を避けまして、なお重要だと思う点に関しては、重ねてお尋ねをいたしたいと思うのであります。  このたびの税制改革案は国税、地方税を通じ或いは直接税、間接税を通じて税体系の調整を大幅に行わんとするもので、その内容から言つて昭和二十五年のシヤウプ勧告に基いて行われた税制改革と同様に、税制における最も重要な改正であると思うのであります。同時に又数年の間、毎年なし崩しに行われて来たシヤウプ税制に対する政府の修正運動に一応の結末がつけられ、よかれ悪しかれ税制が新らしい方向に踏み出されようとする動きが現われている点において、最も注目されねばならない法案で……

第24回国会 参議院本会議 第59号(1956/06/02、3期、日本社会党)

○村尾重雄君 ただいま議題になっております文教委員長加賀山之雄君の解任決議案について、提案者荒木さんに、突然のことでありますので、一点お尋ねしたい点があるのであります。  それは、加賀山委員長の責任が、単に文教委員長解任程度のことで責任が果されるかどうかという点であります。ちょうど一日違いの二年前、衆議院において警察法の審議に関連して、当時の議長から警察官の院内へ進入を要請した一事であります。当時二百名の警察官が衆議院に闖入したのでありますが、両院とも議席を埋めている人たちすべての者が、再びこういうことを繰り返してはならないと考えたことだと私は思うのであります。しかも、それが今日五百名の警察官……


5期(1959/06/02〜)

第34回国会 参議院本会議 第14号(1960/03/30、5期、民主社会党)

○村尾重雄君 私は、民主社会党を代表して、ただいま提案になりました船員保険法と失業保険及び職業安定法の一部を改正する法律案について反対するものであります。以下反対理由の趣旨を申し述べたいと思います。  今日、わが国における社会保障の課題は、すみやかに医療保障制度、所得保障制度の二大支柱を完備して、全国民がひとしく社会保障の恩恵に浴するということであります。しかるに医療保障については、三十五年度に一応皆保険が達成される段階となり、所得保障については、国民年金法の制定により、昨年末より福祉年金が実施され、三十六年度より拠出年金の発足を見るに至っているのであります。これはわが国の社会保障制度にとって……


6期(1962/07/01〜)

第43回国会 参議院本会議 第31号(1963/07/01、6期、民主社会党)

○村尾重雄君 私は、民主社会党を代表いたしまして、今回まことに好ましくない方法によって、ただいまようやく議題となりました職業安定法及び緊急失業対策法の一部を改正する法律案に対し、大橋労働大臣に質疑し、質疑を通じ失業対策事業に対する政府の所信のほどをただしたいと思うのであります。  まず最初に、この改正法律案は、失業対策事業の円滑かつ適切な実施及び関係労働者の生活の安定について、適切な措置が必ずしもとられていないことにかんがみ、法の不備欠陥――これを是正のため、わが党は、衆議院段階に六点からなる修正案を提出いたしております。私はこの機会に、わが党修正案の要点をごく簡単に、切り詰めて申し述べ、労働……

第46回国会 参議院本会議 第5号(1964/01/24、6期、民主社会党)

○村尾重雄君 私は、民主社会党を代表して、総理以下各大臣の二十一日の施政方針説明に対し、若干の質問を行ないたいと存じます。  まず、外交方針について総理に伺います。  由来、「外交の争いは水ぎわまで」のことわざもあります。特定の国際情勢のもとにおける一国の外交の基本と安全の根本については、与野党の間においても一致があるべきで、かつあり得ることは、各国の事例の示すところであります。キューバ危機を契機とする米ソの接近は、ついにフルシチョフをして、NATO、ワルシャワ両条約体制の相互承認の上に不可侵の約束をつくろうと言わしめるに至った今日、たとえば日米安保の取り扱いについても、賛成論、反対論の閥に一……

第46回国会 参議院本会議 第14号(1964/03/31、6期、民主社会党)

○村尾重雄君 私は、民主社会党を代表いたしまして、政府提案にかかる昭和三十九年度一般会計予算外二件に反対し、その討論を行なうものであります。  まず、政府予算の基礎に重大な欠陥を持っていることを数点にわたって指摘いたしたい。  第一に、現在わが国の国際収支が次第に悪化に向かっている事実、過去三年間続いた消費者物価の上昇が、依然として政府の無策から抑制されていない事実に対して、何らの有効なる具体策を準備していないので、政府案は、単なる膨張予算として財政支出をなし、国際収支と物価の不安定をさらに招来するおそれを内蔵していること。  第二に、政府案は、前年度よりも租税自然増収を約六千八百億円の多額を……


8期(1968/07/07〜)

第61回国会 参議院本会議 第14号(1969/04/01、8期、民主社会党)

○村尾重雄君 私は、民主社会党を代表いたしまして、政府提出の昭和四十四年度予算三案に対し、限られた時間内において反対の意向を明らかにしたいと存じます。  反対の第一の理由は、政府の予算編成は、毎年度のこととは言いながら、風の吹くまま、景気循環の成り行きのままの、一貫性もなく総合計画性もない、その場限りの総花式の繰り返しであることであります。前回の不況時代に証券業が恐慌寸前に当面した四十一年度には、財政新時代だとか、財政主導型のフィスカルポリシーとか称して、国債発行に踏み切り、四十三年度には国債発行等がもたらす財政硬直化の打開、総合予算主義を唱え、その四十三年度予算は食管繰り入れを中心として総合……

第63回国会 参議院本会議 第9号(1970/04/03、8期、民社党)

○村尾重雄君 私は、民社党を代表して、ただいま提案されました地方交付税法の一部を改正する法律案及び昭和四十五年度地方財政計画に関連いたしまして、若干の質疑をいたします。  まず、総理にお尋ねいたします。総理は、今国会冒頭の施政演説の中で、一九七〇年代において国民総生産は二千億ドルをこえ、十年後にはさらに三倍程度に増大することも不可能でないと自負しておられます。しかし、国民総生産がいかに増大しようとも、真に国民の生活の充実につながるためには、経済成長のひずみを是正することが最も重要であります。すなわち、公害、交通、住宅など生活環境施設整備、社会資本の充実をはからなければ、この問題の解決はあり得な……


9期(1971/06/27〜)

第71回国会 参議院本会議 第11号(1973/04/11、9期、民社党)

○村尾重雄君 私は、民社党を代表いたしまして、ただいま議題になっております昭和四十八年度一般会計、特別会計及び政府機関会計の三予算案に対して、一括して反対の意思を表明するものであります。  申すまでもなく、本予算案は、先ほど社会、公明各委員から指摘されましたように、すでに衆議院段階においてその前提条件が根本的にくずれ去ったにかかわりませず、自動承認制度にしがみつき、無理に無理を重ねた末、一片の手直しもせず、強引に本院に送り込まれてきたものであります。したがって、長い間予算委員会の審議を通じて私が承知する限りでは、このような重大な誤りに対する反省も政治責任も示されなかったばかりでなく、野党各委員……

第72回国会 参議院本会議 第21号(1974/05/15、9期、民社党)

○村尾重雄君 私は、民社党を代表し、ただいま上程されております日本国と中華人民共和国との間の航空運送協定の締結について承認を求めるの件に対し、賛成の討論を行なわんとするものであります。  かつてフランスのドゴール大統領は、国家間の友好関係は、感情に基づくものでなく、理性の結婚であるべきだと述べておりますが、日本と中国との関係もまさにそうした理性に基づく友好関係であるべきだと考えるものであります。しかし、これまでの長きにわたる日中関係はこうした理性に基づく関係とは言えず、それが不幸な戦争を引き起こし、あるいはわが国にとって対中国外交は常に政争の具となって国論の分裂を招いてきたことは周知のとおりで……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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