椎井康雄参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○椎井康雄君 本員は経済復興五ケ年計画発表中止に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は吉田総理御自身の意向によりましてその発表を中止されました経済復興計画最終決定案発表中止の理由に関しまして、吉田総理並びに青木国務大臣に若干お尋ねして見たいのであります。
御承知のごとく経済復興計画は昭和二十二年八月、片山内閣当時以來、二ケ年の日子と二千人に達する経済專門家を動員いたしまして、本年五月末には全編三部からなる厖大なる勧告書として最終決定案が作成され、七月三十日にはいよいよ公表される運びに立ち至つたのであります。ところが復興計画委員会の委員長である吉田総理御自身が、その公表の前……
○椎井康雄君 私は日本社会党を代表いたしまして、只今上程されております外資に関する法律案及び外資委員会設置法案に対しまして反対の意見をば申上げます。本法案は、いわゆる後進地開発計画、未開発地開発計画が実施に移される場合、投資條約において規定さるべき外国投資の保証方法を法律で定めんとするものであつて、事の性質上、当然講和会議後自主権を獲得した場合に対等の立場で條約を以て規定すべき事柄であります。然るに占領下において日本の法律を以て法制化せんとするところに本法案の重大性があります。根本的に政府が何を急いでかかる措置をなしたかを全く理解に苦しむものであります。更にかくのごとき重要なる法案を今会期終了……
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