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小林亦治 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

小林亦治[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

小林亦治参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



8回
16921文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

10回
33408文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
18回
50329文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

2期(1950/06/04〜)

第10回国会 参議院本会議 第51号(1951/06/02、2期、日本社会党)

○小林亦治君 私は只今の決算委員長の御報告に関しまして、日本社会党を代表いたしまして若干の御質問を申上げます。(「やれ」と呼ぶものあり)  国務大臣であり、而も一国の司法権を管理する最高の地位である法務総裁というからには、必ずしも神様のような立派な者でなければならぬということは申上げません。併しながら、少くとも何人からも法的な非難を受くるがごとき者であつてはならないはずであります。(「その通り」と呼ぶ者あり、拍手)然るに法務総裁である大橋君は、いわゆる二重煙突に関し数千万円という莫大なる国損をこうむらしめたところの足利工業株式会社の曾つての顧問であり、その会社並びに重役との間に詐欺或いは横領に……

第12回国会 参議院本会議 第15号(1951/11/09、2期、日本社会党)

○小林亦治君 私は、この際、食糧増産に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は日本社会党を代表いたしまして、食糧増産対策としての開拓行政に関しまして、要望を加えまして政府に御質問を申上げたいと存じます。  政府が最近までに躍起となつて唱えたところの米麦の統制撤廃案に関しては、朝野の間に極めて非難の声があつたのでありますが、国民の声などにはすでに耳の遠くなつた政府が、ドツジさんの意見が政府と対立的であつたためか、この撤廃案について漸くあわて出しているやに見受けるのであります。統制撤廃を恐れる国民の間には、ドツジさんの発言力に期待を持ちまして漸くほつと安堵しているかに見受けられる……

第13回国会 参議院本会議 第10号(1952/02/04、2期、日本社会党(第二控室・右))

○小林亦治君 私はこの際、開拓行政のことに関し緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は日本社会党第二控室を代表いたしまして、全国の五百万農家、なかんずく十五万開拓農民のために、政府に御質問をいたしたいと存じます。  食糧の不足を海外に期待することが如何に危險であり、国政としては愚策であるというのほかはありません。いわんや国内増産が可能である場合においては、なお然りであります。国の自存独立の第一條件が生産力であり、なかんずく食糧の自給にあるということは殆んど論を待たない。されば、終戰後国政改革の真先に問題になつたのが農地改革であつたことは故なしとしないのであります。昭和二十年の十一月……

第13回国会 参議院本会議 第24号(1952/03/25、2期、日本社会党(第二控室・右))

○小林亦治君 私は日本社会党第二控室を代表しまして、只今の決議案に対して賛成の討論をなさんとするものであります。(「もういいよ」「黙つて」と呼ぶ者あり)  先ず第一に、吉田内閣が幕府にあらずと言うならば、念のためにもう一遍日本国憲法を読み直さなければならんことであります。諸君御案内の通り(「的を外すなよ」と呼ぶ者あり)日本国憲法は、政府の行為によつて再び戰争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、国の主権が国民に存することの大前提の下に、その第四十一條に国会は国権の最高の機関であることを明確にいたしております。アメリカでは大統領が元首であるが、日本においては国会が国の最高機関であります。……

第13回国会 参議院本会議 第53号(1952/06/18、2期、日本社会党(第二控室・右))

○小林亦治君 私は、只今上程の開拓者資金融通法の一部を改正する法律案に対し、止むを得ず賛成する理由を、只今委員長の御報告に加えまして、討論を以て述べてみたいと存じます。  食糧の自給は国の独立にとつて最小限度の要件であると同時に、軍備よりも何よりも真つ先に取上げられなければならぬことは、殆んど常識であるにもかかわらず、政府にその熱意が足らぬために、私はしばしば本壇上より警鐘を乱打して参つております。年間食糧が今日なお二千万石程度の不足を告げておるのに、領土の狭い日本におきましては、食糧自給対策としては土地改良と開拓以外に途はないのであります。極く最近に、政府は食糧増産五カ年計画をして、これに二……

第13回国会 参議院本会議 第56号(1952/06/27、2期、日本社会党(第二控室・右))

○小林亦治君 私は日本社会党第二控室を代表しまして、今回上程の国会法の改正案に対する賛成の討論をなさんとするものであります。  先ず第一に、国会の運営は、いつ如何なる場合でも憲法並びに国会法の枠内においてのみ許されなければならんことは当然のことであります。第二の問題として、国会の運営が憲法に規定なき事項に関しましては、合理的になされたところの既往の先例が尊重せられなければならんということは、これ又すべての法規解釈に当つての大原則でなければならんと存ずるのであります。  以上二つの原理を今回の国会法改正案の生ずるに至つた経緯に照らして判断するときは、衆議院における国会会期の延長は、国会法第十二條……

第13回国会 参議院本会議 第64号(1952/07/07、2期、日本社会党(第二控室・右))

○小林亦治君 先ほどの委員長の御報告の通り、農地改革という大きな使命を担つたところの自作農創設特別措置法及び農地調整法の適用を受けるべき土地の讓渡に関する政令等、いわゆる革命力を持つところのこれらの法規は、ポツダム政令でありますために、本年十月二十五日以降はその効力を失う結果、農地の取引が自由になり、再び不在地主が発生する等、さなきだに農地改革の成果が崩れつつある際に、なお一層の野放し状態となつて、農地関係の混乱を見るに至るは必定であります。そこで農地改革の趣旨を将来に繋ぐためにも本法案の制定は極めて重要であると考えますので、その限りにおいて、私は日本社会党第二控室を代表いたしまして、本件両法……

第15回国会 参議院本会議 第31号(1953/03/06、2期、日本社会党(第二控室・右))

○小林亦治君 私はこの際、食糧増産計画達成に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は、第十二国会以来、本会議の壇上から、或いは委員会の席上において、国内食糧の自給度を完遂することが日本の独立への最大条件であることを強調し、その余地の十分に存することを唱えて参つたのであります。政府も又輿論化したこれらの主張に応えて昨年八月、食糧増産計画として今後十カ年を予定し、差当りその五カ年計画として内容を発表するに至つたのであります。併しこれは、当時私が指摘した通り、自由党のいわゆる選挙政策の一つでありまして、見せかけの看板に過ぎなかつたことを、今回の予算案の編成に当つて明かにその欺瞞性の……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 参議院本会議 第12号(1953/06/18、3期、日本社会党(第二控室・右))

○小林亦治君 吉田総理を初め四大臣の施政演説を聞きましたが、何のことはない、あたかも御自慢の作文を以て演説の稽古をしているような相変らずの羅列主義で、その内容が当面の具体的諸問題を解決するに足るものが何らない、夢幻的な総花演説に終つておる。一般質問に対するところの答弁に至つては、今日は御機嫌でございまするが、徒らに興奮をしたり、痛い所をうまく回避して中心点をそらすといつた不まじめなもので、誠に遺憾に堪えません。  私は日本社会党を代表して、以下政府に対し御所見を質したいと存じます。  朝鮮戦乱の終結が特需の減少を来たし、更に世界の冷戦が緩和の傾向をとり、今後の世界の再軍備計画も又緩慢になること……

第16回国会 参議院本会議 第29号(1953/07/30、3期、日本社会党(第二控室・右))

○小林亦治君 第十四国会に続きまして、第十五国会も又解散になつたために、今国会に三たび提案せられた刑事訴訟法改正案は、先ほどの委員長の御報告の通り、戦後の昭和二十四年一月から施行せられたのでありまするが、我が刑事司法の建前が元来大陸法系によつて組立ててあるのに、現行法のごとく英米法流の訴訟法では、木に竹を継いだ感が深く、運用の面においても幾多の問題が存するのであります。現行法はいわば占領下の法規の一つであつて、独立後の諸般の制度が徐々に本来の姿に還らなければならないときに、今回本法案が問題になつたことは、極めて当然であつて、この限りにおいて私は本法案に賛意を表するものであります。  だが、この……

第18回国会 参議院本会議 第6号(1953/12/08、3期、日本社会党(第二控室・右))

○小林亦治君 私は只今上程の予算補正三つに対して、日本社会党を代表いたしまして反対の討論をいたしたいと存じます。  日本の現状から見まして、年間の予算が一兆億を超えるようなことになれば、それはもはやインフレに突入するのである。これは一般の輿論でもあるし、朝野の間におきましては殆んどこれは異論のないところであります。常識になつておるのが今日でございまするが、さすがの大蔵大臣もしばしばこれを揚言せられまして、さては大臣は職を賭しても一兆億の線に食いとめると大いに力んだのでありましたが、第一次、第二次に亘る予算補正に当つて、すでに一兆億を大きく二百七十億余を上廻るに至つては、この勇ましいところの小笠……

第19回国会 参議院本会議 第22号(1954/03/24、3期、日本社会党(第二控室・右))

○小林亦治君 只今議題となりました昭和二十七年度国有財産増減及び現在額総計算書並びに昭和二十七年度国有財産無償貸付状況総計算書に関する決算委員会の審議の経過並びに結果を御報告いたします。  先ず本件の内容の概略を申上げますと、昭和二十七年度におきまして一般会計、特別会計を合計いたし、国有財産の増加額は二千三百九十一億余円、減少額は九百八十九億余円でありまして、差引純増加額は千四百一億余円となつております。年度末、即ち昭和二十八年三月三十一日現在の国有財産の総額は四千百六十四億余円でありましてこの内訳は、行政財産千二百六億余円、普通財産二千九百五十八億余円となつております。行政財産を更に分類いた……

第19回国会 参議院本会議 第29号(1954/04/05、3期、日本社会党(第二控室・右))

○小林亦治君 私はこの際、造船疑獄に関連する海運局員の自殺に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 日本社会党を代表しまして、運輸大臣、法務大臣並びに緒方副総理に対し御所見を伺いたいと存じますが、只今議事部からの御報告によりますと、緒方副総理は行方不明なんだそうであります。(「どうした」と呼ぶ者あり)速記録によつて次回の本会議において、この席上から明瞭に御答弁を願いたい。  去る三月二十九日午後八時頃、丸の内の運輸省の五階と六階の間の窓から飛降り自殺を遂げたところの同省海運局課長補佐の雛田英夫氏は、当日あたかも東京地方検察庁に、いわゆる造船疑獄に関する重要参考人として喚問された直……

第19回国会 参議院本会議 第33号(1954/04/14、3期、日本社会党(第二控室・右))

○小林亦治君 只今議題となりました昭和二十八年度一般会計予備費使用総調書(その一)ほか三件の事後承諾を求める件に関する決算委員会の審議の経過並びに結果について御報告いたします。  初めに本件の内容について大略を説明いたします。  先ず、昭和二十八年度一般会計予備費使用総調書(その1)について申上げます。昭和二十八年度一般会計予備費予算額は三十億円でありましてそのうち財政法第三十五条の規定により、昭和二十八年四月二十五日から同年十二月二十八日までの間に使用されました金額は八億二千九百余万円となつております。  次に、昭和二十八年度一般会計災害対策予備費使用総調書(その1)について申上げます。この……

第19回国会 参議院本会議 第38号(1954/04/23、3期、日本社会党(第二控室・右))

○小林亦治君 只今議題となりました昭和二十六年度の一般会計並びに特別会計及び政府関係機関決算報告書につきまして決算委員会における審議の経過の概要と、その到達したる所見を御報告いたします。  本決算は第十五国会に提出されたのでありますが、漸くその審議を終えたものであります。先ず一般会計について御報告いたしますと、歳入決算額は八千九百五十四億余万円で、歳入予算額と比較いたしますと、千十七億余万円を増加しております。歳出予算額は七千九百三十七億余万円で、これに前年度からの繰越金額四百二十九億余万円を加えますと八千三百六十七億余万円となり、このうちから支出額七千四百九十八億余万円及び翌年度への繰越金額……

第19回国会 参議院本会議 第51号(1954/05/26、3期、日本社会党(第二控室・右))

○小林亦治君 私は、このいわゆる秘密保護法案に対し反対する理由を、日本社会党の名において、極めて簡単に討論したいと存じます。青木議員とは、私の立場は対蹠的であり、従つて亀田君と全く同様でありますので、重複する点を省きまして、概括的に結論を申上げて討論を尽したいと思います。  およそ如何なる悪法といえども、それが制定せられまする場合には、輝かしい理想を以て出発するのであるが、一旦でき上つたところの法律は、でき上りましたとたんに立法者の手を離れて、その執行が下級行政官の手に移るのが通常なのだ。その執行するところの下級行政官の執行状況如何によりましては、全く予期せざるところの悪結果を生じ、稀には立法……

第20回国会 参議院本会議 第2号(1954/12/01、3期、日本社会党(第二控室・右))

○小林亦治君 只今議題となりました昭和二十七年度の一般会計及び特別会計並びに政府関係機関決算報告書につきまして、決算委員会における審議の経過及び結果の概要を御報告いたします。  本決算は本年二月十一日第十九国会に提出され、今回審査を終えたものであります。  先ず一般会計についてでありますが、歳入歳出決算額は一兆七百八十八億余万円で、歳入予算額に比較しますると千四百六十二億余万円を増加しております。歳出は予算額が九千三百二十五億余万円で、これに前年度からの繰越額七百三十一億余万円を加えますと一兆五十七億余万円となり、このうち支出済額が八千七百三十九億余万円、翌年度への繰越額が千百八十九億余万円で……

第24回国会 参議院本会議 第41号(1956/04/27、3期、日本社会党)

○小林亦治君 ただいま議題となりました外国人登録法の一部を改正する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過からその結果を御報告申し上げます。  まず、その提案理由について政府の説明するところによりますと、現行法は、昭和二十七年講和発効と同時に施行せられ、その後数次の改正を見ておりますが、いずれも形式的な改正でありましたのに対し、今回は、従来とかく紛争を起しました外国人登録証明書の大量切りかえをこの秋に控え、今後この制度を円滑に運用できるように必要な手当をいたしますとともに、あわせてこの制度の実施に当る地方公共団体、特に第一線の市区町村の負担を軽減するため、事務の簡素化をはかり、また、従……


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データ更新日:2022/12/09

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