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宮田重文 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

宮田重文[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

宮田重文参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



1回
1912文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

13回
24466文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

25回
14333文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
39回
40711文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

2期(1950/06/04〜)

第13回国会 参議院本会議 第34号(1952/04/28、2期、自由党)

○宮田重文君 只今議題となりました公務員等の懲戒免除等に関する法律案につきまして、人事委員会における審議の経過並びにその結果を御報告申上げます。  先ず本法律案の提案の理由は、政府の説明によりますれば、従来国の慶弔時に際して、一方で恩赦が行われると同時に、他方で公務員及び公証人、弁護士等について懲戒の免除等が行われるのを通例としておるのでありますが、今回の平和條約の発効に際して政府としても広く恩赦を行うべく別に準備を進めておるのであり、この際、先例に鑑み、公務員等の懲戒の免除及び弁償責任の免除をも同時に実施したいというのであります。併しながら旧憲法の下にありましては、これらはいずれも天皇の大権……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 参議院本会議 第37号(1953/08/08、3期、自由党)

○宮田重文君 只今議題となりました国家公務員等退職手当暫定措置法案につきまして、人事委員会における審査の経過並びに結果を御報告申上げます。  本案は衆議院の千葉三郎君外二十四名の提出されたものでありますが、先ずその提案理由の説明によりますと、国家公務員等に対する退職手当の臨時措置に関する法律は、本年七月末限り効力を失うので、これを八月一日以降もその効力を持たせることにすると共に、退職手当の支給額、動続期間の計算等についても所要の改正を行うため、先に政府より同法の一部を改正する法律案が提出され、衆議院大蔵委員会においてはこれに若干の修正を加え、全会一致を以て可決いたしたのであります。  その修正……

第17回国会 参議院本会議 第6号(1953/11/07、3期、自由党)

○宮田重文君 只今議題となりました請願八十二件及び陳情四件につきまして、人事委員会における審査の結果を御報告申上げます。  先ず公務員の地域給に関するものは、請願七十八件、陳情四件でありますが、これらは、それぞれの地域における物価、生計費、その他の事情から、現行支給割合を引上げ、又は新たに指定されたいとの要望であります。地域給の制度については、人事委員会におきまして合理的解決を図るため努力いたしている次第であります。委員会におきましては、これらの願意はいずれもおおむね妥当なるものであり、政府をして十分に調査研究の上、所要の措置を講ぜしめる必要があるものと認め、一括してこれを採択し、議院の会議に……

第19回国会 参議院本会議 第21号(1954/03/19、3期、自由党)

○宮田重文君 私は自由党を代表いたしまして、今回上程せられました国家公務員法の一部を改正する法律案につき、政府の所信を質したいと存ずるものであります。  国家公務員法の目的は、憲法の意図する民主国家にふさわしい公務員制度を樹立し、以て国民に対して公務の民主的、能率的運営を保障しようとするものでありまして、従来の我が国の官吏制度を改革して、全体の奉仕者としての公務員たらしめんとし、昭和二十二年十月、第一回国会において制定せられ臨時人事委員会が設けられたのでありました。その後、昭和二十三年七月二十二日付を以て国家公務員制度改革に関するマツカーサー元帥の書簡に接し、この書簡に示された趣旨に応じまして……

第22回国会 参議院本会議 第35号(1955/07/11、3期、自由党)

○宮田重文君 ただいま議題となりました会計検査院法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法律案の改正の要点を申し上げますと、その第一点は、国及び政府機関における会計経理の実情は今日必ずしも満足できるものではなく、これが是正改善のために、会計検査の事務量も近時著しく増加し、従って、現在の会計検査院の機構では、局課長の事務掌理にも支障を来たしており、検査の機能発揮の要請にも十分こたえることが困難な現況にあるとのことでありますので、現在の四局を五局に改め、一局を増設することといたしたこと。その第二点は、会計検査院法制定当時、事務総局職員……

第22回国会 参議院本会議 第42号(1955/07/29、3期、自由党)

○宮田重文君 私は、ただいま議題となっております防衛庁設置法の一部を改正する法律案外二法律案に対し、自由党を代表して賛成をいたすものであります。  およそ独立国が自国の安全をはかるために自衛力を持つことは、国家主権の一部でありまして、全く当然のことであります。世界の各国はいかなる小国でありましても、大なり小なりの自衛力を保有しておるのであります。わが国も憲法によりまして、侵略的軍備の保有が禁止されてはおりますが、しかし、自衛のための必要最小限の力は持ち得るものであり、また持たなければならないということは、わが党がかねてから主張してきたところであります。この主張に対しましては、いわゆる非武装中立……

第22回国会 参議院本会議 第43号(1955/07/30、3期、自由党)

○宮田重文君 ただいま議題となりました運輸省設置法の一部を改正する法律案外一件の法律案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、運輸省設置法の一部を改正する法律案について申し上げます。  本法律案は衆議院議員畠山鶴吉君外二名より提出せられたものでありまして、本法律案は、国際観光事業の重要性にかんがみ、観光行政を強力に遂行せしめる必要上、現在運輸省にある観光部を観光局に昇格させるため、運輸省設置法に所要の改正を加えようというのが改正の眼目であります。  次に、提案者がこの改正の理由として述べておりますところを申し上げますと、国際観光事業の振興が文化の交流……

第24回国会 参議院本会議 第18号(1956/03/07、3期、自由民主党)

○宮田重文君 私は、ただいまの曽祢釜君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は、ただいまの千田君の動議に賛成いたします。

第24回国会 参議院本会議 第24号(1956/03/23、3期、自由民主党)

○宮田重文君 ただいま議題となりました電話設備費負担臨時措置法の一部を改正する法律案について、逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず本案の内容について申し上げますと、現行法は、昭和三十一年三月三十一日を限り、電話設備費の一部として、加入申込者等に臨時に負担金三万円以内、電信電話債券六万円以内を負担させていたのでありますが、その期限をさらに五カ年延長して、昭和三十六年三月三十一日までとすること、及び加入電話の種類変更の際、本法律に基く負担によって設置された加入電話に対し、変更前後の負担金と債券との差額を追徴し、または負担金の差額を返還いたすことといたそうとするもので……

第24回国会 参議院本会議 第35号(1956/04/13、3期、自由民主党)

○宮田重文君 ただいま議題となりました請願につきまして、逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本件請願は、北海道に簡易保険、郵便年金加入者ホーム設置の請願五件、簡易保険診療所の増設等に関する請願五件、簡易保険の保険金最高制限額引上げに関する請願五件、簡易保険、郵便年金積立金の融資範囲拡大等に関する請願五件、兵庫県明石市鷹匠町に郵便局設置の請願、郵便年金支給額増額に関する請願、郵便年金支払額更正に関する請願、福島市向鎌田地区に郵便局設置の請願、小規模郵便局制度改革に関する請願、愛媛県仕七川郵便局存置に関する請願、宮城県中新田駅前郵便局の集配事務存続に関する請願、岩手放送……

第24回国会 参議院本会議 第49号(1956/05/16、3期、自由民主党)

○宮田重文君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております憲法調査会法案に対し、賛成の意を表明せんとするものであります。  現行憲法は、民主主義・平和主義並びに基本的人権の尊重ということを基本的な原則としており、この点は現行憲法の長所として何人も高く評価しておるところであります。わが党もまた立党宣言や綱領の中で、同一の趣旨をうたっており、この原則は将来にわたって堅持して行くことを天下に表明しておるのであります。わが党はかねがね憲法改正の必要を叫んで参りましたが、しかしその改正は決してこの憲法の三大基本原則を放棄する意味でないことは、わが党の憲法調査会が機会あるごとに言明して……

第24回国会 参議院本会議 第52号(1956/05/23、3期、自由民主党)

○宮田重文君 ただいま議題となりました運輸省設置法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  この法律案は、本月八日、衆議院本会議において修正議決せられまして、本院に送付せられたものであります。まず、政府がこの法律案を提出する理由として述べるところによりますと、現在、中央気象台が所掌しておる気象業務は、航空、海上はもとより、陸上においても交通安全の確保に最も重要な関係があり、その他、農水産業を初め他産業への寄与、国土の災害防止、学術研究その他各種事業に対する基礎資料の提供等、国民の生活に不可欠なものとなっている。このように、気象業務は、関……

第24回国会 参議院本会議 第54号(1956/05/28、3期、自由民主党)

○宮田重文君 ただいま議題となりました宮内庁法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  この法律案は、去る四月二十四日、衆議院本会議において修正議決せられて当院に送付せられたものでありまして、まずこの法律案の内容を申し上げますと、この法律案は、現行宮内庁法に次の四点について改正を加えんとするものであります。  すなわち改正の第一点は、宮内庁の内部部局の所掌事務のうち、物品管理事務及び調理供進事務に所要の整備をいたしまして、これらの事務の能率化と合理化をはからんとした点であります。その第二点は、宮内庁長官は、宮内庁と警察庁の皇宮警察との事……

第24回国会 参議院本会議 第60号(1956/06/03、3期、自由民主党)

○宮田重文君 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました国防会議の構成等に関する法律案に対し、賛成の討論を行わんとするものであります。  そもそも独立国であります以上、国の安全はみずからの力をもって守るのが当然であります。憲法第九条も、国際紛争解決の手段として戦力を行使することを禁じてはおりますが、不当の侵害に対して、これを排除するために、最小限度の軍備を持つことは絶対に違憲ではありません。自衛権の存するところ、自衛の手段である自衛隊を持つことは当然でありますし、その自衛隊の運営や行動の基本的な規制をも含めて、国防の基本方針、防衛計画の大綱等を定める中心的な機関を設けることもま……


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 参議院本会議 第10号(1956/12/04、4期、自由民主党)

○宮田重文君 私は、ただいまの小酒井君の動議に賛成いたします。

第25回国会 参議院本会議 第15号(1956/12/12、4期、自由民主党)

○宮田重文君 ただいまの選挙は、その手続を省略いたしまして、議長において指名せられんことの動議を提出いたします。

第26回国会 参議院本会議 第5号(1957/02/06、4期、自由民主党)

○宮田重文君 ただいまの選挙は、その手続を省略いたしまして、議長において指名せられんことの動議を提出いたします。

第26回国会 参議院本会議 第6号(1957/02/13、4期、自由民主党)

○宮田重文君 私は、ただいまの森元治郎君の動議に賛成いたします。

第26回国会 参議院本会議 第10号(1957/03/04、4期、自由民主党)

○宮田重文君 私は、ただいまの久保等君の動議に賛成いたします。

第26回国会 参議院本会議 第12号(1957/03/11、4期、自由民主党)

○宮田重文君 ただいまの選挙は、その手続を省略いたしまして、議長において指名することの動議を提出いたします。

第26回国会 参議院本会議 第13号(1957/03/13、4期、自由民主党)

○宮田重文君 ただいまの選挙は、その手続を省略いたしまして、いずれも議長において指名せられんことの動議を提出いたします。

第26回国会 参議院本会議 第17号(1957/03/22、4期、自由民主党)

○宮田重文君 ただいまの選挙は、その手続を省略いたしまして、議長において指名せられんことの動議を提出いたします。

第26回国会 参議院本会議 第26号(1957/04/17、4期、自由民主党)

○宮田重文君 私は、ただいまの松浦君の動議に賛成いたします。

第26回国会 参議院本会議 第30号(1957/04/26、4期、自由民主党)

○宮田重文君 ただいまの選挙は、その手続を省略いたしまして、議長において指名することの動議を提出いたします。

第26回国会 参議院本会議 第33号(1957/05/10、4期、自由民主党)

○宮田重文君 私は、ただいまの大和君の動議に賛成いたします。

第26回国会 参議院本会議 第35号(1957/05/15、4期、自由民主党)

○宮田重文君 私は、ただいまの田畑君の動議に賛成いたします。

第26回国会 参議院本会議 第37号(1957/05/17、4期、自由民主党)

○宮田重文君 私は、ただいまの上林君の動議に賛成いたします。

第26回国会 参議院本会議 第38号(1957/05/18、4期、自由民主党)

○宮田重文君 ただいまの選挙は、その手続を省略いたしまして、議長において指名することの動議を提出いたします。
【次の発言】 ただいまの選挙は、その手続を省略いたしまして、議長において指名することの動議を提出いたします。
【次の発言】 ただいまの選挙は、その手続を省略いたしまして、いずれも議長において指名することの動議を提出いたします。
【次の発言】 ただいまの各種委員の選挙は、その手続を省略いたしまして、いずれも議長において指名することの動議を提出いたします。
【次の発言】 ただいまの選挙は、その手続を省略いたしまして、議長において指名せられんことの動議を提出いたします。

第27回国会 参議院本会議 第4号(1957/11/11、4期、自由民主党)

○宮田重文君 ただいま議題となりました郵便貯金法の一部を改正する法律案につきまして、逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  この法律案は、現存のわが国経済事情のもとにおきまして、国際収支の改善、消費の節約並びに物価の安定をはかることが緊要であるのにかんがみ、その政策の一環として国民貯蓄の増強に資するため、郵便貯金の貯金総額の制限額の引き上げ、及び定額郵便貯金の利率を引き上げようとするものでありまして、これが改正の要点について申し上げますと、第一点は、郵便貯金の一預金者の貯金総額の制限額を二十万円から三十万円に引き上げること、第二点は、定額郵便貯金の利率を、預入期間二年以……

第27回国会 参議院本会議 第5号(1957/11/12、4期、自由民主党)

○宮田重文君 ただいま議題となりました請願につきまして。逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本件請願は、特定郵便局を設置せられたいとするもの三件、町村合併に伴い電信、電話及び郵便集配区域の統合調整をはかられたいとするもの三件、郵便局庁舎を新築せられたいとするもの二件、特定郵便局を普通局に昇格せられたいとするもの一件、電話交換方式を改善せられたいとするもの一件、郵便切手類及び印紙の売りさばき手数料を引き上げられたいとするもの一件の十一件であります。  当委員会におきましては、以上の請願につき慎重審議の結果、いずれも願意を妥当と認め、これを採択し、議院の会議に付し、かつ……

第28回国会 参議院本会議 第1号(1957/12/20、4期、自由民主党)

○宮田重文君 私は、諸君のお許しを得ましてただいま議長より報告のありました議員中山壽彦君の長逝に対し、つつしんで追悼の辞を捧げたいと存じます。  君は、明治十三年十二月、京都市熊野郡久美浜町手塚格氏の次男に生まれました。後、兵庫県出石郡出石町中山逸斎家に転籍されたのであります。  幼にしてすでに頴悟、長じて第一高等学校を経て東京帝国大学医学部を卒業され、さらに、医科大学及び千葉医学専門学校において内科学、細菌学を専攻して、医学博士の栄位を得られました。また、東京市立伝染病院長、東京府医師会長、日本医師会理事長、豊多摩病院長、東京市理事、下谷病院長、日本医師会長、日本医療団理事、公衆衛生院顧問、……

第28回国会 参議院本会議 第14号(1958/03/14、4期、自由民主党)

○宮田重文君 ただいま議題となりました三法案につきまして、逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、簡易生命保険法の一部を改正する法律案について申し上げます。  本法案は、保険金最高限度額を引き上げるほか、二、三の点を改正して、保険加入者の利益をはかろうとするものでありまして、その要点について申し上げますと、第一点は、保険金最高制限額を二十万円から二十五万円に引き上げようとするものであります。第二点は、告知義務違反により保険契約を解除した場合にも、被保険者のための積立金は、これを保険金受取人に還付しようとするものであります。第三点は、被保険者が両手、両足を失い、また……

第28回国会 参議院本会議 第17号(1958/03/28、4期、自由民主党)

○宮田重文君 ただいま議題となりました放送法第三十七条第二項の規定に基き、国会の承認を求めるの件について、逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本件は、日本放送協会の昭和三十三年度収支予算、事業計画及び資金計画について国会の承認を求めんとするものでありまして、その内容を申し上げまますと、まず収支予算につきましては、ラジオ関係においては、収支おのおの百三十九億八千八百余万円でありまして、これを前年度に比べますと、総額においてそれぞれ十二億七千六百余万円の増加となっております。しかして、収入増加のおもなるものは、長期借入金及び受信者の新規増加四十二万に伴う四億七千百余万円……

第28回国会 参議院本会議 第20号(1958/04/09、4期、自由民主党)

○宮田重文君 ただいま議題となりました郵便為替法の一部を改正する法律案につきまして逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法案は、電信為替による送金を迅速化し、その送金とともに通信文を伝達する制度を設け、利用者の利便をはかろうとするものでありまして改正の要点を申し上げますと、第一点は、為替金の払い渡しにつきましては、現在の取扱いは、電信為替証書を発行して受取人に送達し、受取人が郵便局の窓口に出向き、証書と引きかえに現金を受け取ることになっておりますが、この方法のほかに、差出人の請求があった場合は、郵便局から受取入に、為替金に相当する現金を書留郵便物として送達しようとす……

第28回国会 参議院本会議 第23号(1958/04/18、4期、自由民主党)

○宮田重文君 ただいま議題となりました電波法の一部を改正する法律案について逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案は、内閣提出にかかるものでありまして、まず、提案理由について申し上げますと、現行電波法は、昭和二丁五年に制定せられたものであるが、ての後における電波科学及び技術のきわめて顕著なる進歩発達に伴い、電波の利用分野は、はなはだしく拡大されるとともに、その形態も多種多様となり、電波界の事情も大きな変化をいたしたのであります。これがため、現行の規定中、無線局の免許手続、検査制度、無線従事者制度及び手数料等に関するものについて、必ずしも適切でないものが生じましたので……

第28回国会 参議院本会議 第26号(1958/04/23、4期、自由民主党)

○宮田重文君 ただいま議題となりました二法案について、逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、公衆電気通信法の一部を改正する法律案について申し上げます。  本案は、現在、日本電信電話公社が誠行的に実施しております地域団体加入電話並びに日本電信電話公社及び国際電信電話株式会社が試行的に実施いたしております加入電信について、その提供条件等を法定しようとするものであります。  次に、内容のおもなる点を申し上げます。  まず、地域団体加入電話についてでありますが、地域団体加入電話の設置地域は、農山漁村等のごとく、電話による連絡が不便な地域であること、加入契約を締結すること……

第28回国会 参議院本会議 第28号(1958/04/25、4期、自由民主党)

○宮田重文君 ただいま議題となりました二法案につきまして、逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、日本電信電話公社法の一部を改正する法律案について申し上げます。  本法案は、日本電信電話公社の監査機能を確立するため、経営委員会のもとに執行系統から独立した監査機能を有する監事制度を設けることとし、これに伴う所要の改正をいたそうとするものであります。  次に、本案のおもなる内容について申し上げますと、公社に、任期三年の監事二名を置くこと、監事の任免は経営委員会が行うこと、監事は公社の業務を監査し、その結果を経営委員会に報告すること及び財務諸表に添付すべき監査報告書を作……

第29回国会 参議院本会議 第8号(1958/06/30、4期、自由民主党)

○宮田重文君 ただいま議題となりましたお年玉つき郵便葉書等の発売に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  現行法は、昭和二十四年に制定せられたものでありまして、当時は終戦後日浅く、社会情勢はいまだ十分安定しておらなかったため、寄付金額にしても多くを望み得ない状況でありましたが、その後、社会情勢の安定に伴い、寄付金額も逐年増大して参り、現行のままでは、手続的にも、制度的にも不十分の点があるので、必要なる改正を加え、寄付金の万全なる管理と適正なる配分をいたそうとするものであります。  改正案の要点について申し上げますと、第一点は……

第29回国会 参議院本会議 第11号(1958/07/07、4期、自由民主党)

○宮田重文君 ただいま議題となりました請願につきまして、逓信委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本件は、熊本県玉名市立願寺温泉に逓信保養所を設置せられたいとの請願であります。  本委員会におきましては、審査の結果、願意を妥当と認め、これを採択し、議院の会議に付し、かつ内閣へ送付すべきものと、全会一致をもって決定した次第であります。  右、御報告申し上げます。(拍手)


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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