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戸叶武 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

戸叶武[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP100(参)
79位

3期TOP25
14位
4期TOP25
15位

戸叶武参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10
■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

3期
(1953/04/24〜)
発言数
30回
3位
発言文字数
63464文字
14位
TOP25

4期
(1956/07/08〜)
発言数
10回
21位
発言文字数
28777文字
15位
TOP25

5期
(1959/06/02〜)
発言数
1回
146位
発言文字数
5578文字
129位

6期
(1962/07/01〜)
発言数
4回
72位
発言文字数
22066文字
26位

9期
(1971/06/27〜)
発言数
1回
146位
発言文字数
2500文字
152位

10期
(1974/07/07〜)
発言数
2回
101位
発言文字数
5717文字
102位

11期
(1977/07/10〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

12期
(1980/06/22〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-


参議院在籍時通算
発言数
48回
58位
発言文字数
128102文字
79位
TOP100

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

3期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
30回
63464文字
11位

4期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
10回
28777文字
13位

5期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
5578文字
121位

6期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
4回
22066文字
24位

9期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
2500文字
146位

10期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
5717文字
97位

11期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

12期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
48回
128102文字
55位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

3期(1953/04/24〜)

第16回国会 参議院本会議 第7号(1953/05/29、3期、日本社会党(第二控室・右))

○戸叶武君 私はこの際、凍霜害対策に対する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は日本社会党を代表して、凍霜害被害対策に対して、以下数点に亘り農林大臣並びに大蔵大臣に御答弁をお願いいたします。この問題は全国の農民に関係がある問題であり、全農民が全身を耳にして聞いている問題でありまするが故に、政府は誠意を以てお答えして頂きたい。  今回の凍霜害の被害は、その範囲の広大さと被害の甚大なる点で、最近の記録にない大災害であります。現在においては未だ不可抗力とされている自然界からの脅威としてこの大天災に対し、政府は食糧自給の重要性に鑑み、速やかに罹災農民の困窮を救済せねばなりません。それと同……

第16回国会 参議院本会議 第30号(1953/07/31、3期、日本社会党(第二控室・右))

○戸叶武君 私は日本社会党第二控室を代表いたしまして、只今議題になりました二十八年度一般会計、特別会計、政府関係機関予算案に対して反対するものであります。  今日我が国にとつて最も重要なことは、経済の自立ということであります。日本経済の自立をどうして達成するか。朝鮮動乱休戦後の世界経済の動きに対して日本がどう対処するか。即ち平和不況を如何にして克服せんとするか。これらのことが独立日本の今後の予算案の一番大きな狙いでなければなりません。我が日本社会党の基本政策は、国内における資源を積極的に開発し、雇用量を増大し、大衆の利益を擁護すると共に、国際貿易の振興による自立経済の達成を求むるものであります……

第18回国会 参議院本会議 第6号(1953/12/08、3期、日本社会党(第二控室・右))

○戸叶武君 本国会中、農林委員会に付託されました請願三十一件、陳情七件につきまして審査を完了しましたので、その経過及び結果の大要を報告いたします。  付託されました請願及び陳情の趣旨は多様でありますが、これを大別いたしますと、本年九月の第十三号台風、及び今年の冷害、凶作対策に関するものが最も多く十四件、次いで本年産米の生産者及び消費者価格に関するものが九件ありました。又食糧に関するもの三件、土壌肥料に関するもの二件、国有林等林業関係のもの二件、茶業振興に関するもの二件でありまして、その他、植物防疫所、家畜保健衛生所、蚕糸業振興、高度集約酪農地区の設定、開拓地及び農業共済に関するものが各一件であ……

第19回国会 参議院本会議 第8号(1954/02/10、3期、日本社会党(第二控室・右))

○戸叶武君 私は、只今の矢嶋君の動議に賛成いたします。(拍手)

第19回国会 参議院本会議 第18号(1954/03/15、3期、日本社会党(第二控室・右))

○戸叶武君 行政機関職員定員法の一部を改正する法律案の提案理由の説明の中におきまして、国務大臣は、現下の急務である自立経済を達成するのには、でき得る限り行政費の節約を行うと共に行政機関を合理化し、行政事務を簡素化し、且つ事務能率の向上を図ることが必要であると、そういう趣旨を強調いたしましたが、この法案の説明趣旨を聞いてみますると、一つもそれがこの法案の中には現われて来てないと思うのであります。定員法は、合理的な行政機構改革と結び付いてのみ意義があるのであります。然るに今度の定員法の改正は、その基礎となるべき機構改革には触れておりません。行政機関の合理化の本旨からするならば、国民に対する行政上の……

第19回国会 参議院本会議 第22号(1954/03/24、3期、日本社会党(第二控室・右))

○戸叶武君 私はこの際、米国における絹織物輸入禁止に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 昨年六月三十日、米国第八十三議会において成立したパブリック・ロー第八十八号、可燃性織物禁止法は、一定の可燃性織物及び衣料の米国内における製造販売又は米国内への輸出を含む一切の取引を禁止することを目的としたものであります。この法律は、来たる七月一日から施行せられることになつております。この法律の我が国対米輸出に及ぼす影響たるや甚大であります。法の適用如何によつては、薄手の絹織物及びスカーフ、ハンカチーフ類は、全滅に近い大打撃を受けることになるでありましよう。非公式ではありまするが、テストの結……

第19回国会 参議院本会議 第23号(1954/03/26、3期、日本社会党(第二控室・右))

○戸叶武君 この間、外務大臣の御答弁を得られなかつたのですが、今日の御答弁では不満足ですが、時間も残つているはずですから、再質問したいのですが……。

第19回国会 参議院本会議 第31号(1954/04/09、3期、日本社会党(第二控室・右))

○戸叶武君 私はこの際、内閣総理大臣の長期国会欠席についての政治責任に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は日本社会党を代表し、吉田首相の長期に亘る国会欠席に対する政治責任の追求に関して、政府に緊急質問を行わんとするものであります。  吉田首相は、国会が予算案及び重要法案の本格的審議に入つた三月中旬以来、神経痛と称して大磯の私邸に籠り、又数日前、東京の官邸に帰京しても、約一カ月間一日も国会に登院しておりません。私は吉田首相の病気そのものには、別に疑わず、病気に対しては、衷心から同情の意を表します。私たちの忿懣は、吉田首相並びに緒方副総理らの政府の首脳部の不誠意な態度にありま……

第19回国会 参議院本会議 第39号(1954/04/26、3期、日本社会党(第二控室・右))

○戸叶武君 只今の小笠原二三男君の動議に賛成いたします。

第19回国会 参議院本会議 第45号(1954/05/12、3期、日本社会党(第二控室・右))

○戸叶武君 私は、只今の若木勝藏君の緊急質問の動議に賛成いたします。

第19回国会 参議院本会議 第57号(1954/06/02、3期、日本社会党(第二控室・右))

○戸叶武君 私は日本社会党を代表して防衛庁設置法案及び自衛隊法案に対して反対討論を行わんとするものであります。  この二法案は、MSA協定に連なるものであり、同法案と共に、我が国の国家性格の変更に重大な影響を与えんとしております。吉田内閣は、これが政府の最重要法案なりとし、その総力を挙げて、国民の反対を押し切り、強引に国会通過を図つております。汚職事件で逮捕されんとした自由党の佐藤幹事長の身柄擁護のための法務大臣の指揮権の発動も、これに関連しての本院の警告決議の院議無視も、吉田首相の外遊延期も、すべてこの法案の成立にかけられているのであります。  私たちが反対する第一の理由は、両法案はまさしく……

第20回国会 参議院本会議 第3号(1954/12/02、3期、日本社会党(第二控室・右))

○戸叶武君 私は、吉田君の動議に養成いたします。

第20回国会 参議院本会議 第5号(1954/12/06、3期、日本社会党(第二控室・右))

○戸叶武君 私はこの際、砂糖の暴騰に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は日本社会党を代表し、砂糖の暴騰に関する緊急質問を行います。  最近の砂糖の暴騰は、歳末の台所をあずかる主婦たちの家計簿に深刻な影響を与えております。国家の財政政策が一家の経済に及ぼす被害の防衛に関し、先ず小笠原大蔵大臣に質問を行います。小笠原さんは、本国会における演説において、政府は昨秋以来、財政規模の圧縮、金融の引締めを中心とする政策の遂行により、本年二月以降、漸次その効果が現われ、物価の下落において所期の成果を挙げることができたと説明しております。然るに、政府が誇る諸物価の値下に逆行し、砂糖だけが……

第22回国会 参議院本会議 第5号(1955/03/25、3期、日本社会党(第二控室・右))

○戸叶武君 私は、ただいまの木下君の動議に賛成いたします。

第22回国会 参議院本会議 第16号(1955/05/27、3期、日本社会党(第二控室・右))

○戸叶武君 私は、ただいまの佐多君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は、ただいまの森崎君の動議に賛成いたします。

第22回国会 参議院本会議 第21号(1955/06/08、3期、日本社会党(第二控室・右))

○戸叶武君 私は、ただいまの竹中君の動議に賛成いたします。

第22回国会 参議院本会議 第24号(1955/06/15、3期、日本社会党(第二控室・右))

○戸叶武君 私は、ただいまの羽生君の動議に賛成いたします。

第22回国会 参議院本会議 第38号(1955/07/20、3期、日本社会党(第二控室・右))

○戸叶武君 私は、ただいまの岡田君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は、ただいまの木下君の動議に賛成いたします。

第22回国会 参議院本会議 第42号(1955/07/29、3期、日本社会党(第二控室・右))

○戸叶武君 私は、ただいまの吉田君の動議に賛成いたします。

第22回国会 参議院本会議 第43号(1955/07/30、3期、日本社会党(第二控室・右))

○戸叶武君 きょうの国会並びにきのうの国会を通じての政府の答弁に対して、私たちはきわめて不愉快な感じを与えられております。これは私どもだけでなく、国民全体が私はそういう印象を受けておると思うのです。きのうのラジオ、きょうの朝刊等を聞いたり見たりして、国民が自分たちは一体どういう時代に住んでいるのかということをいぶかっておると思うのです。二つの不思議があります。一つは共産党の本部から発表せられたところの同党書記長の徳田球一さんが二年前に亡くなったということを今ごろ発表した。何がゆえにそういう秘密が必要であるかということに対して、共産党はやはり疑惑に包まれると思うのです。これと同じように、鳩山内閣……

第24回国会 参議院本会議 第17号(1956/03/05、3期、日本社会党)

○戸叶武君 私は日本社会党を代表し、鳩山首相戒告決議案の賛成討論を行います。(拍手)  私たちは、鳩山首相の最近の憲法無視の言動は、戒告よりもむしろ問責に値するものと考えております。(拍手)それにもかかわらず、わが党が一歩譲歩して戒告決議案を上程したのは、心身ともに不健康な状態の鳩山首相が、すでにおのずから、みずからの責任において自分の進退を熟慮せねばならぬ段階に到達したとの認定の上に立ったからであります。(拍手)  けさの新聞の社説は、鳩山首相の病状は、もはやだれの目にも、首相の劇職にとどまっているのは無理であると映じていると断じております。世間の世論も大体この方向を示しております。私たちは……

第24回国会 参議院本会議 第20号(1956/03/12、3期、日本社会党)

○戸叶武君 ただいま議題となりました漁港法の一部を改正する法律案について、農林水産委員会における審議の経過及び結果を報告いたします。  漁港法は、御承知の通り水産業の基盤である漁港に関する基本法として、去る昭和二十五年に制定せられたのでありますが、それ以来、本法に基き漁港の指定されたもの二千六百五港に達し、漁港整備計画は、第十回及び第二十二回両国会の承認を得、これに従って漁港修築事業の推進、漁港の維持管理の適正化をはかり、本法の運用によって着々と漁港整備の実をあげ、わが国水産業の発展に寄与しているのであります。しかしながら、本法施行後の経過にかんがみ、本法に規定する手続を簡素、かつ整備して、関……

第24回国会 参議院本会議 第21号(1956/03/14、3期、日本社会党)

○戸叶武君 ただいま議題となりました農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案及び家畜取引法案について、農林水産委員会における審議の経過並びに結果を報告いたします。  まず、農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案について申し上げます。  農林漁業の生産力を維持増進するために必要な長期かつ低利の資金を融通する自的をもって、昭和二十七年農林漁業金融公庫法が施行され、その後数次の改正が行われて今日に至っておりますことは、すでに御承知の通りであります。しかして昭和三十一年度における公庫の融資は、総額二百九十億円を予定し、その原資として回収金八十億円、産業投資特別会計からの出資金十億円、資金運用部特別会……

第24回国会 参議院本会議 第23号(1956/03/19、3期、日本社会党)

○戸叶武君 ただいま議題となりました家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案について、農林水産委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。  家畜伝染病予防法は、昭和二十六年に全面改正が行われ、その後数次の改正を経て今日に至っておるのでありますが、最近における家畜防疫の状況にかんがみ、かつまた乳牛の飼養密度の増大等に伴なって、法律の運用に当って実情に沿わない点がありますので、これを適正にする必要があるという理由によって、今回この改正法律案が提出せられたのでありまして、そのおもな内容は大要次のようであります。  すなわち第一は、家畜の移動に関する規定の緩和でありまして、現行法によりますと、牛……

第24回国会 参議院本会議 第25号(1956/03/26、3期、日本社会党)

○戸叶武君 ただいま議題となりました肥料取締法の一部を改正する法律案及び急傾斜地帯農業振興臨時措置法の一部を改正する法律案について、農林水産委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。  まず、肥料取締法の一部を改正する法律案について申し上げます。  現行の肥料取締法は、肥料の品質を保全し、その公正な取引を確保するため、肥料の規格の公定、登録、検査等を行い、もって農業生産力の維持増進に寄与する目的をもって、旧法にかわって昭和二十五年第七回国会において制定され、その後、第十九回国会においてその一部を改正して今日に至っております。ところが、ここ数年間における技術の発達等に伴って、肥料の種類や……

第24回国会 参議院本会議 第28号(1956/03/30、3期、日本社会党)

○戸叶武君 ただいま議題となりました飼料需給安定法の一部を改正する法律案及び農業協同組合整備特別措置法案について、農林水産委員会における審議の経過及び結果を報告いたします。  まず、飼料需給安定法の一部を改正する法律案について申し上げます。  飼料需給安定法は、政府が輸入飼料の買い入れ、保管及び売り渡しを行うことによって、飼料の需給及び価格の安定をはかり、もって畜産の振興に寄与することを目的として、昭和二十八年三月から施行せられたものでありまして、本昭和三十年度は、政府の輸入飼料の売買差損を食糧管理特別会計中に織り込むこととし、すでに輸入ふすま十万五千トンを初め、総計で二十五万九千トンの輸入飼……

第24回国会 参議院本会議 第31号(1956/04/03、3期、日本社会党)

○戸叶武君 私はただいまより日本社会党を代表し、河井彌八氏の議長辞任に関し反対討論を行います。  私はこのたび、河井彌八氏の辞任に伴う国会における討議を、議運の会議に付することなくして本会議に上程するというような態度に対して、私たちは反対であります。私たちはこのたびあまりにも突如として起された議長辞任問題に直面し、政治家の出所進退のむずかしさを深く考えさせられるのであります。  棺をおおうて事定まるという言葉があります通り、人間の評価は棺をおおうてから定まるものであり、公人の最後の進退は特に大切であります。私たちは参議院議長の職の重いことを認識すればするほど、今回とった河井議長の不明朗な辞任の……

第24回国会 参議院本会議 第34号(1956/04/11、3期、日本社会党)

○戸叶武君 ただいま中央卸売市場法の一部を改正する法律案が議題になったのでありますが、報告に先だって一言申し添えておきたいと存じます。  現行中央卸売市場法は大正十二年に制定せられたものでありまして、社会経済事情の一変した今日においては、実情に沿わないものがありますので、参議院農林水産委員会においては、かねてこれが改正の必要を認めて検討を進め、特に去る第二十二国会において、当時の農林水産委員の有志によって、さしあたり、当面必要とされておりました卸売人の整備統合の促進及び卸売業務の許可の適正化を内容とする中央卸売市場法の一部を改正する法律案が発議され、その後、継続審議に付せられて、政府の措置と照……

第24回国会 参議院本会議 第49号(1956/05/16、3期、日本社会党)

○戸叶武君 私は日本社会党を代表し、ただいまの会期延長の提案に反対いたします。  反対の理由は、山積している重要法案たる憲法調査会法案、国防会議法案、教育関係法案、行政機構改革関係法案、健保法改正関係法案及び日比賠償協定、選挙制度改正法案等の諸法案を、会期を若干延長した程度では、審議を十分に尽すことは不可能であると思うからであります。  会期延長の目的は、これによって議案を慎重審議の上成立させることにあると思います。それには、かかる不徹底な会期延長では不可で、あらためて国会を召集すべきであります。それに、参議院としては参議院議員の現在置かれている立場について配慮されてしかるべきだと思います。参……

第24回国会 参議院本会議 第60号(1956/06/03、3期、日本社会党)

○戸叶武君 ただいま議題となりました農林水産関係の二つの法律案について、農林水産委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。  まず、農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。  この法律案は、農林水産施設の災害復旧事業の施行の実情にかんがみ、緊要な災害復旧事業に対する国の補助について、政府の財政上の措置に関する規定を整備するとともに、国の補助にかかる災害復旧事業の施行を翌年度に繰り延べる場合、補助金の残額返還の時期を明らかにするため、現行法に対して必要なる改正を加えようとするものでありまして、委員会においては、全会一致をもって……


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 参議院本会議 第11号(1956/12/05、4期、日本社会党)

○戸叶武君 ただいま議題となりました日程第二十三から日程第四十四までの請願につきまして、運輸委員会における審議の結果を御報告申し上げます。  日程第二十三から日程第二十九までの請願は、鉄道新線建設、または開通の促進、復旧促進に関するものでありまして、日程第二十三は、青森県大畑―大間間の新線建設、日程第二十四は、赤穂線日生―伊部両駅間開通促進、日程第二十五は、野岩羽線中、今市市―滝の原間の新線建設と塩原町より西那須野町、または塩原町より矢板町に至る分岐線の鉄道敷設法別表予定線編入に関するもの、日程第二十六は、北海道における新得、金山、紅葉山、追分、千歳を結ぶ石勝線の新線建設、日程第二十七は、岩手……

第26回国会 参議院本会議 第5号(1957/02/06、4期、日本社会党)

○戸叶武君 私は、日本社会党を代表し、石橋内閣の施政方針に対して質問演説を行わんとするものであります。  まず、岸内閣総理大臣臨時代理にお尋ねいたします。  その第一は、議会政治における政権移動のルール確立と、これに伴う衆議院の解散並びにその時期の問題であります。政権移動の際に、政府のとるべき態度は、直ちに反対党に政権を譲るか、それとも政府みずからの手で衆議院を解散し、いずれにしても総選挙を通じ、国民世論の審判を仰ぎ、その進退を明らかにすべきであります。しかるに保守党は、過去九年の長きにわたって政権を壟断し、この間内閣のかわること八回に及んでおりますが、衆議院を解散して民意を問うたのは、わずか……

第26回国会 参議院本会議 第21号(1957/03/30、4期、日本社会党)

○戸叶武君 ただいま議題となりました国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案につきまして、運輸委員会における審議の経過並びに結果を簡単に御報告申し上げます。  本法律案につきましては、三月六日の本会議で、提案の趣旨説明を受けておりますので、繰り返し申し上げる必要もないかと思いますが、ごく簡単に申しますと、すなわち国鉄では、累積した老朽施設の取りかえをすみやかに行い、輸送の安全度の向上をはかるとともに、最近激増してきた輸送需要に応ずるため、輸送力の増強を行い、あわせて電化その他鉄道の近代化を推進して経営の合理化をはかるため、昭和三十二年度を初年度とする五カ年計画を立て、これに要する資金のうち、輸送力……

第26回国会 参議院本会議 第25号(1957/04/10、4期、日本社会党)

○戸叶武君 ただいま議題となりました捕獲審検所の検定の再審査に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、運輸委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  現行法は、日本国との平和条約第十七条に規定する義務を履行するため、旧捕獲審検所が検定いたしました事件に対して、連合国から要請がありました場合に、国際法に従って再審査することを目的とするものであります。  この法律の存続期間は、当初三年と定められておりましたところ、第二十二回特別国会において一年延期し、第二十四回国会において、さらに一年延期し、本年四月二十七日限りとなっております。しかしながら連合国の再審査の要求について……

第26回国会 参議院本会議 第34号(1957/05/13、4期、日本社会党)

○戸叶武君 ただいま議題となりました船舶職員法の一部を改正する法律案につきまして、運輸委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。  船舶職員法は、船舶職員、すなわち船長、機関長、一等、二等、三等の航海士、機関士及び船舶通信士の職務を行う者の資格定員を定め、もって船舶の航行の安全をはかることを目的としたものでありまして、昭和二十六年第十国会において制定されたものでありますが、最近における海運業及び遠洋漁業の急激な発展に伴いまして、実情に適しない点が生じて参りましたので、この改正法律案は、かかる点を是正するとともに、海上航行の安全を確保しようとするもので濁ります。  この改正法律案のお……

第26回国会 参議院本会議 第35号(1957/05/15、4期、日本社会党)

○戸叶武君 ただいま上程されましたモーターボート競走法の一部を改正する法律案につきまして、運輸委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  まず、本改正案のおもなる内容を簡単に申し上げますと、その一つは、本年九月末日に失効する自転車競技法専の臨時特例に関する法律に伴うものでありまして、その内容を具体的に申し上げますと、第一に、国庫納付金制度を全国モーターボート競走会連合会への交付金制度に改めております。第二に、連合会の業務に、モーターボート、船舶用機関及び船舶用品の製造事業の振興業務を加えるとともに、交付金は、この振興業務以外の経費に充てることを禁止し、振興業務関係の経理は……

第26回国会 参議院本会議 第36号(1957/05/16、4期、日本社会党)

○戸叶武君 ただいま議題となりました小型船海運組合法案について、運輸委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法律案は、小型船、すなわち木船及び小型鋼船による海運業が海上運送において重要な位置を占めておるにもかかわらず、それらの業者はおおむね、いわゆる一ぱい船主であるために、不合理な経営を行なっている状態にありますので、これが組織化をはかって、カルテル行為を認め、もって小型船海運業の合理化と安定を確保しようとするものでありまして、そのおもなる内容を簡単に申し上げますと、次の通りであります。  第一は、運輸大臣の認可制のもとに小型船海運業者は小型船海運組合を設立し得るものとし……

第26回国会 参議院本会議 第37号(1957/05/17、4期、日本社会党)

○戸叶武君 ただいま上程になりました日程第百十から第百三十九までの請願について申し上げます。  このうち、特に若干、件名に補足してその要旨を申し上げますと、日程第百十六は、三陸沿岸は有数の漁場であるが、盛漁期における輸送力不足のため甚大なる損害をこうむるから、貨車の増配と三陸鉄道の完成等、輸送力の増強をはかってほしいというのであります。  日程第百二十は、国鉄では地方閑散線区の機構の縮小を行い、駅員を減らす模様であるが、宇和島線のごときは、それが実施されると住民の不便がはなはだしく、かつ後進地域の発展はますます阻害されるから、駅員の減員をやめ、積極的に後進地域の交通の発展策を考慮してほしいとい……

第28回国会 参議院本会議 第13号(1958/03/12、4期、日本社会党)

○戸叶武君 私は、日本社会党を代表し、政府提出の昭和三十二年度一般会計予算補正(第2号)並びに昭和三十二年度特別会計予算補正(特第4号)に対して反対の意向を明らかにせんとするものであります。  政府提出の今回の補正予算案は、一般会計予算補正において歳入歳出とも三百九十四億二千六百万円の追加となっております。歳出の大部分を占めるのは、食糧管理費でありまして、昭和三十一年度の食糧管理特別会計の損失を補てんする一般会計から繰り入れる百六十億三千七百四万円と、同特別会計の経理運営の改善をはかり、この会計の損益を調整するため、同特別会計に資金を新設するに伴い、その財源として一般会計から繰り入れる百五十億……

第30回国会 参議院本会議 第9号(1958/10/31、4期、日本社会党)

○戸叶武君 私は日本社会党を代表して、政府提出の昭和三十三年度予算補正案に対しまして質問を行うものであります。  今回の政府案の内容は、第一に、災害対策関係の歳出追加でありまして、これらの財源は、いわゆる税外収入の増加分をもって充てております。第二は、百八億円に相当する外債募集措置であります。政府案の内容については、すでに衆議院においてわが党の同僚諸君が鋭く追及したのであります。それによって明らかにされた政府側の見解は、わが国経済の情勢は、一部の産業において、過去の投資活動の行き過ぎの反動として、なお若干の問題が残っているが、大勢としては、生産面、雇用面、さしたる困難もなく推移している。それに……


5期(1959/06/02〜)

第38回国会 参議院本会議 第10号(1961/03/01、5期、日本社会党)

○戸叶武君 私は、日本社会党を代表し、内閣提出の農業基本法に対する質問を行ないます。  まず池田総理大臣に、農業基本法を作るに至った動機並びに転換期における日本農業の現状に対する認識、ことに、その基本的対策に関して、次の三点についてお尋ねいたします。  第一点は、貿易自由化からの影響であります。政府は、日本農業の変化を、農業人口の減少と食糧消費構成の変化との二つの面からのみとらえようとしておりますが、直面しております貿易自由化のあらしを、もっと警戒する必要があるのではないでしょうか。ケネディ政権の経済政策の指導者たちは、一九二九年の経済恐慌に次ぐ不況との認識のもとに、アメリカの農業政策の立て直……


6期(1962/07/01〜)

第42回国会 参議院本会議 第7号(1962/12/22、6期、日本社会党)

○戸叶武君 この不信任決議案の趣旨説明を行ないます。  私たちは、今、議会政治の危機に直面しております。この嵐の中を行きながら、私たちは、日本の議会政治のあり方について、これでよいかどうかを静かに反省してみる必要があります。これは日本だけの問題ではありませんが、フランスについても、ドゴール大統領が議会政治に挑戦したのは、フランスの議会政治に幾多の欠陥があったからであります。このことを他山の石として、日本の議会政治もこの機会に建設的な改革を行なうべきであります。池田首相がフランスを訪問したときに感じたであろうが、フランスの政治の悲劇は小党分立にありました。このことをフランスの政治家に指摘したとこ……

第46回国会 参議院本会議 第23号(1964/05/15、6期、日本社会党)

○戸叶武君 私は、日本社会党を代表し、東北、北関東の凍霜害及び西日本の長雨による災害対策について、総理大臣並びに関係大臣の所信をお尋ねいたします。  まず、質問に先立って、このたびの気象異変により大きな災害をこうむった農家の方々に対して、心から御同情申し上げます。  皆さん方も御承知のとおり、日本の国土はアジア大陸に接した太平洋上の島国であります。日本海を隔ててシベリア及び中国大陸及び太平洋の気象の変化を敏感に受ける位置にあるのであります。自然災害の問題でありますが、過去数年間にわたる中国及びソ連の激甚な被害にかんがみ、各国とも今日ではその基本対策並びに応急対策を真剣に講じつつあります。自然災……

第46回国会 参議院本会議 第30号(1964/06/20、6期、日本社会党)

○戸叶武君 私は、ただいま議題となりました法務大臣賀屋興宜君の問責決議案に対し、日本社会党を代表して趣旨説明を行なわんとするものであります。  まず、最初に決議文を朗読いたします。    法務大臣賀屋興宣君問責決議  本院は、法務大臣賀屋興宣君を問責する。   右決議する。     理 由  一、賀屋法務大臣は、さきに戦争遂行と敗戦の責任者として国民の強い批判を受けたにもかかわらず、戦後の今日、なお国政の中枢に参画し、その政治思想と行動にはいささかの反省も見られない。そして依然として政治反動の先頭に立って戦前政治の復活を企て、平和憲法下の国務大臣としては、はなはだ穏当を欠く存在となっている。 ……

第48回国会 参議院本会議 第7号(1965/02/17、6期、日本社会党)

○戸叶武君 私は、日本社会党を代表して、ただいま赤城農林大臣より説明のありました「昭和三十九年度の農業の動向に関する年次報告」及び「昭和四十年度において講じようとする農業施策」に関して、佐藤首相並びに関係大臣に質問いたします。  私が第一にお尋ねしたいことは、農業基本法が昭和三十六年に制定されてから四年を経過しておりますので、その最大のねらいであった農業と他産業との間の生産性並びに所得の格差が、この間に、佐藤首相が先ほど言ったように、着々是正されたかどうかについてであります。農業の生産性を比較すると、三十八年度は、製造業に対し二七・九%、非農業に対して二九%であります。これと、うらはらの関係に……


9期(1971/06/27〜)

第71回国会 参議院本会議 第6号(1973/02/21、9期、日本社会党)

○戸叶武君 私は、同僚議員各位のお許しを得まして、本院を代表し、去る二月三日急逝されました議員柴田利右エ門君に対し、つつしんで追悼の辞をささげたいと存じます。  柴田君は、大正五年三月、名古屋市の熱田にお生まれになり、その地で成長されたのでありますが、高等小学校のころに父親が亡くなられましたため、三人きょうだいの長男でありました君は、少年時代すでに一家の中心たる自覚を持たれ、父親がわりとして生活を双肩ににない、大きくなられたのであります。  昭和五年三月、高等小学校を卒業されると、進学を思いとどまり、直ちに三菱航空機名古屋製作所に養成工として入社されました。当時の養成工は、志願者が多く、数百人……


10期(1974/07/07〜)

第77回国会 参議院本会議 第9号(1976/05/10、10期、日本社会党)

○戸叶武君 私は、日本社会党を代表し、核兵器の不拡散に関する条約の批准について三木総理及び関係閣僚に主要な問題点を質問いたします。  まず、第一に、三木総理から日本の外交方針と安全保障の基本政策について承りたい。  三木総理は、核防条約の批准を求めるに当たって、核兵器を開発するフリーハンド論にくみしない、核兵器の開発は事実上不可能だ、これなくとも日本の国防に重大な支障はないと述べています。そして、平和憲法の精神を忠実に継承した非核三原則の国会決議は不退転の国策であると受けとめ、日本の平和外交の基調を国際的に明確にする道は核防条約を一日も早く批准することだと断言しております。私は三木首相とはその……

第80回国会 参議院本会議 第9号(1977/04/16、10期、日本社会党)

○戸叶武君 本院議員亘四郎君は、去る四日、心筋梗塞のため急逝されました。つい先日までお元気で登院されており、全く予想だにいたさなかったことで、まことに哀惜にたえません。  私は、皆様の御同意を得て、議員一同を代表し、謹んで追悼の言葉をささげたいと思います。  亘四郎君は、明治三十二年十一月、新潟県三条市の素封家堤清七氏の四男として出生され、幼くして寺泊の回船問屋亘家の養子となり、三条中学時代は、あの小柄な体で相撲に、柔道に、向こうところ敵なく、きかん坊で、けんか四郎の勇名をとどろかせました。  中学を終わるや否や、海外留学を志し、十七歳にして単身アメリカ東部のラットガース大学に入学、建築、数学……


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ページ更新日:2024/10/19
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