田中啓一参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○田中啓一君 私は自由党を代表して、本法案に対し衷心より賛成の意を表するものであります。 本法案について第一に明らかになさねばならぬと思いますのは、この法律は憲法に違反することなきやの点であります。只今阿具根君の御意見を伺つておりますると、炭労並びに電産の争議権の一部を制限するのは、憲法第一十八条の違反ではないか、(「その通り」と呼ぶ者あり)こういう御議論でございました。(「違反だよ」「間違いない」と呼ぶ者あり)恐らく、これは憲法二十八条と二十九条とを比較されて、憲法二十九条には、「財産権は、これを侵してはならない。」と書いてあるだけでなく、更に「財産権の内容は、公共の福祉に適合するように、……
○田中啓一君 自由党は池田宇右衞門君を指名いたします。
○田中啓一君 只今の田畑君の動議に賛成をいたします。
○田中啓一君 私はこの際、農業課税を中心とする農政問題に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は自由党を代表して農政問題に関し、総理並びに大蔵、農林両大臣に対し御所見をただしたいと存じます。
最近、地方の農家から本年度の所得税の決定額が去年の二倍あるいは三倍になった、これはいかなるわけか、というような質問に頻々として接するのであります。また時を同じうして、大蔵当局では今年の農家の所得税の収入は昨年の二倍くらいになる見込みを立てているということを耳にするのであります。昨日の大蔵大臣の御答弁によりましても、二十九年度は米も前年よりはだいぶ増収であったから、勘定すれば所得税も増加……
○田中啓一君 湿田単作地域農業改良促進対策審議会委員の選挙は、成規の手続を省略いたしまして、議長において指名せられんことの動議を提出いたします。
【次の発言】 ただいまの上林君の動議に賛成をいたします。
【次の発言】 ただいまの上林君の動議に賛成をいたします。
○田中啓一君 ただいま議題となりました風俗営業取締法の一部を改正する法律案につきまして、委員会の審査の経過並びに結果を御報告いたします。 本法律案は、最近におけるいわゆる深夜喫茶等の弊害にかんがみ、現行風俗営業取締法に改正を加えて、これが規制に遺憾なきを期そうというのであります。 改正の要点といたしましては、(一)喫茶店、バーその他設備を設けて客に飲食をさせる営業で、客席を暗くして営むもの、及び他から見通すことが困難な狭い客席を設けて営むものを、新たに風俗営業に含ませるものとし、(二)客席を設けて客に飲食をさせる営業で、風俗営業のワク外のもであっても、その深夜における業態が善良の風俗を害す……
○田中啓一君 ただいま議題となりました新市町村建設促進法の一部を改正する法律案について、委員会における審査の経過並びに結果を報告いたします。 本法案の要点は、(一)都道府県知事が昨年二月末日までに内閣総理大臣に協議して策定し、勧告した合併計画について、計画策定後の事情の変更等により、従来の計画を調整する必要があるものについては、昭和三十四年三月末日までの間に計画の変更ができること。(二)右の合併計画の変更に伴って市町村の境界変更に関する争論が生じた場合には、同じく明年三月末日までの間は、町村合併調整委員のあっせんまたは調停に付する道を開きたること。(三)内閣総理大臣は、都道府県の境界にわたる……
○田中啓一君 ただいま議題となりました風俗営業取締法の一部を改正する法律案につきまして、委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。 本法案は、前国会で、本院においては原案通り可決されましたが、衆議院において審議未了となりましたものでありまして、このたび、そのままのものを政府より当院に再提出されたものでございます。 地方行政委員会におきましては、十二月十二日、青木国務大臣より提案理由の説明を聞きましたが、その内容については、すでに前国会において十分質疑応答を重ねまして、慎重審議を尽しておりますので、今回は、質疑、討論を省略し、採決の結果、全会一致をもって原案通り可決すべきものと決……
○田中啓一君 ただいま議題となりました昭和三十三年七月、八月及び九月の風水害により被害を受けた地方公共団体の起債の特例に関する法律案について、委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。 まず政府原案について申し上げますると、本年度の災害による被害額は、昭和二十八年に次いで大きく、いわゆる公共施設にかかる被害額のみでも約七百五十億円に達し、そのうち七、八月及び九月の災害により被害額は約七百億円と見られております。本法案は、これら七、八月及び九月の風水害による被害の甚大な地方公共団体に対して、起債の特例を認めようとするものであります。 しかしてその内容は、第一に、この場合の地方債は……
○田中啓一君 私は自由民主党を代表しまして、ただいまの農業基本法案に関し若干の質問をいたしたいと存じます。 本日は、政府提案の農業基本法、また社会党提案の農業基本法と二つの法律案が同時に議題となっておるわけでございますが、今両方の提案者からそれぞれ立法の趣旨をつぶさに拝聴いたしまして感を深くいたしますことは、まことに事ここに至るまで両方とも長い間の準備をなされ、御苦心のほどもなみなみでなかったであろうということ、並びにまた、これを御提出になるには非常に論議の多いことでございますから、相当の勇気をも要したことであろう、かように考えまして、両者に対しまして、質問に先だち深き敬意を表したいと思いま……
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