小山邦太郎参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
下記リンクから各項目に飛ぶことができます。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○小山邦太郎君 ただいま説明せられました法案に対しまして、まず、農林大臣にお尋ねいたしたいと思います。 この法律は、昭和三十三年度の繭並びに生糸を、定められたる最低価格でこれを支持するために、政府にかわって輸出生糸保管会社をして、生糸は百億、繭は乾繭にして五十億を買い入れせしむるということでありまして、これをもって価格維持の目的を達したいというのでありますが、これは、すでに糸価安定特別会計の基金の能力を失っておりまする今日として、妥当な措置であろうと思いますが、ただこの方法で、ひとり政府の価格政策、市場操作だけでこの目的を達することはかなり困難であろう、十二分にその目的を達するには、政府がこ……
○小山邦太郎君 ただいま議題となりました昭和三十六年度一般会計予算補正(第1号)及び昭和三十六年度特別会計予算補正(特第2号)につきまして、予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 今回の一般会計予算補正は、最近の経済情勢を考慮し、また、本年発生災害に関する対策、公務員給与の改善等、当初予算作成後発生した事由に基づく経費を追加計上したもので、その額は、歳入歳出とも九百九十七億一千余万円、補正を加えた昭和三十六年度一般会計予算の総額は、歳入歳出とも二兆五百二十四億九千余万円となります。また、特別会計の予算補正は、十七の特別会計について行なわれ、補正を含めた昭和三十六年度特別……
○小山邦太郎君 お礼を申し上げます。 ただいまは、私が永年在職ということで、特に院議をもって栄誉ある表彰をいただきました。まことに感激のきわみであります。これは、あげて先輩のねんごろなる御指導と、同僚議員皆様の御厚意と、そうして長きにわたり変わらざる選挙民各位の御支援のたまものでありまして、つつしみて心よりお礼を申し上げます。(拍手) 私が初めて衆議院に議席を得ましたのは、昭和三年普選第一回の時でありました。もともと私は政治をもって立とうと心がけたものでなく、大正十二年に推されて地方自治に関係を持ちましたのが縁でありまして、あの立ちおくれた地方産業経済並びに文化の向上発展をはかるためには、……
○小山邦太郎君 私は、議員一同を代表して、新議長並びに新副議長に対しお祝いのことばを、そうしてまた前副議長にお礼を申し上げたいと思います。 重宗雄三君は三たび議長に選任され、安井謙君は新たに副議長に当選されました。私ども、ここに、衷心より祝意を表する次第であります。 重宗議長は、第一回国会以来、本院議員として引き続き在職され、去る昭和三十七年並びに昭和四十年には議長に当選されております。この間、常に民主議会政治確立のため尽瘁され、その高邁なる御識見と濶達なるお人柄により、参議院の自主性の確保と議院の正しき運営に多大の成果をあげてこられたのであります。 安井副議長は、昭和二十五年に本院議員……
○小山邦太郎君 はなはだ僭越ではございまするが、慣例によって、年長のゆえをもちまして、来たる七月七日をもって任期満了の議員を代表して、私が一言ごあいさつを申し上げます。 ただいまは、議長並びに副議長より、われわれに対し御丁重なごあいさつをいただきまして、まことに感謝にたえません。 私どもは、参議院議員として、今日まで、誠を傾けてその使命達成の上に全力を尽くしてまいりました。その間、議長、副議長をはじめ、同僚の各位より御懇切なる御協力、絶大なる御支援をいただきましたことは、深く感謝いたす次第でございます。 顧みて、日本の現下の情勢に思いをいたしますれば、内政の上にも外交の上にもまことに多事……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。