鳥畠徳次郎参議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○鳥畠徳次郎君 ただいま議題となりました山口地方及び家庭両裁判所庁舎新築に関する請願等三件についての法務委員会における審査の結果を御報告いたします。 請願第一六四、第一七〇号は、山口地方及び家庭両裁判所庁舎新築に関するもの、請願第二四五号は東京法務局日本橋出張所の管轄下にある台東区の法人商業登記の管轄を東京法務局台東出張所に移管せられたいというものであります。 当委員会におきましては、審査の結果、いずれもその願意はおおむね妥当と認め、全会一致をもって院議に付し、内閣に送付することを要するものと決定いたしました。 以上御報告申し上げます。(拍手)
○鳥畠徳次郎君 ただいま議題となりました請願についての法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。 請願第二九五号は、鹿児島地方・家庭裁判所川内支部の甲号復活に関するものであります。当委員会におきましては、審査の結果、その願意はおおむね妥当なるものと認め、全会一致をもって、院議に付し、内閣に送付するを要するものと決定いたしました。 以上御報告申し上げます。(拍手)
○鳥畠徳次郎君 ただいま議題となりました裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案につき、法務委員会における審議の経過並びに結果について一括御報告を申し上げます。 本法律案の趣旨は、人事院勧告の趣旨にかんがみまして、一般政府職員の給与を改善する法律案が今国会に提出されたことに対応し、これに準じて裁判官及び検察官の給与の月額を一般政府職員と同様の増加比率で改善せんとするものであります。 法務委員会においては、二月二十一日提案理由の説明を聴取した後、二月二十七日質疑を終了し、討論に入りましたところ、日本社会党を代表して稲葉委員から、両案……
○鳥畠徳次郎君 ただいま議題となりました商法中改正法律施行法の一部を改正する法律案について、法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。 本年二月十日に北九州市が発足いたしましたが、同市には、本年四月一日から地方自治法所定の指定都市としての区が設けられることになりました。 本法案は、北九州市の各区を、商号等に関する商法の規定の適用について、市と同一に取り扱うこととするため、商法中改正法律施行法第五条第二項に列挙する市に、北九州市を加えることにしようとするものであります。 当委員会におきましては、審議の結果、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上……
○鳥畠徳次郎君 ただいま議題となりました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案並びに下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案につき、法務委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本法律案の趣旨は、第一に、第一審の充実強化方策の一環として、このたび特に裁判官の負担が過重となっている地方裁判所における審理の適正迅速化をはかること、並びに、最近激増している交通事件の処理の円滑化をはかるため、判事、判事補、簡易裁判所判事を、それぞれ十名増員すること。第二に、右の裁判官の増員その他に関連して、裁判……
○鳥畠徳次郎君 ただいま議題となりました商業登記法案及び商業登記法の施行に伴う関係法令の整理等に関する法律案につきまして、法務委員会における審議の経過及び結果につき、一括御報告申し上げます。 まず、商業登記法案は、商業登記に関する規定を非訟事件手続法から分離し、独立の法律として商業登記制度を規定するもので、現行規定を改めることとした主要点を申しますと、 第一に、登記手続の通則規定及び各種の商業登記の登記事項、その変更の手続、申請書の添付書面等に関する規定を整備するとともに、登記申請の却下及び登記の抹消については、その事由を個別的に列挙して手続を明確にしたこと、 第二に、会社が本店を移転し……
○鳥畠徳次郎君 ただいま議題となりました刑事事件における第三者所有物の没収手続に関する応急措置法案について、法務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 この法案は、昭和三十七年十一月二十八日、最高裁判所において言い渡された第三者の所有物の没収に関する違憲判決に対応して、没収手続を整備するための応急的措置を定めたものでありまして、その内容は、没収の目的物の所有者である第三者を被告事件の手続に参加させて、弁解、防御の機会を与えること、及び、万一法律上没収することのできない物について没収の裁決が確定した場合は、その物の所有者である第三者に対し、一定の要件及び手続のもとに、確定裁判……
○鳥畠徳次郎君 ただいま議長より御報告がありましたとおり、議員杉浦武雄君は、去る九月十二日、病気のため突然逝去されました。同僚議員としてまことに痛惜にたえません。ここに同君の生前を回顧し、心から哀悼の辞をささげたいと存じます。 杉浦君は、明治二十三年、愛知県豊橋市東細谷町に生まれ、東京帝国大学卒業後、裁判所に入り、各地の判事を歴任され、その後、大正十三年衆議院議員に当選、自来衆議院議員に当選すること五回に及びました。さらに昭和三十四年参議院議員に当選、その間、内閣、大蔵、懲罰、逓信、文教、法務の各委員、あるいは検察官適格審査会委員、裁判官弾劾裁判所裁判長として、日夜国務に尽瘁され、その卓越し……
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