伊藤五郎参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
下記リンクから各項目に飛ぶことができます。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○伊藤五郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、沖繩及び北方問題等に関する特別委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 沖繩島、宮古島及び石垣島相互の間の電信電話事情の改善につきましては、かねてから、これら地域の住民はもとより、琉球政府から強い要望がありましたが、本法律案は、この要請にこたえるため、日本政府が、沖繩援助対策の一環として、昭和四十二年度予算及び昭和四十三年度予算合計六億七千七百二十九万三千円をもって、これら地域相互の間の電気通信に必要な設備を設置し、これを琉球電信電話公社に対し譲与することができることとしようとするものであります。 委員会におきまして……
○伊藤五郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、沖繩及び北方問題等に関する特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 昨年十一月の佐藤総理とジョンソン大統領との共同声明及びその後の交換公文に基づき、沖繩の復帰に備えて本土との一体化を進めるとともに、沖繩の住民の福祉等を増進するため、高等弁務官に対して助言し、勧告することを目的として、このたび那覇に日米琉諮問委員会が設置されましたが、本法律案は、この諮問委員会の委員となる日本国政府代表一人を総理府に置くこととし、その任務、給与等について定めようとするものであります。 なお、本法律案は、衆議院において施行期日について所要……
○伊藤五郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、沖繩及び北方問題等に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。 本案は、沖繩に対する財政援助の一環として、琉球政府が行なう産業の振興開発等のための長期資金の貸し付けの財源に充てるため、資金運用部資金等の財政資金を、琉球政府に対して貸し付けることができる措置を講じようとするものであります。 委員会における質疑の詳細は会議録によって御承知願います。 本日、質疑を終了し、討論に入りましたところ、春日委員より、日本共産党を代表して、本案に反対の意見が述べられ、採決の結果、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定……
○伊藤五郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、沖繩及び北方問題等に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。 本法律案は、小笠原諸島の復帰に伴い、法令の適用について暫定措置を定めるとともに、現島民及び旧島民に対する権利または利益の保護並びにこれらの者の生活の安定等をはかるための特別の措置を講じ、あわせて、小笠原諸島を区域とする村の設置及び国の現地行政機関の設置等について、所要の特例を定めようとするものであります。 委員会におきましては、参考人の意見聴取、地方行政委員会との連合審査会を行なうなど、慎重に審査いたしましたが、詳細は会議録によって御承知願います。 ……
○伊藤五郎君 ただいま議題となりました条約二件につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。 まず、ベルギーとの文化協定は、わが国とベルギーとの間の文化、科学及び教育の分野における交流を奨励することを内容とするものでありまして、戦後わが国がフランス、イタリア等と締結した文化協定とほぼ同様の内容のものであります。 次に、ギリシャとの航空協定は、わが国航空企業による南回り欧州路線の一環としてギリシャへの乗り入れを確保する見地から交渉が行なわれたものでありまして、両国間の定期航空業務の開始及び運営についての手続と条件を規定するとともに、両国の航空企業の運営路線を定めたもので……
○伊藤五郎君 ただいま議題となりました中華人民共和国との貿易協定につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。 この協定は、日中国交正常化以後の最初の実務協定として本年一月に署名されたものでありまして、そのおもな内容は、両国が関税事項、支払い、送金等に関し相互に最恵国待遇を与えること、両国間の貿易は、平等互恵の原則に従い、かつ、適正な国際市場価格を基礎として締結される契約に基づくべきこと、その他、産業に関する技術交流の促進、貿易に関する展覧会開催の奨励、仲裁判断の執行、混合委員会の設置等を定めたものであります。 委員会における質疑の詳細は、会議録によって御承知願います……
○伊藤五郎君 ただいま議題となりました中華人民共和国との航空運送協定につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。 この協定は、一昨年九月の日中共同声明に基づき、昨年三月以来交渉が行なわれた結果、本年四月二十日に署名されたものでありまして、日中両国間に定期航空業務を開設するため、業務の開始及び運営についての手続及び条件等を規定するとともに、両国の指定航空企業がそれぞれの業務を行なうことができる路線を定めたものであります。 委員会は、運輸委員会との連合審査会をも開会して慎重審議を行ない、漁業、海運等の実務協定及び平和友好条約の締結の見通し、日台航空路の問題、台湾と韓国の……
○伊藤五郎君 ただいま議題となりました条約二件及び法律案につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。 まず、民間航空の安全に対する不法な行為の防止に関する条約は、民間航空の国際的安全を確保する見地から作成されたものでありまして、航空機の破壊行為等を犯罪と定め、これらの犯罪行為について重い刑罰を科し得るようにすることを約束し、関係国に裁判権の設定義務を課するとともに、各締約国は、犯人を関係国に引き渡すか、または自国の権限ある当局に事件を付託すべきこと等を定めたものであります。 次に、業務災害の場合における給付に関する条約は、一九六四年に国際労働機関の総会で採択されたも……
○伊藤五郎君 ただいま議題となりました条約四件と法律案一件につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。 まず、欧州共同体委員会との協定は、欧州共同体委員会代表部のわが国への設置に同意し、かつ、同代表部に、わが国が接受している外交使節団に与えているのと同様の特権、免除を与えること等を定めたものであります。 次に、アイルランド及びスペインとの二重課税防止条約は、いずれも、相手国で事業を営む企業の利得に対する相手国の課税基準、船舶、航空機の運用利得に対する相互免税、投資所得に対する課税軽減等について定めるとともに、二重課税を回避する方法について規定したものであります。 ……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。