達田竜彦参議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○達田龍彦君 私は、日本社会党を代表し、ただいま報告されましたいわゆる漁業白書に対し、内閣総理大臣並びに関係大臣に若干の質問をいたしたいと存じます。 昨年九月、内閣総理大臣官房において、沿岸、沖合い、遠洋のすべての漁業について、漁業協同組合に関する世論調査を行なっておりますが、その中に、今日の漁業が今後よくなるか悪くなるかという質問がございます。これに対して、よくなると答えた者はわずかに一三・三%でありますが、悪くなると答えた者は驚くなかれ四六・二%もあり、半数に近い数字を示しているのであります。この数字が示しているように、これが現実に漁業に携わる人たちの漁業の今日と将来に対する実感でありま……
○達田龍彦君 私は、日本社会党を代表して、今日、国民の重大な関心と大きな政治問題となっております、アメリカの原子力潜水艦ソードフィッシュ号にかかわる異常放射能事件に関して質問を行なうものであります。 すでに一部報道され、国会でもたびたび取り上げられているように、この事件は御承知のとおり、去る五月六日、佐世保港においてアメリカ原子力潜水艦ソードフィッシュ号の入港中に起こった異常放射能にかかわる事件であります。私はこの問題を本会議で取り上げるにあたり、政府に対し、強い憤りと不信を表明するものであります。(拍手) それは、六日、佐世保における測定の結果、異常放射能が認められたにもかかわらず、政府……
○達田龍彦君 私は、日本社会党を代表して、ただいま説明のありましたいわゆる漁業白書等に対して、内閣総理大臣並びに関係大臣に若干の質問をいたします。 今日、わが国の漁業の総生産高は、ようやく七百万トン台を維持し、昭和四十二年においては、特にスケソウダラの豊漁により七百八十五万トンと、若干の生産の向上が見られるのでありますが、しかしながら、依然として国民食糧としての水産物への需要はきわめて高く、旺盛な需要に供給が追いつけず、慢性的供給不足となっているのであります。この慢性的供給不足の原因は、今日まで国民食糧の自給向上をはかるための国内生産の拡大策に意欲を示さず、これを軽視し、もっぱら輸入食糧依存……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。