柴田利右エ門参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○柴田利右エ門君 私は、民社党を代表して、現在上程されております沖繩の復帰特別措置法案、開発関係三法案、公用地等の暫定使用法案等のいわゆる沖繩関係七法案について、総理並びに関係閣僚の所見をたださんとするものであります。 私は、質問するに先立ちまして、今回の沖繩返還をめぐる経緯を振り返ってみたいと存じます。 もともと沖繩の早期・核抜き・完全本土並み返還を提唱したのは、わが民社党のいまはなき西村前委員長であります。昭和四十二年八月沖繩視察に行かれたとき、現実面としてアメリカに要求する限度を考え、現地で提唱したのが始まりでありました。当時、政府・自民党は全くこの案に耳をかそうとしなかったのであり……
○柴田利右エ門君 私は、民社党を代表して、ただいま議題となっております昭和四十七年度予算三案に対し、以下申し述べる理由により、反対の意向を表明いたします。 申すまでもなく、明年度予算は例年になく国民の非常に高い関心を集めていたところであります。わが国が昨年の秋、円の切り上げにより、これまでの高度経済成長、輸出中心の政治が、内にあっては福祉の貧困、物価高、公害をもたらし、外にあっては国際経済上の摩擦を引き起こすなど、完全に破綻し、いまこそ国民の福祉向上を中心にした政策への転換が強く求められていることは、御承知のとおりであります。しかるに、政府予算案は、対前年度費二一・八%の伸びを示しながらも、……
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