和泉照雄参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○和泉照雄君 私は、公明党を代表して、ただいま趣旨説明のありました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に対して、総理並びに関係閣僚に質問をいたします。 まず第一に、ポスト四次防問題についてであります。 昨年十月二十九日、ポスト四次防計画の大綱が決定され、本年度から従来の五カ年固定方式ではなくて、ローリング方式による防衛力整備計画に入っております。この防衛力整備構想は、従来の脅威対応論とも言うべき所要防衛力論から基盤的防衛力構想を採用しておりますが、その前提として、現在のわが国を取り巻く国際情勢が東西関係において四次防策定時と比較して大きな変化はないとの認識に立っており、その限りで……
○和泉照雄君 私は、公明党を代表して、ただいま趣旨説明のありました元号法案について、総理並びに関係大臣に若干の質問をいたします。 最近、元号法制化実現の動きが高まり、さらに民間団体の主唱で始まった元号法制化促進運動が全国的に広がり、現在では四十六都道府県議会を初め、市町村議会多数が法制化促進決議を行っていることは事実であります。しかし、総理府による世論調査や最近におけるマスコミの調査等の間には、共通点と相違点があることも事実であります。すなわち、共通点は、元号の存続については圧倒的に大多数の国民が賛成の意向を示していることであり、相違点は、多くの調査では、元号を法律で定めることに賛成する回答……
○和泉照雄君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま御説明のありました昭和五十六年度地方財政計画並びに地方交付税法等の一部を改正する法律案につきまして、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 地方財政は、昭和五十年以降の財政危機以来、毎年大幅な財源不足を生じており、五十六年度末で地方の借金の残高は実に四十兆円にも達しようとしております。 しかも、昭和五十六年度は伸び率を七%に抑えて、その規模も昨年に引き続き二年連続して国の一般会計を下回る四十四兆五千五百億円という緊縮型の地方財政計画を策定しておりますが、これでもなお一兆三百億円の財源不足が見込まれているなど、地方は依然として財政危機から……
○和泉照雄君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました行革関連特例法案に対し、賛成の立場から討論を行います。 言うまでもなく、行財政改革の推進は当面の最大の政治課題であります。巨額の赤字公債を抱え、身動きのとれなくなりつつある財政を再建することはもとより、高齢化社会の到来を初め時代の変化に対応する行財政の体制整備を進めるためにも、行財政改革は不可欠の要件であると言わなければなりません。それだけに、「国民の納得いく行財政改革」を進めなければならず、財政の帳じり合わせ的な歳出削減が優先し、本来的課題である行政の簡素合理化、効率化などが後回しにされるようなことがあってはならないの……
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