中村哲参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
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※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。
○中村哲君 私は、日本社会党を代表して、行政改革関係六法案には、修正条項を含めまして一括して反対いたします。 行政改革と言われるものが、巨大化した現代国家の統治機構に対する全面的な検討であることにおいて、それはいかなる政府にとっても必要なことであります。ことに、国民生活の多様化に伴って、国家がこれに奉仕する役割りは拡大発展し、このことから、他面、国家機能全般にわたり統合調整とその簡素化、効率化が要求されることになります。それがほかならぬ行政改革と言われるものであるけれども、ともすれば、実際には政治理念を欠く行政権力の単なる権力原理の貫徹にすぎない能率化と合理化に終わる弊害が出ております。 ……
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