入沢肇参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○入澤肇君 私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました八法案のうち、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律案に反対し、他の七法案について賛成する立場から討論いたします。 去る十月九日発表された月例経済報告では、「景気は低迷状態が長引き、極めて厳しい状況にある」と総括されておりますが、企業へのデフレ圧力が一段と強まり、内外需の冷え込みによる業績悪化と金融機関の信用収縮という二つの要因が、さらに今後の実体経済の悪化を加速するおそれがあると指摘されております。事実、株価も為替レートも日々、乱高下を続けております。 このような状況下で我々がなすべきことは、金融不安を未然に防止するとともに……
○入澤肇君 私は、自由民主党、公明党及び自由党を代表して、国民年金法の一部を改正する法律案など年金三法案について質問いたします。 二十一世紀を目前に控え、我が国においては、諸外国に例のない急速なスピードで少子高齢化が進展しており、働き手が減少すると同時に高齢者が増加しております。現役世代と高齢者世代の人口比率で見ますと、現在四人の現役で一人の高齢者を支えておりますが、二〇二五年には二人で一人、二〇五〇年には一・五人で一人を支えるという厳しい状況が予想されます。現在、我が国の税金と保険料を合わせた国民負担率は約三七%と主要先進諸国と比べますと低い水準にありますが、今後このような少子高齢化の進展……
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