北二郎衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○北二郎君 第一、はたして経済の実相を把握しておるかどうか。政府は、今回発表の経済実相をもつて、経済対策の根本であると言われておるが、はたして現下の経済実相であるかどうか。もし根本を誤るならば、医師の誤診と同樣、重大な結果を來すは必然なのであります。また経済対策を理由づけるための作文であるとしたならば、國民を愚弄するもはなはだしきこととなり、惡効果を來すものであります。ゆえに、眞劍に内容を檢討していただきたいと思うのであります。殊に経済に関する言動は、社会に敏感に影響するものでありますから、制限時間では、その意を盡しませんので、率直にお尋ね申し上げる次第であります。 私はこの報告を見まして、……
○北二郎君 日本農民党は、高倉定助君を指名いたします。
○北二郎君 私は、日本農民党を代表いたしまして、本法案に反対の意見を申し上げる次第でございます。さきに農林委員会におきまして本法案審議中、二、三点について修正案を提出いたしましたが、不幸にしてこれを否決されたのであります。從つて吾人は、この根本問題が解決するにあらずんば、残念ながら本法案に反対するものであります。御承知のごとく農林委員会の中には、社会、民主、國協、自由、各政党の大多数の農民の代表と称する人々がおられるようでありますが、わが党の修正案に対し賛成する委員ただの一人もなかつたということは、はなはだ吾人の遺憾とするところであります。 農民党といたしましては、本案をつくることには党をあ……
○北二郎君 日本農民党といたしましては、河口陽一君を指名いたします。
○北二郎君 私は、日本農民党を代表いたしまして、おもに農業関係、農政問題に重点をおいて、総理大臣の施政方針について質問いたし、総理大臣並びに関係閣僚の答弁を求むる次第であります。 第一、片山総理大臣はほんとうに憲法を恪遵する決心であるかどうかということであります。こんなことは言うまでもないことだと言われることと思う。だがしかし、言うはやすくして行うはなかなかむずかしいことである。一國が存立する上において、國民の大多数が法を守るか否かということは、最も重大なことである。國民に法を恪遵せしめることは、行政府である政府が、まず、どんなことがあつても法を固く守り、実行することが第一である。寝ていて人……
○北二郎君 私は、日本農民党を代表いたしまして、ただいま上程されました決議案に対しましては、日本農民党は立党の本旨に鑑み、全幅の賛意を表する次第であります。従つて、従來の決議案に見るがごとき、決議のやりつぱなしでなく、あくまでもこの目的を達成するために、全力をあげられんことを心から念願してやみません。 昨年の水害におきましては、東北とともに、北海道におきましても、復興しなければならない所が非常にあるのであります。北海道に対しましても、十分政府は御認識くださるように願つて、私の賛成演説を終る次第であります。(拍手)
○北二郎君 私は、ただいま公團法廷期に関する法律案について、農林委員長代理報告に先だち、特に農民党を代表いたしまして、本案を農林委員会において審議決定せんとするにあたり、その取扱いに対し大島農林委員長代理の非民主的にしてフアツシヨ的行動に対し、本議場を通じて糾明せんといたすものであります。 わが農民党といたしましては、委員会におきまして、次の理由により反対いたしておるのであります。すなわち、民主主義と官僚統制ということほど縁の遠いものはないと確信いたしておるのであります。まつたくこれは民主主義に逆である。殊に日本の官僚におきましては、ほとんど世間知らずの人があると思うのであります。統制價格に……
○北二郎君 私は、日本農民党を代表いたしまして‥‥
【次の発言】(続) 今回政府が提出されました予算一般に関し、首相、大藏大臣、並びに関係閣僚に質疑を試みるものであります。わが党といたしましては、すでに各党より質問されました重複の分はなるべく避け、單刀直入に政府の率直なる所信を質すものであります。
芦田首相にまずお伺いしたいことは‥‥
【次の発言】(続) 最近、不当財産取引調査特別委員会におきまして続々暴露されつつある、大政党の資金に絡まる醜態は、國会、政党ないし議員に対する國民の信頼をはなはだしく失墜したのであります。首相は常に、解散する理由はどこにもないと述べておられますが、この不当財産……
○北二郡君 私は、ただいま上程になつておりまする製造タバコの定価の決定または改正に関する法律案に対しまして、本案に反対し、左の修正を要求するものであります。 すなわち、製法タバコの定価の決定または改正に関する法律案中、左の通り修正す。朝日、きんし、のぞみ、ピース、新生は、現行通りすえおきと改む。ハッピーは十本三十円を二十五円に改む。いこいは十本四十円を三十五円に改む。ききようは十グラム二十円を、三十グラム二十円に改む。以上であります。 以下、ごく簡単に修正案を提出しました趣旨弁明をいたしたいと思います。 御承知の通り、昨年度における不当なる徴税と極端なる通過圧縮のため、国民の間には非常な……
○北二郎君 私は、農民党その他小会派を代表いたしまして、今議題となつておりまする選挙運動等の臨時特例に関する法律案並びに衆議院議員選挙法の一部を改正する法律案に反対いたすものであります。時間が非常に制約されておりますので、ごく簡単に二、三の点を指摘いたしまして、反対の理由といたします。 まず第一点といたしましては、予納金と供託金であります。予納金と供託金を計算いたしますなれば、立候補するだけに、すでに五万円の多額の金が要りのであります。また、その他に十万円という多額の金を許しておるのであります。かかることになりますれば、要するに金持しか立候補することができなくなつてくるのであります。いかにり……
○北二郎君 私は、日本農民党、社会革新党並びに日本自由党を代表いたしまして、ただいま議題となつておりまする食糧確保臨時措置法の原案並びに修正案に反対するものであります。 本法案は、食糧事情の安定をはかる上に、また食糧を円滑に配給する上に、はなはだしく障害となり、農民の生産意欲を著しく減退せしむる重大な結果をもたらすもので、実に百害あつて一利ないと確信するゆえんであります。またこの法案によりまして米價を安くすることは明かであり、從つて農業が商工業の犠牲になる、これもまた明かであります。 食糧の生産を増大するには、だれが何と言いましても、生産者が喜んで生産に從事することと、いま一点重大なること……
○北二郎君 私は、日本農民党を代表いたしまして、本日上程に相なりました平和会議促進懇請に関する決議案に対し満幅の賛意を表するものであります。 新憲法のもと、連合國側における厳正にして寛容なる施策のもとに、日本國國民は、遅々たりといえども一歩一歩荒廃を興し、再建の緒につくを得たることは、吾人の最も喜びとするところにして、われわれは、ここに連合國最高司令官を通じて、連合各國に対し、満腔の謝意を表するものであります。 十一月二十五日、國際裁判に対するマ元帥の声明書には、勝者のおごりもなく、さばく者の尊大さをも捨てられて、ひとしく神の前に置かるる人間としてのあたたかき、理解の言葉を賜わりましたこと……
○北二郎君 私は、日本農民党を代表いたしまして、本決議案に賛成するものであります。 本決議案が今上程なされるということは、それの責任は、自由党はもちろんのこと、前内閣を構成しておりましたところの社会、民主、國協いずれの政党にも大きな責任があると言つて、はばからないと思うのであります。つまり、眞に労働者を理解する政党がなかつたということを言つても、はばかからない思うのであります。これと同時に、労働者諸君に対しましても、大いに反省を要するところがあると思うのであります。また、かかる決議案が上程されましたることは、現在日本における大政党並びに政治家の政治力の貧困も一つの大きな原因であろうと思うので……
○北二郎君 農民党といたしましては河口陽一君を指名いたします。
○北二郎君 私は、ただいま上程に相なりました食料確保臨時措置法の一部を改正する法律案に、農民新党の立場と公正クラブの立場より反対の意を表するものであります。非常に時間が制約されておりますので、ごく簡単にその理由を申し上げたいと思うのであります。 そもそも食糧確保臨時措置法なるものが昨年審議されましたときに、これは私の見当では当つていないかと思いますが、農民の反対が七割、賛成が三割といつたような状態であつたと思うのであります。私たち、当時日本農民党といたしまして、これにかわる民主的にしてかつ理想的な法律案を作成し、食料需給調整法の名のもとに、議員提出の法案として提出したのでありますが、残念なが……
○北二郎君 私は、農民協同党を代表いたしまして、総理、各関係閣僚に対して若干の質疑を行わんとするものであります。講和問題初め一般諸問題につきましては、すでに各党代表において盡されておりますので、従つ一私の質疑の範囲は、わが党の最も深き関心を有するところの農村経済、農家経営などに限定いたしたいと思います。何とぞ総理初め関係閣僚の率直な御答弁をようぼうするものであります。 今や左右両翼の世界的争いの中に立つわが国は、国内もまた同様の争いが熾烈化しつつありますことは、すでに御承知の通りであります。講和條約を目の前にいたしまして、この大切な時期にあたりまして、吉田首相は、相かわらず年度の主張であられ……
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