平沢長吉衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○平澤長吉君 私は同志クラブを代表いたしまして、本決議案に賛意を表するものであります。 およそ、突発した災害に対する措置が適切であるかどうかということは、その時の内閣、その時の政治力の強弱を判定し得る物さしの一つになるだろうと存ずるのであります。しかるに、昨年四月、五月、六月と引続き全國を襲いましたところの水害、特に東北並びに関東の水害に対しましては、本衆議院において、われわれ同僚議員諸君が心痛をいたしまして、水害地対策特別委員会を開き、日夜これが対策を鋭意研究してまいつたのであります。もとより政府におきましても、重大関心をもつて、それぞれ検討してまいりましたところは、私どもも認めるところで……
○平澤長吉君 ただいま上程せられました原油輸入決議案に対する提案の趣旨を、簡單に弁明いたしたいと存じます。 まず最初に決議案文を朗読いたしたいと存じます。 原油輸入に関する決議 わが國経済復興のため、石炭及び電力とともに石油問題の解決は、刻下の急務である。 よつて政府は、速かに原油の輸入を実現し、以てわが國石油政策の確立に邁進せんことを要望する。 右決議する。 というのであります。 わが國経済復興のためには諸種の條件があるのでありまするが、その原動力といたしまして熱源を得るということが、何より必要欠くべからざることであろうと存ずるのであります。この認識からいたしまして、現……
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