小野孝衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○小野孝君 ただいま議題となりました、傳染病予防法等の一部を改正する法律案並びに保健所法を改正する法律案につきまして、委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。 この両法律案は、先月二十三日委員会に付託に相なりましたので、厚生委員会は七月二十八日より審査を開始いたしました。委員会を開くこと四回にわたり、愼重審議を遂げた次第でございます。 まず両法案の内容及びこれが提案せられました理由を、政府の説明するところに基いて申し上げますと、傳染病予防法等の一部を改正する法律案につきましては、從來傳染病その他の予防につきましては、これを行う自治團体に対しまして、その負担する経費の一……
○小野孝君 ただいま議題となりました、大正十二年勅令第五百二十八号司法警察官吏及び司法警察官吏の職務を行うべき者の指定等に関する勅令の一部を改正する法律案及び大学等への死体交付に関する法律案、このニ法案につきまして、厚生委員会における審議の経過及び結果について御報告申し上げます。 まず、両法案が提案せられました理由及びその内容を申し上げます。大正十二年勅令第五百二十八号司法警察官吏及び司法警察官吏の職務を行うべき者の指定等に関する勅令の一部を改正する案について申し上げますと、從來麻藥に関する犯罪の捜査は、檢事、司法警察官吏によつて行われているのでありますが、取締りを強化いたしますために、これ……
○小野孝君 ただいま議題となりました災害救助法案につきまして、厚生委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。 同法案は、去る八月六日厚生委員会に付託されまして以來、本委員会は昨日まで七回にわたつて委員会を開き、なお、その間に協議会を開きますこと二、三回に及んで、愼重に審議を遂げた次第でございます。 まず、本法案が提出されました理由を簡單に申し上げますと、災害救助法案としましては、遠く明治三十二年に制定された罹災救助基金法があるのでありますが、同法は、單に罹災救助基金に関する法律たるに止まるだけで救助活動全般にわたる規定を設けておらないのであります。 そのために救助活動……
○小野孝君 ただいま議題となりました医師会、歯科医師会及び及び日本医療團の解散等に関する法律案につきまして、厚生委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 現在の医師会及び歯科医師会は、國民医療法に基いて強制的に設立されたものでありまして、いわゆる國策に協力することを目的としており、しかも、医師及び歯科医師はすべてその会員となることが強制されておるのであつて、終戰後の諸情勢の激変あるいは民主主義の原則等に照らして考えますと、このまま存続させることは適当でないばかりでなく、他方医師、歯科医師の側におきましても、民法に基く任意設立、任意加入を原則とする新しい医師会、歯科医師会……
○小野孝君 ただいま議題となりました國際電氣通信株式会社等の社員で公務員となつた者の在職年の計算に関する恩給法の特例等に関する法律案及び恩給法の一部を改正する法律案について、厚生委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、両案の内容を簡単に申し上げますと、國際電氣通信株式会社等の社員で公務員となつた者の在職年の計算に関する恩給法の特例等に関する法律案については、さらに連合國最高指令官より日本國政府に対して発せられました覚書によりまして、國際電氣通信株式会社及び日本電信電話工事株式会社の通信事務を政府において引受けることとなり、これに伴いまして、通信事務を行うために必要な両……
○小野孝君 ただいま議題となりました、赤十字の標章及び名称等の使用の制限に関する法律案、健康保險法及び厚生年金保險法の一部を改正する法律案、國民医療法の一部を改正する法律案並びに毒物劇物営業取締法案につき、厚生委員会の審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。 御承知の通り旧憲法のもとにおきましては、勅令又は省令をもつて各種の取締りに関する規定を定め、その中に罰則規定を設けることが常であつたのでありますが、これは新憲法の施行後はもちろん許されないことであり、昭和二十二年法律第七十二号日本國憲法施行の際現に効力を有する命令の規定の効力等に関する法律の規定によつて、これらの規定は本年十二月……
○小野孝君 ただいま議題となりました六件に関しまして、簡單に御報告申し上げます。 まず、食品衞生法案について申し上げます。食品の衞生に関しましては、從來、明治三十三年法律第十五号飲食物その他の物品取締に関する法律及びそれに根拠を有する一連の省令をもつて取締つてまいつたのでありますが、本年末日をもつて、これらの取締法規が失効いたしますので、これらの命令にかえて、この法律を制定することになつたものであります。 次に、法律案の内容の概要を申し上げます。第一に、食品、添加物について、腐敗しもしくは変敗したもの、または有毒、有害なるもの等人の健康を損うおそれのあるものを初めとしまして、器具、容器、包……
○小野孝君 厚生委員会に付託されました請願は、総数百二十三件でありますが、うち二件取下げを許可いたしましたので、残りの百二十一件について愼重に審査いたしました結果、そのうち議院の会議に付するを要しないものと決したのが三十四件、議院の会議に付して採択すべきものと決しましたのが八十七件、そのうちに内閣に送付すべきものと決しましたものが八十三件でございます。以上御報告申し上げます。(拍手)
○小野孝君 ただいま議題となりました案件に関しまして、厚生委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本案件の要旨は、從來檢疫官制によります檢疫所は八箇所でありましたが、今回連合司令部の覚書のよりまして、新たに檢疫施設を設置すべき港といたしまして、清水、佐世保及び三池の三港並びに日本船舶のみの入港といたしまして鹿兒島及び博多の両港が指定せられましたので、檢疫の万全を期するため、右の五港に檢疫所を設けたいというのであります。これは地方自治法の定めによりまして、國会の承認を必要といたしますので、承認を求めてまいつたのでございます。 本案件は、二月六日厚生委員会に付託されまし……
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