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川島金次 衆議院議員
「本会議発言」(全期間)

川島金次[衆]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP500(衆)
169位

本会議発言(非役職)歴代TOP100(衆)
72位
23期TOP50
39位
24期TOP50
44位
25期TOP25
14位
26期TOP50
27位
23期(非役職)TOP25
24位
25期(非役職)TOP10
6位
26期(非役職)TOP25
18位

川島金次衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクからページ内の各項目に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(衆議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

発言数
10回
45位
発言文字数
26593文字
39位
TOP50

発言数
12回
66位
発言文字数
38994文字
44位
TOP50

発言数
2回
32位
発言文字数
12394文字
14位
TOP25

発言数
3回
75位
発言文字数
19760文字
27位
TOP50

27期
(1955/02/27〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-


衆議院在籍時通算
発言数
27回
290位
発言文字数
97741文字
169位
TOP500

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
10回
26593文字
24位
TOP25

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
12回
38994文字
37位

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
12394文字
6位
TOP10

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
3回
19760文字
18位
TOP25

27期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
27回
97741文字
72位
TOP100

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(衆議院)

 在職時に衆議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言記録なし。

本会議発言一覧(衆議院)

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 衆議院本会議 第13号(1947/07/07、23期、日本社会党)

○川島金次君 私はこの機会に、経済実相報告書に関しまする中の、財政金融の面に関する二、三の点につきまして、できるだけ簡潔に当局にお尋ねを申し上げる次第であります。当局のこれに対する答弁は、できるだけ具体的、率直にお願いを申し上げたいと思うのであります。  まず、過日政府が発表いたしました経済実相報告書というものは、日本経済の危機的現象をば、きわめて率直にこれを公表いたしましたものと認めまして、私どもは、政府の努力と苦心に對しましては、一應敬意を拂うことにやぶさかでない一人でございます。ただ問題は、この経済実相報告書に伴いまして、昨日政府が発表いたしました新物價体系並びに賃金の新標準設定に関連い……

第1回国会 衆議院本会議 第52号(1947/10/30、23期、日本社会党)

○川島金次君 ただいま議題となりました昭和二十二年度一般会計予算補正(第五号)及び昭和二十二年度特別会計予算補正(特第二号)について、予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  この補正予算は、形式の上では一般会計の特別会計にわかれていますが、その内容を大別しますと、官公職員の手当及び給與に関するものと終戰処理費とにわかれているのであります。官公職員の手当及び給與については、御承知のごとく先般千六百円と千八百円の差額を七、八、九の三箇月分をまとめて一時金として支給したのでありますが、十月以降のものについて、政府は一括して來るべき総括的追加予算に組入れるはずであつたところ、追加……

第1回国会 衆議院本会議 第55号(1947/11/06、23期、日本社会党)

○川島金次君 去る十一月五日本委員会に付託されました昭和二十二年度一般会計予算補正(第六号)の内容及びその審議の経過を御報告いたします。  この予算は、國家公務員法の施行に伴う臨時人事委員会の設置に要する経費百八十一万六千円の追加に関するものであります。臨時人事委員会の経費としては、昭和二十二年十一月以降本会計年度末までの五箇月間において、國家公務員法施行準備の事務を処理するために、百六十二万八千円が計上されております。しかしながら行政調査部においては、公務員制度改革の調査研究及び立案事務等を臨時人事委員会に移管するに伴つて、既定予算のうち二十万円が不用となりましたので、これを修正減額いたして……

第1回国会 衆議院本会議 第70号(1947/12/02、23期、日本社会党)

○川島金次君 ただいま議題となりました昭和二十二年度一般会計予算補正(第九号)並びに特別会計予算補正(特第四号)についての、委員会の審議の経過並びに結果を御報告いたします。  この両予算は、十一月二十七日本委員会に付託され、爾来、十二月一日まで四回にわたつて審議を重ねました。この補正予算は、北海道在勤の政府職員に対する石炭手当支給に関する法律案に伴う必要な経費その他既定の補正予算編成の後に必要を生じた経費について、補正予算第九号及び特第四号として提出されたものであります。  まず、一般会計予算補正について申し上げますと、この補正予算第九号の歳入歳出は、おのおの六億四千二百六十二万円の増加であり……

第1回国会 衆議院本会議 第74号(1947/12/08、23期、日本社会党)

○川島金次君 ただいま議題となりました昭和二十二年度一般会計予算補正(第十一号)について、その内容及び委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  この補正予算は、内務省の廃止に関する予算措置その他緊急必要な経費のための補正予算でありまして、歳入歳出はおのおの六億千九百七十余万円の増加であります。これを既定予算額と合計いたしますと、今年度の一般会計予算総額は二千九十三億八千二百八十余万円となります。この予算の歳出のうち、おもなものを申し上げますと、内務省の廃止、建設院、内事局及び地方財政委員会の設置のための経費一億七千三百余万円、國会の会期延長に伴う経費三千二百余万円、租税收入確……

第2回国会 衆議院本会議 第26号(1948/03/19、23期、日本社会党)

○川島金次君 ただいま議題となりました昭和二十二年度特別会計予算補正(特第九号)、昭和二十二年度一般会計予算補正(第十五号)並びに昭和二十二年度特別会計予算補正(特第一〇号)について、その内容及び委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず特別会計予算補正(特第九号)は、専賣局特別会計ほか二特別会計に関するものでありまして、その内訳は、専賣局特別会計においては、タバコの賣上増進対策としての福引券の発行に必要な事務費並びに電氣製塩業者その他の貸付金計一億三千余万円、これは既定の予算費をもつて賄つております。厚生保險特別会計においては、保險金給付費の増加その他のため一億五千余万……

第2回国会 衆議院本会議 第37号(1948/04/01、23期、日本社会党)

○川島金次君 ただいま議題となりました昭和二十三年度一般会計暫定予算及び昭和二十三年度と苦熱会計予算の内容及び審議の経過並びに結果について大略を御報告申し上げます。  この暫定予算案は、昭和二十三年度本予算の編成が遅れましたため、財政法第三十条の規定によつて、昭和二十三年四月分の必要な経費を暫定予算として計上した者でございます。  まず、一般会計におきましては、歳入歳出とも二百四十五億九千万余万円であり、歳入の内訳は、租税及び印紙收入百七十三億一千万円、專賣局益金五十八億三千三百余万円、印刷局及びアルコール專賣事業益金一億百五十余万円、病院その他官業收入一億四千百三十余万円、官有財産收入二億千……

第2回国会 衆議院本会議 第44号(1948/04/30、23期、日本社会党)

○川島金次君 ただいま議題となりました昭和二十三年度一般会計暫定予算補正(第二号)及び昭和二十三年度特別会計暫定予算補正(特第一号)につき、その内容及び委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  この両予算案は、さきに成立いたしました昭和二十三年度四月分暫定予算に続く五月分の暫定予算でありまして、その経費の積算は、現行の物價・給與水準を基礎として計上し、租税その他一般の歳入は、原則として現行制度による年間収入月込額の月割額によつて計上してあります。  まず一般会計について申し上げますと、その補正増加額は、歳入歳出とも二百四十五億三千七百余万円で、これを四月分と合計しますと、四百九……

第2回国会 衆議院本会議 第51号(1948/05/27、23期、日本社会党)

○川島金次君 ただいま上程されました昭和十三年度一般会計暫定予算補正(第三号)、同じく特別会計暫定予算補正(特第二号)この両案に関する委員会の審議の経過並びに結果を、できるだけ簡単に御報告申し上げます。  申し上げるまでもなく、この両予算案は、四月並びに五月分に続いての暫定六月分予算であります。その総額並びに内容等につきましては、言うまでもなく四月並びに五月分と大体同一の額であります。経費の積算も、これまた現行の物価水準あるいは給与水準等によつたものであります。なお歳入の方の計算も、租税その他一般歳入も、原則として現行の制度によつたものであります。従つてこの予算は、年間を通じての月割額見込額で……

第2回国会 衆議院本会議 第56号(1948/06/05、23期、日本社会党)

○川島金次君 私は、日本社会党を代表いたしまして、昨日大藏大臣のなされました財政一般の演説に対しまして、同時にそれに関連いたしました点について、政府にそれぞれ質疑を行いたいと思う次第であります。  まず第一に、劈頭総理大臣にお伺いいたす点が一、二ございます。その一は、昨日大藏大臣は、この席において、日本経済の再建が外資の導入によつて期待される、從來敗戰後の國民は、その生活において文字通り生存的な実情におかれたが、経済がやや復興の諸について、國民生活が生活の過程にはいつたと言はれ、日本経済は、敗戰後における危機の段階を突破いたしまして、ようやく経済安定の段階にはいると申されたのであります。しかも……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 衆議院本会議 第7号(1949/03/29、24期、日本社会党)

○川島金次君 ただいま提案になりました産業設備営團の業務上生じた損失補償に関する法案に対して、私は日本社会党を代表して明確に反対の意を表明するものでございます。  本法案の前身とも申し上げるべき産業設備営團の業務上に伴う損失補償の法律は、言うまでもなく昭和十六年、わが國が大東亞戰爭を決行いたしまするときに出発をいたしたものであります。しかも、営團がその戰時中において業務を遂行するために生じました業務上の損失をば國庫の負担において補償するというのが、当時における設備営團の精神である。しかしながら、この損失補償の精神は、わが國が大東亞戰爭に必勝するという前提であり、すなわち言いかえれば、戰いに勝つ……

第5回国会 衆議院本会議 第8号(1949/03/30、24期、日本社会党)

○川島金次君 私は、ただいま上程になりました六法案のうち、第一の財政法の一部を改正する法律案に対しまして、日本社会党を代表して断固反対の意を表明するものであります。(拍手)  言うまでもなく、財政法は、一昨々年、第一次吉田自由党内閣のもとにおいて成立をいたしたものであります。しかもこの財政法は、新しき憲法の精神にのつとり、財政と予算とを國民のものとする、言いかえれば、財政及び予算の編成をできるだけ民主化するとの大精神をもつて制定されたのであります。しかも、その財政法に基く予算の編成は、あくまでも國民のものである。從つて予算は、國民勤労大衆が一瞥して、具体的に明確に了解し、把握のできるものでなけ……

第5回国会 衆議院本会議 第23号(1949/04/28、24期、日本社会党)

○川島金次君 私は、ただいま上程されました國民金融公庫法案及び揮発油税法案及び酒税法等の一部改正法律案に対し一部賛成、一部反対の意を、日本社会党を代表いたしまして表明するものであります。  ただいま委員長から御報告になりましたごとく、この上程されました法案のうち酒税法等の一部改正法律案は、明確に申し上げますと、酒税法の改正法律案、清涼飲料税法の改正法律案、砂糖消費税法の改正法律案、物品税法の一部改正法律案、取引高税法の改正法律案、租税特別措置法の改正法律案及び二十四年度の所得税の四月予定申告並びに納期の特例に関する法律の改正案という、およそ七箇の法律案が併託されて一括上程されたのであります。こ……

第6回国会 衆議院本会議 第19号(1949/11/28、24期、日本社会党)

○川島金次君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程になりました所得税法の臨時特例等に関する法律案について、まず反対の意見を表明せんとするものであります。(「わかつておる、簡單にやれ」と呼ぶ者あり)簡單には行かない。  およそ税制の体系というものは、現在の日本経済の実態に即して、資本と労働―この資本と労働との関係において適切均衡を得るということが第一の要件でなければなりません。第二は、経済の安定と復興とは、国内労働生産力の高揚が前提とならなければなりません。従つて、高額所得者と零細所得者、言いかかえれば、生産に直接間接に携わつておりまする勤労大衆の税は、なるべく減税をいたし、あわせて……

第6回国会 衆議院本会議 第21号(1949/11/30、24期、日本社会党)

○川島金次君 私は、ただいま委員長から報告になりました件について、委員長及びたまたま出席されておりまする運輸大臣に対して若干の質問を試みたいと思う。  稻田委員長の報告によりますれば、国鉄運賃の改正問題に対しましては、きわめて慎重審議をいたしたとの、冒頭における報告があつたのであります。(「その通りだ」と呼ぶ者あり)與党の諸君はその通りだと言われておられますが、事実は反対であります。いやしくも国鉄運賃八割の大幅の値上げは、現下の国民経済に及ぼす影響がきわめて重大であることは言うまでもありません。しかもこの大幅な値上げは、かつては諸君民自党は絶対反対を表明して来た問題であります。従つて、與党はも……

第7回国会 衆議院本会議 第26号(1950/03/14、24期、日本社会党)

○川島金次君 私は、ここに日本社会党を代表して、ただいま上程された所得税法の一部改正法律案七件の法律案に対し一括反対の意を表明せんとするものであります。  そもそも租税制度は、一国国民所得の実態に即し公正適実であることはもちろん、いやしくも税はその国民所得との均衡を失し、ひいては国民最低生活の維持をすら困難にするがごときことは、これを絶対にさくべきひくべきであります。さきに片山内閣が賃金の改訂を実施するとともに、税制の一部改正を実施いたしましたのも、この国民所得の変動に即して、その国民所得と税制との均衡を確保せんとする努力にほかならなかつたのであります。  去る第二次吉田内閣は、一昨年七月物価……

第9回国会 衆議院本会議 第9号(1950/12/05、24期、日本社会党)

○川島金次君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました四法案のうち、揮発油税法並びに砂糖消費税法の一部を改正する法律案を除く所得税法臨時特例法案及び物品税法の一部を改正する法律案に対しては、以下述べまする理由によりまして反対の意を表明するものでございます。(拍手)  まず所得税法臨時特例法案は、ただいま委員長からも報告のありましたことくに、明年一月一日から三月末日までの間に拂われまするところの給與すなわち勤労所得に対する基礎控除を年額三万円に、扶養控除を年一万五千円に引上げ、さらに税率においてそれぞれ若干の改正を行わんとするものでありまするが、今日の日本経済の実情と、その経……

第10回国会 衆議院本会議 第26号(1951/03/28、24期、日本社会党)

○川島金次君 私は、ただいま上程になりました日本国有鉄道法の一部改正法律案に関する委員長の報告に対しましては、以下述べまする理由によりまして断固反対をいたすものでございます。  わが党は、一般公務員に対する憲法上の基本的人権を尊重いたす建前から、一般公務員の諸君の政治活動の規制に対しても、従来から一貫した建前において反対を主張して参つたのであります。しかも、この法案によりますれば、日本国有鉄道の職員は、一般公務員諸君の立場とは実情を異にいたしまして、專売公社と同一の立場にあることは言うまでもないのであります。この專売公社の諸君に対する地方議会の議員の兼職は、こうもこれを禁止しておらないのであり……

第12回国会 衆議院本会議 第9号(1951/10/27、24期、日本社会党)

○川島金次君 私は、ただいま上程になりました日本国有鉄道運賃改正に関する法律案に対し、日本社会党を代表して反対の討論をなそうとするものであります。(拍手)  端的に、冒頭結論から申し上げますならば、この国民生活にきわめて重大な関係を持つ鉄道運賃の今回の引上げをもつて、政府の経済政策中最も重大な根底をなす物価政策について、この運賃の引上げを終点として物価が安定し、国民生活が安定するとともに、この改正案の一部の目的である国鉄四十数万諸君のベースの引上げによつて、今日及び将来ともこれら諸君の生計の安定が確保されるという有力な裏づけがあれば、あえてわれわれもこの問題に云々をいたそうとするものではござい……

第12回国会 衆議院本会議 第13号(1951/11/08、24期、日本社会党)

○川島金次君 私は、ただいま上程されておりまする補正三予算案に対し、日本社会党を代表いたしまして、組みかえ要求、一括反対の意思を表明せんとするものであります。わが党の組みかえ要求、一括反対の態度につきましては、すでに昨夜、予算委員会において、同僚の戸叶里子君より詳細にわたつての表明があり、なお組みかえ要求の重大な一要点につきまして、先ほど、これまた同僚の松澤兼人君より、きわめて明白な論理をもつて要求をいたしておりますので、私はこの機会に若干の見解を添えまして、さらに強く本三補正予算案がきわめてずさんきわまるものであることを強調し、一括反対を行おうとするものであります。  昨日の予算総会における……

第13回国会 衆議院本会議 第15号(1952/02/27、24期、日本社会党)

○川島金次君 私は、ただいま行われました予算委員長の昭和二十七年度の一般、特別両会計予算案の委員会における審議並びにその結果の報告に関連し、若干の質疑を行いたいと思うのであります。この質疑に対しましては、委員長から答えられる範囲のものはもとより、さらに重大な案件でございますので、責任ある関係閣僚からの発言を特に要求いたし、その説明を要求いたすものであります。  まず第一にお伺いいたしたい点は、昭和二十七年度予算案における最も重要な経費として、千八百二十余億万円に上る防衛費が計上されております。しかも、この予算は、いずれも日米安全保障條約に基く日米行政協定とまつたく不可分の関係にあることは、いう……

第13回国会 衆議院本会議 第62号(1952/06/28、24期、日本社会党)

○川島金次君 私は、ただいま上程になりました会期の延長に関する件に対し、日本社会党を代表いたしまして、絶対に反対の意思を表明せんとするものであります。(拍手)  いうまでもなく、会期の延長に関する問題については、国会法第十條以下第十三條に明確に規定されてあるところであります。すなわち、国会法第十條によれば、会期は原則として百五十日と定めてあり、第十一條におきまして、もし国会が会期を延長することの必要を認めた場合には参議院並びに衆議院の議決を要し、その議決が一致することを建前といたしておることは、国会法のきわめて明白に規定をいたしておるところであります。ただ第十三條において、衆議院と参議院との議……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 衆議院本会議 第14号(1952/12/16、25期、日本社会党(右))

○川島金次君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程になつております一般会計及び特別会計を通じての政府補正予算の原案に反対をいたし、野党三派の提示いたしております一般会計の修正案並びに政府関係機関、特別会計の撤回動議に賛成の意を明らかにしようとするものであります。(拍手)  私は、本論に入りまする前に、本議場において、野党三派の立場において、予算委員会における審議に参加をいたしました一人といたしまして、ぜひとも明らかにいたしておきたい事柄があります。そのことは、われわれ野党三派がそれぞれ異なるところのイデオロギーを持ち、それぞれ独自の主張を有するにかかわらず、ここに相譲り合つて一個の……

第15回国会 衆議院本会議 第35号(1953/03/02、25期、日本社会党(右))

○川島金次君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま話題に相なりました政府提出の予算三案に対し、わが党の立場に即して本予算の組みかえの動議を提出し、その提出の趣旨の弁明を試みんとするものでございます。  日本の完全独立の達成のためには、まず経済的自立が伴わなければならないことは言うまでもございませんが、ことに本年度は、この経済自立達成のための自主的政策が戦後初めて国民の前において遂行されるものとして期待されたのであります。しかし、今や、はからずも自由党内の議席は至るところ歯が抜け去つたの感があり、総理大臣が懲罰動議に付せられるという国会史上未曽有の記録をつくり、まさに末期的症状ようやくお……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 衆議院本会議 第25号(1953/07/21、26期、日本社会党(右))

○川島金次君 ただいま委員長報告のありました三葉のうちの日本航空株式会社法案に対しまして、私は、日本社会党を代表して、遺憾ながら反対の態度を明らかにするものでございます。(拍手)  もちろん、今日の国際社会にありまして、わが国が国際的な航空事業に参画をいたしまして、国際収支の改善に当ることを初めとして、国際交通の促進をはかり、近代国家としての進歩的な発展をはかることの必要であるということは、私といえどもこれを否定するものではございません。しかしながら、日本のような最も国際的に立ち遅れた国際航空を維持発展せしめるためには、より強固な組織と、より強大な資本力と、また多年にわたる技術と人材とが必要で……

第17回国会 衆議院本会議 第2号(1953/10/30、26期、日本社会党(右))

○川島金次君 私は、日本社会党を代表いたしまして、この機会に吉田首相並びに関係経済閣僚に対し、当面重要と思われまする若干の問題につき質疑を行おうとするものでございます。まず私の問わんとする点は、何ゆえに今国会の召集をかくも遅延せしめたかということでございます。われわれは、さきに西日本、南近畿及び京都地方等各地方を襲つた風水害と、さらに全国に及んだ近来まれに見る冷害にかんがみ、さらに来るべき歳末を控え、公務員初め現業関係諸君の年末手当の増額支給、人事院の勧告、公共企業関係のベース・アップ、中小企業への強力な金融対策、さらには池田氏を特使とするMSA交渉と、これと不可分の関連にある防衛計画、電力の……

第19回国会 衆議院本会議 第15号(1954/03/04、26期、日本社会党(右))

○川島金次君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま提案されました昭和二十九年度一般会計予算、同じく特別会計予算、同じく政府関係機関予算案に反対をし、なお、やがて説明されるであろうところの自由党、改進党、日本自由党の保守三党のいわゆる共同修正案にも、もちろん反対をする。ここに社会党両派共同提案にかかる予算案の全面的な組みかえの動議を説明し、各位の賛同を期待いたすものであります。(拍手)  このたびの政府予算案を一言にして言うならば、国民生活をまつたく無視いたしまして、大衆の犠牲において再軍備をいよいよ露骨に強行するものと言わなければならないのであります。(拍手)この意味で、国民には耐乏を……


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ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

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