松谷天光光衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○松谷天光光君 労働者農民党を代表いたしまして、ただいま上程されました内閣総理大臣の施政方針の演説に関する決議案に対しまして賛成の意を表するものであります。 本日ここに院議をもつて要請しなければ施政方針を明らかにしないというような、まことにやつかい千万な総理大臣が出て來たということは、まさに國民の政治的悲劇であります。吉田総理は、施政方針演説をやらないのではない、時機を待つてやると言つておるのでありますが、それは、ひとりよがりのわがままというものであつて、今日の民主主義時代には通用するものではありません。 そもそも新政権が樹立せられて、政府の首班が國会の劈頭にあたつて施政方針を明らかにしな……
○松谷天光光君 労働者農民党を代表いたしまして、ただいま議題になつておりまする案件に対し反対の意を表明するものであります。 人事委員会が、かつて六千三百七円を決定しておるにもかかわらず、政府はことさらに、飢餓線を下まわるところの貧乏線である五千三百三十円を決定提出いたしました。政府は、この五千三百三十円案をもつて、いかにも労働者が生きて行かれるという放言をして、はばからなかつたのであります。しかるに今日、いかなる理由によるのでありましようか、ただ單に新情勢の発生ということによりまして、突如として六千三百七円案を、國会法の五十九條によりまして修正の承諾を求めて参つたのであります。六千三百七円案……
○松谷天光光君 私は、ただいま上程されております原案に反対をいたし、修正案に賛成をいたすものであります。 日本の政治史の中にもまれに見るべき絶対多数を獲得された民主自由党は、國民生活の安定を実現されると期待されておつたにもかかわらず、今日むしろ不安と窮迫の一歩を踏み出されつつあるこのときにおいて、今またここに、先ほどからの討論によりましても明白なるような、この考査委員会なる、まつたくぬえ的なる委員会の設置をすることによりまして、一層國民を不安に追ひ込めんとする意図に出られておるということを、断言しなければならないと考えるのであります。(拍手) 先ほどから反対討論者によつて述べられておりまし……
○松谷天光光君 私は、労働者農民党を代表いたしまして、ただいま上程になつておりまする三法案のうち、薪炭需給調節特別会計における債務の支拂財源に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案に対しまして、…
【次の発言】(続) 絶対反対の意を表するものであります。
本年の五月以降、夏の汗の出る時分におきまして、われわれ消費者は、薪炭の押売りを受けたのであります。しかるに、われわれ勤労大衆の財政からいたしまして、冬を見越しての買いだめは不可能でありました。今日すでに冬に向かい始めました折においても、今年一ぱいに一俵の配給がいかがであろうかという報道を受取りまして、唖然たらざるを得ないのでありま……
○松谷天光光君 私は、労働者農民党を代表いたしまして、ただいま上程になりました本決議案に対し賛成の意を表するものでございます。(拍手) ただいま河野議員も申されておりましたように、終戦以来、本国会が開かれまするたびごとに、議会終末におきましては、必ずやこうした決議案を上程し続けて参つたのでありました。まず引揚げを開始していただきたいという懇請に始まり、次いで引揚げの数を増やしていただきたいという趣旨になり、今日では残留者を一刻も早く全員引揚げさせていただきたいという、その一つの段階はたしかにとつて参つてはおるのであります。今日、私どもの一つの大きな心配、また最も私どもの知りたいと願いますこと……
○松谷天光光君 労働者農民党は、本法案の委員長報舌に対しまして反対をいたします。反対の論点は多々ありまするが、大要二つに要約することができるのであります。
その第一点は…。
【次の発言】(続) 本案につきましては、税負担の不均衡があらゆる面に含まれておるという点でございます。政府は、本年度の所得税七百億減税、地方税四百億増税、差引三百億の減税になると申しておるのでありまするが、これは重なる税制上の減税にすぎないのでありまして、補給金削減によるところの価格、料金の騰貴、あるいはまたドツジ政策によるところの…
【次の発言】(続) 失業あるいは不景気等から生じて参ります所得の減退、あるいは強制寄付……
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