北浦圭太郎衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○北浦圭太郎君 諸君、われわれは平野農相罷免問題は違憲行為であつたと確信いたしますがゆえに、片山臨時農相の議会における所管事項に関する國家行為はすべて無効なりと疑わざるを得ないのであります。この疑義を質すということは議事進行上の先決問題でありますがゆえに、ここに議事進行に関する質疑として、左の六点につき特に片山首相の良心的御答弁を煩わしたいと思います。(拍手)本月五日の朝日新聞、毎日新聞、読賣新聞等の新聞記事によりますと、片山首相は、四日の午後十一時半、内閣官房長官室において内閣記者團と会見いたされ、罷免権発動の理由、後任農相問題、党内收拾問題等につき一問一答をいたされましたが、その際記者諸君……
○北浦圭太郎君 諸君、私は過日の司法委員会におきまして、片山首相に対し衷心より進言申し上げたのであります。あなたは平野農相問題については断じて閣議は開いていないのだ、しかしながら、今からでも遅くはない、至急閣議をお開きになつて、その決議によつてあらためて認証を受けらるることが絶対に必要であります、憲法上天皇には拒否権がないのでありますから、これを要求することは正当であると、かように申し上げたのでありまするが、片山さんは頑としてきかなかつた。最初は閣議を開かないと言うておる。やがて終りに近づいてきますると、持回り閣議を開いた、こう言う。一昨日のこの壇上におきましては、あらためてまた各國務大臣から……
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