近藤鶴代衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○近藤鶴代君 私は、日本自由党を代表いたしまして、きわめて簡單に賛意を表したいと思います。 日本の復興は、日本人の自力によつて達成する覚悟と、それに伴う努力が傾倒されねばならないということは申すまでもございません。けれども、近代の歴史を見ましても、敗戰國で外國からのクレジットを受けないで、まつたくの自力のみで経済復興をなし得た例は、ほとんどないのでございます。私どもが自力更生を強調するとともに、外國の好意ある援助を懇請してまいりましたのは、それがためでございます。マツカーサー司令部は、飢餓に瀕した日本に多量の食糧を放出して、わが國の窮状を救うことを初めとして、数多くの厚意を寄せてくださいまし……
○政府委員(近藤鶴代君) ただいま御決議になりました趣につきましては、政府といたしましても了承いたした次第でございます。 海外同胞の引揚げに関しましては、今日まで連合軍司令部のまことに御好意ある御努力によりまして、きわめて順調に進捗して参つたのでございまして、この点は、皆様方とともに深く感謝にたえないところでございます。しかしながら、ここに四たびの冬を迎えまして、今なお現地に残つておりまする同胞の苦しみを思い、かつまた家庭に未帰還の人たちを待つていらつしやいますところの皆様方の御心中を思いますとき、私どもといたしましても、まことに胸の痛む思いがするのでございます。 政府といたしましては、今……
○政府委員(近藤鶴代君) 外務大臣にかわりましてお答え申し上げます。
ただいま山本議員から数箇條にわたりまして御質問がございましたが、このジヤツド法案は、御承知の通り目下米國議員におきまして審議中の懸案でございます。從いまして、この際日本政府といたしましての見解は遠慮いたしたいと思うのでございます。(拍手)
【次の発言】 ただいま自由討議におきまして並木議員の御質問になりました点についてお答え申し上げたいと思います。
ニユーヨーク・タイムスの特電に傳えられました留学生の補助の問題につきましては、私どもといたしましても、日本から米國への留学の道が大きく開かれるものと期待いたしまして、非常に喜……
○政府委員(近藤鶴代君) わが國貿易増進のために海外における市場調査の肝要なことは申すまでもございません。すでにインド、パキスタンに貿易使節団を派遣し、目下中南米諸國にも使節団が派遣せられている次第でございます。本決議の御趣旨に沿いまして、今後でき得れば通商代表を常駐せしめ得るよう関係方面にも十分の連絡をいたす所存でございます。(拍手)
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。